Kさん(28歳)は、こう運用して株式投資で1億円を達成した!

こう1億円を達成した

資産1億円。1億円も資産があれば、あれこれやりたいことの夢が膨らみます。ここではマネーブリッジ編集部が、株式投資で1000万円から2年で1億円を達成した実例を挙げていきます。実際に1億円を達成した「方法」を学ぶことは、これから投資で1億円を作ろうとしている方々には大きな助けになるはずです。

 

1億円達成という大きな目標を持ち資産運用を考えている方は、是非参考にしてみてください。基本さえ押さえれば誰でも、投資で1億円を達成できる可能性を秘めています。

 

株式投資の基本はバリュー投資

株式投資で1000万円から2年で1億円を達成したK氏(28歳)は、マネーブリッジ編集部の投資仲間の一人です。そんなK氏の株式投資に対する考え方は、いたってシンプル。

 

時価総額と同等のキャッシュを保有しているか、有価証券など現金に近い資産を時価総額以上に保有している銘柄を選択するだけ。いわゆる、資産バリュー株の購入が中心です。

テンバガー株を発掘

時は2012年、増資を終えたとある企業。とてつもなく割安で放置されていることに気がついたK氏は、資産の7割をこの銘柄につぎ込みました。運用という意味では、比重を極端にさせた大きな勝負です。

 

「どう考えても株価が割安」
「1000円札が300円で売っているようなものだった」

 

ということで、極めて冷静に700万円を投資したといいます。普通の人では、怖くてできませんよね。さてその後、この銘柄はすんなりテンバガー達成。テンバガーとは知らない人のために言いますが、購入した株価が10倍になったという意味です。ちょっと上手くいきすぎているような気もしますが、2013年はアベノミクスでしたから、ベストというタイミングでしたよね。多くの投資家が資産運用を成功させ、手持ちの資金を倍増させた2013年のアベノミクス(下図赤線からアベノミクスがスタート)。

 

日経平均株価
引用:>>Yahoo Finance 日経平均株価(外部リンク)
※画像内赤線はマネーブリッジ編集部加筆

 

ちなみに当時購入した銘柄は、イー・ギャランティ。企業間での信用リスクを受託する企業です。このように、K氏は自己資金1000万を株式投資で一気に7000万以上へと拡大させたのでした。運用を志した際に目標にした「まず1億円達成」まであと少しというところにきたわけです。

イー・ギャランティ株価
引用:>>Yahoo finance 株式 8771:イー・ギャランティ(株)(外部リンク)

 

いかがでしょうか?このように、しっかりとした投資理論に基づいた投資を行えば、誰にでもK氏のように資産を1億円まで増やしていける可能性があります。自己流でやらず、基本をしっかりおさえることが一番大切。さて続いては、これからK氏の後に続きたい人の為にK氏がいつも投資銘柄を判断するときに使う項目をチェックしてみましょう。

割安銘柄を見つけた後にチェックする5つのポイント

資産1億円を達成したK氏がいつも投資銘柄を判断するときに使う項目を5つ、下にまとめてみました。実際にチェックを行う場合は、1番から順番に1つずつ確認していかれることをおすすめします。

 

割安銘柄を見つけた後にチェックする5つのポイント

  1. 投資先企業のビジネスモデル
  2. 資本効率
  3. 利益率
  4. CF(キャッシュフロー)
  5. 分野における成長可能性

 

早速、各項目について1つずつ見ていきます。

1、投資先企業のビジネスモデル

株式投資に関しては「企業」に投資を行う投資方法となるので、投資先企業のビジネスモデルが今後も期待できるものなのか?という点は基本として抑えておくべきです。そうなるとして、前提として「ビジネスホテルがシンプルな企業」に絞って検討を行うことをおすすめします。

 

企業によっては複数の関連企業を持ち、様々な業種へ手を出している複雑なビジネスモデルを持った企業も多く見受けられます。今後の展望の予想しやすさという意味でも、その企業が「何をして・どう利益を上げているのか」が明確な企業を選べると良いですね。

2、資本効率

資本効率とは、企業が調達したお金の運用効率のことです。かみ砕いていえば、投資者から集めたお金を無駄なく上手に回し、利益を生み出しているかということです。この資本効率は、ROE(自己資本利益率)などの指標で図ることができます。出来るだけ少ない資本で、大きな利益を上げている企業に投資するのがポイントです。

3、利益率

利益率とは、言葉の通り上げた「売り上げ」に対する「利益」を割合を表した数字のことです。原価百円のパンを1円にしないと売れない企業と50円で売っても売れる会社では、もちろん後者のほうが利益率が良いと言えます。基本的には投資対象の利益率も、高いほうが良いでしょう。投資先企業のホームページ上などで確認できる「財務データ」から利益率に関して、しっかりと見極められると良いですね。

4、CF(キャッシュフロー)

CFとはお金の流れを示したものです。いくら支出があって、いくら収入があって、残りの資産・借金はいくらで...というようなものが記されているいわば「企業の家計簿」のようなものです。キャッシュフローは「営業キャッシュフロー」「投資キャッシュフロー」「財務キャッシュフロー」の3つに分かれています。

 

特に、1年間でどれくらいの現金を生み出せるかを示す、営業キャッシュフローがマイナスになっているような企業は避けておくのが無難でしょう。現金を生み出せていないということは、借入金の返済が上手くいっていなかったり、在庫が上手くはけていない可能性も考えられます。

5、分野における成長可能性

最後は、分野における成長の可能性です。最近では、ソフトバンクの孫正義社長が、Wework(ウィーワーク)というシェアオフィスに多額の資金を投資したことで話題になりました。投資先企業が、今後業界内でどのような立ち位置まで成長できるか、またその業界全体の将来の展望はどうなのかをしっかり押さえた上で投資を行えると良いでしょう。そういう意味では、ご自身が精通している業界から銘柄研究を始めてみると良いですね。

 

さて、ここまで割安銘柄を見つけた後にチェックする5つのポイントについて解説してきました。まとめると割安な株を見つけたときに、いくらが適正価格、公正価格(フェアバリュー)なのか?という基準の価格を自分なりにしっかりと算出できるかどうか。これに、かかっているといえます。

 

さすが1000万円を1億円にするのは、やはりそれだけ運用に秘訣があります。実際テンバガーというのは、株価が10倍になるという意味ではありますが、別の角度からみれば10倍になるまで保有をしていたという意味でもあります。テンバガーがすごいのは、このポイントです。単に購入した株が10倍になった事に驚くのではなく、10倍の途中の3倍や5倍でも株を売らなかったという「考え方」の強靭さです。想像してみてください。それだけで、自分の算出する理論に非常に自信がないと、このような保有の仕方はできません。

 

バリュー投資
引用:>>楽天証券 トウシル 本当に殖やしたいならバリュー投資(外部リンク)

 

ほとんどの投資家は3倍にもなれば、喜んで手放します。運用しながら1億円まで達成せずとも1000万円が3000万円になれば、途中で誰もが売却してしまうでしょう。急にあがるわけですから、下がるのかもしれないという恐れを持って当然です。しかし、そこを堪えられる人だけが大きな果実を勝ち取れるということなのでしょう。米国有名投資家のウォーレンバフェット氏も、バリュー投資が基本です。バリュー投資しながら、時間をかけて大きく株価があがるまで待ちます。1000万円を1億円にするには並大抵の感覚では難しく、知識に裏打ちされた強固な「価格付け理論」が必要ということですよね。

 

バフェット氏
引用:Bloomberg

決算書をどこまで読み込めるか

K氏は最初、時価総額よりもキャッシュが多い企業で、かつCF(キャッシュフロー)が安定している企業を購入していたということですから、当たり前ですが決算書を読み解くという能力が必要になります。

 

企業分析の三大データ

  • BS(貸借対照表)
  • PL(損益計算書)
  • CF(キャッシュフロー計算書)

 

上記のような、企業を分析する上での三大データをじっくりと過去5年程度の流れを見比べることができるようになれば、おのずと価値のある企業の選定はできてくるはずです。

決算書の読み方をマスターしよう

決算書の読み方がわからないという人は、まず決算書の読み方の本を1冊購入し基礎知識をつけてから、あとはひたすら沢山の企業の決算書を実際に読んでみることをおすすめします。数をこなしていくうちに、一目見ただけでだいだい投資する価値があるかないかの判断がつくようになるでしょう。

 

― 世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方 神田 知宜 (著)

 

優良企業は、毎年毎年一定以上の内部保留(現金)をため込みながら成長をしていきます。その際の株価を自分なりに把握し、現在の株価と比較する。それで安ければ買いということになりますね。これができれば1億円プレイヤーというわけです。しかし、実際問題、個人でそこまで専門性高く株価を分析できる人は少ないです。そこまでの時間と労力の投資を惜しまないなら、個人投資家として成功できる可能性が十分あると言えますね。

 

最後にまとめです。

1億円を達成するにはタイミングと基本知識が大切

ここでは、1000万円から2年で1億円を達成した実例を挙げて、株式投資で1億円の資産を作る方法を見てきました。2年で1000万円が1億になるには、アベノミクス相場のような特別なタイミングが必要だった事は言うまでもありません。

 

しかし、運用金額は異なっても、投資の基本的な考えは同じです。これから株式投資での資産運用をお考えの方は、是非運用手法を考える際の参考にしてみてくださいね。本文中で紹介したK氏も使うバリュー株投資の実際の銘柄選び方法については以下の記事で詳しく紹介しております。

 

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