運用成績から見る資産運用のプロの実力

資産運用の利回り

資産運用を取り組むときに一番気になるのが、何と言っても「利回り」。利回りには、配当利回りや、運用利回り、投資信託の利回りについてなど、様々なジャンルの利回りがあります。

 

そこで今回はそれぞれの資産運用の利回りを考える前準備としてマネーブリッジ編集部と一緒に、資産運用のプロであるファンドはどれくらいのリターンを出しているのかを見ていきましょう。

この記事の要点

・有名なヘッジファンドの年間成績の平均値は年間で15%から20%と言われている。
・ファンドが高利回りを出すには、資金量が大きすぎず小回りが利くことがポイント
・ファンドのそのものの大きさ、始まったタイミングの2点に注視しファンド選びを行うのがベター。

ヘッジファンドの平均的な利回り

日本市場で運用するヘッジファンドの2014年の運用成績は5.4%でして、世界平均の4.4%を上回りました。


出展:Bloomberg 日本のヘッジファンド成績より

 

米国のファンドや、香港・シンガポールに登録されている有名なヘッジファンドの年間成績の平均値は年間で15%から20%だといわれており、これが利回りの世界基準だと言われております。ぱっと聞いた感じ、意外と低いものだな...と感じてしまうかもしれません。

 

確かに日本国内の独立系の資産運用会社(ファンド)の例でいくと、年間リターンでこれ以上の成績を出す資産運用会社があります。

 

毎月、3%から5%の配当を出し続ける会社も存在するのです。

ファンドの成績を決定づける一番の要因とは?

ファンドの優秀さを決める運用成績=利回り。その利回りを決定づける一番の要素は何でしょうか?それは、「ファンド自体の大きさ」です。つまり、資金量です。

 

世界的に知名度があるファンドは、資金が数千億円から数兆円に増えていきます。ところが独立系でまだ運用をはじめて数年のファンドは、100億円まで達しません。当たり前ですね、実績をコツコツ積み上げている最中です。

 

実は、このクラスのヘッジファンドが資産運用には一番!小回りが利いて非常に利回りがいいです。しかし、このことを知らない個人投資家が実に多いのです。

 

これから紹介するデータは、国内の独立系ファンドを含めた2014年度の運用成績の比較です。

 


これらを踏まえた上で重要なのは、どのタイミングで運用を開始したのかという視点です。その運用会社の成績を評価するにあたり、ファンドが始まった時の経済情勢を踏まえる必要があるのです。

 

リーマンショック前後に投資信託を購入した人の、そこから半年後の報告書とアベノミクス直前に購入した人の、そこからの半年後の報告書は、成績面においてまったく間逆の結果になっているはずです。

 

ですから、このような情勢にたまたま乗れていい成績を出せているファンドは、優秀な運営をしていると言い切るようなことはできません。景気が良くどの株を買っても儲かるような環境で、リターンを出せるのは当然と言えます。

 

したがって運用成績がいい=運用が優れている。というわけではないのです。資産運用で利回りをチェックしてその数字が高かったとしても、これらの点は要注意のポイントなのです。

資産運用に強いファンドの2つの特徴

ファンド選びを始める際には、まずはファンドのそのものの大きさ、次にはじめたタイミング、この2点を注視しながらファンド選びを考えてみることをおすすめします。

 

ちなみに、現段階で編集部イチオシのヘッジファンドはBMキャピタルというファンドです。このファンドは日本では珍しいアクティビストファンドと呼ばれるファンドで、マイナス相場でも損失を出さない安定的な運用、かつ利回りの高さが最近注目されています。

 

BMキャピタルに関しては、特集ページを組んでいるので興味のある方はチェックしてみてください。

>>BMキャピタルへの投資経験から語る!利回り、運用手法、口コミまで徹底紹介(外部リンク)

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