初心者の方が把握しておきたい100万円の資産運用方法とは?

初心者が意識しておきたい100万円の運用商品

定期預金で得られる金利が低い現在、資産を自分で運用していくことが求められています。

 

しかも最近では、リスクリターンのバランスから100万円くらいの資産運用が流行っています。とはいっても、資産運用初心者の方がいきなり上手く資産運用できるかといったら難しいですよね。

 

どう始めるのか、何で運用すればいいのか、注意点やコツは?運用するにあたり、様々な心配事が出てくると思います。

 

そこで今回マネーブリッジ編集部が、初心者のあなたが100万円を上手く資産運用していくポイントやおすすめ運用商品について解説していきます。

2018~2019年最新版!おすすめの運用方法

世界経済は常に変動していますし、時代によって投じるべき市場や運用方法も変わります。

 

そこで今回は2018~2019年における、初心者が100万円で始めることができる最新版のおすすめ運用方法をご紹介します。

バランス型投資信託

100万円は、資産運用の金額としては決して大きな額ではありません。それでもリスクを回避するために、資金は分散して投資に回したいものです。

 

そこでおすすめなのが「投資信託」。

 

投資信託は1万円程度から購入でき、100万円をいろんな商品に分散して資産運用できます。さらに、自分の資金をプロに運用してもらえるので、運用初心者でも安心して任せることができるでしょう。

 

投資信託
引用:>>JPモルガンHP 投資信託を知る(外部リンク)

 

ちなみに数ある投資信託の中でも、さまざまな市場に分散して資産運用する「バランス型投資信託」がおすすめです。

分散して運用できる

100万円という資金は、少しの損失ですぐに運用規模が小さくなってしまいます。

 

またさらにリスク管理の為に分散投資を行い、1つの投資先に対する運用資金が少なくなるとどうでしょう?さらにリターンも小さくなり、複利で運用してもなかなか増えていきません。

 

そんな中、バランス型投資信託であれば、投資信託を1つ購入するだけで株式市場や債券、さらに海外市場など幅広く運用していくことができるのです。

 

バランス型投資信託の一例:ゆうちょ銀行 JP4資産均等バランスファンド

 

バランス型ファンド
引用:>>ゆうちょ銀行 JP4資産均等バランス(外部リンク)

 

資産運用には最低限金融市場の動きや動向を把握しておく必要がありますが、初心者にとっては、そのあたりをすぐに理解するのは難しいでしょう。

 

しかしバランス型投資信託であれば、そのような知識を必要とせずにあらゆる市場に分散してリスクを抑えた資産運用ができますね。

 

ひとつ注意が必要なのは、バランス型投資信託の中には他の投資信託を購入するタイプ(ファンドオブファンド)があるということです。

 

投資信託の運用会社で直接投資活動をしないので、購入する投資信託の手数料がさらに上乗せされることになります。また投資信託は運用内容を把握できないので、どのようなリスクを取っているのか把握できません。

 

そこで初心者であっても完全に資産運用を任せるのが嫌という人には、次のロボアドバイザーをおすすめします。

ロボアドバイザー

資産運用で大事なことは、まず自分で投資を行ってみること。

 

そこで100万円という少ない資金で資産運用未経験者が、とにかく何かしらの形で投資を始めるとなった時におすすめなのが「ロボアドバイザー」。

 

ロボアドバイザーは最初にウェブ上で、100万円という資金を使ってどの程度のリスクを取れるのかなどの質問に答えることから始まります。それに対して回答をすることで、初心者にもあった運用方法を自動で行ってくれるのです。

 

ウェルスナビ
引用:>>WealthNavi HP(外部リンク)

 

ちなみにリスク許容度をどの程度にすれば、運用資金はどのように変動するのかも確認できます。それを見ながら、さらにリスクを取るのか安全に資産運用するのかを決めることができるでしょう。

 

つまり直接的に投資活動はしませんが、ロボアドバイザーを利用することで、初心者でもリスクとリターンの割合や運用成績の確認作業ができるようになります。

 

ロボアドバイザーは1万円程度から利用でき、「インデックス投資」いわゆる株式市場の相場に連動する投資手法での運用となります。つまり、日経平均が5%上昇したら、資産価値も同様に5%上昇するように運用を行います。

 

ただしリスクを分散するために、世界中の市場で分散投資をするタイプで運用するようにしましょう。

世界の市場で投資できる

先述した通り、ロボアドバイザー基本的に「インデックス投資」での運用となります。

 

よって、日本であれば「TOPIX」や「日経平均株価」、アメリカであれば「S&P500」などの各市場の平均株価指数に連動する金融商品で資産運用を行います。

 

ロボアドバイザーを提供する証券会社の中には、先進国や新興国というように経済成長が異なる市場に100万円の資金を分散し、市場の変動により資金を自動的に有利な市場へと移してくれるサービスもあります。

 

ちなみに分散投資という意味では、日本国内の金融商品だけでは安全に資産運用するのは難しくなります。初心者であるうちに世界経済に分散して、経済成長の異なる市場に資金を振り分けることに慣れておきましょう。

 

 

さてここまでは、100万円の資産運用そのものを運用会社や証券会社のサービスに委託する形でしたが、次は初心者でも自分で資産運用できるものをご紹介します。

個人向け国債

100万円という少額の資金でも、長期的に資産運用すれば大きく増やすことも可能です。そこで利回りは低くても、安心して運用できる「個人向け国債」をおすすめします。

 

国債は国が発行する借金のようなもので、国債を購入するということは発行元の国にお金を貸し出すような意味合いとなります。国債の保有期間中は利息が発生し、満期がくれば元本に利息がついて戻ってくる仕組みです。

 

日本国債は格付けでも高く評価されています。個人向け国債には、半年ごとに利率が変わる「変動10年」、発行時の利率そのままの「固定5年」「固定3年」の3タイプの商品があります。

 

個人向け国債
引用:>>個人向け国債HP(外部リンク)

 

金利は税引前で0.05%程とわずかなものですが、投資に慣れるという意味でも自分で購入してみてはいかがでしょうか。

 

慣れてくれば海外の債券に投資することもおすすめします。初心者のうちに勉強することはいろいろとありますが、世界経済の流れというものに慣れる意味でも海外の債券投資は役立ちます。

 

次にご紹介するのは、不動産に投資するREIT(リート)です。

REIT(不動産投資信託)

金融市場は世界経済の影響を受けるので、基本的にはどの市場に投資しても同じような変動をします。その中で強みをみせるのは不動産市場です。

 

不動産は現物資産なので、需要と供給のバランスによって相場が形成されます。日本の地価も一部では、バブル時の価格を上回るところが出てきています。

 

もちろん個人で不動産を購入するとなれば、相応の資金が必要です。しかし不動産ファンドである「REIT」あれば、100万円あれば分散投資も可能となります。

 

東証REIT指数2019

参照:>>SBI証券 マーケット「指数・為替・金利」 東証REIT指数(外部リンク)

 

REITは2019年の1月、1年以上ぶりに高値をつけたことでも注目されています。株式よりも高いパフォーマンスをみせていることから、100万円運用の中のポートフォリオに組み込んでもよいでしょう。

 

次はもっとリスクを取れるという初心者の方におすすめの仮想通貨です。

仮想通貨

最後は「仮想通貨」。仮想通貨のビットコインが大きな値上がりをしたことで注目されましたが、需要の増加が予測されるという点で今後も注目の金融商品です。

 

ビットコインは2017年に200万円を超えてから下落に転じ、2019年現在は50万円台に落ち着いています。

 

ビットコイン値動きチャート

参照:>>みんなの仮想通貨 ビットコイン/円(外部リンク)

 

このような乱降下をみると、仮想通貨は資産運用には向いていないという意見もあります。仮想通貨は今、その種類が千数百となっていおり、これだけの数があると、すべてにおいて需要があるとは考えられません。逆にいえば、この中から選ばれる仮想通貨が今後も上昇すると考えられます。

 

通貨取引としての性質を持つことを考えれば、為替相場についての勉強をすることで初心者でも資産運用は可能です。もちろんリスクも大きいので、運用資金は100万円の中の一部に留めておきましょう。

 

次に初心者が100万円を使ってどのように運用すればよいのか、いくつかのポイントをご紹介します。

100万円の運用をしていく上で押さえておきたいポイント

初心者にとっては慣れない投資による資産運用と、100万円という限られた資金を減らすまいという気持ちで、プレッシャーを感じることでしょう。

 

そのような心理状態の中で、押さえておきたい運用のポイントをご紹介します。

複利で運用していく

複利とは、利子を元金に組み入れて運用し、利子にもまた利子がつくことで資産を効率よく増やせる効果のことを指します。

 

例えば100万円を30年間年間3%のリターンで運用を続けたとすると、運用益がでても当初の投資元本の100万円で運用を続けた場合(単利)と投資元本に運用益を組み入れて運用を続けた場合(複利)では築ける資産に50万円以上の差が生じます。

 

複利単利比較

 

資産運用のメリットは、この複利で資産を増やせていけることです。上手く利益が出たからといって、それを再投資せずに使ってしまってはもったいないものです。

 

けれども初心者は運用が上手くいくと、嬉しくなって自分へのご褒美をと考えがちです。100万円という資金は決して大きな金額ではありません。けれども資産運用を行う基本を学ぶという点では、大事なお金であるといえます。

 

ここで運用利益をどう生かすのか、その判断が以降の投資活動に影響を与えることを知っておきましょう。投資活動は心理的な要因が大きく影響します。その意味では100万円という投資資金が重要な役割を持つというわけです。

 

そしてもうひとつ、人は自分のお金がリスクに晒されることに恐怖のようなものを感じます。けれどもリスクによる損失と、元本を割り込むことを過度に意識しないことも大切です。

元本保証を意識しすぎない

投資活動はリターンを得る反面、必ずリスクも取ることになります。

 

運用資金は増減を繰り返しながら変動します。増減を繰り返しながらも資金が増えていけば、それは成功といえます。一時的に損失を出したとしても、結果的に100万円というお金が増えればよいのです。その意味では、元本保証を意識する必要もありません。

 

逆に元本を割り込みことを意識しすぎると、リスクが取れなくなります。資金運用で大事なことは、リスクとリターンのバランスをどのように取るかということです。

 

資産運用の初心者は、ある程度の損失を許容するように意識しましょう。もちろん過度のリスクを取らないように、分散投資をすることは大切です。

分散投資をこころがける

初心者は100万円という少ない投資資金を、なるべく早く増やしたいと思いがちです。また100万円であれば、また貯めることもできると考えるかもしれません。

 

そのために最初はリスクを多く取り、利回りの高い金融商品に全投資資金をまとめて集中投資することも考える人もいます。けれども初心者のうちにこそ、そのようなリスクの高い投資は避けるべきです。

 

「卵を一つのかごに盛るな」という言葉がある通り、複数の金融商品・投資先へ分散して運用することにより、マイナスが出ても他の投資先でプラスを出せればプラスマイナスで上手に損失をカバーしながら利益を出すことができるでしょう。

 

分散投資

引用:>>SBI銀行(外部リンク)

 

一か八かのギャンブル的な投資が癖になってしまいますし、運用資金が大きくなると損失が出た時に運用が雑になってしまいます。初心者こそ丁寧に商品選びを行い分散投資でじっくりと増やすようにこころがけましょう。

 

その意味で100万円という、決して大きな金額ではない資金で資産運用することが大事といえます。

まとめとおすすめの商品とは?

100万円で初心者が資産運用する場合、投資の基本を身に付けるという意味でいろんなことを勉強することになります。

 

まずは複利で運用すること、分散投資でリスクを回避することが大事です。運用商品としては、初心者には「投資信託」のように、プロが運用するものがおすすめです。

 

また資金が増えた時の運用ができるように、リスクとリターンのバランスを考えた運用を自分でも行うことをおすすめします。

 

そういった意味では、個人向け国債のような低リスクの商品と、仮想通貨のような高リスクのものを組み合わせてみるのはいかがでしょうか。

 

ちなみに当サイトには、資産運用初心者にの方におすすめの金融商品を、投資金額別に徹底解説している記事もありますので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。

\誰かにも伝えたいと思ったらシェア/

Twitterでフォローしよう