資産2000万円のリスクを避けた資産運用方法とは?

2000万円貯金

多くの人にとって、2000万円ものまとまった資産を運用するのはかなり勇気がいることです。

「運用に失敗して減ってしまったらどうしよう」

不安な気持ちから、なかなか手元の2000万円の運用の1歩を踏み出せない。

そんな方が、ほとんどではないでしょうか?

でも、実は方法さえ上手に選べば、手元の2000万円はリスクを抑えながら安全に運用できます。

そこで今回は、現在実際に2000万円を超えるまとまった資産を運用中のマネーブリッジ編集部が、

貯金2000万円を低リスクで安全かつ効率的に運用できるおすすめ運用方法6選

を、1つずつわかりやすく紹介していきます。

ちなみに、今回紹介する2000万円の安全な運用方法は以下の6つ。

資産2000万円の運用方法

  1. 個人向け国債
  2. 不動産投資
  3. ヘッジファンド
  4. 投資信託
  5. ソーシャルレンディング
  6. 株式投資

いかがでしょうか?

みなさんにとってまだ馴染みの薄い、金融商品もあるかもしれませんね。

でもこの記事を読めば、上記6つの運用方法の仕組みをしっかり理解、2000万円の貯金を堅実に運用していく土台づくりを完成できるでしょう。

この記事の要点

・2000万円の資産はリスク管理をしっかりした上で、安全に運用しさらに増やしていくべき。

・プロに運用を任せられるヘッジファンドなどを賢く利用し、上手に運用していけると良い。

2000万円を資産運用して増やすことはできる

さて、そもそもの話、

「2000万円もの大金を、わざわざリスクを取って運用する必要があるの?」

そう、思われる方もいるでしょう。

2000万円も資産があれば、とりあえず安全な銀行に預けておいて、必要時にちょこちょこおろして使っても十分足りそうな気がしますよね。

でも結論、2000万円の資産は運用すべきです。

そんな、手元の2000万円を運用すべき理由を知るために、

  • 貯金の2000万円を運用した時
  • 運用せずに貯蓄だけし続けた時

この2つを比較していきます。

1年後、5年後、10年後、結構その差は開いてくるものですよ。

貯金は運用して増やす

まず前提として今現在、どのメガバンクも普通預金の金利は0.001%といったところが現状です。

これを踏まえて1年後、5年後、10年後の資産額を比較して表にすると以下のようになります。

2000万円を運用・貯蓄時に築ける資産額

パターン 1年後 5年後 10年後
資産運用 2000万
+60万円
2000万
+120万円
2000万
+700万円
銀行貯蓄 2000万
+200円
2000万
+400円
2000万
+2000円

いかがでしょうか?

2000万円を10年も運用すると、運用しない時との差は差はなんと700万円以上。

700万円というと、新車一台変えてしまう金額ですよね。

2000万円を運用するとしないとでは、10年で車一台分の差がでる。

そうなると、手元の2000万円は銀行に寝かせておくより、運用したほうが良さそうですよね。

もちろん、運用に失敗すれば10年後には2000万円を下回った総資産額になっているかもしれません。

しかし、リスクを回避した安全な資産運用を心がければ、手元の2000万円がゼロになってしまうなんていう心配は全く必要ありません。

分散投資は資産運用の世界の基本

まず、そもそもしっかりリスク管理をしたうえで投資を行えば、

投資に失敗-->資産ゼロ...!

基本的にこんな悲惨なことには、なりえません。

投資で大きな損失を生じさせないためには、「安全な資産運用を心がける」この一言に尽きます。

その1つの方法として、投資の格言を借りてくるのであれば

「投資は一つのカゴに盛るな」

この言葉が浮かびます。

つまり、2000万円の資産運用をするのであれば、分散して運用しなさいということです。

分散投資
(引用)
・アセットマネジメントOneHP「分散投資」(外部リンク)

 

2000万円ものまとまった資産を1つの投資先に集中投資して、大暴落でもされたら目も当てられません。

2000万円の運用は、複数の投資先へ分散しリスクを抑えた運用を行うことをおすすめします。

2000万円の資産を複数の投資先へ分散。
各投資先でプラス、マイナスを出しながら最終的に精算した際手元に利益が残っている。

運用のイメージ的には、こんなイメージです。

さて、そんな分散投資を行うということ、つまり具体的には投資のポートフォリオを作成することになります。

投資ポートフォリオの作成

投資のポートフォリオとは、保有している株式や債券などの保有資産の組み合わせのこと。

以下のように、投資資金を何に何%の割合で投資を行うかをグラフで示すことが多いです。

ポートフォリオ

基本的には、相反する値動きをしたり、リスク・リターン度合いが異なる金融商品を組み合わせてポートフォリオを作成します。

運用ポートフォリオを作成した上で投資を行えば2000万円の資産運用を感覚的に行うより、ずっと投資リスクをコントロールでき安定した運用を実現できます。

ちなみに2000万円の資産の運用となれば、最低3つ以上の投資先に資産分散したいところ。

以下、金融商品のリスクとリターン度合いを表にまとめてみました。

リスクとリターン

リターン大の商品ばかりで2000万円の運用ポートフォリオを組めば、値下がりのリスクを取りすぎてしまう可能性が。

また、反対にリスク小の商品ばかりに投資していては、いつまでたっても2000万円の資産が増えないなんてことも。

取れるリスクと期待リターンに合わせて、複数の投資先へ資産を上手に分散させられると良いですね。

投資ポートフォリオの作成方法については以下記事に詳しくまとめましたので、ポートフォリオ作成の際には是非ご参考ください。

また、

「ポートフォリオの作成って何だか難しそう」

そう思った方は、ヘッジファンドへ2000万円の資産運用を投資のプロにまるまるおまかせしてしまうのがおすすめです。

>>ヘッジファンド紹介項目へジャンプ

ヘッジファンドなら2000万円の資産を預けるだけで、高額資産運用のプロが安定した資産運用を行ってくれます。

2000万円のおすすめ投資先とリスクを解説

さて早速、ここから本題

「2000万円の運用ポートフォリオに組み込みたいおすすめの投資先6選」

を、解説していきます。

それぞれの投資先の特徴をしっかりとらえて、貯金の2000万円を堅実に運用していきましょう。

安全度順おすすめ投資先一覧

以下の6つが、安全度(リスク度合い)順に並べたおすすめ投資先です。

安全度(リスク度合い)順おすすめ投資先、個人向け国債、個人向け国債、ヘッジファンド、投資信託、ソーシャルレンディング、株式投資

早速、以下でこの6つの投資先を、1つずつ簡単にまとめていきたいと思います。

1、個人向け国債

個人向け国債を購入すると、国に一定期間お金を貸していることになります。

個人向け国債
(引用)
・財務省HP「個人向け国債」(外部リンク)

 

お金を貸しているので、もちろん定期的に利子が支払われます。

そして満期になれば、2000万円の元本に利子が付加された金額を受け取ることが可能です。

個人向け国債の特徴は元本と利息の支払いを国が保証していて、銀行よりも安全だということ。

また個人向け国債は、保有期間が1年を過ぎればいつでも解約可能。

急用で資金が必要になった時でも条件を満たしていれば、すぐに資金を調達することが可能です。

この安全さに加え、手軽さも投資者に取っては嬉しいポイントですよね。

個人向け国債のメリット

・元本損失のリスクが限りなく低い
・投資に手間と時間がかからない

個人向け国債のデメリット

・低利率でなかなかお金が増えない

個人向け国債は、銀行(ネット銀行を含む)・証券会社などで購入可能。

元本割れは基本的に起こらないので、数年後に2000万円の投資資金を使う予定がある方におすすめです。

2000万円で個人向け国債を購入するなら

個人向け国債の種類は、固定3年、固定5年、変動10年の3種類があります。

個人向け国債

(引用)
・財務省「個人向け国債 商品概要

 

国債の種類

固定3年
固定5年
購入時の利率が満期まで変わらない
変動10年 半年毎に利率の見直しが行われる

2000万円を運用するならズバリ「変動10年」をおすすめします

金利が変動すると言っても、国債の場合最低金利として0.05%が設定されているので心配無用。

長期運用が不安な方も、運用後1年を過ぎれば直近2回分の利息が引かれるだけで自由に払い戻しが可能です。

個人向け国債の変動10年を活用すれば、今後の金利上昇の恩恵を受けながら2000万円の資産を安全に運用していくことが出来るでしょう。

2、不動産投資

お馴染み、不動産投資は以下2つの方法で収益を上げることができます。

不動産で得られる収益

インカムゲイン 所有不動産を入居者へ貸し出すことにより得られる、家賃収入
キャピタルゲイン 保有している不動産の価格が上がったことで得られる、売買益

このように、2000万円の元手で多方面から積極的に利益が狙えるというメリットを持ち合わせた不動産投資。

しかし、投資物件の選定やその後のメンテナンスに手間と時間がかかることは事前に理解しておきたいところ。

不動産投資でやること

  • 購入物件の情報収集・物件の選定(収益シミュレーション)
  • 住宅ローンの申し込み
  • 火災保険の加入
  • 投資物件の購入
  • 空室対応、家賃滞納者への対応
  • 物件の修繕 など

一部だけ見ても、やることは盛りだくさんですよね。

2000万円という資産の運用に、時間と手間をたっぷりさける方は不動産投資での運用を考えても良いかも知れませんね。

不動産投資のメリット

・インカムゲイン(家賃収入)とキャピタルゲイン(売買益)の2方面から利益を狙える

個人向け国債のデメリット

・初期投資額が高額になりがち
・物件の選定から購入~維持と投資に手間がかかる
・建物の維持費がかかる

先述した通り、不動産投資は他の運用方法に比べ投資に手間暇がかかります。

可能であれば、以下のような投資用物件の取扱業者を利用すると投資の手間はぐっと省けます。

おすすめ投資用物件の取り扱い業者

-REISM(リズム)

REISM

REISM 株式会社は、東京都内のリノベーション・デザイナーズマンションへの投資をメインとする、不動産投資会社。

安心の99%という入居率を誇り、不動産の購入からその後の管理までを丸々お任せできます。

またREISMではほぼ毎週多様なテーマにて、不動産投資セミナーが開催されています。

これから不動産投資で2000万円の運用をお考えの方は、週末に一度REISMのセミナーに参加してみることから始めても良いでしょう。

REISM公式サイトを見に行く

3、ヘッジファンド

ヘッジファンドは、投資家から集めたお金を代わりに運用する投資会社のことを言います。

ヘッジファンド

そんなヘッジファンドの特徴は、なんと言っても

  • 平均年利10%以上の高利回り
  • 投資に手間ひまのかからなさ

この2点につきますね。

ファンドによっては年間利回り20%以上のヘッジファンドもあり、他の金融商品と比べてもまとまったリターンに期待できます。

また、2000万円のヘッジファンド投資において投資者がやることと言ったら、投資先ファンドを選んで、入金するだけ。

これだけです。

資産運用を丸々プロにおまかせでき、投資に手間がかかりません。

プロに徹底的にリスク管理をしてもらいながら、高いリターンに期待できるヘッジファンド。

2000万円の資産がある投資初心者の方には、おすすめな運用先と言えるでしょう。

ヘッジファンドのメリット

・プロの力で年利10%以上のまとまったリターンに期待できる
・投資に時間を取られない

ヘッジファンドのデメリット

・初期投資額が1000万円~と高額になりがち

ヘッジファンド関しては基本的には証券会社を通さずに、運用会社との直接契約となります。

気になるファンドがあれば、運用会社へ直接お問い合わせをし、気になることを色々聞いてみると良いですね。

おすすめのヘッジファンド

-BMキャピタル(ビーエムキャピタル)

BMキャピタル

東大・京大を卒業後、外資系銀行で活躍経験のあるファンドマネージャー達により運用される国内ヘッジファンド。

過去にマイナスになった年ゼロ回と、資産の損失の可能性を最大限に抑えた運用が特徴です。

リスクを抑えた運用となるとパフォーマンスが心配ですが、年間平均利回り10%以上と申し分なし。

2000万円の資産を守りながらも、着実に増やしていきたいと言う方におすすめの国内ファンドです。

BMキャピタル公式サイト

―Oceans Bridge(オーシャンズ・ブリッジ)
Oseans Bridge

英国オックスフォード大学卒のファンドマネージャーが在籍する、話題の国内ヘッジファンド。

同ファンドでは運用成績・投資銘柄をお問い合わせ資料で積極的に開示しており、投資前の不安材料を最大限に減らす努力が見て取れます。

頂いた資料によると、設定来からのリターンは20%超えとヘッジファンドならではの高成績。

投資の判断材料が手軽に得られ、かつパフォーマンスが良いと言うことで、ヘッジファンド初心者の方におすすめできる国内ファンドです。

同ファンドは問い合わせをするだけで資料が貰えるので、まずは資料だけでも貰ってみると良いですね。

Oceans Bridge公式サイト

4、投資信託

投資信託は、プロに資産運用を委託する運用方法。

投資のプロがしっかり資産を分散して投資をしてくれるので、2000万円を比較的安全に資産運用することができます。

投資信託
(引用)
・SMBC日興証券HP「 投資信託とは~投資信託のイロハ~」(外部リンク)

 

利回りも、先述したヘッジファンドには劣りますが3~5%程と個人で投資を行った場合と比べると比較的高水準。

先程申し上げた通り基本的に投資信託は、金融商品を1つ購入するだけで自然と分散投資が出来ます。

しかし、可能であれば投資先が海外のもの、日本のもの、債券のもの、株式のものなど複数の投資信託に分けて2000万円の投資を行うことでその効果はさらに高まるでしょう。

また、2000万円を投資信託で運用する際にネックとなってくるのが手数料

投資信託の手数料は、運用資産額に対して~%という形で発生します。

つまり、マイナスが出ても手数料は固定で容赦なく発生。
(運用成果に対して手数料が発生するヘッジファンドと混同しないよう要注意)

2000万円を投資信託で運用する際は複数ファンドを比較して、手数料が割安なファンドを選択できると良いでしょう。

投資信託の手数料、販売手数料、信託報酬、信託財産留保額

投資信託のメリット

・少額から投資を始められる
・投資に手間と時間がかからない

投資信託のデメリット

・手数料が割高

また投資信託は基本的に、証券会社を通しての購入となります。

気になるファンドがあれば、取り扱いのある口証券会社に口座開設後、ファンドの購入を行います。

おすすめの投資信託

―三菱UFJ国際投信-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

TOPIX

三菱UFJ国際投信による、東証株価指数に連動した値動きを目標とする投資信託となります。

同ファンドの運用パフォーマンスは、設定来で+14.4%と投資信託の中でも非常に安定。

また、同ファンドの信託報酬は0.154%と比較的割安、かつ購入時・売却時の手数料は無料と低コストで投資が可能です。

無駄なコストを省いて2000万円の運用を行える点は嬉しいですね。

eMAXIS Slim 公式ページ

5、ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングとは、貸金業を営む事業体に出資をすることです。

ソーシャルレンディング
(引用)
・SBIソーシャルレンディング「SBIソーシャルレンディング」(外部リンク)

ソーシャルレンディングの運営者はネットを通じ個人投資家から資金を集め、中小企業に利子をつけて貸し付けを行います。

そして、借り手から返済された金額から、手数料を控除した額が投資家に分配させる仕組みです。

ソーシャルレンディングのメリット

・少額から投資を始められる
・投資に手間と時間がかからない

ソーシャルレンディングのデメリット

・投資期間中はキャンセルが出来ない

始め方としては、ソーシャルレンディングに事業者にて口座開設後、希望する事業者へ投資する形となります。

自分では2000万円ものまとまったお金を資産運用できない、したくない、そのような方におすすめの運用方法です。

おすすめのソーシャルレンディング事業者

SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングはSBI証券などを展開する、SBIグループ属するソーシャルレンディング事業者。

融資残高366億円以上、登録完了者数4万人以上と多くの投資者の方に利用されています。

なんと言っても、大手のSBIグループ所属ということで安心感が違いますよね。

また、入金・出金手数料が無料となっている点も、気軽にお試し感覚で投資が行え良いですね。

SBIソーシャルレンディングページ

6、株式投資

株式投資も不動産投資と同様、

株式で得られる利益

インカムゲイン 会社が得た利益の一部を株主へ支払う、配当金
キャピタルゲイン 株購入時より高い値段で株を売却した場合の差額である、売買益

と、2000万円の元手で多方面から利益を狙いに行くことが可能。

2000万円というまとまった資金を株式投資で運用するならば、配当金狙いで安定した運用を行うのも良いですね。

株式投資のメリット

・多方面から利益を狙える
・投資コストを抑えられる

株式投資のデメリット

・投資に手間暇がかかる

肝心の始め方は、証券会社に口座開設後、希望する株式を購入するだけとなります。

株式投資を始めるのにおすすめの証券会社

―楽天証券

楽天証券

人気ネット証券の楽天証券。

取引金額が2000万円ともなれば、気になるのはその取引手数料。

そんな中同証券会社は、業界最低水準と割安な手数料設定で投資者の人気を博しています。

コストを最大限に抑えて取引が可能な楽天証券は、2000万円での株式運用の取引口座としておすすめです。

楽天証券公式ページ

さて、ここまで以下2000万円の資産運用におすすめな6つの運用先の特徴や仕組みを解説してきました。

いかがでしたでしょうか?

投資にかけられる時間や、現在の経済状況によっても適した運用方法というのは投資者によって変わってきます。

まずは、上記の運用方法を理解し、比較しながらご自身にピッタリの運用方法を選択できると良いですね。

紹介した運用方法

  1. 個人向け国債
  2. 不動産投資
  3. ヘッジファンド
  4. 投資信託
  5. ソーシャルレンディング
  6. 株式投資

さて、2000万円の運用方法には上記の運用方法を含め様々あります。

その中でも今回は、投資初心者が2000万円というまとまった資産を運用する上で一番現実味のある

2000万円の資産を運用初心者でもプロの力を借りて安定的に運用できる

ヘッジファンド投資を深堀りしてみます。

ヘッジファンドの高い利回りで増える収入

基本的には、最低投資額1000万円~と少額での投資を受け付けていないヘッジファンド。

2000万円というまとまった資金があるからこそ投資できる、投資効率の良い運用方法です。

投資信託よりヘッジファンド

ここから、ヘッジファンド投資のメリットや仕組みを同じく投資のプロに運用をお任せできる投資信託と比較して見ていきます。

以下が表でまとめた、投資信託とヘッジファンドの特徴比較です。

投資信託とヘッジファンドの特徴比較

比較項目 投資信託 ヘッジファンド
募集方法 公募 私募
出資額 1万円~ 1000万円~
収益目標 相対利益 絶対利益
運用規制
コスト 購入時手数料や信託報酬など 管理報酬、成功報酬など
レバレッジ

いかがでしょうか?

これだけだと、まだパッとこない人も多いと思います。

早速、以下の順に投資信託とヘッジファンドの違いを一つずつ見ていきます。

違い

  1. 収益目標
  2. 募集方法
  3. 出資額
  4. 運用規制
  5. コスト

1、収益目標の違い

まず最初に解説するのは、最も大きな違いと言っても過言ではない「収益目標の違い」です。

つまり、何を持ってその運用成績を合格とするかその基準の違いですね。

まず、投資信託は「相対収益型」という方式を採用しています。

相対収益とは

TOPIXや日経平均株価といった市場の平均値をベンチマーク(競合相手)に設定し、それに勝つことを目標としている運用方法。

例えばベンチマークの運用成績が-10%を出していた場合、投資信託は-9%の結果でもベンチマークには勝っているので、運用自体は成功しているとみなすわけです。

つまり、これが何を意味するか。

相対収益型の投資信託は、上昇相場の時(相場が良いとき)にだけ利益を上げることができるということ。

とはいっても、投資者からしてみれば、2000万円の預け資産が減っているのに成功していると言われても困りますよね。

そこで一方ヘッジファンドは「絶対収益型」という方式を採用しています。

絶対収益

絶対収益型はベンチマーク(競争相手)を設定せずに、そんな相場でも絶対的に収益をだすことを優先させている運用方法。

 

ヘッジファンドは、

相場が上がっても下がっても、
世界金融危機でも、
世界同時株安でも、

お構いなしに、利益を出せるような運用を行う。

相場がどんなに悪くとも、結果的に預けたときと比べて資産が増えていなければ、合格点を出さない。

これが、ヘッジファンドの絶対収益型の考え方ですね。

実際に2008年に起きた金融危機では、他の金融商品が軒並み暴落している中ヘッジファンド(下図、青色線)だけは良い結果を出していたといいます。

ヘッジファンドで資産運用
(引用)
・Morningstar「Morningstar カンファレンス」
(外部リンク)

 

相場の悪さに言い訳をせず、どん欲にリターンを狙っていくヘッジファンドならではなエピソード。

どんな相場でも2000万円の資産を減らさずに育てて行ける点は、他の金融商品と比べてみてもヘッジファンドだけではないでしょうか?

2、募集方法

突然ですが、皆様に質問です。

「投資信託はどこで購入できるでしょうか?」

そうですね、証券会社にて購入が可能です。

投資信託の投資者募集方法は、「公募」と言います。

公募形式のファンドは、証券会社を通し大々的に投資者の募集をかけ、たくさんの幅広い投資家から資金を募集します。

対して、ヘッジファンド。

実は、ヘッジファンドは「私募」という募集方法を取っています。

私募形式での募集は証券会社や銀行を介さず「直接販売」となり、ファンドの担当者と直接面談を行い契約する形となります。

ちなみに、私募ファンドは50人未満の限られた投資者が投資が可能。

これは上記した高いリターンを実現するためのものでもあり、少数の投資者一人一人のしっかり向き合い運用を行うために少数に絞っているのです。

このように、ヘッジファンドと投資信託では投資家の募集方法に大きな違いが見られます。

3、出資額

投資信託とヘッジファンドでは、最低出資額にも大きな違いが見られます。

最低出資額

投資信託 数千円~
ヘッジファンド 1000万円~

先述したとおり、ヘッジファンドは私募形式で、少数の投資家(50人未満)のみの募集となります。

よって、投資効率が下がらないある程度の運用資金を集めるためには、投資者1人1人からまとまった資産(1000万円~)の出資を募る必要があります。

とはいえ、2000万円の貯金がある方であればヘッジファンドに出資することは十分に可能でしょう。

4、運用規制

投資信託は、不特定多数の幅広い投資家から資金を預かっているので運用規制が多く存在します。

投資信託の場合は、ネット上でも気軽に購入が可能で、基本的にはファンドと担当者に個別で話を聞く機会はありません。

対して、ヘッジファンドは投資希望者一人ひとりに個別面談の場を設け、しっかり運用手法に関する説明を行います。

運用手法に対しての理解を深めた、少数の投資家の資金で運用しているので厳格な運用規制はなく、比較的自由度の高い運用が実現できます。

ヘッジファンドが年間10%以上といった高利回りを出せる秘訣は、この運用規制の緩さにあると言っても良いですね。

5、コスト

投資信託の場合、

  • 証券会社などに払う「購入時手数料」
  • 投資額から差し引かれる「信託報酬」

などなど、金融機関のなどの仲介が行われているので、合計のコストが比較的高くなります

一方ヘッジファンドは、金融機関の仲介を行うことが少ないので、他の中間コストがかかりません。

基本的にかかるまとまった手数料は、成功報酬のみ。

  • 利益に対して発生する「成功報酬」

ヘッジファンドではコスト形態を「報酬」として設定しているので、運用成果を追求するシステムが必然的に成り立っています

運用会社もプラスを出さないと、利益が出ないのであなたの2000万円の運用に本気で取り組んでくれます。

この点から見ても、ヘッジファンドが高い収益を得ることが期待できる要因の1つと言えるでしょう。

運用の選択肢に入れるのもあり

さて、ここまで2000万円の資産運用方法としてヘッジファンド投資について深堀りしてまいりました。いかがでしたでしょうか?

もし、あなたが

自分の投資哲学に100%の自信がある。

それならば、わざわざ手数料を払いプロに2000万円の運用を任せず、ご自身で株式投資などで運用しましょう。

もしも、

「そのような自身を持てない」

「プロに運用をまかせる方が成功確率は高い」

と感じるあなたは、2000万円の運用を、ファンドに預けてみると決めても決して悪くはないと言えますね。

筆者は上記の質問を自問し、結果的に約6年の間ヘッジファンドに資産運用をおまかせしています。

実際の投資成績・運用ポートフォリオは以下ページにまとめておりますのでご参考ください。

>>編集長マサシの投資成績・運用ポートフォリオはこちら

最後に、まとめです。

まとめ【生活を豊かにするために】

ここでは、2000万円の資産の安全な運用方法について紹介してきました。

先述したようにヘッジファンドなどでプロの力も借りつつ、貯金の2000万円を上手に運用し、将来の生活を豊かにしていけると良いですね。

ちなみに当サイトには、国内に存在しているヘッジファンドをランキング形式でまとめた記事もございます。

きっと、2000万円の資産を運用するのにピッタリのファンドが見つかるはずです。

 

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