投資初心者におすすめの資産運用方法とは

投資初心者

 

金融庁による人生100年時代を見据えた「資産形成」を促す報告書によると、定年後95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になる資産とのこと。年金だけでは老後の資金不足に陥る可能性もあり、資産運用の必要性は高まっています。まだ資産運用は何も出来ていない・・そんな方も大丈夫。

 

今回、マネーブリッジ編集部が2019年から資産運用を始めようと始めようとお考えの投資初心者の方の為に、投資初心者向けのおすすめ資産運用法から、知っておきたい資産運用を始める際のポイントまで盛りだくさんで紹介していきます。2019年、これから資産運用を始めたいと考えている投資初心者の方は必見です。

 

この記事の要点

・これから投資を始める投資初心者であれば、株式投資・ヘッジファンドでの運用がおすすめ。
・資産運用方法は数多く存在しているが、投資コストが高いもの、仕組みが難解なものは避けるべき。
・多くの運用方法を可能な限り比較・吟味して、ご自身にあった投資方法で資産運用を行うべき。

保有資金別のおすすめ資産運用法を紹介

早速、筆者が実際に資産運用をしている運用先や最近世間で評判の高い運用先について、投資金のサイズごとに分けて解説してきます。まずは、手軽さが嬉しい少額1万円からのおすすめ資産運用方法です。

1万円からのおすすめ資産運用方法

まずは初心者の方も気軽に安心して始められる、1万円からのおすすめ商品について見ていきましょう。資産運用は1万円という少額からでも、十分に始めることが出来ます。

 

1万円からのおすすめ資産運用方法

  1. ソーシャルレンディング
  2. ロボアドバイザー
  3. トライオートETF
  4. 貯蓄型保険

 

ソーシャルレンディング

当選した宝くじを
資産運用する理由と運用先を徹底解説

>>クラウドバンクHP(外部リンク)

 

投資者はソーシャルレンディング会社を通してお金を必要としている企業にお金を貸し、お金を借りた企業は返済額と共に利子を毎月支払います。その支払われた利子から手数料が引かれた金額が、投資者へ分配されるという仕組みの投資方法です。つまり、ソーシャルレンディング会社が「お金を貸したい人」と「お金を借りたい人」の橋渡しを行っているという構図です。この、ソーシャルレンディングサービスなら1万円からの少額運用が可能となっています。

 

ここ5年くらいソーシャルレンディングの事業者は大きく資金を増やしているのが特徴で、資産運用の初心者には仕組み自体が大変クリアでわかりやすいサービスになっています。

ロボアドバイザーを利用する

当選した宝くじを資産運用する理由と運用先を徹底解説
>>THEO(外部リンク)

 

ウェブ上で「目標の投資額は?」などといった簡単な質問に答え、入金するだけでその後はロボット(AI)が投資者の代わりに運用を行ってくれるロボアドバイザー。ロボアドバイザーも、1万円から国内外へ分散しての投資が可能で運用報酬は1%程。資産運用をロボット(AI)に完全お任せできるということで、投資初心者に人気の資産運用方法です。

 

そこまで大きなリターンは望めませんが、大きくマイナスを売っていない点は評価ができます。投資に手間と時間をかけたくないという資産運用初心者の方は運用の選択肢に入れてみても良いでしょう。

トライオートETF

当選した宝くじを資産運用する理由と運用先を徹底解説
引用:>>インヴァスト証券(外部リンク)

 

世界のETF(上場投資信託)に分散投資で自動売買ができるトライオートEFT。コンセプト自体は、ロボアドバイザーと同じですね。投資者は、投資対象のETF(上場場投資信託)を選んで自動で入金するだけであとは事前に設定した条件で自動売買を行ってくれます。投資の手間がかからず、投資に時間が取れない主婦や会社員の方でも手軽に取り組めそうです。

 

また、トライオートは最低投資金5万円からと、比較的少額からお試しで始める事ができるのが資産運用初心者にとっては嬉しいポイントです。

貯蓄型保険

貯蓄型保険とは、保証期間中にケガや病気などの保証を受けられるだけでなく、満期や解約の際に払い込んだ保険料の一部、またはそれ以上のお金が戻ってくる可能性を含んだ保険商品のことです。そんな、貯蓄型保険で資産運用をする際に注目したいのが「返戻率(へんれいりつ)」。返戻率とは、支払った保険料の総額に対して、満期や解約時に受け取ることのできる受け取ることを出来るお金の割合を示した数字のことです。

 

例えば、オリックス生命の終身保険RISE(ライズ)という商品であれば、30歳男性が60歳までの30年間月々約1万程の保険料を払い込めば、60歳の超えた段階で返戻率は100%を超え、支払った保険料の総額よりも多くのお金が戻ってくる計算になりますね。保険は手軽さから、投資初心者が一番始めやすく人気の資産運用であると言えます。

 

ライズ
引用:>>オリックス生命 終身保険ライズ

10万円からの初心者向け商品

続いて、少し投資金額を上げて、10万円というまとまった運用額でみた初心者におすすめの運用商品を見ていきます。10万円という微妙な投資金額でのおすすめ投資法は、以下楽ラップとなります。

 

10万円からの初心者向け商品

  1. 楽ラップ(ロボアドバイザー)

 

楽ラップ

当選した宝くじを資産運用する理由と運用先を徹底解説
引用:>>楽ラップ(外部リンク)

 

10万円でおすすめなのが、楽天証券が出している「楽ラップ」。楽ラップとは、楽天証券が出しているロボアドバイザーの名称です。楽ラップをおすすめする理由としては、何と言っても楽ラップにTVT(下落ショック軽減機能)がついていること。TVTとは株式市場で相場を大きな下落の可能性が高まった時、株式への投資割合を減らし、株式とは反対の値動きになりやすい債券の投資割合を高める機能です。この、TVT機能により投資資金10万円の損失のリスクを最大限に軽減することが出来ます。

 

そんな楽ラップの運用成績は取り組むタイミングによりますが、可もなく不可もなくというところ。しかし、大手証券会社「楽天証券」によるロボアドバイザーということで、投資初心者の人気を集めています。10万円から手軽に資産運用したい方には、おすすめの資産運用方法です。

50万円からのおすすめ運用法

では次に、50万円でのおすすめ商品を見ていきましょう。ボーナスなどを投資に回すのであれば、このあたりの投資額は参考になるでしょう。

 

50万円からのおすすめ運用法

  1. IPO株投資
  2. 投資顧問を利用する

 

IPO株投資

当選した宝くじを資産運用する理由と運用先を徹底解説
引用:>>マネックス証券 IPO / PO(外部リンク)

 

IPO株投資はIPO株というこれから上場し株式市場で取引が始まる新規上場株を、証券会社経由で「先取り」して購入するというもの。IPO株の公募価格(投資家に販売される価格)はまずは株をどんどん買ってもらおうという意味合いで「安値」で設定されているので、上場前に先取り購入する場合は比較的安値での購入が可能です。

 

ここ最近の流れをみていると、うまく抽選などで当たって事前購入できたなら公募価格より初値が上回る上場初日に売ってしまうのが一番安全に利益が取れます。日興証券やSBI証券は、IPO株の取り扱い数が多くおすすめです。新規公開株の場合、数十万するものもありますので、50万円くらいから資産運用を考えるなら検討してみましょう。

投資顧問を利用する

プロの運用情報を入手する方法として「投資顧問」という選択肢もあります。投資顧問会社は投資家に対して、株式や債券などの銘柄、数量、価格、売買のタイミングなどの助言を行います。投資家は投資顧問会社の助言を参考に投資を行うことになり、投資に自信のない方でもプロの知識を借り、投資を行うことが出来ます。

 

助言費用は数万円~数十万円以上と利用料は比較的高額になりますが、ロボット任せではなく、投資のプロのアドバイスを参考に自分で資産運用したい方向けと言えます。

100万円を上手く資産運用する商品

さあ、少しずつ投資額も上がってきました。投資額が100万円もを超えれば、ある程度のまとまったリターンが期待できます。続けて、1つずつ見ていきましょう。

 

100万円を上手く資産運用する商品

  1. 株式投資を学ぶ
  2. 仮想通貨に投資

 

株式投資を学ぶ

株式投資
引用:>>SMBC日興証券株式会社 株式投資とは~株式のイロハ~(外部リンク)

 

投資の王道、株式投資。お金のスキルそのものを上げていくには、自分で「株式投資」をやるのが一番です。株式投資を学ぶことで、経済の流れ、市場の動きが読めるようになり、今後の資産運用の考え方にも幅ができます。株式投資のメリットとしては、株式を安く買って高く売る「売買益」だけでなく、株式を保有しているだけで企業が得た利益の一部が還元される「配当金」や「株主優待」など多方面から利益が狙えるところにあります。

 

初心者が100万円で資産運用をするならば、まずは自分の成長のために投資の学びをコツコツ始めましょう。株式投資については下で詳しく説明しています。

>>株式投資の取り組み方について詳しく説明した項目へジャンプ
※クリックで該当箇所へジャンプします。

仮想通貨に投資

bitcion
引用:>>Bitcoin.com(外部リンク)>

 

インターネット上で取引される通貨「仮想通貨」を購入したり売却したりして、利益をだす仮想通貨での資産運用。旬を終えた感もある「仮想通貨」ですが、マーケットが未成熟なだけに、2017年のような爆上がりが今後ないとも限りません。

 

ビットコインやイーサリアなど、実際に実生活で需要のあるコインも出てきています。ブロックチェーンの可能性に賭けて、投機ではなく将来成長が見込まれるビジネスを持つ企業が発行した仮想通貨を長期でホールドする覚悟がある方は、あくまで分散投資の一環として、資産運用のポートフォリオに取り組みたいところです。

1000万円からのイチオシ

最後に、初心者が1000万円以上のまとまった資金を運用する際におすすめの投資商品について見ていこうと思います。1000万円以上の高額運用は、減らさないことを第一に考え、安全な運用を心がけることが大切です。

 

1000万円からのイチオシ

  1. ヘッジファンド

 

ヘッジファンド

1000万円以上の投資となると、絶対に失敗はできません。自分で勉強して取り組む以外なら、もう資産運用をプロに任せてしまうのが良いでしょう。それも独立系の資産運用会社、いわゆる「ヘッジファンド」へ資産運用をおまかせすることが期待利回り10%以上と一番リターンが高いはずです。運用手法など詳細は後述しますが、現実的に1000万円という額を自分で運用するとなると相当な投資理論と成功体験がないと難しいです。

 

それなら、最初から資産運用のプロフェッショナルに任せてしまうほうが賢明かもしれませんね。プロに任せることで、相場に一喜一憂することなく、プロにお任せで精神的にも安定した運用を行うことが出来るでしょう。

 

おすすめファンド一例

1、BMキャピタル
過去にマイナスを出した回数ゼロ。かつ年利10%以上と、東大・京大卒の外資系銀行経験者がプロならではの運用手腕で安定した運用を行ってくれます。まとまった資産を守りながら、増やして行きたい方におすすめの国内ファンドです。
2、ひふみ投信
有名ファンドマネージャーが足を使い得た情報で、厳選された優良な株式へ投資。代表の藤野氏がテレビ番組「カンブリア宮殿」へ出演後は、知名度も一気に上がり個人投資家たちに話題の人気の国内ファンドです。

 

>>ヘッジファンド投資の取り組み方について詳しく説明した項目へジャンプ
※クリックで該当箇所へジャンプします。

初心者が取り組むべき安全な運用方法とは?

さてここまで、資産運用初心者におすすめの運用先を見てきました。こんなに沢山の方法があると、「では一体どれを選べばよいの?」と悩んでしまう方も多いでしょう。そこで、ここでは資産運用初心者に特におすすめの運用方法を2つ厳選してみます。まず1つ目は、日本企業の株式で資産運用に取り組むことをおすすめしたいです。

 

初心者が運用するならズバリ!これ

  1. 株式投資で「分散投資」「長期運用」を行う
  2. 資産運用会社(ヘッジファンド)への直接投資

 

1、株式投資で分散投資・長期運用

まず株式投資は、資産運用の王道中の王道で数々の成功者を輩出し、資産運用としての投資理論もしっかりしています。株式投資は理論を学べば学ぶほど勝率が高まりますし、長期的に見ると資産運用の成功確率が飛躍的に高まります。そんな株式投資をするメリットは、ズバリ2種類の利益を得ることが出来る点にあります。

利益1:売却益(キャピタルゲイン)が得られる

株式投資のメリットの一つ、キャピタルゲイン。キャピタルゲインとは、購入した時よりも高い株価で売ることで得られる売却益を意味しています。安く買って高く売るというシンプルな構造ですが、株式投資初心者にはどの企業の株を購入してよいのかを判断するのは難しいですよね。でも、安心してください。以下は、先進国株価指数を対象にそれぞれ5、20、30年の間、毎月積み立て投資をした(=先進国の株式にまんべんなく投資を行ったイメージ)場合、資産額が実際の投資額の何倍になったかを計算したグラフです。

 

株式投資長期投資
(引用)
NIKKEI STYLE「荒波越える長期積み立て 平成の日本株、5割伸び」(外部リンク)

 

5年積み立ての場合、複数回に渡り投資元本(青色点線)を下回っていることがわかります。しかし、20年積み立てだとほとんどの時期、30年積み立ては「すべて」の時期でプラスとなっていることがわかります。先進国の株式に「まんべんなく」投資を行っただけ、でです。つまり、株式投資は長期的に持ち続けることで、売却益を見込めるとされているのです。

 

上記のことからも、株式を購入したら10、20年と長期的に保有し、安定したリターンを狙っていけると良いでしょう。株式投資の銘柄選びについては、本サイトでも何回か取り上げておりますので気になる方はチェックしてみてくださいね。

 

 

利益2:配当金・株主優待(インカムゲイン)が得られる

株式投資の二つ目のメリットは、金融商品を保有していれば、継続的に受け取ることのできる「配当金」や「株主優待」といったインカムゲインを得られることです。最近では株主優待欲しさに投資する人もいるほど、そのお得さが注目されていますよね。インカムゲインを重視して株式投資するという方法も、資産運用の初心者にはおすすめと言えます。

 

つまり、株式投資は時間と情熱が資産運用成功の鍵を握るとも言えますね。資産運用初心者のあなたが本当に資産運用を成功させたいならば、まずは本屋で基本的な理論を学びながら、口座を開設して実践に移すことでしょう。そしてトライ&エラーを繰り返しながら、まずは5年間資産運用で大負けしないことを目標に継続してみましょう。資産を守りながら投資を行いたい方は、5~10年の長期スパンで投資に取り組むことをおすすめします。

 

また、投資のリスク対策という意味では「分散投資」も有効です。投資先を複数に分散することで、1つの投資先で損失を出しても他の投資先で出した利益でカバーすることが出来ます。株式投資に関しては、投資銘柄を最低3種類以上に分散させるのが良いでしょう。次におすすめなのが、プロの資産運用会社に資産運用を任せてしまうことです。

2、おすすめは資産運用会社への直接投資

まず、ヘッジファンドとは資産を預けるだけで投資のプロに代わりに運用して貰える投資方法のことです。そんなヘッジファンドが初心者におすすめの理由である1つが、ヘッジファンド(特に、アクティビストファンド)に関しては運用のリターンを合理的に予測することができる点にあります。まずこれらファンドは、株価の予想を一切しません。買った株が明日上がるか下がるか、予測をしないのです。では、どのように取り組んでいるか。簡単に言えば「保有した銘柄の価値を自ら上げます」。

 

手法は、まず株価が割安で、キャッシュリッチな企業(莫大な余剰金のある企業)かつ、株主への対応が未熟であったり、企業体制に改善の余地がある企業の株式を大量に購入をします。企業にとって影響力のある株主となった後、株主の立場から経営陣に「あるべき形」に近づくよう改善を提案します。

 

アクティビストファンド
(引用)
・朝日新聞デジタル「標的、日本企業 アクティビストファンド、次々進出 割安株に投資、つり上げ売却」(外部リンク)

 

このように、ヘッジファンドであれば投資先の株価が上がるのを待つのではなく、株主の立場から企業の体質について積極的に改善を促し、企業価値・株価を積極的に上げていくような手法を取れます。つまり、マーケットが暴落しようが暴騰しようが、株式発行体の経営陣に対する人的働きかけによって株価上昇を目指すので、特段気にする理由がありません。

 

合理的なリターンが予見できる分、株間の上がり下がり、景気の良しあしにいちいちストレスを受けず、資産を預ければあとはどっしりと構えることができる点で、投資初心者が長期的な資産運用をする際には向いていると考えます。資産の預けるだけで投資をプロにお任せできるヘッジファンドの場合は、投資者としては預け先ファンド選びくらいしか投資手腕を発揮する場面がありません。本サイトでは、以下おすすめヘッジファンドをランキングで紹介した記事もございますので、投資先ファンド選びの際には是非ご参考ください。

 

編集部おすすめ!ヘッジファンドランキングBEST3

 

さて、ここまで投資初心者におすすめの運用方法を9つ紹介し、その中でも株式投資、ヘッジファンドについて詳しく説明してきましたがいかがでしたでしょうか?最後に、運用を始める前に知っておきたい「投資初心者がやりがちな資産運用のミス」について触れておきたいと思います。

初心者がやりがちな資産運用のミス

さて、資産運用方法のイメージが固まってきたところで質問です。投資初心者が資産運用で失敗をするのは、なぜだと思いますか?それは資産運用初心者が、気付かないうちに非合理的な選択をしているから。資産運用は初心者がやりがちな非合理的な選択をしなければ、そうそう負けることはありません。

 

そこで最後に、資産運用できれいなスタートを切れるよう、投資初心者がやりがちな資産運用のミスを5つ紹介しておきます。以下5点は、実際の運用を始める前にしっかり肝に銘じておきましょう。

1、本を買っても内容は信じ込まない

巷には資産運用で成功した著者の本がたくさん出回っています。しかし本に書かれている教科書的な資産運用理論は資産運用の実践の場ではあまり役に立ちません。

 

なぜなら、資産運用関係の書籍でまとめられているノウハウというのは、ほとんどが古いノウハウだからです。マーケットは生き物。かつて機能した必勝法も、本になって世に出る頃にはトレンドが変わっている可能性があります。成功した一つの型として目を通すことに意味こそあれ、明日からそのノウハウが通用するほど資産運用は甘くありません。

 

特に初心者のあなたは、「絶対勝てる」や「すぐに成功する」などといった甘言に惑わされることなく、マーケットがどういう状況であっても通用する資産運用の本質をついた書籍選びをおすすめします。

 

2、投資信託に飛びつかない

初心者の方が資産運用に取り組む際に、最もメジャーな投資商品といえば大手金融機関が販売する「投資信託」ではないでしょうか?投資信託とは、金融商品を購入するだけで運用自体は投資のプロにお任せできることもあり、投資初心者の方に大変人気の金融商品です。投資初心者の方が投資を始めようと証券会社を訪れると、無条件で真っ先に勧められる商品でもあります。

 

しかし、よく考えてみてください。投資信託の販売者は、銀行や証券会社に勤務している営業マン。営業マンは厳しいノルマが課されており、顧客のニーズよりも自身のノルマ達成を優先させ購入者(投資家)の資金がどうなろうが責任を持つことはありません。金融庁も投資信託の複雑な商品設計や手数料の高さに注意を喚起しており、資産運用初心者の方が利用する際にはその内容を徹底的に理解した上で利用することが大切です。

3、FXは資産運用の初心者にとって甘い蜜

先ほど触れました資産運用方法の中で、日本で人気を集めているのが「FX」。FXといえば DMM.com を筆頭に、CMも相当流れていますね。日本では資産運用のジャンルとしてFXが確立されていますが、資産運用の初心者にはおすすめできません。確かに、FXのチャートを見ているとウズウズしてきますよね。短期間に莫大な利益を夢見て多くの初心者が参加し、負ける投資家の数は圧倒的。にも関わらず、FXは今も昔も資産運用の対象としてロングランの人気を誇っています。それはなぜでしょう?

 

その理由は、日本においてFX会社とメディアが一体となり「資産運用をしたい初心者が手軽に始め、かつ簡単に儲けることができる」と錯覚させるような空気をうまく作ったことに他なりません。実際は初心者だけに関わらず、資産運用をFXで始めるほとんどの人が負けます。それもそのはず、FXには恒常的に勝てるだけの合理的な投資理論が存在していません。ギャンブルではなく資産を育てていくという目的であれば、FXでの資産運用は少し考える必要があります。

4、短期的な利益を狙いに行かない

誰でも、早く沢山の利益を出したいと考えるのは当然のこと。しかし、そこはぐっと我慢して5~10年の長期的な目線で資産運用を行っていきましょう。価格変動がある商品は、短期的にみると価格が上がったり、下がったりしており、大きなリターンを得ることもあれば、逆に大きな損失が発生することも考えられます。

 

(TOPIXの値動き)
TOPIX

引用:>>みんなの株式

 

しかし、10年という長い期間で見た場合はどうでしょう?一時的に価格が下がっても、何十年も下がり続けるということは、上図の過去TOPIXの値動きを見ても考えづらいですよね。長く保有すれば価格が上がる可能性があり、短期間でリターンを出そうとするよりも、値上がりを待てることで値下がりのリスクを抑えることができます。また、長期保有することで複利効果を得ることもできます。運用で発生した利益をさらに、投資資金として再投資することで雪だるま式に資産を増やしていけますね。リスクを抑えた資産運用をされるのであれば、短期売買より長期投資がおすすめです。

5、一点集中投資を行わない

投資額と得られるリターンは反比例の関係性にあることから、1つの投資先にまとめて投資すれば投資元本が大きくなり値上がりした際には大きなリターンを期待できます。しかし、予想に反して値下がりしてしまった場合はどうでしょう。資産運用はギャンブルではありません。あくまでも運用は「減らさないこと」を第一に考えるべきです。そこで、資産の損失リスクを抑える際に活用したいのが「分散投資」。分散投資とは投資資金を複数の投資先へ分散して投資することで、1つの投資先で損失が出ても、残りの投資先で出した利益でしっかりカバーできるという考え方です。

 

分散の方法については、投資先だけでなく、投資地域(国)、投資の時期など様々です。金融商品を長期保有していると、政治情勢、事業不振など何らかの要因で投資対象の価値が下落する可能性も考えられます。資産運用をご自身でされる場合は、常に出た損失をどこかでカバーできるよう、分散投資を心がけると良いでしょう。

 

最後に、まとめです。

まとめ

ここまで、資産運用初心者の方向けにおすすめ運用方法を見てきました。今回紹介した通り、資産運用方法は多種多様。沢山の運用方法を可能な限り比較・吟味して、ご自身にぴったりの投資方法で資産運用を行えると良いですね。自分にはどの運用方法が良いかわからないという方は、まず最後に紹介した株式投資やヘッジファンドから運用を検討してみても良いでしょう。

 

重ねてにはなりますが、ヘッジファンドに関しては、以下編集部おすすめファンドをまとめたページもございますので、ファンド選びの際には是非ご活用ください!

 

編集部おすすめ!ヘッジファンドランキングBEST3

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