2018~2019年最新の情報を元にヘッジファンドをあらゆる項目でランキング

2018~2019ヘッジファンドランキング

既に海外では広く普及しているヘッジファンド。

 

どんな状況でも高い利回りが出せる金融商品として、多くの著名な投資家がヘッジファンドで資産運用を行っています。

 

最近では日本でもヘッジファンドでの資産運用が注目を集めていますが、仮想通貨業界の参入もあって一層盛り上がりを見せています。

 

そこで今回はそんな海外・日本のヘッジファンドの利回りや運用資産別にランキング化してみました!

 

さらに世界の大物ファンドマネージャーの年収や報酬もランキングで紹介していますのでチェックしてみてください。

利回りでみる世界のファンドランキング(2018~2019年最新版)

2018~2019利回りで見るヘッジファンドランキング

ではまず、2018~2019年最新版の世界に存在するヘッジファンドを、「利回り」でランキング化していこうと思います。

 

アメリカやイギリスをはじめ、世界に広まっているヘッジファンドは非常に高い利回りが魅力。そんなヘッジファンドの成績が確定している過去3年間(2015~2017 ※2018は含まれていません)の利回りランキングを見ていきます。

第1位:MMCAP アセットマネジメント

第1位:MMCAP アセットマネジメント

第1位はトロントに拠点を置く「MMCAP アセットマネジメント」です。主にイベントドリブンを投資ストラテジーにしており、年間利回りは38.23%

 

過去3年間の利回りは62.78%と、驚異的な利回りを出しているヘッジファンドです。

 

カナダに拠点を置くヘッジファンドは珍しいですが、圧倒的な利回りで年間利回りランキング第1位となります。

第2位:ナイトヴィンケ・アセットマネジメント

ナイトヴィンケ・アセットマネジメント

第2位はモナコの「ナイトヴィンケ・アセットマネジメント」。ナイトヴィンケ・アセットマネジメントの年間利回りは37.24%となっており、1位のMMCAP アセットマネジメントとは約1%の僅差でした。

 

主にエクイティのロングを投資手段としているナイトヴィンケ・アセットマネジメントは、過去3年間のリターンも46%と非常に好調なファンド。

 

現在も引き続き、注目を浴びているファンドなのでチェックしておきたいですね。

第3位:アラントラ・アセットマネジメント

ナイトヴィンケ・アセットマネジメント

第3位は、スペインのマドリードに拠点をおく「アラントラ・アセットマネジメント」です。

 

アラントラ・アセットマネジメントの年間リターンは28.51%過去3年間のリターンも23.19%と悪くない数字を残していましたね。

 

小型のヨーロッパ株も扱うアラントラ・アセットマネジメントは、資本金額も増えてきている有望なファンドだと言えるでしょう。

 

ファンド名 年間リターン(%) 過去3年間の利回り(%)
MMCAP アセットマネジメント 38.23 62.78
ナイトヴィンケ・アセットマネジメント 37.24 46
アラントラ・アセットマネジメント 28.51 23.19

 

以上が、2015~2017年の過去3年間の運用成績を元にしたヘッジファンド利回りランキングでした。

 

既に、2018年の運用成績を元にした最新版が発表されていますので、続いて2019年度発表最新版ヘッジファンド利回りランキングを見ていきます。

2019年度発表最新版!ヘッジファンド利回りランキング

2019最新版ヘッジファンドランキング

世界全体で見ても市場が冷え切っていた2018年は、海外のヘッジファンド全体を成績を振り返ってみても、マイナス4%以上の損失となっていました。

 

ヘッジファンド2018

 

そんな厳しい戦いを強いられた中で、好成績を出せたファンドはどのようなファンドでしたでしょうか。早速、チェックしていきます。

 

ファンド名 年間リターン
Odey European(オデイ・ヨーロピアン) 53%
Northlander Commodity(ノースランダー・コモディディ) 52.7%
Crescat Global Macro(クレスキャット・グローバルマクロ) 40.5%

参考:Bloomberg「Hedge Fund Performance in 2018: The Good, Bad and the Ugly」

 

odey

 

去年2018年は、ロンドンを拠点としクリスピン・オデイ氏の主力ヘッジファンドOdey European(オデイ・ヨーロピアン)が好調でした。3年連続損失を出し苦戦を強いられていた中、53%という驚異のリターンで返り咲く形になりました。

 

そして、2位にロンドンを拠点とするNorthlander Commodity(ノースランダー・コモディディ)、3位にデンバーに本拠を置くCrescat Global Macro(クレスキャット・グローバルマクロ)が続きました。

 

先述した通り、2018年はどのファンドも苦戦を強いられ、有名投資家のデービッド・アインホーン氏のヘッジファンド「グリーンライト・キャピタル」に関しては-34%と過去最悪の結果を出しています。

 

2018年有名ヘッジファンドが次々のマイナスを出した中、プラスで終われた上記のファンドは是非ともチェックしておきたいところです。

 

さて次は、気になる日本のヘッジファンドの利回りランキングを見ていきましょう。

利回りでみる日本のヘッジファンドランキング

2018年最新の情報を元にヘッジファンドをあらゆる項目でランキング

日本のヘッジファンドランキングを利回り別に見ていきましょう。

 

日本には「ヘッジファンド」を名乗るファンドは約10社くらい存在していますが、今回はその中でも特に「利回りが高い順」にランキング化していきます。

第1位:BMキャピタル

第2位:BMキャピタル

利回りでみる日本のヘッジファンドランキング第1位は、「BMキャピタル」

 

東京大学・京都大学を卒業しているエリートで構成されているBMキャピタルは、ヘッジファンドにしては珍しい「守りの運用」を徹底しているヘッジファンドです。

 

損失を出さないという哲学をファンド全体で徹底しており、その結果過去に運用成績がマイナスになった年はゼロ。相場が厳しかった2018年も、マイナスを出さずに安定した運用が出来ているのは、下降相場に強いBMキャピタルならでは。

 

さらに運用成績も2018年度も10%以上ということで、非常に安定したファンドだと言えますね。ちなみに運用対象は主に国内株式で、詳細な銘柄分析によバリュー投資やイベント・ドリブンも行っています。

 

安定したファンドとして人気があるBMキャピタルは、ヘッジファンドが初めての方にもおすすめだと言えます。

 

BMキャピタルに関しては、マネブリ編集部でも実際に投資を行っており、特集ページも組みましたので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね!

第2位:アズカル・アセットマネジメント

第3位:アズカル・アセットマネジメント

利回りランキング第2位は、「アズカル・アセットマネジメント」

 

アズカル・アセットマネジメントは、複数のトップ金融マンによって2005年に設立された国内ヘッジファンドです。

 

同社の平均利回りは約12%前後だそうで、主にアメリカ債券やインドといった世界中の銘柄に分散して投資をしています。特にアメリカ債券は高いリターンを出しており、2008年に起きたリーマンショックや経済危機の時にも22%のリターンを出していました。

 

日本だけでなく、海外にも分散して投資しているファンドに興味がある方はアズカル・アセットマネジメントがおすすめでしょう。

世界のヘッジファンド管理資産ランキング【2018年最新版】

2018~2019管理資産別ヘッジファンドランキング

ヘッジファンドの世界では、それぞれのファンドを「運用資産残高(AUM)」で格付けをします。

AUMはAssets under managementの略で、つまりどれだけの資産を運用したかということになります。

 

そこでここでは、データとリサーチプロバイダーの「HFM Absolute Return」が作成したAUMランキングを見ていきましょう。

第1位:ブリッジウォーター・アソシエイツ(1,247億ドル)

ブリッジウォーター・アソシエイツ

運用額第1位は、やはり「ブリッジウォーター・アソシエイツ」

 

世界に名を連ねる大物マネージャーであるレイ・ダリオ率いるブリッジウォーター・アソシエイツは、今や1700人のスタッフを抱える世界最大級のヘッジファンド。

 

運用額は第1位で、連続1位を取得しています。

 

気になるAUMですが、運用額は1,240憶ドル(約13.6兆円)となっており、運用額は増えてきているようです。

第2位:AQRキャピタル・マネジメント(898億ドル)

AQRキャピタル・マネジメント(898億ドル)

ランキング第2位は、アメリカの「AQRキャピタル・マネジメント」

 

こちらも前年同様のランキングになっており、2016年度はAUが690億ドル(約7.7兆円)でした。

2017年度に898億ドル(約10兆円)にまで上昇し、実質約200億ドル(約3兆円)ほどAUMが上昇しています。

 

不動産などは投資対象にはせず、直接投資を行うAQRキャピタル・マネジメントは非常に高い人気を誇るファンドだと言えますね。

第3位:ルネサンス・テクノロジーズ(570億ドル)

ルネサンス・テクノロジーズ(570億ドル)

ランキング第3位は、「ルネサンス・テクノロジーズ」です。

James H. Simonsによって設立されたルネサンス・テクノロジーズは570億のAUM(約6.2兆円)を記録しています。

 

同社は数学的な数値データに基づいた安定的な運用が特徴で、さらにAIを使った運用手法も取り入れました。スタッフ全員がSimons氏から直接指導をうけ、ファンド全体で数学的モデルを用いた取引を専門としているファンドです。

 

さてここまで、世界のヘッジファンドをAUMで第1位から第3位まで見てきました。

以下が、おさらいとしてまとめた表になります。

 

ファンド名 AUM
ブリッジウォーター・アソシエイツ 1,247億ドル
AQRキャピタル・マネジメント 898億ドル
ルネサンス・テクノロジーズ 570億ドル

 

この後にはJPモルガン・アセットマネジメントが477億ドル(約5.3兆円)で4位、そのあとにはツーシグマ・インベストメンツが372億ドル(約4.6兆円)で第5位となっています。

 

概ね上位にランクインしているヘッジファンドは大きな変化はなく、やはり連続で1位を取り続けているブリッジウォーター・アソシエイツが最大のヘッジファンドだと言えるでしょう。

ファンドマネージャーの報酬や年収で順位をつけてみた!

2018~2019ヘッジファンドランキング

次に、気になる世界の大物ファンドマネージャーの年収や報酬をランキング形式で見ていこうと思います。

 

一般的に年収が高いと言われているヘッジファンドのファンドマネージャー。そんなファンドマネージャーの年収を見てみましょう。

第1位:マイケル・プラット(20億ドル)

第1位:マイケル・プラット(20億ドル)

ファンドマネージャー報酬・年収ランキング第1位は、マイケル・プラット氏です。

 

ブルークレスト・キャピタル・マネジメントの創始者であるプラット氏は、1年で20億ドル(約2,200億円)稼いでいるとされています。

 

プラット氏率いるブルークレスト・キャピタル・マネジメントは、2015年に当時の運用総資金である80億ドルのうち、70億ドルを外部投資家へ返還。

 

その後親族や従業員の個人資産のみを運用するファミリーオフィスに転じましたが、ファミリーオフィスに転じた翌年から成績が好調に。

 

継続して、安定したリターンを出しています。

第2位:ジェームズ・シモンズ(18億ドル)

ジェームズ・シモンズ(18億ドル)

ファンドマネージャーの報酬・年収ランキング第2位は、ルネサンス・テクノロジーズの創立者ジェームズ・シモンズ氏

 

先ほども触れましたように、シモンズ氏が手掛けるルネサンス・テクノロジーズは数学的なアプローチをしている「クオンツトレード」を得意としています。

 

中でも2017年は、「エクイティファンド」が14.5%ものリターンをたたき出し、年間で18億ドル(約2,000億円)の報酬を得たそうです。

 

ちなみにシモンズ氏の報酬の大部分を占めているのは、自身が担当・運用している「メダリオンファンド」によるものらしいですが、いずれにせよ数学的なアプローチが上手くいっているということでしょう。

第3位:デイビッド・テッパー(15憶ドル)

第3位:デビッド・テッパー(15憶ドル)

報酬ランキング第3位は、アパルーサ・マネジメントの設立者であるデイビッド・テッパー氏

 

元々ゴールドマンサックスのジャンク債トレーダーとして経験を積んでいたテッパー氏は、自身の経験を活かして1993年にアパルーサ・マネジメントを設立しました。

 

主に経営難の株や社債を買い上げる手法を取っており、2017年は15億ドル(約1,600億円)でした。

 

さてここまで、ヘッジファンドファンドマネージャーランキングを紹介してきましたが、こちらが気になる第4位以降も含めたランキングです。

 

もしも2000万円あったらどうしますか?

引用元:The Highest-Earning Hedge Fund Managers & Traders

 

4位にケネス・グリフィン氏や、ブリッジウォーター・アソシエイツの創立者レイ・ダリオ氏が続いています。

ここまでのまとめとおすすめファンド

今回は、日本と世界の最新ヘッジファンドランキングを紹介してきました。

 

リターン別や運用資産残高(AUM)、そしてファンドマネージャーの報酬など様々な項目でランキング化しました。

 

ここまでの内容を踏まえたうえで、実際にヘッジファンドへの投資をお考えの方は、「じゃあどこがおすすめなの?」と疑問を抱くかと思います。

 

そこでおすすめなのが、日本のヘッジファンド「BMキャピタル」です。

安定しているBMキャピタル

第2位:BMキャピタル

リターンやAUMで見るともちろん海外のヘッジファンドが優秀ですが、投資へのハードルが高いのが現状。個人での投資を受け入れてくれるかもわかりませんし、日本語は通じません。

 

そういう意味でも国内のヘッジファンドに絞られてきてしまうわけですが、その中でも特にBMキャピタルがおすすめでしょう。

 

リターンも安定している上に、運用成績がマイナスにならないというのは非常に魅力的

 

他の金融商品と比べて大きなリターンが期待できるヘッジファンドですが、やはり安全面もある程度保証したいという方はBMキャピタルを検討してみても良いでしょう。

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