まとまった資産の運用をプロに丸々お任せできる「ヘッジファンド投資」って?
富裕層向けの金融商品として知られており、その最低投資額の高さから個人投資家にはあまり知られていなかったヘッジファンド。
しかし、近年メディア露出などによる知名度の向上と共に、個人でも少額から投資できる順富裕層向けのヘッジファンドが続々と登場し人気を集めています。
本ページでは、個人の資産運用先の一つとしても認識され始めた「ヘッジファンド投資」について学んでいきましょう。
本ページで一緒に学んでいくこと
1.ヘッジファンドとは一体何者?
ヘッジファンドのヘッジとは「リスクを回避する」という意味を持ち、下落リスクから資産を守る目的の金融商品として誕生しました。
高度なリスク管理能力だけでなく高い利回りもその特徴の一つ。下落相場でもマイナスを出すことなく徹底的に利益獲得に臨み、平均10%以上という高利回りを叩き出します。
ヘッジファンドについてしっかり理解を深めるために、まずはヘッジファンドの概要から、投資するメリット・デメリット、そして実際投資方法まで見ていきましょう。
2.ヘッジファンド投資で失敗しないコツは?
リスク管理に定評のあるヘッジファンドではありますが、少なからずどの金融商品においても「投資」という時点で、失敗すれば資産損失の可能性も含みます。
またファンド会社の中には、詐欺ファンドと呼ばれる悪質なものも存在しているため、ファンド選びは運用能力だけでなく、信頼性もしっかり見極める必要があります。
そこで続いては、ヘッジファンド投資の4つの失敗例から安全なヘッジファンドを選ぶポイントを学びましょう。
3.国内にも優秀なヘッジファンドはある?
ファンドを購入したい!と思っても、ヘッジファンドは基本的に口コミで回っており、証券会社などで直接購入することは出来ません。
また独自の投資手法を用いるヘッジファンドは、手法の情報流出を防ぐ目的から積極的に情報公開をしない場合がほとんど。実際に1社ずつ面談を受け、ヘッジファンドの情報を収集・比較していくのは大変骨の折れる作業です。
そこで今回は、筆者がファンドの調査を代行!国内の個人投資家向けファンドの中でも、特に初心者向けの3社を厳選し、1社ずつ比較しながら紹介しています。
【おまけ】海外の有名ファンドを見てみよう
ヘッジファンドの本場は何と言ってもアメリカ。何兆円もの資金を顧客から預かり、毎年驚異的なリターンを叩き出しています。
しかし、海外ファンドは最低投資額が億を超えることも多く、言葉の壁もあり日本から個人が直接投資するのは難しいのが実際のところ。
今回はおまけとして、金融の本場で活躍する海外籍のヘッジファンドを最新の利回りでランキング化して紹介します。知識として知っておくと今後の資産運用にも役立つはずですよ。