どの種類の資産運用がおすすめ?

おすすめ投資方法12選

マイナス金利やアベノミクスといった、日本経済の変化によって急激に注目を集めているのが「資産運用」。

 

しかし一言に資産運用と言っても、世界には100種類以上もの運用方法があり、それぞれが異なる特徴や魅力があるのです。そんな資産運用を始める初心者の方がまずぶつかるのが、「一体、どの資産運用の種類で始めればいいの?」という問題でしょう。

 

そこで今回はマネーブリッジ編集部が、数ある資産運用の種類の中でも特におすすめの運用方法を12種類に厳選してみました。しかも12種類の資産運用方法を、リスク・リターンごとに細かく分けてまとめています。

 

※12種類の運用方法のリスク・リターンとおすすめな人(クリックで開きます)
金融商品 リスク・リターン度合い おすすめな人
銀行預金 ローリターン・ローリスク ・資産を絶対に減らしたくない人。
・お金を増やすより、貯めたい人。
外貨預金 ローリターン・ローリスク ・元本全額を失いたくない人
・円よりも魅力的な金利で預金したい人
個人向け国債 ローリターン・ローリスク ・資産を守りたい人
・まとまった元手がない人
投資信託 ミドルリターン・ミドルリスク ・資産の損失リスクを覚悟できる人
・少ない元手で資産運用を始めたい人
ETF ミドルリターン・ミドルリスク ・損失リスクを覚悟できる人
・ミドルリスク・ミドルリターンを望む人
・少額からはじめたい人
外貨MMF ミドルリターン・ミドルリスク ・安定した種類の運用方法をお探しの方
・少額から資産運用を始めたい人
・元本保証を求めない人
・失敗リスクが低い資産運用を望む人
J-REIT ミドルリターン・ミドルリスク ・少額からはじめたい人
・不動産投資に興味がある人
・資産運用に元本保証を求めない人
株式投資 ミドルリターン・ミドルリスク ・資産運用に元本保証を求めない人
・お金の勉強が苦にならない人
不動産投資 ミドルリターン・ミドルリスク ・ある程度お金に余裕がある人
・不動産投資のリスクを理解できる人
・資産運用を通してお金を増やしたい人
・不労所得を手に入れたい人
ヘッジファンド ミドルリターン・ミドルリスク ・まとまった投資資金を用意できる人
・損失のリスクを受け入れられる人
・リスクをコントロールしながら、お金を積極的に増やしていきたい人
FXトレード ハイリターン・ハイリスク ・失敗リスクを理解している人
・感情的にならない人
・資産運用に元本保証を求めない人
・大幅に資産を増やしたい人
先物取引 ハイリターン・ハイリスク ・資産運用を長年やっていた人
・損失リスクを受け入れている人
・経済や世界情勢に詳しい人
・資産運用で大きく稼ぎたい人

 

自分に合う資産運用というのは、その人の運用スタンスとゴール次第。今回紹介している12種類の資産運用方法に目を通していただければきっと自分に合った資産運用方法が見つかると思いますので、興味がある運用方法だけでも目を通してみてはいかがでしょうか?

 

この記事の要点

・資産運用の種類は沢山あり、それぞれ異なる特徴を持つ。
・資産運用に取り組む際のゴールや方針にから自分に合った運用方法を選択すべき。

銀行で申し込めるローリスクの資産運用方法は?

まず初めにとにかく資産運用でリスクを取りたくないという方の為に、安全性の高い低リスクな資産運用の種類を3つ見ていこうと思います。

 

具体的には、

 

  • 銀行預金
  • 外貨預金
  • 個人向け国債

 

の、3種類の特徴や、メリット・デメリットについて紹介していきます。

1、銀行預金

銀行預金とは、普段私達が利用している銀行にお金を預けて資産運用を行う種類のことをいいます。銀行にお金を預けると、少額ではありますが預金金利でお金も増えます。

 

そんな預金の最大の魅力は元本保証。つまり預けたお金が保証される制度です。元本保証という便利な機能がある銀行預金の特徴や、銀行預金と相性の良い人のタイプについてまとめてみました。

 

預金のメリット
・元本が保証されており、損失のリスクがない。
・複雑な手続きなしに、銀行で誰でも始められる。
・まとまった元手がなくとも少額から始められる
預金のデメリット
・利回りが低く、預けても資産がなかなか増えない。
預金と相性の良い人はこちら
・資産を絶対に減らしたくない人。
・お金を増やすより、貯めたい人。

 

ここで紹介したように預金は、損失リスクが基本的にゼロなので資産を減らさずに資産運用したい方向けでしょう。その反面、資産運用で大きく稼ぐチャンスはほとんどゼロです。

 

現在日本の銀行では、定期預金で預けても金利は0.01%程。1000万円を1年預けても、1000円程しか増えない計算です。人によっては、物足りないと思われるかもしれません。

 

定期預金金利
引用:>>日本銀行 預金種類別店頭表示金利の平均年利率等について(外部リンク)

 

「銀行に預ける=リスクを取らない=チャンスゼロ」

 

だとも言えますので、あなたが資産運用を通してお金を増やしたいなら、元本保証がない種類の投資商品で資産運用に取り組みましょう。

 

2、外貨預金

次に見ていく種類は「外貨預金」です。外貨預金は、日本円をドルやユーロなどの外貨に変えて銀行にお金を預けておくことです。

 

外貨預金
引用:>>北日本銀行 外貨預金のご案内(外部リンク)

 

そんな外貨に変えてお金を預ける外貨預金での資産運用では、「為替差益(かわせさえき)」と「日本円よりも高い金利」の2つの方法によって資金を増やすことができます。

 

この前者の為替差益というのは、為替の変動でお金を稼ぐことを指します。 例えば、1ユーロ=100円の為替相場の日に10万円をユーロで預金したとします。

 

それから3年後に1ユーロが、120円になった場合は(120円-100円)×1000ユーロ分が利益になりますね。 このように為替レートの変動でお金を増やすことができるのです。

 

外貨預金

 

また、円の金利は0.02%ですが外貨の中には年8%を超える金利の通貨もありますので比較検討は大事ですね。結果的に外貨預金を利用すれば、日本円より高い金利で預けたお金を増やすことができるという訳なのです。

 

外貨預金金利
引用:>>大和ネクスト銀行 外貨預金 金利一覧(外部リンク)

 

ちなみに預金と名前はついているものの、一般的な銀行預金とは比べものにならない大きな利益を狙うことができます。 ただし銀行預金とは違い元本保証はありません。為替の変動によっては損失が生じる場合があります。つまり預けた時より、円高になってしまった場合は損をする場合があります。

 

アメリカに住む予定がある、ヨーロッパに仕事で毎月行くなど、為替変動があっても外貨を円に戻さずに利用しやすい環境にある方にとっては悪くない資産運用の種類ですが、日本に住む日本人ということであればおすすめはそこまでできません。

 

以下外貨預金の特徴についてまとめます。

 

外貨預金のメリット
・円預金よりも、高金利でお金を増やしやすい
・元本「全額」がなくなってしまうリスクは少ない
・銀行で手軽に始めることが出来る
・仕組みが分かりやすく、大きな失敗リスクがない
外貨預金のデメリット
・為替の動きによっては、資産を減らす可能性がある
・預金保険(※1:ペイオフ制度)の対象外
・円預金より、預け入れ、解約のタイミングを図る必要がある点で失敗リスクが高い
外貨預金と相性の良い人はこちら
・元本全額を失いたくない人
・円よりも魅力的な金利で預金したい人

 

※1:ペイオフ制度とは?
金融機関が破たんした場合、預金保険機構という機関によって預金者1人当たり預け入れ資産日本円1000万円までとその利息分の預金者への払い戻しを保証する制度のことです。
外貨預金は「外貨」での預け入れとなり、ペイオフ対象外となります。

 

外貨預金は、預金でありながらも資産を増やすチャンスがある反面、元本を減らすリスクがあります。このような特徴がある金融商品なので資産を守りたい人とは相性が良くありません。

 

3、個人向け国債

ローリスクで安全な資産運用方法として最後に紹介する種類は、「国債」です。

 

国債とは、 国が発行している債券。国債を購入すると投資者には国にお金を貸したことになり、満期を迎えると元本に利息がついて返還されます。国の情勢が大きく変わらない限りは、元金全額と規定の利息が保証されるので失敗リスクが低いタイプの資産運用方法だと言えます。

 

そんな国債には、これから紹介する3つの大きな特徴があるので紹介していきましょう。

元手が少なくはじめられる

個人向けの国債は、1万円から購入ができるので少額から資産運用を始めることができます。大きな元手が必要な種類の資産運用と違って気軽にスタートできます。

満期前に解約できること

通常の種類の満期債権とは異なり、満期を迎えなくても途中で解約することができます。途中解約ができるので、満期型の債権と比較すると流動性に優れています。

簡単に買うことができる

国債は銀行や郵便局でも販売されています。気軽に購入できるのが大きな魅力です。

 

 

日本国債を使った資産運用は人気がありますが、国債で資産運用に取り組む際に注意をしたいのは利率の低さです。そんな日本国債の利率は、0.05%と非常に低いので大きく資産を増やすことができません。

 

個人向け国債利率
引用:財務省 個人向け国債「変動10年」発行条件
※赤囲みはマネーブリッジ編集部加筆。

 

銀行の預金利率(0.02%)と比較すると魅力的ですが、100万円預けても年間で500円~2400円しか利息がつきません。大きくお金を増やす種類の資産運用ではないことは理解したいですね。 そんな個人国債という種類の金融商品の特徴についてまとめてみました。

 

個人国債のメリット
・円預金よりは魅力的な利率で運用可能
・元本が保証されており、資産を減らすリスクがない
・1万円の少額からはじめられる
・銀行や郵便局で手軽に購入可能
・基本的には購入するだけなので、失敗リスクが小さい
個人国債のデメリット
・国が破綻するとただの紙切れになってしまう
・金利が低く、資産を増やすことができない
・途中解約すると損をする可能性がある
個人国債と相性の良い人はこちら
・資産を守りたい人
・まとまった元手がない人

 

国債を利用した資産運用は、大きなリスクがない反面資産を増やすことは難しいです。資産を増やすのではなく、守る種類の金融商品をお探しの方と相性がよいので、銀行預金の代わりとして選ぶ金融商品と言えますね。

 

不動産などのミドルリスクの投資商品の特徴

安全性が高く、ローリスクローリターンの資産運用の種類を3種類見てきました。続いて、一般的にミドルリスク・ミドルリターンと言われる資産運用の種類を7種類見ていきたいと思います。

 

  • 投資信託
  • ETF
  • 外貨MMF
  • J-REIT
  • 株式投資
  • 不動産投資
  • ヘッジファンド

 

日本国内でも人気の資産運用の種類を多く紹介するので、是非チェックしてみてくださいね。

4、投資信託

まず見ていく種類は「投資信託」。

 

投資信託は、ファンドラップなどと呼ばれ銀行や証券会社が販売していますので、馴染みが深い人もいるかもしれません。資産運用会社は、銀行や証券会社が投資家から集めたお金を分散投資した上で投資家の代わりに運用してくれます。

 

投資信託仕組み
引用:>>楽天証券 投資信託とは(外部リンク)

 

運用の結果発生した損失と利益は、投資金額に応じて各投資家で分け合うことになります。投資信託は、運用をプロに任せる種類の資産運用なので、購入者は金融や経済の知識がなくても構いません。商品数は5000本以上と無数にあるので、各商品をしっかり比較検討して購入することになります。

 

ここで、そんな投資信託の特徴を3つ紹介します。

まとまったお金が必要ないこと

投資信託は積立型を利用すれば、月100円~といった少額投資が可能です。大きな元手を準備せずに少額から資産運用をはじめたい人と相性抜群です。

元本の保証がないこと

投資信託は元本保証がない種類の金融商品なので元手が減ることがあります。元本保証を求める方とは相性が良くない資産運用方法といえます。

毎月一定のコストが発生すること

投資信託は、プロに運用を任せる種類の資産運用商品なので毎年信託報酬など一定額の「手間賃」を運用会社に支払う必要がありますこの信託報酬は、各運用会社で大きく異なるので投資信託を購入する前にはお勧めしてきた銀行員や証券マンに確認して比較検討しましょう。

 

また、投資信託には、「アクティブファンド」と「インデックス・ファンド」という2種類のスタイルがありますので、それぞれの種類の詳細を紹介します。

 

インデックスファンド
インデックスファンドというのは、「日経平均株価」や「TOPIX」をはじめとした 基準値を連動した運用成績を目指す種類のファンドです。

 

例えば基準指標を日経平均株価とした場合、平均株価が5%上昇すれば運用成績も5%あげることを目標にします。

アクティブファンド
アクティブファンドは「日経平均株価」や「TOPIX」をはじめとした基準値を決めて、その基準値以上の成績を狙う種類のファンドです。

 

基準値のことを専門用語で「ベンチマーク」と言い、基準値以上の利益分のことをアルファと言います。ファンドの専門誌や映画など見ていると「アルファを取りに行くぞ!」などセリフが出てくると思いますが、これがそうなのです。

 

基本的に戦略はロング(買い)で、安く買って高く売るが基本です。よって、マーケットが右肩が上がりだなと判断すれば購入するのもよいでしょう。一般的な種類の投資信託よりもお金を増やすチャンスがある分、毎月の信託報酬や手数料が高くなります。毎月かかる諸経費を抑えたい人には、相性がよくない種類の投資信託です。

 

このように投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドという2種類のファンドがありますが、運用を左右するのは購入するタイミングによります。投資信託で失敗しないためには、銀行マンや証券マンに勧められるから買うのではなく、いつ買うのがベストか他の資産運用商品とあわせて比較検討することです。

 

もちろん運用会社の過去の成績をチェックした方がよいですが、基本は右肩上がりの時に儲かるので、買うタイミングが重要だと言えますね。以下、投資信託という種類の資産運用についてまとめてみます。

 

投資信託のメリット
・月100円程度からの少額で始められる
・運用は投資のプロが行うので、投資の知識は不要
・分散投資をしてくれるのでリスクヘッジができる
投資信託のデメリット
・元本保証がなく、資産を大きく減らす可能性あり
・商品の内容が複雑で理解に時間がかかる
・毎月一定の手数料がかかる
投資信託と相性の良い人はこちら
・資産の損失リスクを覚悟できる人
・少ない元手で資産運用を始めたい人

 

投資信託は資産運用をプロの業者に任せるので、時間や気力を使わずに気軽に始めることができます。少ない元手ではじめられることも含めて、これから資産運用を始めようとしている人と相性がよいタイプの資産運用と言えますね。

5、ETF

次に見ていく資産運用の種類は「EFT」です。

 

ETFは証券取引所に上場した上で売買が行われる種類の投資信託で、通常の種類の投資信託と違って価格もリアルタイムで動きます。よくわからない方もいるかと思いますので、ここに通常の種類の投資信託とETFの違いをまとめてみました。

 

比較項目 ETF 投資信託
販売価格 市場価格 一口の基準価格
価格変動 リアルタイム 1日1回
信託報酬 0.1%前後 1%前後

 

通常の種類の投資信託の価格は、投資家から集めたお金を投資信託の総口数で割った基準価格で決まります。この金額は、1日に1回決まります。ETFは、リアルタイムで売買が行われるので1日の中でも価格が上下に変動します。

 

東証マザーズETF
引用:>>Yahoo Finance 東証マザーズETF)(外部リンク)
※赤囲みはマネーブリッジ編集部加筆。

 

それに信託報酬に関しては通常の種類の投資信託よりも格段に安いという特徴があります。ETFは、通常の投資信託よりもマーケットセンスが求められるので結果を出すには自分で勉強する必要があります。そんなETFと呼ばれる種類の投資信託の3つの特徴をまとめました。

少額から着手可能

市場価格以上の元手があれば、購入ができます。多額の元手を必要とする種類の金融商品ではないので気軽に着手ができます。

手数料が安い

一般的な種類の投資信託と比較すると信託報酬が10分1程度です。毎月支払うコストを抑えることができるのが大きな魅力です。

すぐに売買できる

マーケットが開いているときは、株式のような感覚で売買ができるので通常の投資信託と比較すると素早く売買できます。投資信託を行いながらも、デイトレードのような感覚で積極的に銘柄の売買に取り組めますね。

 

ここまで紹介したようにETFは、一般的な投資信託とほとんど同じ種類の資産運用商品です。そこで最後に、ETFという種類の資産運用方法についてまとめてみましょう。

ETFのメリット
・少額から始められること
・1日の中でも値動きがあるので、株式とおなじ感覚で売買できる
・プロに資産運用を任せられる
・信託報酬が普通の投資信託より低い
ETFのデメリット
・元本保証がなく、資産を大きく減らすことがある
・市場の動きを見抜く、投資のセンスが求められる
・運用に毎月一定のコストがかかる
ETFと相性の良い人はこちら
・損失リスクを覚悟できる人
・ミドルリスク・ミドルリターンを望む人
・少額からはじめたい人

 

通常の種類の投資信託と同様にプロに運用を任せることができるので、資産運用に大きな時間を割けない人とも相性がよいですね。

6、外貨MMF

外貨MMFは、外貨預金と似ている種類の投資信託です。

 

一般的な種類の投資信託と違い、資産運用会社は投資家から集めた資金を外貨に両替した上で安全性の高い種類の投資商品で運用します。

 

イメージとしては、日本円を米ドルに変えた上で日本の国債で運用するようなものです。一般的な種類の投資信託とはやや異なる特徴を持つ投資信託の3つの特徴を紹介します。

外貨預金よりも稼げる

運用実績によっては、外貨預金よりも高利回りで運用が可能です。外貨を外貨のまま高利回りで運用が出来、効率よく資産を運用していけます。

為替手数料が安い

外貨MMFの為替手数料は、外貨預金で求められる為替手数料の約半分です。外貨預金よりも手数料がお得なので外貨預金から乗り換える人がたくさんいます。

少額から投資できる

外貨MMFは、通常の種類の投資信託と基本的には変わりませんので通常の種類の投資信託のように少額から資産運用に取り組むことができます。

 

ここまで紹介したように外貨MMFは、投資信託と外貨預金を足して2で割ったような種類の金融商品。為替の変動によって元本割れのリスクはありますが、大きな失敗リスクが少ない安全性の高い種類の資産運用と言えますね。

 

最後に外貨MMFという種類の資産運用の特徴についてまとめてみます。

 

外貨MMFのメリット
・比較的少額からはじめられる
・外貨預金より利回りがよい
・大きな損失リスクが少ない
・手数料が安い
外貨MMFのデメリット
・元本保証がなく、為替の影響で損失が発生するリスクがある
外貨MMFと相性の良い人はこちら
・安定した種類の運用方法をお探しの方
・少額から資産運用を始めたい人
・元本保証を求めない人
・失敗リスクが低い資産運用を望む人

 

利率の面で、外貨預金よりも魅力があるので外貨預金に興味を持たれた方との相性が抜群です。安定性の高い種類の資産運用をお探しの方は、利用してみることをおすすめします。

7、J-REIT

次に見ていくのは、「J-REIT(ジェイ・リート)」という種類の資産運用方法。

 

J-REITというのは、投資信託と似た種類の資産運用方法で、J-REITを運用する資産運用会社は 投資家から資金を集め、その集めた資金をマンションやビルをはじめとした不動産に投資します。

 

リート
引用:>>三井住友トラスト・アセットマネジメント REIT(リート)とは(外部リンク)

 

投資した不動産の売却益や賃料収入による利益は、各投資家で山分けすることになります。 イメージとしては不動産に特化した種類の投資信託のようなものです。そんな特徴を持つJ-REITの3つのポイントを紹介します。

利回りがよい

J-REITの利回りは、運用会社によりますが3%~5%程度の運用益を出してくれるところが多いです。国債や預金と比べると遥かに魅力的な金利を手に入れることができます。

大きな元手が必要ない

J-REITは、不動産投資と似た種類の資産運用方法です。通常の不動産投資だとある程度の元手が必要ですが、J-REITは複数の投資家でお金を出し合うのでまとまったお金を用意する必要がありません。

大きな失敗はない

資産運用のプロが分散投資をした上で運用してくれるので、元本全額を失うようなリスクはほとんどありません。それに一般的な不動産投資のように最初にローンを組む必要がないので投資に失敗した際の損害も小さく抑えることができます。

 

ここまで紹介したようにJ-REITは、不動産投資と似た種類の資産運用方法なのです。最後にJ-REITという種類の資産運用のメリット、デメリット、相性の良い人についてまとめてみます。

 

J-REITのメリット
・少ない元手で着手できる
・元本以上の損失がない
・大きな失敗リスクがない
J-REITのデメリット
・元本保証がない資産運用である
・価格変動リスクが大きい
J-REITと相性の良い人はこちら
・少額からはじめたい人
・不動産投資に興味がある人
・資産運用に元本保証を求めない人

 

少額から資産運用を始めたい方や不動産投資に興味がある方は、J-REITがピッタリだと言えますね。

8、株式投資

次は、国内でも最も人気のある資産運用の種類でもある「株式投資」です。

 

株式投資は、購入した株価の変動を利用して稼ぐ種類の資産運用で、安定的に利益を出すためには 株価の値上がりが期待できる企業の株式を見つける必要があります。

 

株式投資を利用した資産運用の3つの特徴について紹介します。

少額から可能で手軽に開始が可能

「思ったら吉日」という言葉があるように、株式投資はその気になれば2週間後には開始できます。 少額から様子をみて、調子があがれば本格投資ということも可能。この手軽さは何よりも魅力ですね。

投資中にコストがかからない

こちらは特に不動産投資との比較ですが、例えば資産運用で不動産を選んだ場合、不動産は物件取得時の「紹介手数料」にはじまり、「印紙税」「登記費用」保有時には「固定資産税」と資産運用にまつわる雑費がついてまわります。

 

買う前も、保有中も、売却時も、不動産投資はつねに費用がかかるのですね。一方の株式投資は、利益の20%の税金を払うくらいで、購入手数料などは微々たるものです。

持っているだけでメリットがある

株式を持っていると定期的に株主配当や株主優待サービスを受けることができますので、持っているだけで利益が得られるとも言えますね。

自分で勉強が必要

株式投資で安定して勝ち続けるには、投資方法や銘柄選びといった勉強をする必要があります。預金や国債と違って元本保証もないので、会社が倒産すれば株は紙切れになります。

 

投資手法はいくらかパターンがあり、比較検討する必要がありますので、株の勉強を楽しめる人ではないと結果を出すのは難しいと言えます。最後に株式投資という種類の資産運用についてまとめてみます。

 

株式投資のメリット
・持っているだけで配当金や株主優待を貰えるメリットがある
・大きく稼ぐチャンスがある
・ネットで気軽に売買できる
株式投資のデメリット
・元本全額を失うことがある
・自分で勉強する必要がある
・素人では失敗リスクが高い
株式投資と相性の良い人はこちら
・資産運用に元本保証を求めない人
・お金の勉強が苦にならない人

 

比較的失敗リスクが高い種類の資産運用ですが、継続的に投資手法や会計を学べば資産を大きく増やせます。元本以上の損失リスクがないことに加えて一攫千金も夢ではないので、資産運用を通してお金を稼ぎたい人におすすめです。

9、不動産投資

続いての種類は、「不動産投資」。

 

不動産投資というのは、不動産を購入して転売することや賃料収入でお金を稼ぐ種類の資産運用です。ここで、この不動産という実物を扱う不動産投資の3つの特徴についてまとめてみました。

初期投資が必要

不動産投資に取り組むには、ある程度の頭金が必要になります。初期投資を一括で払いきれない場合は、ローンを組むことになるので事実上の借金を背負うことになりますので、比較的高額な初期費用が必要な種類の資産運用といえます。

定期収入が手に入る

他の資産運用にはない不動産投資の大きな特徴は、お給料のように「毎月の収入」が作れることです。借り手を確保すれば毎月賃貸料が入ってくるので、安定した不労所得が手に入ります。

元金の回収に時間がかかる

空室や家賃の滞納などで思った通りに賃料が手に入らないと、元金の回収に時間がかかります。

 

不動さん投資で、トータルで黒字にするには10年程度かかることを覚悟する必要があります。それに、不動産は建築後の期間が長くなれば長くなるほど価値が落ちる種類の資産です。火災や地震で建物自体が崩壊するリスクもあるので、不動産投資に手を出す前に様々な失敗リスクを想定することが必要になります。

 

ここで、様々な特徴がある不動産投資のメリットやデメリットについてまとめてみました。

不動産投資のメリット
・不労所得が手に入る
・固定資産が手に入る
不動産投資のデメリット
・元手が回収できず、借金が残るリスクがある
・不動産の価値が落ちるリスクがある
・素人では、失敗リスクが高い
不動産投資と相性の良い人はこちら
・ある程度お金に余裕がある人
・不動産投資のリスクを理解できる人
・資産運用を通してお金を増やしたい人
・不労所得を手に入れたい人

 

初期費用がしっかり準備できて、ある程度長期間で資産運用を考えている方は不動産投資がおすすめでしょう。

10、ヘッジファンド

ヘッジファンドとは、まとまった資産を預けるだけで投資のプロが投資者の代わりに資産を運用してくれる資産運用方法です。

 

投資信託と異なり1000万円~と最低投資額は高額になりますが、手数料は「成功報酬(出た利益に対して発生)が」がメインで、投資のプロ中のプロに本気で運用して貰えるとのこともあり、退職金などまとまった資産の運用を任せるなら持ってこいの運用方法と言えます。

 

ここで、ヘッジファンドを利用した資産運用の3つの特徴について紹介します。

高利回り

先述したインデックスファンドの平均利回りは、3~5%程と言われています。それに対して、ヘッジファンドに関しては10%以上と高利回りが期待できます。投資信託のように大々的に多くの投資者を募集できない代わりに、運用の縛りが緩く多方面からプロの力でしっかりとリターンを狙うことが出来ます。

リスク管理がしっかりしている

ヘッジファンドの「ヘッジ」は資産の目減りを避けるというところからきているだけあり、ヘッジファンドに資産運用を任せれば投資のプロが分散投資で損失のリスクを上手に逃がしながら、着実に試算を増やしていってくれます。

手数料に無駄がない

投資信託の手数料は、運用金額に対して~%という形で発生します。つまり、運用に失敗してマイナスが出ても手数料は固定で支払う必要があるのです。その点、先述した通り「成功報酬」のヘッジファンは手数料に無駄がなく良いですね。

 

以下、ヘッジファンドという種類の資産運用についてまとめてみます。

ヘッジファンドのメリット
・プロの力で、高利回りを期待できる
・運用のリスク管理もプロにお任せできる
ヘッジファンドのデメリット
・元本保証でないので、損失のリスクがある
・最低投資額が高額になりがち
・手数料がかかる
ヘッジファンドと相性の良い人はこちら
・まとまった投資資金を用意できる人
・損失のリスクを受け入れられる人
・リスクをコントロールしながら、お金を積極的に増やしていきたい人

 

まとまった資産をリスクを抑えながらも積極的に運用していきたい方は、ヘッジファンドがおすすめです。投資のプロにお任せで、資産を安全かつ効率的に運用していけるでしょう。

少額投資に向いているハイリスクな運用方法とは

ここまでローリスクローリターン、ミドルリスクミドルリターンの資産運用の種類を見てきました。いずれもどちらかというと中・長期的に運用していくもので、短期間で大きく儲かるということはあまりありません。

 

しかし中には、短期間で大きく儲けたい!という方もいるかと思います。そこで最後に、ハイリスクハイリターンと言われている、

 

  • FXトレード
  • 先物取引

 

2種類の資産運用を紹介していきます。

11、FXトレード

FXは、ドルやユーロをはじめとした通貨の売買を通して利益を出す種類の資産運用方法です。イメージとしては、1ドル100円の時にドルを購入し、120円の時に売却して利益を出すようなものです。そんなFXで利益を出す方法は、スワップポイントと為替差益という2種類があります。

 

スワップポイント
スワップポイントというのは、通貨間の金利を利用して利益を出すことです。 例えば、年0.1%の金利の日本円を年5.75%の金利の南アフリカランドと交換した場合は差額の5.65%が利益になります。

 

為替差益
為替差益というのは、為替レートの変動を利用して利益を出す方法です。1ドル100円の時に100ドル分購入したドルの単価が、半年後に1ドル130円にまで値上がりしたとします。この状況で保有しているドルを売却すれば、3,000円の利益が発生します。

 

以上、2種類の利益について説明しました。ここからはFXでの資産運用に見受けられる3つの特徴について紹介していきます。

ハイリスク・ハイリターン

FXの最大の特徴にレバレッジという機能があります。レバレッジを使って自己資金を借り入れを行うことで、元本の何倍ものトレードを行うことが出来ます。

 

FXレバレッジ
引用:>>マネックスFX(外部リンク)

 

株の場合、信用取引(レバレッジ)は現金の3倍。これが国内FXなら25倍、海外FXなら400倍、888倍くらいまで使えます。よって、レバレッジ100倍で資産運用に取り組めば1万円などの少額で100万円分の外貨取引を行え、リスク管理をしっかり行えば大きなリターンを望めます。

 

ここで、FXトレードを利用した資産運用の3つの特徴について紹介します。

短期間で手持ち金を増やせる

レバレッジをうまく利用してトレードが成功すれば、短期間でお金を大きく増やすことができます。

 

例えば100万円の元手と100倍のレバレッジを使った上でドルと円を交換したとします。交換して3日後にドルの価値が2円上がれば、200万円の利益が発生します。
※実際は大きなレバレッジをかけたまま、3日も待つことは避けるべきです。

リスクは調整できる

FXは、一般的には危険度が高い種類の資産運用方法と思われがちですが、決してそうではありません。むしろ少ない資金で大きなお金を動かせるという意味で安全です。

 

レバレッジのかけすぎといった無理なトレードを行わない限り、そこまで怖がる必要はないと言えます。要は資金管理の仕方でリスクは低くとどめることが可能なのです。

 

最後に、FXを使った資産運用の特徴についてまとめてみます。

FX投資のメリット
・短期で大きく資産を増やせる
・元手以上の取引ができる
・資産運用で大きな資産を作れる
FX投資のデメリット
・全財産を失う、または借金を背負うリスクがある

・多額の損失リスクがある

FX投資と相性の良い人はこちら
・失敗リスクを理解している人
・感情的にならない人
・資産運用に元本保証を求めない人
・大幅に資産を増やしたい人

 

最大レバレッジが25倍まで利用できるFXは確かにリスクが高いように思えますが、しっかり仕組みを理解してリスク管理を徹底できれば短期間で大きく儲けることも夢ではありません。

 

資産運用で高い利回りを求めている方は、FXを始めてみてはいかがでしょうか?

12、先物取引

先物取引は、現物商品や有価証券が将来のある時期にいくらで売買されるのかを予測する種類の資産運用方法です。

 

例えば、現在10万円で取引されている100キロの穀物を半年後に10万円で売却する権利を買ったとします。半年後の穀物の相場価格が6万円に下落した場合は、4万円の利益が発生します。逆に100キロの穀物の相場価格が20万円に上がれば、10万円の損失が発生しますね。

 

このように先物取引は、将来の価格を予想して売買する種類の投資商品なのです。将来価格の予測で利益を狙う先物取引にはこれから紹介する3つの特徴が見受けられますので見ていきましょう。

短期で大きく稼げる

先物取引は、FXの項目で説明したレバレッジを利用することができるので元金以上の取引をすることができます。短期間で大きな利益が狙える種類の資産運用に興味がある人におすすめです。

失敗リスクが大きい

穀物や資源関連は、世界情勢で大きく相場が動くので多額の損失が発生することがあります。

 

仮に高いレバレッジレートを利用していたら目も当てられない損失が出てしまう恐れもあります。先物投資に取り組む前に投資に伴うリスクはきちんと理解したいですね。

素人には難しい

景気の変動は、プロでも読めないことが多いので素人が当てることが相当困難です。ある程度経済や金融や社会情勢を理解していない中で手を出すのはあまりおすすめできません。

 

その上、先物取引はFXと同様にレバレッジが使えるので元金以上の取引を行える金融商品です。なので先物取引を利用するのでしたら、大きな損失リスクを理解した上で適切なリスクヘッジを行う必要があります。

 

FXと同様にレバレッジが使える先物取引を利用した資産運用に伴うメリットやデメリットについてまとめてみました。

 

先物取引のメリット
・短期で大きく資産を増やせる
・元手以上の取引ができる
・莫大なお金を稼ぐことができる
先物取引のデメリット
・元金を失うリスクがある
・借金を背負うリスクがある
・多額の損失リスクがある
先物取引と相性の良い人はこちら
・資産運用を長年やっていた人
・損失リスクを受け入れている人
・経済や世界情勢に詳しい人
・資産運用で大きく稼ぎたい人

 

以上のようになります。FXと同様にレバレッジが利用できる先物取引も短期間で大きく儲けることができると言えます。先物取引と言えば、最近話題のビットコインも先物取引を開始すると言います。

 

ビットコインは今変動率も大きいので、大きく儲けたい方にピッタリではないでしょうか?

運用方法を選ぶコツ

ここまで、12種類の資産運用方法を紹介してきました。こんなに沢山あるとどれを選べばよいか迷ってしまうという方の為に、資産運用方法を選び方のコツを2つ紹介しておきます。

1、資産運用初心者なら、NISA、iDecoを活用してまずは投資信託で運用

これから資産運用を始めようとお考えの方は、NISA、iDeco を活用して運用を始めるのがおすすめです。NISA、iDeco とは投資にかかる税金の優遇が受けられる投資制度のこと。

 

こちらの制度を活用することで、一定額の投資に限り運用で得た利益に対する税金が「非課税」となるだけでなく、iDeCoに関しては掛け金が所得税・住民税から控除されるとのことでお得に投資を始めることが出来ます。

 

資産運用初心者の方は投資の手始めに、NISA、iDecoを活用しまずは投資のプロに運用をお任せできる「投資信託」で運用しながら投資の感覚をつかみ、投資のバリエーションを広げていくのも良いでしょう。

 

お得な非課税制度NISAとiDeCoについては以下記事も合わせてどうぞ。
>>積立NISAとiDeCoを徹底比較!お得な商品はどちら?

 

また、投資の基本は分散投資。投資信託一つをとっても、投資対象が国内のもの、海外のもの、株式のもの、債券のものなど3種類ほどの投資信託へ分散させて投資すればリスクが分散され、より安定的な運用が可能となりますね。

2、まとまった資産を運用したいなら、ヘッジファンドの活用も検討

元本が大きければ大きいほど、狙えるリターンは大きくなりますが、反対に出る損失はかなりのものに。退職金や遺産などのまとまったお金は全てご自身で運用するのではなく、ヘッジファンドで投資のプロに運用をお任せすることを考えても良いでしょう。

 

マネーブリッジ編集部が実際の投資経験から国内ファンドベスト3をまとめました!
>>ヘッジファンドランキング~国内トップ3社を徹底解説

 

ヘッジファンドでまとまった資金を運用し、残りの金額はヘッジファンドから送られてくる運用レポートも参考に投資の勉強をしながら株式投資などでご自身で運用を行うのもおすすめです。

 

投資とは長期的な付き合いになりますので、自分の生活、精神面の大きな負担にならない様、プロの力も上手に活用し運用を行えると良いですね。

 

最後にまとめです。

12種類の金融商品を比較してみて

ここまで、12種類の資産運用を紹介してきました。いかがでしたでしょうか。

 

今回紹介した12種類の資産運用の期待リターンと損失リスクは、それぞれで大きく異なります。12種類のどの運用方法が最適であるかは、一人一人の資産運用に取り組むスタンス次第です。

 

どの資産運用が自分に合うかを判断するためにも資産運用に取り組む際のゴールや方針についてはきちんと明らかにできると良いでしょう。まとまった資産の運用をお考えの方には、以下の記事も是非チェックしておけるとよいでしょう。

 

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