3000万円前後のおすすめ資産運用方法

1000万円から3000万円の資産運用方法

1000万円以上の大きな資金。例えば、3000万や4000万といったまとまった金額の貯金ができましたら、資産運用を考える方も多いかと思います。色々な資産運用がある中で、3000万円前後の運用にぴったりな資産運用はどのようなものなのでしょうか?そこで、今回はマネーブリッジ編集部が、3000万円前後の資産を運用するにはどうするべきかについて紹介していきます。

 

資産運用関連のどの本にも書かれていない、大型資産の運用に特化した内容ですのでこれから数千万円単位の運用をお考えの方は必見です。

 

この記事の要点

・3000万円前後のまとまった資産の運用を行う際は特に「分散投資」を心がける。
・場合によってはヘッジファンドなどでプロに運用をお任せするのもおすすめ。

 

1000万円以上の資産運用は分散する

まず、3000万円前後のまとまった資産の運用を行う際は特に「分散投資」を心がけることが大切です。分散投資とは、投資先・投資地域・投資時期などを複数に分散して投資することです。この分散投資を行うことで、どこか1つの投資先で損失がでても、他の投資先で出た利益で損失を補うことが出来るという投資手法です。3000万円前後のまとまった資金を運用して大きな結果を生むには、リスク管理の面から適切な配分で分散投資を行うのが良いですね。

 

分散投資
参考:>>金融庁ホームページ 投資の基本(外部リンク)

 

高額資産を分散投資する方法に関しては、以下の記事にまとめましたので是非どうぞ。
>>資産運用は分散投資が基本!ハーバード大学のポートフォリオを参考に

 

さて、以下早速おすすめの資産運用方法を、1000万円、2000万円、3000万円、4000万円の「投資資金別」で紹介していきます。各運用資産額ごとに運用方法を個別に解説した記事へのリンクも貼っておきましたので、詳しく知りたい方は合わせて参考にしてみてくださいね。

 

投資金額別おすすめ運用方法

  1. 1000万円の運用方法
  2. 2000万円の運用方法
  3. 3000万円~4000万円の運用方法

各運用資産額をクリックすると、該当の説明箇所へジャンプできます。

1000万円の運用におすすめの商品

1000万円の資産運用に向いているおすすめ商品としては以下、「FX」と「投資信託」「REIT」の2つの金融商品を紹介していきます。

 

1000万円の運用におすすめの商品

  1. FX
  2. 投資信託
  3. REIT

1000万円の資産運用方法は以下の記事にも詳しくまとめています。
>>【2019年最新】貯金1000万円のおすすめ資産運用方法

1、FXでの通貨トレードがおすすめ

FXとは、他国の通貨を買ったり売ったりして利益を出す投資方法です。下図は、米ドルと日本円の5分足チャートです。通貨の価値は常に動いており、例えば1ドル100円のときに買い、1ドル=120円になったら売却することで差額20円の儲けを得ることが出来ます。このように、FXでは2国間の通貨の価格差で利益を積み重ねていくことが可能です。

 

ドル円5分
参照:>>みんかぶFX 米ドル/円5分足(外部リンク)

 

また、FXの通貨ペア(例:米ドルと日本円)による取引では、リスクを抑えたスワップ狙いのトレードができます。スワップとは、2国の金利差によって生じる損益のことです。簡単にいえば、金利が低い国の通貨を売り、金利が高い国の通貨を買うことで差額を「スワップポイント」として得るというものになります。

 

スワップ
参照:>>外為オンラインスワップポイントとは?(外部リンク)

 

FXは値動きの幅が大きい為比較的まとまった利益を狙いやすく、また売買価格の差額だけでなく2国間の金利差である「スワップポイント」など多方面から利益を狙える点で、1000万円の運用方法として選択肢に入れても良いでしょう。

2、投資信託をポートフォリオに組む

投資信託とは、投資信託商品を購入するだけでその後は投資のプロが複数の運用先へ分散投資してくれる金融商品です。投資の手間を掛けずに、1000万円というボリュームのある資産を運用できる点で投資初心者にもおすすめの金融商品です。

 

投資信託
引用:>>JPモルガンHP 投資信託とは(外部リンク)

 

一概に投資信託とは言っても、海外債券に投資するもの、国内株式へ投資するものと種類は様々。投資信託で3000万円前後の高額資金を運用するのであれば、以下のようなファンドを上手に組み合わせて資産を国内外へに分散するとよいでしょう。

 

投資信託一例

日経平均やTOPIXなどの指数に連動するインデックスファンド(一例) ・ニッセイアセットマネジメント-ニッセイ日経225インデックスファンド
・ニッセイアセットマネジメント-ニッセイTOPIXインデックスファンド
世界の様々な国の株式で運用するファンド(一例) ・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
・三井住友トラスト・アセットマネジメント-外国株式インデックスe

 

投資信託は実際の運用は投資のプロにお任せできますので、自分で投資を行うのには自信がない方、投資に時間を取れない方は1000万円の運用先として投資信託を検討しても良いですね。

3、REITで不動産相場に投資する

1000万円以上の資金で将来は不動産投資をしてみたいと思う人であれば、「REIT」をポートフォリオに組み込むのもおすすめです。REITとは、投資家から集めた資金で、オフィスビルやマンションなど複数の不動産などを購入、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する金融商品です。

 

REIT
引用:>>三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 REIT(リート)とは(外部リンク)

 

3000万円前後の資産の分散投資をするのであれば、アパートやマンションへの現物投資ではなく、不動産価格に連動したREITのような不動産ファンドを購入するという形が現実的です。1000万円という資金を手にしたとしても、現物の不動産を購入してしまうと物件の購入価格だけで、全資金を使い切ってしまう可能性があり分散投資が難しくなります。2019年REITは引き続き上昇傾向にあり、日本の今後の不動産需要に期待を込め1000万円のREITでの運用を考えても良いでしょう。

 

(東証REIT指数の値動き)
東証REIT指数
参照:>>楽天証券 マーケット情報 東証REIT指数

2000万円の運用におすすめの商品

では次に、2000万円を運用していくのにおすすめの商品について見ていきましょう。2000万円の資産運用に向いているおすすめ商品としては以下、「株式投資」と「ヘッジファンド」の2つの金融商品を紹介していきます。

 

2000万円の運用におすすめの商品

  1. 株式投資
  2. ヘッジファンド

 

2000万円の資産運用方法は以下の記事にも詳しくまとめています。
>>2000万円の安全な資産運用方法とは?おすすめの運用先を解説

1、株式投資で運用

株式投資は値上がりを見込んで銘柄を購入するのではなく、配当金を狙ってのポートフォリオ作りが初心者向けでおすすめです。配当金とは企業が利益を出した時、その利益の一部を投資者に還元するお金のことです。そして、配当金は株式さえ保有していれば基本的には受け取ることが出来ます。

 

配当利回り
参照:>>Yahoo ファイナンス 7201 日産自動車(株)(外部リンク)
※赤囲みはマネーブリッジ編集部加筆。

 

配当利回り(%)は、1株あたりの配当金÷現在の株価で算出されます。配当金狙いの株式投資であれば、配当利回りが2%を超える高配当株を狙っていくと良いですね。配当利回りは各情報サイトでランキング化されておりますので、参考にすると良いでしょう。配当狙いの株式投資であれば、毎日の株価の値動きに披露することなく2000万円というまとまった資産を安定的に運用できるでしょう。

 

参考リンク

2、ヘッジファンドでの運用

ヘッジファンドとは、投資資金を預けるだけで投資のプロが代わりに投資を行ってくれる金融商品です。同じく投資のプロに運用を代わりに行ってもらえる投資信託は、運用方法に強い制限がかかっており、基本的に相場(市場平均)の動きに合わせた運用を行います。相場が-5%下落した際、投資信託が-4%の下落で抑えることが出来たら合格と言うのが、一般的な投資信託の考え方。

 

よって、投資信託は景気が良くならないと利益が出にくい商品が殆どです。一方ヘッジファンドは、運用の制限が緩く、先物取引や信用取引などを積極的に活用することで景気の良し悪しに関係なく利益を得ることができます。相場が-5%下落しても、10%下落しても常にプラスを出せるような運用を行うことが可能なのです。

 

 マネーブリッジ編集部メモ
ヘッジファンドがマイナス相場でも利益を狙える理由は、以下の記事にまとめました。ヘッジファンドの運用手法に興味のある方はどうぞ。
>>ヘッジファンドとは何か?会社の実態と投資リスクを大公開

 

また、手数料に関しても投資信託は運用成績に関わらず固定で発生しますが、ヘッジファンドの場合は運用によって出たリターンから発生し、基本的には利益が出た時のみ手数料を支払うイメージとなります。

 

投資信託とヘッジファンドの違い

金融商品 投資信託 ヘッジファンド
最低投資額 1000万円程度 1000万円以上
収益目標 相対収益型 絶対収益型
手数料 ・購入時手数料
・信託報酬
・信託財産留保額
・成功報酬

 

ヘッジファンドは最低投資額が1000万円~と高額となり、高額資金の専用の運用方法と言えます。2000万円というまとまった資産の運用を考えている方は、運用の選択肢に入れても良いでしょう。

 

次は、3000万円、4000万円の資金運用でおすすめの商品をご紹介します。

3000万円、4000万円の運用におすすめの商品

 

3000万円、4000万円の運用方法については以下の個別記事も是非ご参考ください。
>>資産4000万円の使い道、おすすめの運用方法とは?
>>3000万円を投資するのにおすすめの方法とは?

 

3000万円、4000万円となると、多くの方にとってはかなりのまとまった金額になります。3000万円前後の資産運用は減らさないことを第一に考え安全に運用を行うことが大切です。

3000万円、4000万円の運用におすすめの商品

  1. 不動産投資
  2. ヘッジファンド

1、不動産を購入するのであればこのタイミングで

現物の不動産を購入するのであれば、このタイミングになるでしょう。というのも、年齢が高齢となればローン期間が短くなるからです。もちろん3000万円前後の投資資金をすべてを頭金などに投じるのはおすすめしませんが、ローン負担をできる限り少ない形で中古物件を購入するとよいでしょう。3000万円前後の資産運用としての不動産投資は中古物件の方が高い利回りを期待できますし、オーナーチェンジであれば利回りもある程度把握できます。

 

以下、全国の賃貸用住宅の空室率を表したグラフとなります。グラフを見てわかる通り、地方の住宅は住宅の購入費用が抑えられる反面、空室のリスクが比較的高く、入居者探しに苦労する可能性があります。

 

空室率
引用:>>HOMES HP 全国の賃貸用住宅の空室率一覧(外部リンク)
※一部抜粋

 

これらを踏まえ、3000万円前後で不動産投資を行うのであれば、東京都心の中古マンションの区分所有(建物の1室を所有)がおすすめです。中古であれば多くが1000万円台から投資することができ、場合によっては複数の物件への分散投資が可能になり、安定した収入が期待できるでしょう。

2、ヘッジファンドを中心にしたポートフォリオを

3000万円前後の資産運用には、先ほどに引き続きヘッジファンドでの運用が考えられます。3000万円もの資金ともなれば、自分で運用するのは非常に怖いものです。ヘッジファンドと聞くとリスクが高いイメージを持たれる方も多いでしょう。しかし、もともとヘッジファンドのヘッジ(hedge)は日本語で「避ける」という意味で、市場全体が下落した際に資産が減ることを避けるというところからきています。

 

3000万円と高額運用で損失を出さない運用を行うという意味からも、そこで投資のプロに上手に運用してもらえるヘッジファンドに依頼をし、安全にリターンを出していくことは理にかなっていると言えるでしょう。

ヘッジファンドの投資戦略

今回は3000万円前後の高額資産の運用にぴったりなヘッジファンドの投資戦略を垣間見る為に、国内ファンドであるBMキャピタルというファンドを例に挙げてみます。

 

BMキャピタルの運用手腕の基本は株式投資のバリュー株投資。バリュー株投資とは、市場で何らかの理由により本来の価値より割安で放置されている株式を仕込み、後は株価が上昇するのを待つ投資方法です。よって、プロの力の見せ所はその銘柄選び。東大・京大を卒業し外資系投資会社で活躍した優秀なファンドマネージャーが、経験と分析により良質な割安銘柄を探し出します。

 

バリュー投資
参照:>>BMキャピタルHP

 

基本的には良質な割安株を買って待つだけとなりますので、自己資金を担保にお金を借りて運用資金を増やす「信用取引」も使わなければ、相場が大きく変動しても全く怖くありません。このような投資戦略からも、ヘッジファンドが安定した運用を行える理由を知ることが出来ます。

 

 今回例にあげた国内ファンドBMキャピタルの投資手法については以下の記事で詳しく説明しているので、ヘッジファンドの運用手法に興味のある方は是非チェックしてみてください。

>>BMキャピタルへの投資経験から語る!利回り、運用手法、評判・口コミまで徹底紹介

 

3000万円前後というまとまった資金を自分で運用するのは気が引けるという方は、ヘッジファンドでの運用を検討しても良いでしょう。

 

最後にまとめです。

3000万円前後のまとまった資産は安全に運用

ここまで、3000万円前後の資産運用方法について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?3000万円前後の高額資金の運用は、元本の大きさもあり「どのように運用するか?」によって築ける資産に大きく差が出てきます。ご自身にあった運用方法で、上手に資産を運用していけると良いでしょう。

 

また、場合によってはヘッジファンドで投資のプロの力を借りるなどして、無理をせずに安全第一で安定した運用を行っていけると良いですね。

 

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