【2021年最新情報】日本・海外おすすめヘッジファンドをランキングで紹介

2021年ヘッジファンドランキング

既に、アメリカなど海外では個人向けの資産運用方法としても一般的に広く普及しているヘッジファンド

市場の下落局面でも高利回りが出せる金融商品として、市場が不安定な今ヘッジファンドでの資産運用が日本でも大きな注目を集め始めています

しかし、いざ投資したいと思っても、ヘッジファンドはその特性上、露出を控えているため投資先ファンドの情報を集めることだけでも一苦労。

そこで今回、6年間の長期に渡り実際にヘッジファンド投資にて資産運用を行っている筆者が、

この記事で学べること

  • 国内外のおすすめヘッジファンドランキング
  • ファンド選びのポイントから購入/解約方法
  • 筆者が投資を決めたおすすめ投資先ファンド

まで、1記事に一挙まとめて紹介していきます。

これから、ヘッジファンドでの資産運用をお考えの方は必見です。

世界(海外)のヘッジファンドランキング

さて、日本国内のファンドを見ていく前に、まずは世界の有名ヘッジファンドを見てみましょう。

運用利回りだけを見れば、なんといっても目を引くのが、金融の本場アメリカやイギリスといった海外籍のヘッジファンド。

以下、世界の大型ファンドをAUM(運用残高)順にランキング形式で並べてみました。

ファンド名 AUM(運用残高)
1位.ブリジットウォーター・アソシエイツ 98ビリオンドル
(約10兆円)
2位.ルネッサンス・テクノロジーズ 70ビリオンドル
(約7兆円)
3位.マン・グループ 62ビリオンドル
(約6兆円)
※4位以下はこちらをクリック(クリックで開きます)
ファンド名 AUM(運用残高)
4位.ミレニアム・マネジメント 43ビリオンドル
(約4兆円)
5位.エリオット・マネジメント 42ビリオンドル
(約4兆円)
6位.ブラック・ロック 39ビリオンドル
(約4兆円)
7位.トゥーシグマ・インベストメント 38ビリオンドル
(約4兆円)
8位.シタデルLCC 34ビリオンドル
(約3兆円)
9位.AQRキャピタルマネジメント 32ビリオンドル
(約3兆円)

AUMデータ参照:Pensions&Investment

そこで今回は上記のような世界の名だたるヘッジファンドの中から2021年最新版の「利回り」でランキング化。1位~3位までを一挙まとめて紹介していきます。

海外ファンドランキング
  • タイガーグローバルマネジメント
    年間10.4ビリオンドル(約1兆円)
  • ミレニアム・マネジメント
    年間10.2ビリオンドル(約1兆円)
  • ローン・パイン
    年間9.1億ドル(約9000億円)

参照:Bloomberg These Are the World’s Top-Performing Hedge Funds of 2020

2021年最新版のヘッジファンド運用利回りで一番の好成績を残したのは、タイガーグローバルマネジメントです。

1位.タイガーグローバルマネジメント

TCIファンドマネジメント
年間10.4ビリオンドル(約1兆円)

ファンド情報を表で見る(クリックでポップアップが開きます)

最新の成績(利益額) 年間10.4億ドル(約1兆円)
国家 アメリカ
主要メンバー チェース・コールマン
運用開始 2005年
運用額 36ビリオン(約3兆円)※2019年時点
投資手法

タイガーグローバルマネジメント(Tiger Global Management)は、2005年にチェース・コールマン氏によって設立された米ニューヨークの投資会社。

同社は、近年流行の兆しを見せたアルゴリズムによる機械的な運用ではなく才能のあるマネージャー(人)に比重を当てた運用が特徴。

優秀なファンドマネージャーの活躍により、2020年約1兆円という巨額の利益を叩きだし今年のヘッジファンド利回りランキングで1位の座に輝きました。

タイガーグローバルマネジメントパフォーマンス
引用:Hedge folllow 算出データ
赤:同ファンドのパフォーマンス
青:S&P500(米国株価指数)のパフォーマンス

2位.ミレニアム・マネジメント

ミレニアム・マネジメント

年間10.2ビリオンドル(約1兆円)

ファンド情報を表で見る(クリックでポップアップが開きます)

最新の成績(利益額) 年間10.2ビリオンドル(約1兆円)
国家 アメリカ
主要メンバー ・イスラエル・イングランダー
運用開始 1989年
運用額 43ビリオンドル(約4兆円)※2020年時点
投資手法 量的取引

ミレニアムマネジメント(Millenium Management)はマルチストラテジーを主な運用手法とする、アメリカ籍のヘッジファンド。

イスラエル・イングランダー氏を筆頭とした優秀なファンドマネージャーは現在230人を超え歴史上最も多いファンドマネージャーを抱えているファンドとしても知られています。

パンデミックの中でも、安定した資本を確保し創業から約30年にわたって安定したリターンを出し続けている同社は今年も年間10.2億ドル(約1兆円)という利益を出しランキング2位に輝きました。

ミレニアム・マネジメント

引用:Hedge folllow 算出データ
赤:同ファンドのパフォーマンス
青:S&P500(米国株価指数)のパフォーマンス

3位.ローン・パイン

ローン・パイン

年間9.1億ドル(約9000億円)

ファンド情報を表で見る(クリックでポップアップが開きます)

最新の成績(利益額) 年間9.1億ビリオンドル(約9000億円)
国家 アメリカ
主要メンバー ステファン・マンデル
運用開始 1996年
運用額 8.8ビリオンドル(8000億円)※2019年度時点
投資手法 ロング・ショート

ローン・パイン(Lone Pine Capital)はアメリカベースのヘッジファンド。

昨年もランキング2位に鎮座していましたが、今年もドキュサイン、ショッピファイ、フェイスブック、ネットフリックスなどの巣ごもり関連銘柄への投資も成功。

年間9.1億ドル(約9000億円)の利益を利益を叩き出し、ランキング第3位に留まることができました。

ローン・パイン
引用:Hedge folllow 算出データ
赤:同ファンドのパフォーマンス
青:S&P500(米国株価指数)のパフォーマンス

海外ファンドに投資するのは大変

2021年最新版世界ヘッジファンド見てきて、高利回りな海外ヘッジファンドへ投資したいと思われた方も多いでしょう。実は、筆者もそのうちの一人。

しかし、悲しいかな、実際に海外ファンドに連絡し話を聞いていく中で、以下2つの懸念点により実際の投資を見送りました。

1.小口では相手にされない

有名ファンドとなると、最低出資額はなんと1億円以上と投資のハードルはぐっと高くなります。

保険会社など企業単位で大型資金を運用する機関投資家、また自身で自己資産運用目的で運用会社(ファミリーオフィス)を保有できるような以外は直接アプローチするのは困難でしょう。

香港やシンガポール籍の中型ファンドへ問い合わせをしましたが、「個人」か「法人」かでふるいにかけられ、個人での連絡に関しては返信をもらうことは難しいのが実際のところでした。

2.英語でのやり取りが基本

海外ヘッジファンドのやり取りは、すべて英語。

運用希望額が1億円を優に超え、担当者と対等な立場で英語で交渉ができる方以外は、国内ヘッジファンドへ投資されるのが賢い選択でしょう。

担当者に日本語で話を聞け、相談も可能。国内ファンドは関連ブログも多く、一ファンドへの投資者として孤立することがない点も安心です。

また、日本と合わせ税制に有利な香港やシンガポールにタブルオフィスを保有している運用者も多く、実際に日本でも世界レベルの優秀な運用者とつながることは十分可能です。

ファンドマネージャー
引用:Eurekahedge Hedge Funds in Asia

日本国内のヘッジファンドランキング

では、ここからが本題。今、日本国内で関心を集めるヘッジファンドの中から、おすすめのものを5つ紹介します。

上位ファンドはどれも今投資者の注目が集まっており、初心者でも比較的投資しやすく、運用成績も優秀な国内ファンドですので必見ですよ。

国内ファンドランキング
  • BMキャピタル
    過去マイナスの年ゼロの安定運用
  • EXIA
    最低100万円~手軽に投資可能
  • ストラテジックキャピタル
    老舗のアクティビストファンド
  • プルーガキャピタル
    人工知能を効率よく投資利用
  • アキトファンド
    国内外での知名度高ファンド
(ランキング作成について)
Google社提供のGoogleトレンドでの検索語の人気度(執筆時点)、また実際の筆者の投資、面談での経験、ネット上での口コミを参考に作成しました。

1位.BMキャピタル

BM CAPITAL

運用会社 ビーエムキャピタル合同会社
運用成績 年間平均利回り10%以上
ロックアップ 3ヶ月
手数料 成功報酬型
最低出資額 1000万円~
※1000万円以下の投資は要相談
購入方法 公式サイトよりお問い合わせ、面談後出資

今、国内で一番の注目を集めるBMキャピタル(ビーエムキャピタル)は、東大・京大を卒業し外資系投資銀行で知識と経験を積んだ金融エリートによるヘッジファンド。

2013年のファンド設立以降、年間の運用成績がマイナスになった年はゼロ。相場が厳しかった2018年や2020年初頭のコロナショックも、徹底的なリスク管理で無傷で乗り切っており、非常に安定した運用を行えています。

守りに入るとリターンには期待しにくいのが一般論。しかし、同社は守りの運用を徹底しながらも平均利回り10%以上という高リターンをマーク。

資産を守りながらも、将来のために積極的に増やしていきたい方には、BM CAPITAL(bmキャピタル)がピッタリの運用先であると言えますね。

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2位.EXIA(エクシア)

EXIA

運用会社 エクシア合同会社
運用成績 返戻率30%以上
ロックアップ 1ヶ月
手数料 成功報酬型
最低出資額 100万円~
購入方法 既存の出資者からの紹介、面談後出資

EXIA(エクシア)は都心へ大看板を出すなど、積極的なマーケティングを行い、今日本で知名度をぐんぐん上げている国内ヘッジファンドです。

100万円から少額投資が可能、また代表者の菊地氏のFXトレード手腕による返戻率30%以上という高リターンも同ファンドが注目を集める理由の一つ。

短期間かつ、少ない資本で一気に資産を倍増させたい方は、同ファンドでの運用を検討してみても良いかもしれません。

投資に興味がある方は、実際に同ファンドへ投資を行っている方と知り合いになり、ファンドと繋いでもらう形となります。

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3位(同率).ストラテジック・キャピタル

ストラテジックキャピタル

Strategic Capital(ストラテジック・キャピタル)の運用手法はランキング1位のBMキャピタルと同様、バリュー株投資とアクティビスト。

しかし同社は、BMキャピタルと比較すると株式の発行体への要求も強く、株主総会での存在感は大。金融ニュースでその名を目にした方も多いのではないでしょうか。

また関連サイトでは保有銘柄の発行企業宛の提案書が公開されており、財務諸表をストラテジックキャピタルがどう読み解いているか、株主として上場企業に何を求めているのかを理解できます。

村上ファンドを彷彿とさせる、同社のアクティビスト戦略に期待したい方は、ストラテジック・キャピタルへの投資を検討しても良いですね。

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3位(同率).PLUGA Capital

ブルーガキャピタル

PLUGA Capital(プルーガ・キャピタル)は、AI(人工知能)を駆使した日本の平均株価である日経平均先物へ投資する独立系ヘッジファンド。

ゴールドマンサックス出身で東京大学大学院准教授・古庄秀樹氏が2010年9月より運用、数千にもおよぶブログやTwitterなどのビックデータを言語的に解析し、株価の上下を予測します。

ブログデータから株価の変動と関連の深い言葉を抽出し、分析。市場心理を学ぶように設計されています。同ヘッジファンドのAUMは50憶以下と言われています。

同ファンドに関してはインターネット上にほとんど情報が出回っていませんので、興味ある方は別途問い合わせをして詳しい説明を受ける必要があるでしょう。

公式サイトはこちら

3位(同率).暁翔キャピタル

アキトファンド

暁翔キャピタルは、中小型株を中心に投資。10数億からスタートし、200憶まで増えた時点から海外の年金等巨額の資金を得て、成熟したファンド規模に成長しています。

同ヘッジファンドは、投資企業へのインタビューなど足を使ったヒヤリングで投資の精度を高め、預かり資産を140億円以上にまで増やしました。

大手証券出身のカリスマヘッジファンドマネジャー山口功一郎氏が投資助言を行うファンドとしても、投資者の大きな期待を集めています。

同ファンドもインターネットだけを利用した情報収集には困難を期しますので、気になることがあれば直接ファンドに尋ねてみるのが良いですね。

公式サイトはこちら

ファンド選びの3つのポイント

さて、日本国内のヘッジファンドの情報を網羅した後は、実際に投資先ファンドを選ぶ際の3つのポイントを見ていきましょう。

下記3点のポイントをしっかり抑えた上で購入することで、失敗の確率はぐっと抑えられます。

1.過去の運用実績の開示が可能か?

特に出資するにあたり、過去の運用成績とそのリターンを出せた理由については、しっかりヘッジファンドの担当者に聞いておきたいところです。

華やかな数字だけでなく、実際の手法や付随リスクに関しても包み隠さず開示、細かく説明を受けられるファンドに投資したいところです。

英語サイトとはなりますが、ユーカリヘッジ社のホームページやヘッジファンドジャーナルなどの情報サイトで豊富な情報を得ることが出来ます。

2.十分なリスク対策を行っているか?

1000万円クラスの資産ともなれば、一気に増えれば嬉しい。でも、高利益を得たいが為に、大きなリスクを取り資産を減らされたら困ります。

投資手法によっても、付随するリスクは異なってきます。

過去にリスクがマイナス面に動いていなかったとしても、面談の際には今後少しでも発生し得る可能性のあるリスクと、その対処法についてもヒアリングできると安心です。

ヘッジファンドのリスク

・株式の下落リスク
・金利変動のリスク
・商品(金や原油)の需要と供給の変動リスク
・流動性のリスク
・イベントのリスク(~ショックなど)
・カウンターパーティリスク(投資先の倒産リスク)

3.担当者の経歴は?

市場の値動きに左右されない運用を行うヘッジファンドの場合、その運用成績は運用者の投資手腕に直結すると言っても過言ではありません。

大切な資産を任せるファンドマネージャーの経歴は、面談時に絶対に確認しておきたいところ。

極論、今後の運用成績なんて誰も保証できません。つまり、最終的にファンドに関しては「人(運用者)」を信じて資産運用を託す意味合いが強くなります。

確認しておこう

・担当者の経歴
・顔写真や性格、人柄
・ファンドマネージャーの報酬体系

可能であれば上記の項目は把握し、まとまった資産を長期的に預けられる、信頼できるファンドマネージャーが在籍するファンドを選びましょう。

筆者も投資中!おすすめファンド BM CAPITAL

BM CAPITAL
さて、最後にここまでの内容を踏まえ、ヘッジファンド投資初心者におすすめのファンドをおさらいしておきましょう。

国内ヘッジファンドランキングにて、1位に輝いたBM CAPITAL(ビーエム・キャピタル)

おすすめポイント

・運用開始~現在までにマイナスが出た年ゼロの安全運用
・年間の平均利回りが10%以上(公式サイト公表)
資産運用初心者向けの運用報告書・手厚い顧客サービス

最低1000万円~という少額での投資が可能。解約や現金化ができないロックアップ期間は3か月と短く、不安があれば3か月後には解約可能な点も初心者には安心ですよね。

最低投資額の低さ、投資資金の出し入れのしやすさの点からも、これからヘッジファンドと長期的に付き合っていきたいとお考えの初心者の方にはおすすめできます。

同社は、公式サイト上で自らを「投資初心者向けの資産運用会社」と称しているだけあり、投資初心者でも受け入れてくれるファンドなので、面談時の説明も大変にわかりやすいと評判ですよ。

BMキャピタル公式ページ

(追記)
現在、遠隔での面談も行っているとのこと。貴重な機会ですので、遠方の方で興味のある方もぜひ話を聞いてみると良いですよ。

複数ファンドを比較・検討するのがおすすめ

高利回りな海外ファンドも大変に魅力的ですが、言葉のハードルなどを考えると大部分の方は国内ヘッジファンドへの投資となるでしょう。

実際に投資を行う際は今回紹介したファンドからでも検討を始め、日本語でしっかりファンドの内容を理解し信頼できる運用先で運用を始められると良いですね。

筆者は現在も続けてヘッジファンドに投資を行っており、その様子は以下ページで綴っておりますのでヘッジファンド運用の参考に是非どうぞ。

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