すぐに実践できる資産を増やす方法とお金持ち流の投資法

お金持ちになる為に努力している人の図

誰でも一度は「お金持ちになりたいなぁ」と思ったことがあるのではないでしょうか?お金持ちなんて夢のまた夢と考えている方に、今すぐにでもできるお金持ちになる方法を伝授します!

 

お金を増やすと言ったら、まず投資や資産運用が思い浮かびますよね?しかし、お金持ちは本当に投資や運用をしているのでしょうか?データを使って真相を確認してみましょう。

この記事の要点

・投資・資産運用はなるべく早めに始めて複利の力を味方に
・投資用資金を増やすために収入を増やして支出を減らす

お金持ちは実際に投資しているのか、なぜ投資するのか

お金持ちは実際に投資でお金を増やしているのでしょうか?早速貯蓄残高別に見た資産の割合を用いて、ご説明差し上げます。

貯蓄の多い人ほど投資している

2018年に統計局によって発表されたデータです。上から貯蓄残高の低い方から高い世帯へと順に並べて5等分したもので、低い方から第Ⅰ階級、最高で第Ⅴ階級となっています。

 

統計局 世帯属性別に見た貯蓄・負債の状況
引用:>>統計局 世帯属性別に見た貯蓄・負債の状況

 

上記の図で注目して頂きたいのがオレンジ色の有価証券の割合です。第Ⅴ階級に行けば行くほど投資・運用に回している金額が多くなることがお分かり頂けるかと思います。第Ⅰ階級と第Ⅴ階級を比べると約8倍の差があります。お金持ちは投資をしていることの裏付けとなりますね。

 

次に水色の通貨性預貯金も見てみましょう。通貨性預貯金とは自由に引き出しできるお金で、いわゆる普通預金のことを指します。通貨性預貯金は有価証券とは反対に、貯蓄高が多くなるほど割合が少なくなっています。

 

貯蓄の少ない人は普通預金の割合がとても高く、お金持ちは資産運用の割合が他の階級に比べて高めであることが確認できました。では次に、すでに潤沢な資産を持っているにも関わらず投資・資産運用をする理由を考えてみましょう。

お金持ちが投資する理由

みなさまは、r>gの法則をご存知でしょうか?r>gの法則とは、フランスの経済学者であるトマ・ピケティが唱えた法則です。rはリターンのことで、株や債券、不動産投資などの資産運用によって得られる儲けgはグロースのことを指し、労働によって得られる収入のことです。

 

r>gの法則

 

ピケティは働いて対価として受け取る収入(g)よりも、投資や資産運用によって得られる儲け(r)の方が大きいことを発表しました。日々の労働をいくら頑張っても、株や不動産などの資産投資で得られる不労所得は超えられないということです。

 

お金持ちは労働してお金を作るよりも、今ある資産を増やす方がはるかに簡単で効率的であることを身を持って知っていると言えますね。以上のようなデータや法則を知ると、お金持ちだから元々投資に回せるお金があって更にお金持ち度が増すという結論に至ってしまいそうですが、「投資・資産運用をしたからお金持ちになった」ケースも沢山あります。

 

元々お金持ち→お金がある→投資する→更にお金持ちになる上の式だとそもそもお金持ちでなかった場合は実行できないので、投資する→お金ができる→お金持ちになるの方向を目指して見ましょう。

なるべく早く資産運用に取り組んだほうが良い理由は複利にあり

投資・資産運用をするにあたって大変重要なのが複利です。複利とは一体なんぞや?という方のために、まずは複利の比較対象となる単利の計算から簡単にご説明致します。まず、単利は元本にのみ利息がつくことです。わかりやすいように定期預金の例を使って説明します。(定期預金には単利型と複利型の2つがあります。)

 

年間10%の利息が受け取れる単利型の定期預金に100万円預けるとします。1年間に受け取れる利息は10万円ですよね。単利の場合は元本にのみ利息がつくので、1年目で受け取った10万円をそのまま預金口座に置きっぱなしにしていたとしても、翌年以降の利息も1年目と同額です。2年目の利息も10万円、3年目も変わらず10万円となります。

 

単利
年数 利息 貯金額
1年目 100,000 1,100,000
2年目 100,000 1,200,000
3年目 100,000 1,300,000
4年目 100,000 1,400,000
5年目 100,000 1,500,000
6年目 100,000 1,600,000
7年目 100,000 1,700,000
8年目 100,000 1,800,000
9年目 100,000 1,900,000
10年目 100,000 2,000,000

 

1年に10万ずつ増えて、10年後には200万円になりました。

 

では、複利の場合はどうでしょうか。複利は、受け取った利息を含めた金額に利息がつきます。1年目に受け取れる利息は単利と同じく10万円ですが、2年目は元本と受け取った利息を含めた110万円×10%なので121万円、3年目は133万1,000円となります。長期投資になると複利は本領を発揮し、以下のようになります。

 

複利
年数 利息 貯金額
1年目 100,000 1,100,000
2年目 210,000 1,210,000
3年目 331,000 1,331,000
4年目 464,100 1,464,100
5年目 610,510 1,610,510
6年目 771,561 1,771,561
7年目 948,717 1,948,717
8年目 1,143,589 2,143,589
9年目 1,357,948 2,357,948
10年目 1,593,742 2,593,742

 

短期だと効果をあまり感じられないかもれませんが、長期になればなるほど雪だるま式にお金が増えていきます。単利と複利2つを比べると一目瞭然ですね。

 

比較
年数 貯金額の差
1年目 0
2年目 10,000
3年目 31,000
4年目 64,100
5年目 110,510
6年目 171,561
7年目 248,717
8年目 343,589
9年目 457,948
10年目 593,742

 

単利と複利では、複利のほうが10年後に60万円近く多くなっていることがわかります。日本の金利はとても低いので複利型の預金であってもここまでの効果を感じられることはありませんが、複利の力を知っておくことは大切です。運用期間が長くなればなるほど複利の力は増大しますので、少しでも余裕があればなるべく早めに運用することを考えてみましょう。

 

では、なるべく早めに資産運用にとりかかるとして、お金持ちは実際にどのような資産運用をしているのかご説明致します。

インカムゲインが彼らの資産を増大させる

投資といえば、安く買って高く売るときに得られる、キャピタルゲインで儲ける手法が手っ取り早く一般的だと思います。しかし、お金持ちの投資家はキャピタルゲイン狙いの投資手法よりも、インカムゲインで効率的にお金を増殖させます。

 

インカムゲインとは、ある資産を保有することによって得られる収益です。株式を保有すると配当、不動産を保有すると家賃、預金の場合も少ないですが利子がつきますよね。このような収益をインカムゲインと呼んでいます。上記の内容を踏まえて、実際にお金持ちが取り組んでいる運用方法を見ていきます。

株式や投資信託

お金持ちでなくても手の届きやすい投資・資産運用の方法のひとつに株式投資や投資信託での運用が挙げられます。しかし、普通の人たちとお金持ち投資家の決定的な違いが、投資できる額にあります。

 

例えば、年間で3%の配当金が出る株式があったとします。普通の人は10万円で買って年間3,000円の配当金を受け取りますが、お金持ちの投資家は1,000万円で買って30万円の不労所得を得られることになります。

 

もちろん売却時に価値が下がっていればその分損失額は膨れますが、長期的に見て多額のインカムゲインを受け取ることができれば投資価値は高いですよね。

>>株式投資の始め方はこれだけ!ゼロから学べる初心者向け講座

不動産投資

お金持ちといえば、不動産を沢山所有しているイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。その通りで、お金持ちの投資家は自分の住まいにするわけではなく賃貸として誰かに貸し出します。

 

不動産投資におけるインカムゲインは家賃ですね。貸す家と借りる人さえいれば毎月不労所得が入ってきます。インカムゲイン以外にも彼らは持ち前の財力を生かしてお金を増やします。

>>ワンルームマンション投資が今ホットな様々な理由

ヘッジファンドなどの私募ファンド

あまり馴染みのない名前かもしれませんが、お金持ちの投資家がよくやっている資産運用の1つです。元々はヨーロッパの王族が莫大な資産を減らさないように運用させたのがヘッジファンドのはじまりと言われ、損失が出ないようにという意味合いのヘッジ(防止、避ける)に由来していましたが、現在は徹底的なリターンをとる積極的なファンドのイメージで定着しています。

 

広く一般的に証券会社や銀行で販売されている投資信託は公募投資信託(公募ファンド)と言い、投資に参加できる人数に制限がなく不特定多数の投資家から資金を集めるファンドです。多くの投資家から出資を受けますので、あまりにも大きな損失リスクは防ぐよう、投資方法が細かく法律で制限されていいます。

 

反対に私募投資信託(私募ファンド)は2名以上50名未満の人を相手に勧誘できるファンドのことで、ある程度の投資知識がある方を対象としていることが多いです。投資可能額もだいたい1,000万円からとなっており、潤沢な資金がある人向けのファンドとなっています。 

 

私募ファンドはどんな手を使っても積極的にリターンを目指すことが特徴です。年間に10%以上の利益を出すファンドもあり、資金的余裕があればぜひともおすすめしたい投資先の1つです。

>>ヘッジファンドとは?会社の実態と投資リスクを徹底解説

実物資産

お金持ちは陶器や絵画、楽器、車などの不動産以外の実物資産に対しても敏感であることが多いです。それが投資目的でなく、趣味であっても最終的に手放す際の価値が上がることもあります。

 

わかりやすい例がクラシックカーで、10年で買ったときの4倍になっているなんてことも。普段一般的に使用される乗用車は時間が経つにつれて価値が低下しますが、希少性のあるクラシックカーの価値は上がります。

 

もちろん維持費等のコストがかかりますので投資先としてはリスクの高いものになりますが、お金持ちとしては趣味の延長線上でクラシックカーを購入するので、もし万が一マイナスになったとしても割り切ることができるといえます。

 

お金持ちの投資方法を見てみましたが、どれも元手となる資金がかなり必要だと思いませんかそう、運用資金を多くすることはとても大事なのです。

運用に回すお金を増やすためには

さて、ここまでお金持ちがどのように資産を運用しているか説明してきました。続いては、これから私たちがそんなお金持ちに近づくために今からできる2つの方法をまとめました。

1、収入を増やす

そんなの無理だよという声が聞こえてきそうですが、今より高い収入が得られる会社に転職をしたり、副業をしたり、得られる収入を増やすことはとても大切です。

 

今の会社を離れるのはちょっと…という方には副業がおすすめです。帰宅してからの時間や休日を有効活用してブログやアフィリエイト、YouTubeなんかで稼ぐこともできます。

2、支出を減らす、増やさない

収入が上がると、もっと良い家に引っ越したくなったり、躊躇なくモノを買ったりしがちですよね。しかし、資産は収入-支出から生まれるものです。いくら収入が上がったからと言って支出がその分増えてしまえば、お金持ちからは遠ざかります。お金持ちは自分が得ている収益と比較して、支出の割合がぐんと低いことが特徴です。一般の人からは羽振りが良いと見えていたとしても、収益がそれを大きく上回っていれば良いことなのです。

 

支出を増やさないというのは、収入を増やすことよりも少し地味に思えるかもしれませんが、塵も積もれば山となるという言葉があるように、長期的に節約できるとかなり効果があります。

 

宝くじに当選するなど、運良くお金持ちの仲間入りができる可能性もありますが、現実的ではありませんよね。お金持ちに近づくには、とにかく元手となる資金を増やすことが大切です。元手があればあるほど、インカムゲインで稼ぐ際に有利となります。また、実際お金持ちには支出を抑えることが上手な人が多いと言われています。

お金持ちの投資家には倹約家が多い

バフェット

ウォーレン・バフェットという投資家をご存知でしょうか。彼は有名な投資家でありながら、倹約家であることも知られています。彼は60年以上前に350万円ほどで購入した家に住み続け、よく好んで食べるのがハムサンドウィッチと、ダイエットコークかチェリーコークと言われています。これだけ聞くと彼が資産家だとは想像もつきませんよね。

 

しかし彼は推定資産約10兆円の莫大な資産を誇る世界トップレベルの投資家です。従来の投資方法は主に、本来あるべき価値よりも割安に放置された株を買い、価値が上がったところで売るバリュー投資でした。年齢が上がるとともに、成長性の高いとみられる銘柄に投資するグロース投資中心へシフトチェンジしましたが、彼の投資理論には、徹底的な企業研究をした結果、安いと判断できる株を買うという根底があります。投資方針にも倹約家である彼の性格が現れているようですね。

1セントでも無駄にしない心構え

もうひとつ彼が倹約家であることをよく表現したエピソードがあります。エレベーターに乗ったウォーレン・バフェットは、床に1セントコインが落ちているのを発見します。他に乗り合わせた人は1セントが落ちていることすら気が付かなかった、もしくは気がついていたけど拾いませんでした。しかしウォーレン・バフェットはその1セントコインを拾い上げて、「10億ドルへの1歩だ。」とつぶやいたそうです。

 

たかが1セントであっても無駄にしない精神、倹約家の鏡であると言えますよね。ウォーレン・バフェットは自身に使うお金に関してはかなりシビアですが、困っている人や救済が必要な団体に対しては毎年何百億という単位で寄付をしています。稼いだお金の多くを社会貢献に使うことから、ケチの中でも素晴らしいケチと言われています。

まとめ

さて、ここまでの内容を踏まえ、お金持ちが行う主な投資は

 

  • 株や投資信託
  • 不動産投資
  • ヘッジファンド等の私募ファンド
  • 実物投資

 

でした。中でも私たちが取り組みやすいのは、他の3つに比べて初期費用の低い株や投資信託ではないでしょうか?1000万円以上の投資資金がある方は、ヘッジファンドもプロにお任せでまとまったリターンを狙えて良いですね。

 

お金持ちに近づくには、なるべく早めに資産運用をはじめて複利の効果を味方につけることや、運用の元手となる資金を増やすこと、支出を抑えることが必要です。今のライフスタイルを見直して、お金持ちを目指してみてはいかがでしょうか?

 

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