高配当銘柄選びの極意!インカムゲインを株式投資で得る!

インカムゲインを株式投資で得る
インカムゲイン(≒不労所得)だけで暮らす夢のような生活、憧れますよね。ここでは高配当銘柄選びのポイントとおすすめの銘柄、さらに株式投資によるインカムゲイン収入を得て生活をしているブロガーをご紹介致します。

まずは株式投資におけるインカムゲインとは何のことを指すのか、簡単に解説致します。

編集部員
さくら
株式を保有しているだけで手に入るインカムゲイン。インカムゲイン狙いの株式投資は、比較的に株式投資初心者の方でも安定した運用が行える点からおすすめです。

この記事の要点

・株式投資におけるインカムゲインは「配当金」。
・高配当狙いの株式投資は、値下がりのリスクが低く安定した運用が出来る可能性が。
・ブログなども参考に、どのような高配当銘柄で株式投資を行うか見極めるべし。

インカムゲインとは

株式投資をすると、銘柄によっては配当金収入が得られます。この配当金こそが、株式投資におけるインカムゲインとなります。配当金は、株式の保有中に会社が株主還元として利益の一部を株主に分けることによって得られます。

インカムゲイン

配当金の金額は銘柄によって異なりますが、安定的な利益を出し続けている優良企業は比較的配当金の金額が高い傾向にあります。

株式投資ではインカムゲインの他に、キャピタルゲインを得ることも可能です。安い株価で買い、高い株価になったタイミングで売ると、買値と売値の差が利益となりますよね。これを売却益(譲渡益)と呼びますが、これが株式投資におけるキャピタルゲインです。

キャピタルゲイン

株式投資によって得られる利益といえばキャピタルゲインが真っ先に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。キャピタルゲインを狙うには、どれだけ安い値段で買って、どれだけ天井に高い株価で売却できるかが重要ですが、インカムゲインを得るには長期的に利益を生み出すことができる安定的な銘柄に株式投資することが重要です。

一見、キャピタルゲインの方が大きな利益を得られる可能性が高く、せっかくなら安い銘柄を探して株式投資をした方が運用利回りはアップしますよね。キャピタルゲインを狙った株式投資家が多いのも事実ですが、実はインカムゲイン狙いの株式投資をする人も多いと言えます。

高配当銘柄を狙った株式投資のメリット

インカムゲイン狙いの株式投資のメリットは主に以下の2つが挙げられます。

インカムゲインを狙う株式投資のメリット

  1. 高配当銘柄は株価が下がりづらい
  2. 心理的にも楽に株式投資が可能

1つめから順に理由を説明していきます。

1、高配当銘柄は株価が下がりづらい

魅力的なインカムゲインが得られる銘柄=高配当銘柄ですね。インカムゲインが得られる高配当銘柄に株式投資すれば、保有中はそれだけ高い配当金が得られるということですから、少しの下げ材料があったとしてもインカムゲインがもらえるからと投資家からの人気も下火になりづらいと言えます。

インカムゲインが魅力的な高配当銘柄ランキングの常連となっている銘柄は、短期的には上下することがあっても、大きな問題が無い限りは長期的に成長していく傾向にあります。

2、心理的にも楽に株式投資が可能

売却益(キャピタルゲイン)狙いの株式投資ですと、株価が下がってしまってはただの損失になりますから、いつも株価を気にしておく必要があります。特に下げの要因となる悪いニュースが出たときの心理状態は、株式投資に慣れていない人にとっては最悪でしょう。大きなキャピタルゲイン収入を狙った株式投資は失敗することも多いです。

その点インカムゲイン狙いの株式投資であれば、株価の上下に関わらず保有中に配当金を得ることが出来ますから、多少の上下について気にする必要はほとんど無いと言えます。株式投資をする際の心構えはキャピタルゲインを狙うかインカムゲインを狙うかによって、大きく異なることがおわかり頂けると思います。

高配当銘柄というとだいたい5%程度の配当利回りを超える銘柄のことを指すことが多いです。あくまでも相対評価ですので、他の銘柄と比較して高いかどうかの判断をしますが、現状では5%を目安としてよいと言えるでしょう。実際にどのくらいのインカムゲインを得られるのかは、配当利回りを計算する必要があります。

配当利回りの計算方法

どの程度のインカムゲインが得られるのか、銘柄ごとの配当利回りは、インターネットの検索窓に銘柄名や銘柄コードを打ち込めば、ひと目で確認することができますが、どのようにして計算しているのかを知っておくのも重要です。

配当利回り(%)= 1株当たりの予想配当金 ÷ 株価 × 100

インターネットに出ている配当利回りは、現時点での株価で買い付けたとして計算されていますから、既に保有している場合は購入時の株価を当てはめて計算する必要があります。

また予想配当金はその名の通り予想なので、配当金を受け取る時になって結果がわかります。予想通りにいかずに思ったようなインカムゲインが得られないという可能性もあるので、参考程度にしておきましょう。

高配当銘柄ランキングなどを参考にすれば、簡単に高いインカムゲインが狙える銘柄を探すことができますよね。しかし、数値だけを見て銘柄の中身を見ないということは、株式投資においては大変危険であると言えます。

インカムゲインの高さに釣られておかしな銘柄で株式投資をしないように気をつけましょう。次の章でインカムゲイン狙いの株式投資をするにあたって気をつけるべきポイントを解説致します。

高配当銘柄の落とし穴

高配当であるというだけで銘柄を選び株式投資をしてしまうと、失敗する可能性が高まります。魅力的なインカムゲインであっても次の3点に気をつけて株式投資を行いましょう。

高配当銘柄の落とし穴

  1. 利益に見合わない配当を出し続けている銘柄
  2. 株価が割高である銘柄
  3. 有利子負債の割合が高い銘柄

1つ目から順に解説致します。

1、利益に見合わない配当を出し続けている銘柄

配当の基本は、会社が行う事業によって得た利益の一部を株主に還元するものです。本来の事業で利益を出せてないのにも関わらず、高いインカムゲインが得られる銘柄には注意しましょう。

中にはその年の利益率が思わしくなかったとしても、過去に出た利益の一部から配当金を出すことがあります。一時的であれば特に大きな問題はありませんが、長期に渡って低利益率・高配当を維持している銘柄は危険であると言えます。

 

いつかはこれまでの配当金を出すことが難しくなり、減配(配当金額を減らすこと)や無配(配当金自体をなくすこと)に変更する可能性が高く、インカムゲイン狙いの株式投資家が売りに出すことによって株価も下落する原因となります。

配当は高ければ魅力的に映りますが、株式投資において買付と売却はセットでついてくるものです。株式自体の価値が下がりづらい銘柄で株式投資するよう心がけましょう。

2、株価が割高である銘柄

株価が割高水準である場合は株式投資を控えたほうが良いと言えます。売却時に株価が下がっていれば受け取ったインカムゲインの総額と相殺させてトータルリターンを算出することになりますが、株価が下がりすぎていればインカムゲインを受け取っていたとしても、トータルリターンがマイナスになってしまうことも考えられます。

なるべく割安と言えるタイミングで株式投資をした方が後々有利になる可能性が高いです。以下の記事で割安銘柄(バリュー株)についてもっと詳し解説しているので、参考になさってください。

有利子負債の割合が高い銘柄

有利子負債とは、簡単に言うと会社が抱える借金のことです。借金はいつか返済する必要があり、本来借りた金額だけでなく利子をつけて返すことがほとんどですよね。有利子負債額が大きい企業は、万が一事業で利益が出せなくなった場合、借金が少ない企業よりも倒産の危険性が高くなりますので、注意が必要です。

インカムゲインを狙った株式投資では、長期的に保有することが多くなるでしょうから、会社自体の安全性についてもよく確認しておいた方が良いでしょう。以上のポイントを抑えた上で、インカムゲイン狙いにおすすめの銘柄をご紹介致します。

2019年おすすめの銘柄

インカムゲイン狙いの株式投資におすすめな銘柄は次の2つです。

銘柄名 2019年11月11日終値時点の予想配当利回り
JT(日本タバコ産業) 6.25%
あおぞら銀行 5.50%

メインのタバコ産業は縮小していく見通しですが継続して利益を出し続けているJTについて解説致します。

JT(日本たばこ産業)

JT

メビウスやセブンスター、ピアニッシモ等を取り扱うJT。日本では喫煙に関する法整備が諸外国よりも遅れていますが、世界的に見ると愛煙家の肩身はどんどん狭くなっていっていると言えます。そんなタバコ業界ですが、実はすでに40年近く前から既にタバコ産業衰退論は出ていたのにも関わらず、JTの売上高は伸びています。

喫煙を助長するわけではありませんが、タバコの値段が上がろうと喫煙する人は喫煙し続けます。たばこの価格が上がるたびに禁煙を開始する人も増加します、反面喫煙を続ける人は高いお金がかかろうと喫煙をやめないので、JTの業績は伸び続けているのですね。

超長期で見ればJTの株価は下がる可能性がありますが、JTは海外でのタバコ事業にも力を入れていることやタバコ以外の事業への多角化も図っていますから、タバコ産業が衰退し切る前に多角化の目処が付けば株価は維持できるでしょう。

あおぞら銀行

あおぞら銀行

高配当で有名なあおぞら銀行。インカムゲイン狙いの株式投資家に人気です。銀行株と言えば市況に左右され低迷を続けているイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、あおぞら銀行は会社の方針によって高い配当利回りを出し続けている珍しい企業の1つです。配当性向(利益に対する配当の割合)を50%としており、利益のうち半分を内部留保として成長のための先行投資等に使い、残りの50%を株主還元しています。インカムゲイン狙いの株式投資をするならぜひとも注目しておきたい銘柄の1つです。

また、ほとんどの銘柄において配当支払日は年に2回となっていますが、あおぞら銀行は3ヶ月に1回(年に4回)としており他の銘柄よりも多い回数配当金を受け取ることができるのも特徴です。(あくまでも利回りは年単位での計算なので、年2回支払いでも同じ配当利回りであれば支払われるインカムゲインは同じ)

株価は現在右肩下がりですが、利益率はほぼ毎年変わっておらず、財務的な問題もほとんど無いと言えます。インカムゲイン狙いの株式投資は安定重視ですので、あおぞら銀行もおすすめ銘柄の1つとして挙げられるでしょう。

株式投資を通じてインカムゲインを得るためには、情報収集も大切です。すでにインカムゲイン狙いの株式投資を通じて資産を築き上げていっている方々のブログをご紹介致しますので、ぜひ参考になさってください。

おすすめのブログ

株式投資によるインカムゲイン収入を得ながら生活されている方々のブログをご紹介致します。

www9945さんのブログ

株式投資によるインカムゲイン収入だけで年間1000万円を超えるというwww9945さん。元々は年収300万円台の清掃会社会社員だったそうです。ブログよりもTwitterにて情報発信されていることが多いので、フォローしてみてはいかがでしょうか。

(参考リンク)
・Twitter:@sp500500(外部リンク)
・ブログ:www9945さんのブログ(外部リンク)

ひとり配当金生活-株式投資でセミリタイア

ひとり配当金生活-株式投資でセミリタイア
さいもんさんは、2014年に30代でセミリタイアし、現在は株式投資から得られるインカムゲイン等をメインに暮らしていらっしゃいます。ブログには個別の株式投資~税金、そしてセミリタイア生活まで綴られているため取り扱いテーマは様々ですが、カテゴリー別でとても読みやすく、更新頻度が高いのでリアルタイムで参考にしたいブログです。

(参考リンク)
・ブログ:ひとり配当金生活-株式投資でセミリタイア(外部リンク)

高配当株とJリートで自分年金づくり

高配当株とJリートで自分年金づくり

株式投資している銘柄のポートフォリオや分配金の実績など詳しく書かれているwannyan07さんのブログ。タイトルの通り個別の株式投資だけでなく、不動産投資(Jリート)も積極的になさっています。Jリートから得られるインカムゲインも高いので、ぜひ皆様のポートフォリオにも組み入れてみてはいかがでしょうか。

上記のブログにもあったように、株式投資から得られるインカムゲインだけでなく、別の商品からもインカムゲインを得ることが可能です。株式投資と組み合わせることによって、株の市況が思わしくないときのリスクヘッジ資産にも成り得ますから、安定的なインカムゲイン収入を得るためにも一緒に持ち合わせてみるのもおすすめです。

(参考リンク)
・ブログ:高配当株とJリートで自分年金づくり(外部リンク)

株式投資以外から得られるインカムゲイン

預金金利の利息もインカムゲインの1つです。金利が上昇する見込みは今のところ無いので、利息収益は継続してほぼゼロとなりますが、株式投資以外の金融商品のうち投資信託やFX、実物資産からは不動産投資でインカムゲインを得ることができます。

投資信託

投資信託は保有中に分配金として利益の一部または元本から削り出して分配金を出しているものも多くあります。この分配金こそが投資信託におけるインカムゲインです。資産を効率的に増やしていくには、普通分配金(利益の一部を分配金としている)が理想的であると言えます。
元本から削り出している分配金は特別分配金やタコ足分配金と呼ばれ、投資元本が一部返ってきているだけですから、インカムゲインとは呼ばれません。資産形成をしていくにあたってはなるべく避けたい分配金であります。

投資信託の中でも、REITと呼ばれる不動産を投資対象としたものや、太陽光発電施設等のインフラ設備に投資するインフラファンドは比較的分配金が高いことで知られています。インカムゲイン収入を増やしたい人にはこのREITやインフラファンドもおすすめです。またETF(上場投資信託)等の取引所に上場しているものであれば、扱いは株式投資と同じとなり、その場の値段で売買することが可能です。

不動産

不動産からはインカムゲインの代表である家賃収入を得ることが出来ます。実物の不動産となるとまとまったお金が必要ですが、低金利で融資を受けられることから、ワンルームマンション投資や中古アパート等をはじめとした不動産投資が活発に行われています。

実質的な利回りは不動産価格の高騰から年々低下し現在は4%台が平均的となっています。金融商品とはまた違ったリスクがあることも確かですが、土地神話の根強い日本では実物の不動産投資を通したインカムゲイン獲得も人気です。

まとめ

インカムゲインは日々過ごしているだけで受け取れる不労所得のようなものです。もちろん株式投資は会社自体のリスクを背負うものですから、絶対にインカムゲインが獲得できるという保証はありませんが、銘柄選びを慎重に行うことでリスクを低減した株式投資が可能です。

ブログも参考にしながら、インカムゲイン獲得を目指してどのような銘柄で株式投資を行うか見極めてみてはいかがでしょうか。投資信託等も活用したさらなるインカムゲインの獲得ができるとなお良いでしょう。

編集部員
さくら
株式投資初心者の方はまずインカムゲインを積み重ねていきながら、安定した運用を心がけられると良いでしょう。

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