投資初心者向け!資産運用のコツとお得な投資商品

資産運用の際のおすすめ投資商品

資産運用といっても色々な運用方法があるので、初心者の方はどの運用方法を選べばよいかわからないですよね。

 

そんなあなたに、FP有資格者の筆者がアドバイスしたいのは、資産運用のゴールを明確にすることです。なぜなら、あなたにぴったりな運用手法や最適な投資商品は、あなたが資産運用で何を目指すかで変わるからです。

 

そこで今回は投資初心者の方向けに、投資の世界の大原則と資産運用初心者の方に本当におすすめな投資商品5つををまとめてみました。これから、投資を始めたいと考えている方は必見の記事です。

元本保証がベストとは言い難い

元本保証という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

この元本保証というのは、投資した金額がそっくりそのまま戻ってくる制度のことです。例を挙げれば、銀行の定期預金や国債などが挙げられます。元本保証がある投資商品で資産運用に取り組む場合、資産運用で損失が発生することがないので損失を気にせずに資産運用に取り組めます。

 

一見すると、すごくうれしい制度です。ただし、資産運用の世界で元本保証を求めるとなると思うような結果が出ず、結果的には資産運用に失敗してしまいがち。なぜなら元本保証がある投資商品は、全般的に利回り(リターン)が低いからです。

 

このことをご理解いただくために、元本保証がある投資商品の中で特に有名な3種類の投資商品の年間の期待利回りを一覧にしてみました。

 

普通預金・定期預金・国債の期待利回り

投資商品 年利
普通預金
(みずほ銀行)
0.001%
定期預金
(みずほ銀行)
0.01%
国債
(固定5年型)
0.05%

参照:銀行各社HP

 

ここで一覧にした中で最も利回りが高い、5年ものの国債で1,000万円を5年間運用するとどうなるか見てみましょう。

 

5年ものの国債で1,000万円を5年間運用

運用期間 元本の総額
0年目 1,000万円
1年後 1,000.5万円
2年後 1,001.0025万円
5年後 1002.5025万円

 

ここで一覧にしましたように、1,000万円という大金を5年間運用しても利益は2万5千円程度しか出ないのです。

 

資産運用の世界ではリスクとリターンの幅は一致する以上、元本保証を狙うとなると結果として利益が狙いにくいです。どうしても損失のリスクは取りたいないという方でなければ、元本保証は求めないほうが良いというのは押さえておきたいですね。

本やセミナーやブログには嘘が多い

資産運用の情報集めに本やネット、セミナーへの参加は大変に有効ですが、本やセミナーやブログの中には信憑性が低い情報がたくさん紹介されていることがあります。

 

例えば2009年の時点では、東京電力の株式は最もお得な株式銘柄の1つとして書籍やネットで紹介されていました。それが2011年に東北の震災が起こると、東京電力の株式は大暴落。

 

ここ最近でもスイスフランは安全だといわれ、資産の一部をスイスフランで管理していた人の多くはスイスフランショックで手痛い損失を出しました。

 

これらのことから言いたいことは、ネット上でおすすめと言われている情報を盲目的に信じすぎるのは良くないということです。

 

なぜなら、本やブログでおすすめといわれている資産運用は、あくまで情報が書かれた時点でのおすすめだからです。つまりあなたが情報を目にした時点では、本やブログに書かれた「おすすめの資産運用」は最悪の運用手法にすらなり得るのです。

 

こういった背景事情を考えると、ブログやセミナーの情報を盲目的に信じるのではなく、初心者の方でも「自分で検証する」という姿勢は忘れないように出来ると良いですね。

2種類以上の商品でポートフォリオを組む

実は資産運用初心者の人がやりがちなミスの1つに、特定の投資商品だけで資産運用に取り組むことがあります。

 

1つの例として、全ての資産をトヨタの株式で運用するケースを考えてみます。このケースで株式を買った後にトヨタが不祥事を起こして倒産したらどうなるでしょうか?当然、あなたの資産は全てなくなってしまいますよね。資産運用の世界では特定の投資商品だけで資産運用に取り組むのは、誰もがやりがちな王道の失敗パターン。

 

この失敗パターンを避けるコツは、ポートフォリオを意識したうえで複数の投資商品に資産を分散することです。

ポートフォリオとは?

ポートフォリオとは

そもそも、ポートフォリオって何なのかわからないですよね。簡単にポートフォリオの説明をすると、投資商品の組み合わせのことを指します。

 

例えば500万円を運用する場合、株に100万円、定期預金に300万円、FXに100万円といったように複数の投資商品に投資することを指します。

 

ポートフォリオを組むためには、少なくても2種類以上の投資商品を買う必要があります。それにただ漠然と複数の投資商品を買えば良いのではなく、各投資商品の値動きが逆になるような投資先を選ぶ姿勢も欠かせません。

 

分かりにくいので補足をすると、例えば株式を買うのでしたら、株とは逆の値動きをする不動産や金に投資をすれば、株の値下がりリスクに対応できます。資産運用はギャンブルと違って「安全第一」がベースになる以上、何が起きても大きな損失が発生しないようなポートフォリオを組むことが欠かせません。

初心者に向く投資先と向かないものがある

実は資産運用の世界には、資産運用初心者に向いている投資商品と向いていない投資商品があります。例えば、先物投資という穀物やエネルギーの将来価格を予測して投資する投資方法を聞いたことがあるでしょうか?

 

この投資商品の場合、世界経済の仕組みや各国の政治動向なども知らなくてはいけないので難易度が高く、初心者の方には向いていません。

 

その一方で、例えば株式投資や不動産投資の場合、投資商品の将来価値を試算する方式(DCF法など)に当てはめて計算すれば、資産運用初心者の方でも比較的割安か割高かの適当な判断を行うことが出来ます。

 

初心者に向く投資先と向かないものがあるということは、実際の運用商品選定の際には考慮する必要がありますね。

資産運用におすすめの投資商品

インターネットや本でお得な投資商品やおすすめの資産運用手法が紹介されていますが、どれが本当におすすめなのかわからないですよね。

 

そこでここでは資産運用の初心者の方向けに初心者の方と相性が良い5種類の投資商品の特徴を紹介していきます。

 

  1. 資産運用会社
  2. 不動産投資
  3. 保険
  4. 投資信託

 

早速、ここで一覧にした投資商品の特徴について順番に見ていこうと思います。

投資信託

投資信託は、資産運用初心者に人気がある投資商品です。

 

投資信託とは
引用:>>三菱UFJ信託銀行HP 投資信託とは(外部リンク)

 

投資信託というのは、資産運用会社が公募しているファンドにお金を預け、運用会社の運用結果に応じて損益が発生する投資商品です。

投資信託の3つのメリット

他の投資商品を使った資産運用と違い、投資信託を利用した資産運用にはこれから紹介する3つのメリットがあります。

投資信託を利用した運用のメリット

  1. 初期資金が少なくて済む
  2. 時間的な負担がない
  3. 大損することが基本的にない

それぞれの特徴について見ていきます。まず最初の初期資金に関しては、投資信託は他の投資商品と比べて格段に少ないという特徴があります。

 

例えば積立型の投資信託の場合、銘柄によっては月1,000円から買えるものも少なくありません。例を挙げれば、楽天証券であれば月々100円のワンコインで投資を始めることが可能となっています。

 

楽天
引用:>>楽天証券 100円から積立可能「投信積立」(外部リンク)

 

株式投資などの多くの投資商品の場合、初期投資には数万円から数十万円かかることを考えると、この初期資金額の少なさは注目に値します。

 

2つ目の時間的な負担がかからない理由は、投資信託は自分で運用するのではなく、投資のプロに運用してもらう投資商品だからです。自分の時間を一切使う必要がないので、本業の傍らで資産運用に取り組むことを考えているサラリーマンの方などに人気があります。

 

ちなみに投資信託の運用を担当する資産運用会社は、投資者から集めたお金を複数の投資商品に投資します。特定の投資商品に一点張りをしないので、大きな損失が発生するリスクを避けることが出来ます。

 

このように、投資信託を利用した資産運用には「少額から始められる」「時間的な拘束がない」「損失リスクが低い」という持ち味があります。手間をかけずにリスクを抑えた運用が出来る点で、投資信託は投資初心者向けの運用方法であると言えますね。

保険

2つ目のおすすめの投資商品は、保険です。

 

保険で資産運用と聞くと違和感を覚えるかもしれませんが、保険は資産運用初心者の方でも運用しやすい投資方法として最近注目を集めています。

保険で資産を運用するとは?

保険で資産を運用する際に加入することになる保険は、貯蓄機能が付いている保険商品です。この貯蓄型の保険は万が一の保証しかない一般的な保険と違い、保険契約を解約した際に払戻金が付いてくるという特徴があります。

 

代表的な貯蓄型保険の中に養老保険があります。この保険は死亡時に受け取れる死亡保険金が付いてることに加え、保険を解約すると支払った保険料に応じた払戻金がもらえます。しかもこの払戻金は保険料の払い込み期間が満期を迎えた場合、トータルの支払い保険料よりも多くなります。

 

一例を挙げれば、オリックス生命の終身保険RISEという保険は、30歳男性が60歳までの30年間月々10,870円の保険料を払い込んだ場合、60歳を超えた段階で保険料の払い込み金額が解約時に払い戻される解約払戻金を超えることになります。

 

RISE
参照:>>オリックス生命 終身保険RISE(外部リンク)

 

要するに万が一の保証を受けながら資産を増やすこともできるので、一挙両得なのです。

 

貯蓄型保険のメリット

貯蓄機能がある保険で資産運用に臨む代表的なメリットは以下の2つです。

貯蓄型保険で運用するメリット

  1. 確実に元が取れる
  2. 銀行預金よりも利回りが良い

最初の確実に元が取れるというのは運用結果という話だけではなく、トータルでの満足度という意味合いもあります。先ほども紹介しましたが、貯蓄型の保険は普通の保険と同様に加入時に契約したプランに応じた保証サービスを受けることができます。

 

例えばあなたが貯蓄機能がある医療保険に加入した場合、解約時に払戻金を受け取れるだけでなく、あなたが希望する医療保障を受けられます。仮に払戻金がトータルで支払った保険料を下回ったとしても、希望する保証サービスを受けられるので十分元が取れます。

 

ちなみに後者の利回りに関しても年利で見ると、1%程度が見込めます。銀行預金や国債の利回りが0.05%程度であることを考えると、元本保証型の投資商品よりも格段に利回りが良い資産運用と言えます。

不動産

3つ目のおすすめの資産運用は、不動産を利用した不動産投資です。

 

不動産投資という言葉を聞くと、なんとなくどのような投資方法なのか初心者の方でもイメージが付くのではないでしょうか?日本人に最も人気がある資産運用である不動産投資の特徴については、これから見てみます。

不動産投資とは?

不動産投資というのは不動産を買い、買った不動産を転売したり賃貸に回す構造になっています。このような構造がある不動産投資は、サラリーマンに人気の資産運用の1つになっています。

 

基本的に不動産投資に取り組む場合、不動産の購入費の2割くらいの頭金を用意し、その残りは住宅ローンで賄うのが一般的です。この住宅ローンを組む際にサラリーマンは、定期収入が見込めるのでどの金融機関も軒並み審査時に高い評価を出します。

 

ちなみに購入した不動産は貸すという選択以外にも、売るという選択や自分が住むという選択をとることができます。「買うと売る」という2択しかない他の投資商品と違い不動産は利用可能な選択肢が多岐に渡るという魅力があります。

 

不動産投資のメリット

不動産投資を利用した資産運用には、他の投資商品を利用した資産運用にはないこれから紹介する3つの持ち味があります。

不動産投資で運用するメリット

  1. 税金対策
  2. 保険の代わりになる
  3. つぶしが効く

不動産には減価償却というものがあり、年々資産の価値が落ちるので保有資産の総額を毎年下げられるというメリットがあります。

 

その結果として、現金で5千万円を持つよりも5千万円に相当する家を買った方が税金面でメリットがあります。また税金対策以外の面に目を向けると、生命保険の代わりになるというメリットも注目に値します。

 

実はローンを組んで不動産を買う場合、不動産購入者は団体信用保険に加入することになります。この保険に加入する場合、保険加入者が死亡や死亡に準ずる症状になると保険会社が残りのローンを負担してくれますのであなたの身に何かあっても家族に持ち家を残せます。

 

団信
引用:>>SUUMO がん保障は必要?保険料は?団体信用生命保険で知っておきたいポイントとは(外部リンク)

 

このように様々な用途に利用ができる点は、発行元がつぶれると紙切れになる株や債券とは大きく異なります。税金対策にも生命保険の代わりにもなる不動産を利用した資産運用は最近注目を集めています。

 

資産運用会社

最後に紹介するのは、ヘッジファンドと呼ばれる資産運用会社の利用です。

 

ヘッジファンドを端的に説明すると、個人投資家の資産運用を代行してくれるプロの資産運用会社のことです。ヘッジファンドを利用すれば、プロに資産運用を任せることができるので、自分で資産運用に取り組む手間が省けるばかりではなく、場合によって年間で10~20%程と比較的高い運用結果が期待できます。

 

株式
引用:>>日本経済新聞HP 国内の株式指標(外部リンク)

 

上記の図は、東証1部銘柄株式投資の利回りを示したものです。株式益回りが7.24%、平均配当利回りが2.09%となっていることから、個人で狙える株式投資の利回りは中間を取って5%程と見ます。

 

そうなると、ヘッジファンドの10~20%の利回りは一個人が普通に資産運用に取り組んでいる限りは実現するのが難しいと考えられます。そんな中、投資のプロに運用をお願いすることで初心者でも高いパフォーマンスを期待することが出来るのがヘッジファンドの魅力と言えますね。

 

ヘッジファンドを使うメリットとは?

あなたがヘッジファンドに資産運用を任せる代表的なメリットは、こちらとなっております。

ヘッジファンドに運用を任せるメリット

  1. 初心者でも高い運用益を狙える
  2. 自分の時間を使わなくて済む
  3. リスクが低い

まず運用実績があるヘッジファンドに資産運用を任せれば、投資のプロの力を借りられるため、年利2割という初心者では達成が困難な数字を出しやすいです。

 

またヘッジファンドも、投資家から集めた資金を複数の投資商品に分散投資を行うため、プロによるリスクを抑えた投資が可能です。

 

そしてヘッジファンドに資産運用を任せる場合、資産運用をそっくりそのまま委託できるので、投資の勉強や、銘柄探しや相場の変動のチェックに時間を取られずに済む点もヘッジファンドに資産運用を任せるメリットであると言えますね。

 

運用を委託できるというところで、比較されがちな投資信託ですが、ヘッジファンドと投資信託はまた一味異なります。本サイトには、ヘッジファンドと投資信託違いを説明した記事もありますので、一読して頂けるとその違いを理解しやすいと思います。

>>ヘッジファンドと投資信託の違いって一体?

少額からでも資産運用を始めてみよう!

このコンテンツでは、資産運用に取り組む際の大原則と資産運用初心者におすすめの投資商品を4つ紹介してきました。

 

資産運用は、受験勉強とは異なり机での勉強でコツをつかみにくいものでもあります。まずは少額からでも実際に運用を始めてみることで、段々と慣れてきて運用が上手にできるようになるでしょう。

 

資産運用の方法でお悩みの方はまず、今回紹介した4つの商品から運用商品の検討を始め、実際に少額から運用してみても良いですね。

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