勝ち組が意識している「株式投資の勝利の法則」

株式投資ポイント

これをやれば、株式投資で確実に勝てるという法則はありません。

 

しかし、株式投資の勝率が確実に高まる「勝利の法則」は存在します。ここでは、株式投資の勝率が確実に高まる「勝利の法則」の詳細な内容について紹介していきます。まずはじめに今回紹介する「勝利の法則」の6つのポイントを一覧にしてみましたので、目を通してみてください。

 

  1. 指標銘柄の動きを毎朝見る
  2. 株取引の基礎の基礎を頭に入れる
  3. 上手い負け方を身に付ける
  4. 情報収集に力を入れる
  5. 自分ルールを守りぬく
  6. 歴史から負ける理由を学ぶ

 

この6つのポイントを意識するだけで、株式投資の世界で「勝ち組」と評価される投資家に近づくことができます。6つのポイントの詳しい内容は、これから1つずつ紹介していきます。

1、指標銘柄の動きを毎朝見る

「勝利の法則」の1つ目は、指標銘柄の値動きを確認することです。指標銘柄というのは、相場の流れや特定の業界全体の景気の良し悪しを判断する際の1つの基準となります。

 

代表的な指標銘柄の1つに、トヨタ自動車があります。トヨタの株価が大きく値下がりすることは、日本企業の株式がマーケットであまり評価されていないことを暗に意味しています。他にも外資系の企業のHP(ヒューレット・パッカード)やIT関連のエムスリーという会社があります。

 

HP(ヒューレット・パッカード)とエムスリーはトヨタと比較するとマイナーな企業ですが、株式相場においては指標銘柄の1つとして見なされています。指標銘柄の動きは株式相場全体の動きを反映しているので定期的に確認すると良いかと思います。

 

チェックしておきたい指標銘柄
・トヨタ自動車
・HP(ヒューレット・パッカード)
・エムスリー

2、株取引の基礎の基礎を頭に入れる

6つの「勝利の法則」の2つ目は、株式投資の入門講座で紹介されているレベルの知識は全て頭に入れることです。どうして入門講座レベルの知識を頭に入れるのが大切かと言いますと、基礎を疎かにしては株式投資で満足のいく結果は期待できないからです。

 

株式投資における基礎力というのは、チャートの読み方や損切りの考え方です。これらを分からずに株式投資に取り組むと大きな失敗に繋がりますので、自分のお金を張る前にきちんと理解しておいた方が良いかと思います。株式投資の基本的な知識がまだ不足していると感じている方は、まず株式投資入門者向けの本を数冊読んでみると良いでしょう。

 

株式投資初心者向けの本は、基本情報が幅広く網羅されているので株式投資の概要を掴むには持って来いの方法と言えます。

>>初心者におすすめの投資本特集

3、上手い負け方を身に付ける

株式投資における「勝利の法則」の3つ目は、上手い負け方を身に付けることです。競馬やギャンブルと違い、株式投資の世界は1日で大損をすることはあっても大きく稼げる機会はほとんどありません。株式投資は短期決戦ではなく長期戦になる以上、負け戦で致命傷を負わないのが鍵になります。

 

負け戦で致命傷を避けるコツは、勝つことを意識するよりも失点を防ぐことを第一に株式投資に臨むことです。そのためにも相場の流れがあまり良くない時には、株式投資に取り組むのは控えた方が良いかと思います。また、事前に特定の価格まで値下がりしたら自動決済がされる(逆指値売り注文)ように、事前に設定をしておくことも効果的です。

 

逆指値売り注文
引用:>>マネックス証券 注文方法 逆指値・ツイン指値(外部リンク)

 

損失が小さいうちに手放し、次のトレードで出した利益で上手に相殺できると良いでしょう。

4、情報収集に力を入れる

勝ち組投資家が実践している「勝利の法則」の4つ目は、情報収集に力を入れることです。どうして情報収集に力を入れる必要があるかと言いますと、株式投資の世界では情報を待つという姿勢は負けを意味するからです。

 

例えば2015年に起こったチャイナショックですが、中国経済の実態を知っていた金融界の重鎮は数年前から見抜いていたようです。そのため、チャイナショックで大きな損失を出していた大勢の投資家とは違い、大きな被害を受けていなかったようです。

 

このように報道されるニュースを待つのではなく、自分で情報を集めればある程度正確に未来を見通すことができます。もちろん金融界の重鎮並みの情報収集は不可能ですが、自分にできる範囲で情報を集める努力を行うことは株式投資の成功には不可欠です。日本経済新聞やBloomberg(ブルームバーグ)などの大型経済ニュースサイトは毎日チェックできると良いですね。

 

>>日本経済新聞 日経電子版(外部リンク)
>>Bloomberg(外部リンク)

5、自分ルールを守りぬく

「勝利の法則」の5つ目は、自分で決めたルールを最後まで守りぬくことです。どの価格でどの銘柄を買うといった自分で決めたルールを、どんな時も守り切るのが株式投資では大切になります。

 

実際に株式投資を行うと「今回だけ」とか「もったいない」といった感情が出てきますが、その場限りの感情に振り回されると株式投資で満足のいく結果は期待できません。色々な誘惑や葛藤があるかとは思いますが、決めたルールは最後まで守り切った方が良いかと思います。

6、歴史から負ける理由を学ぶ

「勝利の法則」の最後は、歴史や過去の事例を通して負ける理由を学ぶことです。株式投資における成功には市場の動向をはじめとした運の要素が関係しますが、株式投資の世界における敗北には一定のパターンがあります。

 

例えば株式投資における代表的な負けパターンの1つに、損切りができないというものがあります。損切りの失敗をはじめとした株式投資における代表的な失敗パターンは、ネットや書籍で調べれば色々と出てきます。

 

そのため株式投資で失敗するのが怖いという方は、先人の失敗パターンを学んで同じ轍を踏まないように心がけると良いかと思います。株式投資の失敗のパターンは、続けて紹介していきます。

自己破産に繋がる3つの失敗パターンとその対策方法

普通に株式投資に取り組んでいれば大きな損失リスクに見舞われることはありませんが、毎年一定数の人が株式投資の失敗によって自己破産をしています。ここでは、株式投資において自己破産に繋がる3種類の失敗パターンとその対応策についてまとめていきます。

 

  1. 当座の生活費を投資に充てる
  2. 信用取引で借金を背負う
  3. 手元にお金がなくなる

 

それぞれの詳細な内容と有効な対応策については、これから一つ一つ紹介していきます。

1、当座の生活費を投資に充てる

定期収入が見込めないまたは毎月の収支が赤字という人の中には、株式投資で一発逆転を狙う人が少なからずいます。確かにバイオベンチャーや海外株式に投資をすれば、短期間で大きなリターンを狙うこともできなくはありません。

 

ただしそのようなギャンブル的な姿勢で株式投資と関わると当座の生活費まで無くなるリスクがあります。株式投資の失敗で当座の生活費が払えなくなったことが理由で自己破産の申請をせざるを得なくなる人は毎年一定数いるようです。

 

そのため、株式投資で自己破産のリスクをゼロにするためにも当面の資金に余裕が無い時は株式投資に取り組むのは慎重になった方が良いかと思います。理想的な株式投資との関わり方は、当座の生活費とは関係のない資金を用意した上で株式投資に取り組むことです。

2、信用取引で借金を背負う

通常の株式投資なら自分が張った金額以上の取引を行うことはできませんが、信用取引を利用するとその前提が崩れます。

 

信用取引というのは、証券会社に預け入れた委託保証金を担保に預け入れた金額以上の取引が行えるようになる制度です。株式投資で信用取引を利用すれば、保証金として預け入れた金額のおおよそ三倍の規模の取引を行えます。

 

信用取引
引用:>>楽天銀行 信用取引とは?(外部リンク)

 

信用取引を利用すれば短期間で大きな利益を手に入れるチャンスが手に入りますが、負ければ元金以上の損失を出すリスクがあります。そのため、株式投資で信用取引を利用すると支払いが困難な損失を出す可能性があるということを念頭に入れた方が良いかと思います。

3、手元にお金がなくなる

自己破産の原因は、手元にお金がなくなることです。そのため、株式投資で大きな損失を出して貯金の大半が無くなってしまい税金やローンが支払えなくなると自己破産に繋がります。

 

終身雇用制が崩壊している今の時代、リストラや出向によって収入が無くなることや大幅にダウンすることは珍しい話しではありません。そのため常に銀行口座には一定の余剰資金を確保し、何かあっても一定の期間は持ちこたえられるような財務基盤を確保した上で株式投資に取り組むことをおすすめします。

個人投資家には長期投資がおすすめ

株式投資をはじめとした投資には、長期型と短期型があります。どちらのパターンにも良し悪しがありますが、株式投資一本で生計を立てる予定がないのならば長期的なスタンスで株式投資と関わるのが賢明と言えます。

 

ここでは、長期型の株式投資と短期型の株式投資の違いを説明した上で長期的なスタンスで株式投資と関わるメリットについて紹介していきます。

短期売買と長期保有の違いについて

このコンテンツに目を通されている方の中には、長期投資と短期投資の違いをきちんと理解していない人も少なからずいらっしゃるかと思います。そこで、株式投資における長期投資と短期投資の違いについて一覧にまとめてみました。

 

長期投資と短期投資の違い

種類 短期投資 長期投資
目安期間 即日~1ヶ月 3年以上
特徴 ・株価の変動リスクが大きくなる
・短期的なリターンが期待できる銘柄を選ぶことになる
・毎日一定の時間を株式投資に充てることになる
・短期的な値下がりリスクが低い
・長期的に値上がりが期待できる銘柄を選べる
・腰をすえて株式投資と関われる
狙い ・短期的な売買益 ・配当金の獲得
・中長期的な運用益
主な投資手法 ・デイトレード ・バリュー投資
・時間配分型の投資
・グロース投資

 

ここでまとめたように短期型の株式投資と長期型の株式投資の一番の違いは、銘柄の保有期間の長さです。短期型と長期型のどちらで株式投資に関わるかは個々人の選択次第ですが、長期型の株式投資と短期型の株式投資では適切な運用方針が異なります。

 

そのため、株式投資に取り組むのならば短期型を選択するのか長期型を選択するのかについては慎重に考えた方が良いかと思います。

長期投資をおすすめする3つの理由

株式投資のプロではないのならば、長期的なスタンスで株式投資と関わることをおすすめします。どうして長期をベースに株式投資と関わるのが良いかと言いますと、長期型の株式投資にはこれから紹介する3つの特徴があるからです。

時間的な拘束が少ない

長期型の株式投資ならは、1日5分程度の時間から株式投資に取り組めるので自分の時間をほとんど使わずに株式投資をはじめることができます。

 

逆に短期型の株式投資の場合、銘柄の売買を頻繁に繰り返す必要があるのである程度の時間を株式投資にかける必要があります。このように所要時間を考えると個人投資家には短期型の株式投資よりも長期型の株式投資の方が向いているといえます。

損失リスクを小さくできる

長期を前提に株式投資に取り組む場合、安全性が高い銘柄を保有して緩いスタンスで株式投資と関わることができます。

 

そのため、短期間で大きな利益は見込めませんが、値上がりの上下が激しい銘柄を買わずに済むので株式投資における損失リスクが小さくなります。

心理的な負担が少なくて済む

多くの個人投資家にとって株式投資はあくまで副業という立ち位置のはずです。そのため、株式投資に過剰なエネルギーを使って本業に支障が出るなんてことは避けた方が良いかと思います。

 

その点長期型の株式投資ならば、短期型の株式投資と比較すると小さな値動きに右往左往しなくて済むので心理的な負担を小さくすることができます。これから株式投資を始めるのであれば、長期投資で安定的に利益を積み重ねていくことをおすすめします

6つの株式投資の勝利の法則に関するまとめ

このコンテンツでは、株式投資に取り組むのならば知っておきたい6つの項目と株式投資に失敗する人のパターンから長期投資の重要性について紹介してきました。株式投資で結果を出したいのならば、今回紹介した6つの項目を頭だけではなく体で覚える必要があります。

 

株式投資で資産運用を行って株式投資の実戦の数を地道に増やしていくことが求められます。もちろん一部の人は株式投資のコツを頭で理解するだけで簡単に結果を出せてしまうかもしれませんが、それはあくまで一部と言えます。

 

一般的な個人投資家の方が株式投資で安定して利益を出すためには、継続的な勉強と数年間の株式投資経験が求められる点から、まずは少額からでもコツコツと実際に運用を行っていけると良いですね。

 

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