新たな投資先フロンティアキャピタルを解剖!

フロンティアキャピタル

まとまった資金の運用先として、ヘッジファンドを検討されている方も多いのではないでしょうか?欧米に比べて日本ではまだヘッジファンド自体の認知度が低いですが、日本でも優秀な成績を挙げているヘッジファンドが段々と増えてきています。

ここでは、イランの株に特化したフロンティアキャピタル(Frontier Capital)という2018年より運用が始まった新しいヘッジファンドについて解説していきます。過去に3ヶ月で16.6%(イラン通貨建て)という高リターンを叩き出したこともある、期待の海外投資ファンドであるフロンティアキャピタル。

資産を預けるだけで、経済成長の著しい「イラン」へ投資ができる期待の国内ファンドです。これからヘッジファンドで海外投資を始めたいとお考えの方は必見です。

 マネーブリッジ編集部メモ:
フロンティアキャピタル(Frontier Capital)へのお問い合わせ先をお探しの方は、以下をご参考ください。
>>フロンティアキャピタル公式サイト

フロンティアキャピタル(Frontier Capital)とは

フロンティアキャピタル
運用会社情報

会社名 フロンティアキャピタル合同会社(Frontier Capital LLC)
所在地 東京都港区浜松町2-2-15-2F
電話番号 03-6860-0755
事業内容 (1)金融商品取引法に基づく有価証券及びデリバティブ取引
(2)各種事業への投資
(3)有価証券の自己募集
(4)経営コンサルティング業務
(5)前各号に附帯する一切の業務
(引用)
・フロンティアキャピタル公式HP

 

フロンティアキャピタルは2018年に運用が始まった新鋭ヘッジファンドですが、ファンドマネージャーは某有名金融機関の出身で、既に日本のバリュー株(割安水準にある株に投資し、値が上がったところで売却し利益を得る投資手法)を投資対象としたヘッジファンドで実績を出しています。

フロンティアキャピタルは彼が運用する2つ目のヘッジファンドという位置づけです。まだ運用開始から日が浅いために、他のヘッジファンドに比べてもフロンティアキャピタルに対する口コミ等を含めて情報が少ないと言えますね。早速、そんなフロンティアキャピタルの投資対象を見ていきましょう。

フロンティアキャピタルの投資対象

そんな新鋭ヘッジファンドである、フロンティアキャピタル(Frontier Capital)の投資先の選定基準は以下の5つとされています。選定基準がかなり明確となっており、この点はファンドの信頼材料の1つになりえそうですね。

フロンティアキャピタルの投資先の選定基準

  • 高い経済成長率を維持・継続が見込まれるか
  • 安定した成長構造となっているか
  • 特定の国に経済を依存していないか
  • 特定の産業に経済を依存していないか
  • 割安な株式市場

フロンティアキャピタルでは、以上の5つに該当する投資先として、”イランの株式”に照準が絞られました。新興国の株式市場で特にイランの株に特化した日本で最初のヘッジファンドがフロンティアキャピタルとなっています。

イラン
(画像)世界地図:World Atlasより
※文字、黄色囲みはマネーブリッジ編集部追記。

フロンティアキャピタルの実績

2018年4月~6月期の実績(開始してから初めての決算)ですが、イランの通貨建てで16.6%の利益を叩き出しています。

イランの通貨であるレアル(リヤルとも呼ぶ)は安定とはほど遠いために、上下を繰り返しますからこの成績は、通貨の影響を除いてイラン株の潜在的な成長率を表していると言えるでしょう。

では、地理的にも遠く、あまり日本人には馴染みのないイランの株にフロンティアキャピタルこだわっているのか解説してきます。

イランが持つポテンシャル

フロンティアキャピタル(Frontier Capital)が、イラン株にこだわっている理由は次のとおりです。

イランが持つポテンシャル

  1. 経済成長の軌道に乗っている
  2. 原油依存率が低い(特定の産業に依存していない)
  3. 生産人口が多い

1、経済成長の軌道に乗っている

ご存知の通りイランは豊富な資源に恵まれています。有名な産油国のひとつですよね。1日あたりの原油の生産量は、全世界で第4位となっています。アメリカの経済政策によって原油の輸出量は低下気味ではありますが、株式市場は急成長を果たしている真っ只中なのです。

ここでイランの経済成長を実感するために、2014年1月~2019年10月21日までのTEDPIX(イラン版の日経平均のような指数)を見てみましょう。

 

TEDPIX

(引用)
・「テヘラン証券取引所ホームページ」(外部リンク・英語)

 

上記の推移図には日付が載っていませんが、急激に角度をつけて上がったポイントが、ちょうどトランプ現アメリカ大統領が経済制裁を再開すると発表した直後です。2014年から比較すると3倍強の値段を付けています。

これだけ見るとイラン株式はすでに高騰しているようですが、他国と比べるとまだまだ割安圏内。つまり、これからイラン株仕込んでも「伸びしろ」は大いにあると考えられますよね。

2、原油依存率が低い(特定の産業に依存していない)

産油国として有名なイランですが、実は国の経済を支えているのは原油だけではありません。イランのご近所、現在対立しているサウジアラビアは原油の価格変動により自国経済の運命も左右されてしまうほど、原油依存率が高いですが、イランのGDPのうち原油が占める割合は23%程度にとどまっています。
(参考)
・「JETRO 日本貿易復興機構 イラン」(外部リンク)

 

輸出の大部分は原油・石油ですが、国内GDPでは鉄道、道路等のインフラ、インターネット等の通信が続きます。イランに関しては原油以外の産業での成長も見込めるために、原油依存率の高い他の中東諸国に比べて安定した運用に期待できると言えます。

3、生産人口が多い

日本の高度経済成長期(終戦後の1954年~1973年)では、団塊の世代と呼ばれる国の成長を担う人口が非常に高い割合を占めていました。イランでも同じように生産人口の割合が高く(日本の高度経済成長期の生産人口年齢より少し高い)、今後のイラン経済が発展していく素質は十分に備わっていると言えます。

さて、生産人口の多さから、これからますますの経済成長に期待がかかるイラン。

個人でイランに投資したいと思っても、イラン株式を購入するにあたっては、いまのところ現地の証券口座や資金のやり取りをする銀行口座の開設が必要なため、ハードルが高いと言えます。そこで、このイランの経済成長を取り込むお手伝いをしてくれるのが、フロンティアキャピタルというわけです。

フロンティアキャピタルの注目ポイント

フロンティアキャピタルの注目ポイント

  1. 日本で唯一イラン株式に投資できる
  2. 現地で直接情報を得る体制

上記が、フロンティアキャピタル(Frontier Capital)の注目ポイントとなります。なんと言っても、このイラン株式の成長を取り込みたいのであればフロンティアキャピタルがおすすめです。

1、日本で唯一イラン株式に投資できる

イラン株式に直接投資したい場合、イランの証券口座と銀行口座が必要です。これは日本で日本株を購入するときも同じですね。しかし、現状では日本からイランの証券会社の口座を開設したり、銀行口座を開けたりすることはできません。

日本にいながらイランへ投資を行いたいとお考えの方は、フロンティアキャピタルを通じてイラン株式に投資するのが一番手っ取り早いと言えるでしょう。

2、現地で直接情報を得る体制

欧米の株式市場の動きは日本でも大きく報道されるので、情報をキャッチするのは容易ですが、イラン株式の情報は簡単には仕入れられませんよね。

フロンティアキャピタルの従業員は直接イランに出向いて、経済動向や株式市場の動きを追っています。現地へ出向くことで、日本では得ることの出来ない情報を得られたり、肌でイランの成長を感じることができますよね。

もちろんイラン渡航をするのには時間的にも余裕が必要(そして危険も伴う)でしょうから、フロンティアキャピタル(Frontier Capital)はかなり気合が入っているなという印象を受けます。

それだけフロンティアキャピタルがイランの成長に期待を持っているという自信の現れとも言えるかもしれません。成長余地があるイラン投資はかなり魅力的ですが、やはりリスクも伴います。フロンティアキャピタルに投資する前にリスクについても確認しておきましょう。

リスク

フロンティアキャピタルは今まで投資対象としては外れてきたイラン株式を取り入れたことで大注目を浴びています。高い利益率を狙えそうではありますが、フロンティアキャピタルもヘッジファンド=金融商品のひとつであることや、イランという地域の特性上のリスクも伴うことも確かです。

イラン投資のリスク

  1. 価格の下落
  2. 経済制裁による影響
  3. 地政学的リスク
  4. 流動性リスク

1、価格の下落

相場の下落局面でも利益を狙うヘッジファンドですが、プロであっても100%未来のことを予想するのは不可能です。投資した価格よりも下がってしまうリスクは、どの金融商品にもつきものなリスクであります。

2、経済制裁による影響

イラン国内の株式市場の成長には、国を上げての経済成長が必須事項となります。しかしアメリカによる経済制裁により、2018年の経済成長(実質GDP成長率)は-3.93%、2019年の予想経済成長率は-9.5%(-6%予想でしたが引き下げ)となっています。

今後さらなる経済成長の鈍化が見られれば、イラン株式市場に大きな影響を与え、フロンティアキャピタルの成績が振るわなくなる可能性も考えられます。

3、地政学的リスク

地政学的リスクとは、その地域が抱える政治や軍事的な問題が経済の見通しを不透明にさせるリスクのことを指します。フロンティアキャピタルの投資先であるイランの場合は地域紛争やテロが多発しているために、急激な商品市況の高騰や、不安から為替の乱高下を招く可能性が高いです。これによって投資活動が冷え込むため、企業が順調に成長していたとしても外的要因によって伸び悩むことも考えられます。

4、流動性リスク

流動性とは、現金化したいときにすぐに売却できるのか、換金の容易さを表します。買いたい時には、売り手が必要で、反対に売却したい時は買い手が必要ですよね。人気が薄いと売買したいときに出来ない可能性があります。売却したい時にすぐに売却できず、損失を計上してしまうケースもあり得るでしょう。投資にリスクはつきものですが、ある程度リターンを狙って運用したい資金の投資先としてはぴったりだと思います。

現在は経済制裁を受けてマイナス成長にとどまっていますが、世界銀行は2020年のイラン経済成長率は0.9%に復活、2024年まで継続してプラス成長が見込めるとの統計結果を発表しました。

(参考リンク)
・「世界銀行」(外部リンク・英語)

 

経済制裁の影響が限定的になることが予想されるので、フロンティアキャピタル(Frontier Capital)を通じたイラン株式への投資を行うのであれば、早めに始めたほうが良さそうですね。

投資をはじめる

ここまで、投資対象をイランとする国内ヘッジファンド「フロンティアキャピタル(Frontier Capital)」について説明して参りました。

新興国へ投資を行うということはそれなりのリスクを伴いますが、リスクを上手にコントロールした上で運用を行えば、思いがけないまとまったリターンを得られる可能性を秘めています。

イランの投資先としての可能性に期待したいという方は<、まず同ファンドの公式サイトからお問い合わせをし、その後の面談にてファンドの担当者に気になることを尋ねてみると良いでしょう。 面談後、出資を希望する方のみファンドとの直接契約が可能となっています。 出資の可否を問わず、なかなかイラン投資の専門家の説明を受けられる機会はありませんから、興味のある方は気軽に問い合わせて見ると良いでしょう。

 

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