投資の成功と資格の取得の関係性とは?

投資の勉強

投資や資産運用に役に立つ資格を取ったからといって、必ず資産運用に成功するわけではありません。しかし、資格取得の為に様々な金融の知識をつけることで資産運用の成功に近づくことが出来るでしょう。また、場合によっては金融関係の資格を持つということは、就職や今後の人生を生きていくための助けになる可能性もあります。そこでこのコンテンツでは、マネーブリッジ編集部が資産運用の勝率が高まると話題の8つの資格を紹介していきます。

 

2019年これから資産運用関連の資格を取りたい、または投資に役立つ資格取得の為の勉強をして今後の資産運用に役立てたいとお思いの方には必見のコンテンツです。

DCプランナー2級

DCプランナー2級

DCプランナーの「DC」とは、確定拠出年金(Difined contribution)のこと。DCプランナーは、年金制度の知識に加え、投資やライフプランに関する知識を合わせ備えた「企業年金総合プランナー」とのこと。認定試験は1級と2級に分かれており、DCプランナーとして資格を登録した場合は、企業年金のプロとして認定証の交付、対外的にDCプランナーであることが証明されます。

 

そんなDCプランナーの特徴は、以下の3つです。

1、資産運用全般に役立つ知識が身に付く

DCプランナー2級の資格試験には、年金や退職金関連の知識が問われます。この資格の試験範囲は、ライフプランの立て方や確定拠出年金といった資産運用関連全般の基礎知識が中心となっております。資格取得を目指す人の多くは、証券会社や銀行をはじめとした金融機関の職員ですが、個人で資産運用に取り組む人にも最近注目されています。

2、色々な知識を集中的に吸収したい人におすすめ

DCプランナー2級という資格を取れば、資産運用を始める前に知っておいた方がよいお金に対する教養が身につきます。専門的に何かを学ぶという点では物足りない資格ですが、資産運用関連の基礎の基礎を集中的に学びたい人にDCプランナーはおすすめの資格です。

3、スキマ時間の学習で取得できるので取りやすい

試験の難易度は、高くはないというのが実情です。資産運用関連の知識が一切ない人でも150時間程度の勉強で受かる資格なので働きながらでも無理せず受かると言われています。おすすめの勉強方法としては、市販の問題集やTACをはじめとした専門学校のテキストを一冊買って何周も読み返すことです。きちんと勉強すれば比較的簡単に受かる資格ですし、資産運用関連全般の知識が身につきますのでお金の勉強の手始めにおすすめです。

 

テキスト

 

資格名 DCプランナー2級
問われる知識 年金や退職金関連。
必要勉強時間 150時間程度
公式HP >>DCプランナー2級公式(外部リンク)

証券外務員Ⅰ種及びⅡ種

証券外交員

証券外務員とは、銀行や証券会社が扱う金融商品の専門家です。外務員試験には一種と二種が存在し、一種外務員試験に合格するとデリバティブや信用取引など二種外務員では扱えないリスクの高い金融商品の取引も担当できます。

 

外務員
参照:>>日本証券業協会HP 外務員とは(外部リンク)

 

しかし、外務員試験に合格するだけでは、外務員として活動することが出来ません。外務員として金融商品取引を行うには、試験の合格後、外務員登録を行い、日本証券業協会の協会員となっている会社・団体(銀行や証券会社など)に所属する必要があります。

 

そんな、証券外務員Ⅰ種及びⅡ種の特徴は以下の3つです。

1、投資の基礎知識が身に付く資格

証券外務員Ⅰ種とⅡ種は、証券会社の職員が取ることを求められている金融関連の代表的な資格です。証券外務員の資格試験では、財務諸表の読み方から経済・金融関連の基礎知識・金融取引関連のルールの理解が求められます。

 

個人投資家の方がまず知っておきたい、資産運用関連の基礎的な知識を短期集中で吸収することができます。金融関連の会社で働くサラリーマンに人気の資格ですが、投資関連の幅広い知識が身に付くので個人で資産運用に取り組む人にも注目されています。

2、証券会社の社員と対等に話したい人におすすめ

この証券外務員という資格試験に受かれば、証券会社の社員に求められる最低限の金融知識が身に付いたことになります。投資の専門家のアドバイスの質を判断できるようになるので、他人のアドバイスをうのみにするリスクが減ります。証券会社の営業マンが巧みに仕掛けてくる美味しい話の裏を取れるだけの知識が身に付きますので、取っておいて損がない資格です。

3、1ヶ月で取得できるので難易度は低い

証券外務員にはⅠ種とⅡ種がありますが、Ⅱ種に関しては難易度がかなり低い資格です。受験者の6割程度が毎回受かっていますし、所要勉強時間も80時間程度といわれています。計算上は1日1時間勉強すれば、3ヶ月で受かることができます。資格勉強には、本屋で売っている参考書を使っている人が多いですがスマホアプリのオンデマンド講座で勉強する人もいます。

 

テキスト

 

難易度が高くないにもかかわらず、証券取引関連全般の知識を幅広く吸収できるので証券外務員は、費用対効果が高い資産運用関連の資格です。証券外務員の資格試験は難易度がそんなに高くないので、資産運用初心者の方でもきちんと勉強すれば十分に取得できます。既に金融の知識がある方でしたらいきなりⅠ種を受験しても良いですが、初心者の方はⅡ種から受験することをおすすめします。

 

証券外務員という資格は、資産運用以外にも大学生の就活や転職時の面接でも評価されますのでとてもお得な資格と言えるでしょう。

 

資格名 証券外務員Ⅰ種及びⅡ種
問われる知識 銀行や証券会社が扱う金融商品。
必要勉強時間 80時間程度
公式HP >>日本証券業協会HP(外部リンク)

簿記2級

簿記2級

簿記とは、お金の動きを記帳することです。簿記関連資格は複数ありますが、日本商工会議所が主催する日商簿記検定試験が最も有名です。簿記を理解すると、会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、経営に関する基礎的な分析力が身につきます。

 

そんな、簿記2級の特徴は以下の3つとなります。

1、実務にも資産運用にも役立つ資格

簿記2級は、会計関連の資格の中で最も人気が高い1つです。簿記2級の資格試験では、基本的な財務諸表の読み方や管理会計の基礎的な理解が求められます。

 

資格勉強をすれば、企業財務に詳しくなれるので株や企業債券を使った資産運用の成功率が飛躍的に高まります。資産運用だけでなく本業にも役に立つので今最も人気のある資格の1つです。

2、株式投資に関心がある人におすすめ

簿記2級の資格勉強で会計周りの勉強をきちんとすれば、貸借対照表と損益計算書の読み方が身に付きます。企業の決算書を読めるようになるので業績が悪い会社の株を買うリスクが大幅に下がります。

 

株や社債の売買に興味がある方は、簿記2級の資格試験を通して会社の財務に関する知識を身に付けておきたいところです。資産運用に対する知識を深めるだけでなく、日々の実務や転職にも活用できるので投資目的以外にも使い勝手の良いお得な資格です。

3、会計未経験者でも取得可能

難関とまではいいませんが、簡単な資格ではありません。会計関連の勉強を一切してこなかった人でしたら資格の取得には200時間程度の勉強が必要といわれています。

 

独学から予備校への通学まで幅広い学習方法がありますが、短期集中で受かりたい方でしたら有料のオンデマンド講座の受講をおすすめします。簿記2級という資格は、資産運用だけではなく日々の仕事の役にも立つので取得する意味は大いにあるかと思います。

 

資格名 簿記2級
問われる知識 基本的な財務諸表の読み方や管理会計の基礎的な理解。
必要勉強時間 200時間程度
公式HP >>日本商工会議所 簿記HP(外部リンク)

不動産実務検定2級

不動産ライセンス

不動産実務検定では、賃貸経営のプロとしての知識を学ぶことが出来ます。空室対策、契約手続き、家賃滞納問題、敷金精算問題など、不動産経営に必要な知識をまとめて学びたい方にはおすすめの資格です。

 

そんな、不動産実務検定2級の3つの特徴は以下の通りです。

1、賃貸ノウハウを最も効果的に学べる資格

不動産実務検定2級は、不動産経営に求められる全般的な知識が網羅的に身に付く資格です。この資格試験に合格するためには、不動産経営にまつわるリスクや手続きといった不動産投資に直結した知識が幅広く求められます。

 

不動産関連の資格で有名な「宅建」とは異なり、投資実務に求められる知識を集中的に吸収できることが大きな魅力です。不動産投資に興味がある方なら手に入れておきたい資格の1つです。

2、不動産投資に興味がある人におすすめ

不動産経営を最も効率的に学べるのが、不動産実務検定2級という資格の特徴です。不動産実務検定2級を取得することができれば、理論の面で不動産投資の全体像を理解したことになるので、不動産投資で成功する確率が飛躍的に高まります。

3、不動産の知識ゼロでも簡単に取得可能

不動産実務検定2級は、不動産投資初心者を対象としている資格なので難易度はそこまで高くありません。代表的な勉強方法は、J-RECという団体が主催しているセミナーや公開講座に参加することです。また、一部対策テキストも販売されています。

 

テキスト

 

不動産関連の資産運用に興味を持っている方にとって不動産関連の色々な知識を吸収できる不動産実務検定2級は非常に役立つ資格と言えるでしょう。

 

資格名 不動産実務検定2級
問われる知識 不動産経営に必要な知識全般。
必要勉強時間 1日~2日程度
公式HP >>JREC 日本不動産コミュニティーHP(外部リンク)

宅地建物取引士

宅建

不動産取引に必要な法律知識をもつ専門家です。不動産投資で資産運用に取り組みたい方でしたらできることなら取得しておきたい資格の1つです。この資格を取ると、不動産に係る重要事項の説明や売買、仲介を行う事ができます。日本の企業では取得を推奨する企業も多い上、転職や復職、昇給にも有利になります。

 

宅地建物取引士の資格では不動産で資産運用を行う場合は物件の選別、採算性の判断、節税対策を自分で行えるようになります。他の資産運用よりも不動産は高額投資になりますので不動産を使った資産運用をはじめる前に資格勉強を通して不動産に関する知識を持っておくと良いでしょう。

 

資格名 宅地建物取引士
問われる知識 不動産業に関する実用的な知識。
必要勉強時間 300時間程度
公式HP >>一般財団法人 不動産適正取引推進機構HP(外部リンク)

投資信託3級

投資信託3級

投資信託3級は、金融機関の担当者が投資信託を顧客に営業する際に必要とされる基本知識や営業の技能の図る為の資格です。

 

そんな、投資信託3級の3つの特徴は以下の3点です。

1、投資信託に特化した資格

投資信託3級は、投資信託で資産運用に臨みたい人と相性が抜群です。この資格は、資産運用で投資信託を使うのでしたら絶対に知っておきたい知識を集中的に吸収できます。試験範囲が投資信託関連に特化している資格なので投資信託の売買に関心がある人におすすめです。

2、投資信託に興味がある人におすすめ

投資信託3級は、資産運用初心者に人気の投資信託周りの基本的な知識が身につく資格です。資格勉強を通して投資信託の基礎の基礎について学べば、銘柄選びやリスク管理で失敗するリスクを大幅に下げることができます。

 

試験勉強の中で銘柄の選び方やNISA関連の知識も吸収できるので、試験に受かれば投資信託周りの知識はバッチリです。銀行関係者を対象とした資格なのでこの資格を持てば、銀行員よりも投資信託に詳しくなることも可能です。

3、継続的に勉強すれば知識ゼロでも取得可能

投資信託3級の試験には、専門的な統計学などの知識が出題されないので試験自体はそんなに難しくありません。もちろん日常生活の中で触れることがない知識を吸収することになるので、継続的に勉強する必要がありますが隙間時間の学習でも取得することができます。投資信託に特化した資格は他にはないので、投資信託の売買で資産運用に取り組みたい方でしたら取得する価値は大いにあります。

 

資格名 投資信託3級
問われる知識 投資信託に関する基本的な知識。
必要勉強時間 60時間程度
公式HP >>経済法令研究会HP(外部リンク)

FP2級

fp

FP(ファイナンシャルプランナー)とは、顧客から得た収支や家族構成などの情報から、顧客に合った資金計画やライフプランニングを行う、お金の専門家のこと。FPの試験に合格すると合格証書が交付され、「FP技能士」を名乗ることが可能です。FP技能検定を実施している団体は2団体(NPO法人 日本FP協会・一般社団法人 金融財政事情研究会)あり、実施団体によって実技試験科目に違いが見られます。

 

そんな、FP2級の特徴は以下の3点です。

1、資産運用のゴール設定に役立つ資格

今後の人生設計や日々の生活の中でのちょっとした節約方法についても学習できるので、マネーリテラシーを高めることができます。お金との上手な付き合い方を学びたい人にとってFP2級は大いに役立つ資格といえます。

2、ライフプランの設計をしたい人におすすめ

FP2級を取得できるだけの知識があれば、プロのFPの力を借りずに自分で資産運用のゴール設計やライフプランニングを行えます。

投資に役立つ資格は色々とありますが、資産運用のゴールを考えるのに役立つ知識を体系的に学べるのはFP2級くらいです。小手先の投資テクニックではなく、自分の理想のライフプランを描く方法を身に付けたい人にとってFP2級は非常に役立つ資格と言えます。

3、学生でも簡単に取得可能

FP2級は、大学生でも取得する人がいるので専門知識がない人でも比較的簡単に合格することができます。テキストに関しては、普通の本屋で色々と売られているので相性が良い本を1冊選んでその本で勉強するのが一番です。

 

FP2級テキスト

 

FP2級は、今後の人生設計や資産運用のそもそものゴールを描くのに役に立つので、資産運用に携わる方でしたら取得しておきたい資格です。

 

資格名 FP2級
問われる知識 資産設計提案業務に必要な、金融に関する幅広い知識。
必要勉強時間 300時間程度
公式HP >>日本FP協会HP(外部リンク)
>>一般社団法人 金融財政事情研究会HP(外部リンク)

証券アナリスト

証券アナリスト

証券アナリストは、株式や債券などの証券投資の専門家。証券アナリストの資格を取得することは、金融機関における金融商品の企画・営業業務など高度な金融業務に携わる際にも役立ちます。

 

そんな、証券アナリストの特徴は以下の3つです。

1、投資のプロ以上の知識が身に付く資格

証券アナリストは、証券会社の調査部門で働く人が取得を目指す専門性の高い資格です。この資格試験に受かるためには、経済学・財務分析・証券分析という3つの分野をかなり深いレベルで理解する必要があります。経済理論から銘柄価値の算出方法までを幅広く学べるので本気で資産運用で結果を出したい人や、株式投資で生計を立てようとしている人に人気がある資格です。

2、本気で投資で結果を出したい人におすすめ

証券アナリストを取得すれば、プロ顔負けの銘柄選びのセンスを身につけることができます。簡単に取得できる資格ではありませんが、取得できれば下手なプロの投資家よりも金融理論に詳しくなるので、資産運用の成功確率がグーンと高まります。

3、取得には2,000時間の学習が必要

ここまで紹介してきた7つの資格と比較すると証券アナリストは段違いに取得が難しいです。金融に関して専門的な知識がない人ですと1次試験と2次試験を突破するためには2000時間程度の学習が必要になります。

 

生半可な気持ちでは受かることができない難関試験ですが、取得する価値は大いにあります。証券アナリストの勉強をすれば必然的に投資関連に詳しくなるので資産運用で結果を出したい人でしたら手を出してみる価値は大いにあります。

 

資格名 証券アナリスト
問われる知識 経済学・財務分析・証券分析の深い知識。
必要勉強時間 2,000時間程度
公式HP >>日本証券アナリスト協会HP(外部リンク)

資産運用に役立つ資格に挑戦してみるのもあり

ここまで資産運用に役立つ8種類の資格を紹介しました。資格勉強に取り組めば資産運用に役立つ知識を体系的に吸収できるので、結果として資産運用で成功する確率が上がると考えられます。興味のある資格があれば、毎日少しずつ学習の時間を取り挑戦してみるのも良いでしょう。

 

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