資産運用に向いているひふみ投信の基本や特徴とは?

資産運用に向いているひふみ投信の基本や特徴とは?

数ある国内ファンドの中でも特に最近注目を浴びているのが、今回紹介する「ひふみ投信」です。

 

ひふみ投信は、多くの良書を著し、また凄腕マネージャーとして圧倒的な人気を誇る藤田英人氏が代表を務めるファンドです。安定した利回りを出し続け、また資産運用が初めての方にも向いているメリットがたくさんあります。

 

そこで今回は、マネーブリッジ編集部がひふみ投信の知っておきたいメリット・デメリットや運用成績、そして気になる評判や口コミについて紹介していきます。

そもそもひふみ投信とは?

ひふみ投信とは利用者に直接投資信託を販売する「直販投信」で、レオン・キャピタルアークが運用しています。

 

2017年7月の時点で総資産3700億円に達したレオン・キャピタルアークは、国内の直販投信会社においてトップとなっており、現在も総資産・利用者の数は増え続けている。そんなレオン・キャピタルアークが運営している「ひふみ投信」は、日本株をメインの投資対象としているアクティビストファンドの1つです。

 

アクティビストファンドとは、ひふみ投信自体がある会社の株主となって会社の運営に積極的に参加するファンドのことをいいます。

 

アクティビストファンドは「物言う株主」ともいわれています。

 

どういうことかと言いますと、例えば上場するための資金を調達したのにそれを業績向上に利用せず、資本金として貯めていた場合。ひふみ投信が自ら株主となって経営に参加し、その調達した資金をもっと業績向上のために使いなさいというような発言をするのです。

 

ファンドであろうと株主からそう言われた企業は、調達資金を業績向上のために使いざるを得なくなり、結果的にその会社の株価は上昇します。そして株価が上昇したところでひふみ投信はその株式をすべて売却して利益を得るのです。これがアクティビストファンドです。

 

そんなアクティビストファンドでもあるひふみ投信には、「ひふみ投信」と「ひふみプラス」、そして「ひふみ年金」の3つがあります。

 

ではそれぞれどう違うのでしょうか?

3つのひふみの違い

ひふみ投信には、運用方法や運用手段に応じて3つのスタイルから選ぶことができるようになっています。

 

ひふみ投信
先ほども触れましたように「直接販売」で、長期的に資産形成を行っていく

ひふみプラス
銀行や証券会社といった仲介販売会社を介して運用する

ひふみ年金
確定拠出年金を利用した資産形成方法

 

このように、それぞれ運用方法や手段が異なります。しかし結局同じマザーファンドを通して運用・資産形成を行うので、運用の方針や銘柄は全く同じものになります。

 

3つのひふみの違い

タイプ ひふみ投信 ひふみプラス ひふみ年金
購入方法 レオン・キャピタルアークから直接購入 銀行や証券会社を介する 確定拠出年金を利用して購入
買い付け手数料 無料 最大3.24% 販売会社が定める手数料
信託報酬率 実質年 1.0584%(税込) 実質年 1.0584%(税込) 年 0.8208%(税込)
各種サービス ・月2回の運用レポート
・セミナー開催
・銀行・証券会社による

 

わかりやすく他の違いをそれぞれ表にまとめましたが、気になる違いは「信託報酬率」でしょう。特にひふみ投信とひふみプラスの信託報酬率には「実質」とありますが、これはどういった意味なのでしょうか?

 

そこで次に、「信託報酬率の還元」をはじめとするひふみ投信の特徴やメリットとデメリットについて見ていきましょう。

資産運用をする際に知っておきたいメリット・デメリット

ここでは、ひふみ投信で資産運用をする際のメリット・デメリットをそれぞれ紹介していきますので見ていきましょう。

知っておきたいメリット

ひふみ投信には、「資産形成応援団による還元」と「運用スタイル」の2つのメリットがありますので見ていきます。

資産形成応援団による還元

ひふみ投信が持つ最大のメリットは、国内初となる「信託報酬の還元」になります。

 

ひふみ投信では、5年以上の長期的な資産形成の際に信託報酬の一部を還元する「資産形成応援団」という日本で初めての試みを行っています。これは保有年数に応じて信託報酬の一部が投資家に還元されるもので、約0.2%から還元されます。

 

例えばひふみ投信を100万円分購入すると、

資産形成応援団
参照:>>レオス・キャピタルワークス ひふみ投信運用レポート(外部リンク)

 

5年目から10年目まで毎年約2,000円の還元がもらえます。また10年目以降は毎年約4,000円が還元される仕組みになっているのです。

 

このように資産運用を還元という形で応援してくれるひふみ投信は、非常にお得なファンドだと言えます。

運用スタイル「守りながら増やす」

資産を守りながら増やす

ひふみ投信のもう1つのメリットは、「守りながら増やしていく」というその運用スタイルです。ひふみ投信は企業の分析能力に長けており、特に今後成長していく企業の発掘に長けています。

 

具体的に、企業業績の変化に着目する「定量調査」と人材の可能性に着目する「定性調査」の2つの項目を徹底的に調査・分析しています。それによってなるべく低いリスクで良い運用成績がだせるようになっているのです。

 

さらに日本株式だけでなく、世界の株式も投資対象としているので常に変化する株式市場に柔軟に対応することができます。実際にひふみ投信マザーファンドの時価総額別構成比率の推移でも、比較的安定した水準になっていますね。

 

時価総額別構成比率の推移

参照:レオス・キャピタルワークス ひふみ投信運用レポート

 

このようにひふみ投信は「攻め」よりも「守り」を重視した運用を行うので初めての方やリスクを気にする方にピッタリだと言えますね。

 

さて続いては、デメリットについて見ていきましょう。

気になるデメリット

ひふみ投信には「日本経済に大きく左右される」というデメリットがありますので、それぞれ見ていきましょう。

日本経済に大きく左右される

日本経済に左右される

ひふみ投信のデメリットは、日本株式をメインの投資先としているので「日本経済に大きく左右される」ということです。

 

これはひふみ投信のみのデメリットではありませんが、日本の株式市場を対象にしている以上、どうしても日本の経済に左右されてしまいます。ただ先ほども触れましたように、ひふみ投信はヘッジ先として海外株式の分析も行っており、必要に応じて海外株式の購入も行っています。

 

そう考えると、他のファンドと比べてひふみ投信はしっかり海外にまで分散しているのでデメリットというほどでもないかもしれません。

 

ここまでひふみ投信の基本やメリット・デメリットについて紹介してきました。では実際にどのような推移で運用成績を出しているのでしょうか?

 

そこで次に、気になるひふみ投信の運用成績について見ていきましょう。

気になる運用成績は?

ひふみ投信は設立から10年ほどですが運用成績は通算377.5%となっており、資産状況も2016年9月あたりから大きく上昇しています。(2019年度)

 

参照:レオス・キャピタルワークス ひふみ投信運用レポート

 

また「ひふみ投信」の基準価格も順調に上昇しており、比較指標(TOPIX)と比べると大きく差が出てきていることがわかります。

 

ひふみ投信とTOPIX比較

参照:レオス・キャピタルワークス ひふみ投信運用レポート

 

またひふみ投信は透明率が高く、誰でも運用成績や基準価格を見ることができます。マネージャーの顔も見ることができ、情報開示も多いので非常に信用できるファンドだと言えます。

ひふみ投信の口コミや評判

では次に、ひふみ投信で資産運用を始める前に知っておきたい口コミや評判について見ていこうと思います。

 

・信託報酬が還元されるのがお得
・利回りが良いし信頼できる
・セミナーもわかりやすくて良かった
・藤田さんのファンドだし、信頼できる
・還元されるのは本当にありがたい
 

 

比較・口コミサイトなどネット上に出回っているほとんどの口コミにおいて、ひふみ投信は良い評価ばかりでした。特に信託報酬が還元されるということについての口コミが多く、やはりお得に資産運用ができるという点は魅力的なのでしょう。

 

他にもTwitterでは、

 

 

となっています。ひふみ投信の安定した利回りや基準価格が評価されているそうです。数あるファンドの中でも特に人気がある優秀なひふみ投信は、初めて資産運用を始める方にもピッタリではないでしょうか?

ここまでのまとめ

今回はひふみ投信の基本情報やメリット・デメリット、運用成績や評判について徹底網羅してきました。

 

評判でも触れましたように「ひふみ投信」は年25%の安定したリターンを出しており、信託報酬の還元があります。お得に儲かるファンドとして注目されているひふみ投信は、これから資産運用を始める方だけでなく、既に資産運用を行っている中・上級者の方にもピッタリだと言えます。

 

今回の内容が、皆様のファンド検討時の参考になれば幸いです。

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