30歳~49歳にぴったりな運用方法とは?

20代の若者が早いうちから資産運用に取り組んでいる

今あなたは何歳でしょうか?

 

何歳でも資産運用をはじめることはできますが、年齢に応じてライフイベントが変わりますので適切な運用方法はあなたの年齢で大きく変わります。

 

今回のコンテンツでは30代以降の代表的なライフイベントと30代及び40代の方にぴったりな資産運用方法について紹介していきます。

年代別ライフイベントと必要資金とは?

30代、40代の方が資産運用で成功するためには今後の人生でどんなライフイベントがありどんな資金が必要になるかを正確に知る必要があります。

 

そこでこのコンテンツの初めに30歳以降に発生するライフイベントと準備が必要になる資金を年代別にまとめてみました。

 

30歳以降に発生するライフイベントと準備が必要になる資金

 時期  年代 ライフイベント 教育預金 住宅賃金 老後資金 その他
家族形成期 30代 住宅購入 教育費準備 頭金準備
住宅ローン
- 保険の見直し
家族成熟期 40代 子供の進学 教育費 住宅ローン 老後資金準備 住宅ローンの見直し
50代 子供の独立 - ローン完済 老後資金準備 保険の見直し
家族円熟期 60代 退職 - リフォーム 老後資金・相続対策 退職金の運用
介護

 
今回紹介した一覧表の中の30代・40代の欄に目を通してみます。

 

30代は家族構成がほぼ決まる時期であり、出産・育児・住宅取得などのイベントがあります。それに応じて住宅購入の頭金準備や住宅ローンの返済が必要になりますし、生命保険の世帯主の死亡保障の見直しをすることもあるはずです。

 

30代のライフイベントが終わりましたら次は40代です。実は40代は人生の中で最も出費がかさむ時期となっております。

 

40代になると30代に引き続き住宅ローンの返済が必要です。それに教育費の支出が増えますし子供の大学進学費と老後の資金の準備を始める時期なので30代以上に資産運用が必要になります。

 

ここまで見てきましたように30代、40代は様々なライフイベントがあり、それに応じて支出が一気に膨らみます。

30代と40代で準備することになる4種類の資金

ここからは30代及び40代の方が資産運用を通して準備をしておきたい4種類の必要資金を紹介していきます。

出産費

妊婦負担額
参照:>>公益社団法人 国民健康保険中央会HP正常分娩分の平均的な出産費用について 平成27年度(外部リンク)

 

地域や病院のタイプによって値段は変わりますが、出産までの費用の総額は30万円~50万円程かかると予想できます。

住宅取得

一般的に物件価格の20%の頭金と諸経費として物件価格の3~10%を準備する必要があります。

 

3千万円の物件を購入しようとすると最低限頭金600万円と諸経費90万円で690万円必要になります。

教育費

30代から40代の重要な課題になり、公立・私立でも費用に差があります。

1人あたりの年間費用

平成24年度 幼稚園 小学校 中学校 高等学校
公立 23万円 30.6万円 45.0万円 38.6万円
私立 48.7万円 142.2万円 129.5万円 96.7万円

参照:>>文部科学省平成24年度「子供の学習費調査」(外部リンク)

 

子供1人当たり幼稚園~大学まで公立でも1,000万円弱、私立だと2.000万円を超えると言われています。

 

最も教育費で大きいのは、大学にかかる費用です。こちらも入学までにある程度の資産運用で資金を準備しておく必要がありますね。

老後資金

30代・40代では住宅ローンや教育費が必要なためなかなか準備ができないかもしれません。

 

ですが老後は必ずやってきますので、毎月数千円からでも良いので老後資金を用意しておきたいところです。少額から始められる積み立て式の資産運用は、老後資金の為に30代、40代の方に最近注目されています。

30代と40代におすすめの3種類の資産運用とは?

ここからは先ほど紹介した4つのイベントの中で出産を除く3つのイベントの資金を用意するための資産運用方法を紹介していきます。

イベントその①:住宅取得費

積み立てタイプの金融商品を、例にとってみます。

 

3%の金利で複利運用しながら年間80万円(月4万円+ボーナス32万円)ずつ積み立てた場合、7年後にはいくら貯める事ができるでしょうか?

 

ここで、毎年の積立額から将来築ける資産を計算する「年金終価係数」を使って計算してみます。

 

毎年の積立額×年金終価係数[{(1+利率)期間-1}÷利率]

 

詳しい計算方法の説明は省きますが、上の計算式で7年間運用を続けますと、80万円×7.6625=6,130,000円となるので7年後には6,130,000円のお金が貯まります。

 

30代から積立型の資産運用に取り組めば、30代後半もしくは40代前半で自宅購入に必要となる頭金の目途が付くわけです。

 

3%の金利による複利運用は色々な資産運用で行えますが、イチオシは金利差狙いのFX取引です。

FXの金利差とは

それは、取引する2通貨間で発生する金利収入の事です。

 

スワップ
引用:>>楽天銀行HP スワップポイントを狙う(外部リンク)

 

金利の高い通貨を買い、金利の安い通貨を売ると金利収入を得ることができます。通貨を保有している場合は土日も含め基本的に毎日発生します。

 

金利差を狙ったFXでは円とニュージーランド・ドル(3.5%)やオーストラリア・ドル(2%)の通貨ペアが人気です。

イベントその②:教育資金

教育資金については、学資保険で積立を行いましょう。両親のいずれかが保険契約者、子供が被保険者になります。

 

進学時期(15歳、18歳)に祝い金があり、満期には満期保険金が受け取れます。払込期間が短いと貯蓄性が高くなります。

 

万が一、保険期間中に保険契約者が死亡・高度障害状態になると、その後の支払いは免除されます。それに商品によっては満期まで養育年金が受け取れるものもあります。

 

もしも、保険期間中に子供が死亡した場合は、死亡給付金が支払われ契約は終了となります。保険期間が短い場合は払込保険料よりも受取額の総額が少なくなる場合もありますが、大きく元本割れすることはありません。

イベントその③老後資金

30代・40代は、退職までに時間があります。長期視点で資産運用に取り組めるので配当金と値上がりによるリターンが見込める株を使った資産運用をおすすめします。

 

特に株の短期売買ではなく、ドル・コスト平均法を使った積み立てタイプの株式投資が良いでしょう。

 

ドル・コスト平均というのは投資するタイミングを分散する方法です。この方法を使えば一定量を一定期間ごとに継続的に投資するよりも平均購入価格を安く抑えられる可能性があります。

 

ここで、ドル・コスト平均法を使った株式投資の一例を紹介します。

 

銘柄Aを月1万円で購入する場合と10株ずつ購入する場合で比較

- 4月 5月 6月 7月
株価 1000円 800円 1100円 900円
10株ずつ購入 1万円 8000円 11000円 9500円
1万円ずつ購入 10株 12.5株 9.09株 11.1株

 

ドルコスト

 

このように、ドル・コスト平均法を使うと、株価が高い場合は株数が少なく、安い場合は株数を多く購入できるため、効率的に株を取得することができます。

 

ドル・コスト平均法を使って低価格・配当金・成長前の銘柄を見つければ、値上がり益と配当の両方が手に入ります。

30歳~49歳の人が資産運用で成功するための秘訣

30代40代の強みは、人生で最も働き盛りでありかつ退職まで十分すぎる時間がある点です。そこで資産運用を長期的なプランをもって臨むことができれば、老後の心配は大きく減るでしょう。

 

具体的には、短期的な利益を求めず、長期的視野に立って少額からコツコツと積み立てからはじめることです。資金的に余裕のある方は一部を積極運用に回すこともよいでしょう。

 

一般的に、30代より40代は収入が多いはず。積み立て額も余裕のある範囲で増やしながら、ゆっくり確実な積み上げを意識しましょう。

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