投資初心者がやりがちな資産運用のミスとは?

投資初心者ミス

 

世の中の印象として、資産運用に成功する人がそんなに多くないと感じるのは、

 

1、なんとなく取り組んだ結果、損する。
2、うまく運用している人に限って公言しない。

 

という、2つの理由が挙げられます。ネットを調べれば、資産運用初心者を対象にした資産運用ノウハウは色々と見つかりますが、実際に資産運用で成功した成功者「本人」が書いているものはほとんどありません。

 

そこで、このページでは、投資歴10年を超える筆者が、実際に投資をして、得した経験と損した経験を徹底的にまとめています。結論としては、資産運用初心者の方であれば株式投資かヘッジファンドで運用を行うのがおすすめです。

 

その理由を見ていく前に、初心者向け資産運用のジャンルについて説明していきます。

初心者向け資産運用のジャンル

初心者向け投資方法

まず、資産運用のジャンルから見ていきます。資産運用初心者向けのノウハウの9割はこのジャンル分けから入ります。

資産運用のジャンル
・ソーシャルレンディング
・ロボアドバイザー
・トライオートETF
・楽ラップ
・IPO株投資
・投資顧問
・株式投資
・仮想通貨
・ヘッジファンド

他にも世の中には数えきれないほどの資産運用方法がありますが、資産運用の初心者であればまず上記の基本ジャンルだけを覚えておくだけで十分です!

 

さて、資産運用のジャンルを理解できたところで質問です。投資初心者が資産運用で失敗をするのは、なぜだと思いますか?

 

それは資産運用初心者が気付かないうちに非合理的な選択をしているから。資産運用は初心者がやりがちな非合理的な選択をしなければ、そうそう負けることはありません。そこでまずは初心者がやりがちな資産運用のミスを紹介し、そのうえでおすすめの運用方法について見ていきます。

 

 マネーブリッジ編集部メモ:ちなみに「早く初心者におすすめの運用方法が知りたい!」という方はこちらから該当箇所にジャンプできますのでよろしければどうぞ。
>>初心者におすすめの金融商品を金額別で紹介!

本を買っても内容は信じ込まない

鵜呑みにしない

巷には資産運用で成功した著者の本がたくさん出回っています。しかし本に書かれている教科書的な資産運用理論は資産運用の実践の場ではあまり役に立ちません。

 

なぜなら、資産運用関係の書籍でまとめられているノウハウというのは、ほとんどが古いノウハウだからです。マーケットは生き物。かつて機能した必勝法も、本になって世に出る頃にはトレンドが変わっています。成功した一つの型として目を通すことに意味こそあれ、明日からそのノウハウが通用するほど資産運用は甘くありません。

 

特に初心者のあなたは、「絶対勝てる!」や「すぐに成功する」などといった甘言に惑わされることなく、マーケットがどういう状況であっても通用する資産運用の本質をついた書籍選びをおすすめします。

 

特に以下の本は、大変に分かり易く内容的にも普遍的(ずっと後にも役に立つ)だと感じており、資産運用初心者には大変おすすめです。

なぜか日本人が知らなかった新しい株の本。千年投資の公理

投資信託を購入してはいけない

証券マンは自分のノルマ達成の為に売り込んでくる

初心者の方が資産運用に取り組む際に、最もメジャーな投資商品といえば大手金融機関が販売する「投資信託」ではないでしょうか?

 

投資信託とは、金融商品を購入するだけで運用自体は投資のプロにお任せできることもあり、投資初心者の方に大変人気の金融商品です。投資初心者の方が投資を始めようと証券会社を訪れると、真っ先に勧められる商品でもあります。

 

しかし、よく考えてみてください。投資信託の販売者は、銀行や証券会社に勤務している営業マン。営業マンは厳しいノルマが課されており、顧客のニーズよりも自身のノルマ達成を優先させ購入者(投資家)の資金がどうなろうが責任を持つことはありません。

 

金融庁も投資信託の複雑な商品設計や手数料の高さに注意を喚起していますので、投資信託は仕組みを理解するのが大変に難しく、資産運用初心者の方には手放しでおすすめできる金融商品ではありません。

FXは資産運用の初心者にとって甘い蜜

FXはリスクが高い

先ほど触れました資産運用方法の中で、日本で人気を集めているのが「FX」。

 

FXといえば DMM.com を筆頭に、CMも相当流れていますね。日本では資産運用のジャンルとしてFXが確立されていますが、資産運用の初心者にはおすすめできません。その理由は、以下で解説します。

なぜか日本でだけ人気があるFX

GMOクリック証券:プレスリリースより引用

まず前提として、FXは日本でしか盛り上がっていないことをご存知でしょうか?2018年のFX取引高の世界ランキング最新データでも、上位2社が日本企業が独占。FXに対する日本の熱狂ぶりが見て取れます。

 

確かに、FXのチャートを見ているとウズウズしてきますよね。短期間に莫大な利益を夢見て多くの初心者が参加し、負ける投資家の数は圧倒的。にも関わらず、FXは今も昔も資産運用の対象としてロングランの人気を誇っています。

 

それはなぜでしょう?

 

その理由は、日本においてFX会社とメディアが一体となり、「資産運用をしたい初心者が手軽に始め、かつ簡単に儲けることができる」と錯覚させるような空気をうまく作ったことに他なりません。実際は初心者だけに関わらず、資産運用をFXで始めるほとんどの人が負けます。

 

それもそのはず、FXには恒常的に勝てるだけの合理的な投資理論が存在しません。この点は株式投資や不動産投資で資産運用する場合と決定的に異なりますね。

FXはギャンブルと変わらない

FXはギャンブルと変わらない

皆さんが、パチンコに行かないのはなぜでしょう?それは、パチンコのことを=ギャンブルだと理解しているからです。だから、パチンコで資産運用している人は存在しませんよね。

 

ギャンブルとはつまり、胴元が必ず勝つようにできているゲームという認識があるのです。FXも胴元が勝つようになっているので本質的にはギャンブルと変わりません。FXの実態は100%ギャンブルですが、なぜかうさん臭さについて疑問を呈す声がありません。

 

ご存知でしょうか?

 

FXはマーケットメイキングが認められています。マーケットメイキングとは、胴元(ここでいうFX業者)が市場の活性化のためには相場を操作してもよいという意味。

 

簡単に言うならば、勝ちすぎる客に出ていけと言って、口座を閉鎖することを認めているのです。業者は負けてくれる相手ばかり取り扱い、勝てる人は撤退をさせる...。これがFX会社の実態。

 

FXは胴元が勝つためにできている、アンフェアな世界です。それを資産運用の対象とするのは、賢明な判断とは言えません。もちろん中にはそれを承知で取り組んで結果を出してしまう強者もいますが、資産運用初心者に不向きなのは間違いありません。

不動産は買わない

不動産は資金調達が大変

不動産投資は、資産運用の対象として王道ではあります。

 

ですので、やってはいけないといいながらも一つだけ例外があります。それは、資産運用に取り組む投資家の属性がよいかどうかです。ずばり、社会的属性の良い人は資産運用として不動産に取り組む価値があります。この点は後述します。

 

そして不動産投資のメリットは、銀行の借り入れができて資金にレバレッジが利くこと。自分の資金だけでなく、銀行からの資金を借りて、大きく運用することが可能です。よって、資産運用や資産形成に向いています。不動産投資は、そこが唯一のメリットといえるでしょう。

 

一方、デメリットは、

維持費がかかり続ける。最初から必要な投資金が大金。テナントが空くリスクがある。3%の手数料を仲介業者に渡す必要がある。買う時にも、保有中も、売るときも、すべて税金がかかる。物件探しに手間と時間がかかる。

など、つまり「資産運用をはじめるとき、気軽に行動に移せない点」です。あなたの属性が十分であるならば、資産運用の対象としての不動産を真面目に考えてもいいでしょう。公務員、医者、弁護士、上場企業のサラリーマン、このあたりに属しているのであれば、銀行との相性も抜群です。

 

これ以外の方々は不動産で資産運用することは諦め、触れないほうが賢明と言えるでしょう。

保険は増えない。金(ゴールド)は予測不能

リスクが低いからといって金や保険で資産運用しない

資産運用で一番もったいない行為は、資産運用のリスクを気にして保険や金のような安全性の高い資産運用に取り組むことです。

 

ここでは保険と金をメインとした資産運用が、どうしてもったいないのかについてそれぞれ紹介していきます。

保険の何がだめなのか

保険リターン少ない

保険を使った資産運用をおすすめできない理由は、保険商品を使った資産運用は流動性が低いからです。

 

基本的に資産運用で保険商品を利用する場合、貯蓄機能がある保険を買うことになります。この貯蓄機能がある保険というのは、毎月一定の保険料を払い込み、解約をした時に払戻金が発生するタイプの保険。

 

貯蓄機能のある保険の問題点は、短期間で保険を解約すると払戻金が少なくなってしまうことになります。資産を増やす目的で保険を買う場合、少なくとも20年程度は同一の保険に加入し続けることになること。

 

それに20年後保険を解約した際に資産が増えるのは、5%~20%です。20年で5%の増額となると、年間の利回りは単純に計算すると0.25%。(5%÷20)20年間保険を手放せず、長い間保険料を支払い続けたリターンはわずかに5%。

 

資産を増やす目的で資産運用に取り組むのでしたら、保険の利回りはちょっと役不足と言えるでしょう。

金の問題点

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金は世界中のマーケットで取引されているので、ドルやポンドよりも安全性が高い金融商品と言われています。現に金融危機や経済危機が起きて金融不安が掻き立てられると、金の需要が上がります。

 

ですが、金は各国の政策や経済状況で暴落や暴騰が起こる以上、価値の変動性が高すぎて資産運用の初心者には扱いにくいです。

 

他の金融商品と逆の動きをする特性を利用して、ポートフォリオの一つには悪くありませんが、資産「運用」よりは資産「防衛」の側面が強いので、資産運用初心者のファーストアプローチには不向きと言えますね。

保有資金別のおすすめ資産運用法を紹介

初心者におすすめの資産運用方法

ここまで、資産運用に取り組む際に初心者が「やってはいけない非合理的な資産運用方法」を見てきました。

 

ではここからは、筆者が実際に資産運用をしている先や最近世間で評判の高い運用先について、投資金のサイズごとに解説してきます。

 

1万円からのおすすめ資産運用方法

1万円
まずは初心者の方も安心して始められる1万円からのおすすめ商品について見ていきましょう。

ソーシャルレンディング

当選した宝くじを資産運用する理由と運用先を徹底解説

事業者への短期貸し付け、いわゆる「つなぎ融資」を本業とする貸金業者に対してネットを通じ資金を投資し、業者が貸し付けで得た利益を個人投資家とシェアする「ソーシャルレンディング」サービスなら1万円から運用が可能です。

 

ここ5年くらいソーシャルレンディングの事業者は大きく資金を増やしているのが特徴で、資産運用の初心者にはわかりやすいサービスになっています。

ロボアドバイザーを利用する

当選した宝くじを資産運用する理由と運用先を徹底解説

ロボアドバイザーも、1万円から国際分散投資が可能で運用報酬は1%程。銘柄選びも売買もすべて自動で行ってくれ、投資初心者に人気の資産運用方法です。

 

運用成績は今一つですが、大きくマイナスを売っていない点は評価ができます。

トライオートETF

当選した宝くじを資産運用する理由と運用先を徹底解説

世界のETFに分散投資で自動売買ができるトライオートEFT。コンセプト自体は、ロボアドバイザーと同じですね。br/>

 

トライオートは最低投資金5万円からと、少額から始める事ができるのが良いですね。

10万円からの初心者向け商品

10万円

続いて、10万円の運用額でみた初心者におすすめの運用商品を見てきましょう。

楽ラップ

当選した宝くじを資産運用する理由と運用先を徹底解説

10万円でおすすめなのが、楽天証券が出している「楽ラップ」。

 

成績は取り組むタイミングによりますが、可もなく不可もなくというところ。10万円から資産運用したい方に、おすすめです。

 

50万円からのおすすめ運用法

50万円からの資産運用方法

では次に、50万円でのおすすめ商品を見ていきましょう。

IPO株投資

当選した宝くじを資産運用する理由と運用先を徹底解説

IPO株投資は、IPO株とは、新規株式上場株を証券会社経由で先取りして購入するというもの。

 

2018年の流れをみていると、うまく抽選などで当たって事前購入できたなら上場初日の寄り付きで売ってしまうのが一番安全に利益が取れます。日興証券やSBI証券は、取り扱い数が多くおすすめです。

 

新規公開株の場合、数十万するものもありますので、50万円くらいから資産運用を考えるなら検討してみましょう。

投資顧問を利用する

当選した宝くじを資産運用する理由と運用先を徹底解説

16万円を払ってプロの運用情報を入手する方法として、「投資顧問」もおすすめです。ロボット任せではなく、自分で資産運用したい方向けと言えます。

 

中でも、「東京総合研究所投資顧問」はビジネス界では最高名誉である東久邇文化褒賞も受信しており、トライアルもあるので面白いです。編集部も無料で情報を取り、日ごろの投資に生かしています。

100万円を上手く資産運用する商品

100万円からの資産運用方法

さあ、少しずつ投資額も上がってきました。続けて、1つずつ見ていきましょう。

株式投資を学ぶ

当選した宝くじを資産運用する理由と運用先を徹底解説

お金のスキルそのものを上げていくには、自分で「株式投資」をやるのが一番です。

 

学ぶことで、今後の資産運用の考え方にも幅ができます。初心者が100万円で資産運用をするならば、まずは自分の成長のために投資の学びをコツコツ始めましょう。

仮想通貨に投資

あくまで分散投資の一環として。旬を終えた感もある「仮想通貨」ですが、マーケットが未成熟なだけに、2017年のような爆上がりが今後ないとも限りません。

 

実際に需要のあるコインも出てきています。ブロックチェーンの可能性に賭けて、投機ではなく将来成長が見込まれるビジネスを持つ企業が発行した仮想通貨を長期でホールドする覚悟がある方は、資産運用のポートフォリオの一つとして取り組みたいところです。

 

1000万円からのイチオシ

1000万円からの資産運用方法

最後に、初心者が1000万円以上の資金を運用する際におすすめの投資商品について見ていこうと思います。

ヘッジファンド

ヘッジファンド

1000万円以上の投資となれば、自分で取り組む以外なら資産運用のプロに任せるのが良いでしょう。

 

それも独立系の資産運用会社、いわゆる「ヘッジファンド」へ資産運用をおまかせすることが一番リターンが高いはずです。運用手法など詳細は後述しますが、現実的に1000万円という額を自分で運用するとなると相当な投資理論と成功体験がないと難しいです。

 

それなら、最初から資産運用のプロフェッショナルに任せるほうが賢明かもしれませんね。

 

さてここまで、1万円、10万円、50万円、100万円、1000万円と資産運用初心者におすすめの運用先を投資金のサイズごとに見てきました。

 

一度ここで、わかりやすく表にまとめておさらいしてみましょう。

 

金融商品 平均利回り 安全度 おすすめ運用額
ソーシャルレンディング 3%~5% A 1万円~
ロボアドバイザー 1%~5% A 1万円~
トライオートETF 3%~5% B 1万円~
楽ラップ 1%~6% A 10万円~
IPO株投資 5%~?? C 50万円~
投資顧問 4%~8% A 50万円~
株式投資 2%~10% B 100万円~
仮想通貨 10%~?? C 100万円~
ヘッジファンド 20%~25% B 1000万円~

 

この表のように、少額から参加できるソーシャルレンディングやロボアドバイザーは安全度も比較的高い分、リターンは少ないと言えます。一方で株式投資や仮想通貨、ヘッジファンドは出資額も大きいですがその分リターンも高いですね。

 

資産運用をこれから始める初心者のあなたは、自分の目標から逆算して何が自分に適しているのかをしっかり考える必要があるでしょう。

 

さてここまで、初心者におすすめの運用先を見てきました。こんなに沢山の方法があると、「では一体どれを選べばよいの?」と悩んでしまう方も多いでしょう。

 

そこで、次に資産運用初心者に特におすすめの運用方法を2つ厳選してみます。

初心者が取り組むべき安全な運用方法とは?

資産運用初心者は日本株式から

これから資産運用を始める方に運用方法を2つお勧めするとしたら、1つ目は日本企業の株式で資産運用に取り組むことをおすすめしたいです。

 

まず株式投資は、資産運用の王道中の王道で数々の成功者を輩出し、資産運用としての投資理論もしっかりしています。株式投資は理論を学べば学ぶほど勝率が高まりますし、長期的に見ると資産運用の成功確率が飛躍的に高まります。

 

つまり、株式投資は時間と情熱が資産運用成功の鍵を握るとも言えますね。資産運用初心者のあなたが本当に資産運用を成功させたいならば、まずは本屋で基本的な理論を学びながら、口座を開設して実践に移すことでしょう。

 

そしてトライ&エラーを繰り返しながら、まずは5年間資産運用で大負けしないことを目標に継続してみましょう。

3種類の以上の運用先でポートフォリオを組む

株式投資分散

なぜ、5年間も...と思われた方もいるでしょう?理由は、長期的な投資を行うことでリスクを抑えながら安全に投資が出来るからです。

 


参照:みずほ銀行HP 長期投資

 

一般的に投資期間が長くなればなるほど価格変動によるリスクを低減でき、平均収益率は安定していくと言われています。資産を守りながら投資を行いたい方は、5~10年の長期スパンで投資に取り組むことをおすすめします。

 

また、投資のリスク対策という意味では「分散投資」も有効です。投資先を複数に分散することで、1つの投資先で損失を出しても他の投資先で出した利益でカバーすることが出来ます。株式投資に関しては、投資銘柄を最低3種類以上に分散させるのが良いでしょう。

 

さて、先ほど資産運用を始める方に運用方法の1つ目として「株式投資」を紹介しました。

 

株式投資に関しては比較的仕組みが分かりやすく、勉強をしコツをつかめば投資初心者でも比較的利益を出しやすい運用方法です。しかし中には、投資の勉強に時間を取れなかったり、投資・金融の勉強は苦手だという方も入ると思います。

 

そんな方におすすめなのが、プロに資産運用を委託してしまう方法です。そこで次に、プロの資産運用会社について見ていきましょう!

おすすめは資産運用会社への直接投資

資産運用の初心者がぶつかる壁は、資産運用で成功はしたいけど、資産運用にかけられる時間と情熱が足りないこと。

 

正直なところ、資産運用の成功を夢見て株式投資を5年間学び続けることは簡単ではありません。特に資産運用に対してそこまで大きな時間と情熱を持っていないのでしたら、尚更です。

 

そこで初心者のあなたにおすすめなのが、「ヘッジファンド」です。先ほども少し触れましたが、利回り20%近く出せるヘッジファンドは非常におすすめの運用先で、資産運用のプロに任せられる点でも初心者に特に向いていると言えますね。

 

では、そのヘッジファンドの詳細についてもう少し触れていきましょう。

運用委託しているファンドの投資手法を大特集!

ヘッジファンド

例えば、編集部が資産運用をお願いしているアクティビストファンドは、運用のリターンを合理的に予測することができます。「利益の出し方が合理的に予測できる」とはどういう意味でしょうか?

 

簡単に説明をします。

 

まずこれらファンドは、株価の予想を一切しません。買った株が明日上がるか下がるか、予測をしないのです。

 

資産運用として株をはじめたとき、株は買えば下がるし売れば上がり、悔しい記憶をしました。これは、「株価の予想」が前提ですよね?しかし、アクティビストファンドはこのようなストレスとは無縁です。

 

保有している「株価」の未来は予想しませんし、まして数か月で何倍を狙うといったトレードも行いません。では、どのように取り組んでいるか。簡単に言えば、保有した銘柄の価値を自ら上げます

 

手法は、まず株価が割安で、かつキャッシュリッチな企業(莫大な余剰金のある企業)をスクリーニングに選定します。その中で株主への対応が未熟であったり、企業体制に改善の余地がある企業に絞り、後は大量に購入をします。

 

企業にとって影響力のある株主となった後、株主の立場から経営陣に「あるべき形」に近づくよう改善を提案します。

 

アクティビストファンド

 

例えば、国内ヘッジファンドBMキャピタルが過去に取り組んだ事例では、数年にわたって会社内部にキャッシュが増えているのに、一切増やさなかった配当金を株主に還元するよう求めたり、親子上場している子会社が自社の現金を親会社に極端に低い利率で貸していた点に目をつけ、契約の見直しを迫りました。

 

BM

 

前者の場合は企業が提案を受け入れ「増配する」とIRで出したことで、マーケットが好感を示し株価が15%上昇しました。後者の場合は、痛いところをつかれた親会社が子会社の株を倍のプレミアムをのせて全株取得(TOB)し、吸収しました。株価は、短期間で倍になりました。

 

このように、投資先の株価が上がるのを待つのではなく、株主の立場から企業の体質について積極的に改善を促し、企業価値・株価を積極的に上げていくファンドのことをアクティビストファンドといいます。

 

ヘッジファンド

 

マーケットが暴落しようが暴騰しようが、株式発行体の経営陣に対する人的働きかけによって株価上昇を目指すので、特段気にする理由がありません。

 

合理的なリターンが予見できる分、株間の上がり下がり、景気の良しあしにいちいちストレスを受けず、資産を預ければあとはどっしりと構えることができる点で、長期的な資産運用には向いていると考えます。

まとめ

ヘッジファンドか株式投資で資産運用

ここまで、資産運用初心者の方向けにおすすめ運用方法を見てきました。

 

先述したように、投資・投資の勉強に時間に情熱を持って取り組める方は「株式投資」が、投資・投資の勉強に時間を割けない方は「ヘッジファンド」で資産運用をプロにお任せするのがおすすめです。

 

ヘッジファンドに関しては、マネブリ編集部の投資経験から国内ヘッジファンドランキングの特集記事を組んでいますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね!

 

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