知らなきゃ損する退職金の最適な運用方法とは?(2018年版)

退職金の運用プラン選びで失敗しない3つのコツ

2008年には4,000万円ほどの退職金が支給されていた日本。

見る見る減収していく退職金の支給額をみて、老後に不安を感じている人も多いのではないでしょうか?

そこで直面するのが、退職金の運用方法

最近では退職金を銀行に置いておくよりは、「自分で運用したい」と考える人が増えています。

運用することによって上手に総額を増やすことができれば幸せな老後生活が約束される反面、運用に失敗をすると老後の生活が悲惨なものになりかねません。

退職金を安定的に運用したいところですが、自力で運用するのはやはり簡単ではないかと思います。

そこで今回は、あなたの退職金運用の一助になれればと思い、FPの資格を保有し、退職金の運用の相談を受けることがある筆者が、「退職金の運用のコツとおすすめの運用先」をまとめました。

なぜ退職金の運用が必要なのか

厚生労働省が出した最新の平均余命は男性が81歳、女性は87歳となっています。

2018年最新の情報を元にヘッジファンドをあらゆる項目でランキング
引用:「厚生労働省:平成28年簡易生命表の概況

つまり、退職金を受け取ってから約20年近く老後があるのです。

「薄給だ」「手取りが少ない」と不満の多かった給料・ボーナスも定年を過ぎれば入らず、もし定年後に再雇用されても年収は半分以下に下がるケースが大部分。

しかも充分な金額とは言えない年金も65歳までは入らない。

こうした現実を踏まえて、せっかくもらった退職金を使ってしまうより運用して生活を豊かにしていくことがおすすめなのです。

退職金支給額の低下

退職金の運用をおすすめするもう1つの理由として、退職金でもらえる支給額の低下があります。

老後に夫婦2人が暮らしていく為に最低限必要な資金は月に22万円だと言われており、この費用以外にも旅行や趣味、孫や子供への援助などを考えますと、大体月に35万円前後が必要になってきます。

ちなみに厚生労働省が出した「平成25年就労条件総合調査結果」によりますと、勤続年数35年以上の大卒がもらえる退職金は、最大で2500万円だそうです。

2018年最新の情報を元にヘッジファンドをあらゆる項目でランキング

2008年と2013年の退職金を比較したグラフをみても、当時は社員数1000人規模の大手企業であれば4000万円ほどの退職金がもらえていました。

2018年最新の情報を元にヘッジファンドをあらゆる項目でランキング
引用:「ダイヤモンド社:日本企業の退職金が急減!社内格差も拡大した理由

満足な生活をするために月に35万円かかるとして、それが20年ほどあったら単純計算で8400万円の資金が必要。

つまり、もらえる退職金をしっかり運用していかなければ、ゆとりのある老後は送れないと言っても過言ではないでしょう。

そこで次では、支給された退職金を運用していく上で失敗しないために気を付けたいポイントについてご紹介していきます。

退職金の運用プラン選びに失敗しないコツ

退職金の運用プラン選びで失敗しない3つのコツ

さてまず初めに、なぜ退職金を運用する必要があるのかについて見てきました。

しかしどの投資商品で退職金を運用するにせよ、絶対に避けたいのは「運用で失敗をすること」ではないでしょうか?

そこでおすすめの投資商品を紹介する前に、退職金の運用に失敗しないために心がけたい3つのポイントやリスクについて見ていこうと思います。

ポイント①:大きく減らさないことを心がける

大きく減らさないことを心がける

退職金を運用する際に最も大切なのは、額面を大きく減らす恐れのある運用を避けることです。

会社を辞めた後の老後生活は毎月支給される年金と退職金をはじめとした貯蓄を頼りにした生活になります。

つまり退職金の運用に失敗すると老後設計の大きな見直しをせざるを得ない状況になってしまいます。

このことを考えると退職金の運用は「大きく減らさない」ことを前提とした運用に取り組むのが王道のスタンスになります。

ポイント②:元本保証を狙いすぎない

元本保証を狙いすぎない

大きく減らさないのが王道であるとはいえ、元本保証のある運用に固執するのはあまりおすすめできません。

元本保証がある資産運用はどうしても利回りが低くなるので、資産の総額を増やすことができません。

例えば銀行預金の利回りは0.1%を切りますし、外国の10年ものの債券であっても2%を切るのが一般的。

十分な額の退職金がもらえないのでしたら減らさない運用を第一にしながらも、ある程度の利回りは求めた運用方法がよいでしょう

ポイント③:狙う利回りを明らかにする

退職金の運用プラン選びで失敗しない3つのコツ

退職金の運用方法は多岐にわたりますが、どの運用方法がよいかは狙う利回り次第で大きく変わります。

例えば年間で10%を超える運用益を期待するのでしたら「ヘッジファンド」が良いですし、数%で良いのでしたら「債券」がよいでしょう。

狙う利回りを設定するためには、老後生活に必要となる資金を洗い出し、現状の貯蓄額との差額を計算することをおすすめします。

両者の差額が分かれば狙うべき年間の利回りが自ずと分かるので適切な運用方法の候補がわかります。

さてここまで退職金の運用を行う上で意識しておきたいポイントやリスクについて見てきました。

退職金の現状や上記のポイントを踏まえたうえで、「じゃあその運用方法がおすすめなの?」と疑問を抱くのではないでしょうか?

そこでここから、退職金の運用に最適なおすすめ商品をランキング形式で紹介していこうと思います!

運用プランのおすすめ比較ランキング

おすすめ比較ランキング

ここでは退職金の運用方法として人気がある5種類の資産運用をランキング形式で紹介していきます。

今回紹介する5種類の運用方法をそれぞれまとめてみましたので目を通してみてください。

  • 第1位:ヘッジファンド
  • 第2位:銀行の退職金運用プラン
  • 第3位:投資信託
  • 第4位:銀行の定期預金
  • 第5位:保険商品

第1位:ヘッジファンドの特徴と期待損益

ヘッジファンドの特徴と期待損益

退職金の運用先として最もおすすめしたいのは「ヘッジファンド」です。

そもそもヘッジファンドとは何かというと、個人投資家の資産を運用してくれる独立系の資産運用会社のことを指します。

よりシンプルに説明するとあなたの資産運用を代行してくれるプロの資産運用会社のことです。

腕の良いヘッジファンドに資産運用を任せれば、年間で15%~20%の利回りが期待できます。1年間15%~20%のリターンが狙えるとなるとリスクの大きさが気になりますが、ヘッジファンドはその点も安心。

なぜならヘッジファンドは投資家から預かったお金を複数の資産に分けた上で運用し、「分散投資」を徹底しているからです。

そのおかげで元本全額が無くなる事態は想定できませんし、景気変動が起きても大きな損失が発生することは考えられません。

損失リスクを抑えながら年間で15%程度のリターンが狙えるのがヘッジファンドの持ち味です。

資産運用を通して退職金を増やしたいのでしたらヘッジファンド程よい投資対象は皆無と言っても過言ではありません。

ヘッジファンドの特徴

・プロに運用を任せられる
・年間15~20%のリターンが見込める
・資金はファンド側が分散して管理してくれる

退職金の運用に向いているヘッジファンドの詳細はこちら

第2位:銀行の退職金運用金融商品の特徴と利率

銀行の金融商品の特徴と利率

退職金の運用方法の中で2番目に人気があるのは、銀行が提供している「退職金運用金融商品」です。

この退職金運用金融商品というは、投資信託と定期預金の2種類の金融商品が混ぜ合わさった銀行の運用プラン。

そんな退職金運用金融商品の最大の売りは、損失リスクを小さくしたうえで2%を超える利回りが狙えることです。

ちなみに大手メガバンクより、地方銀行のほうが金利が高く、最近では地方銀行での退職金運用商品が注目されています。

では実際に金利が高い、人気の退職金運用商品を扱っている銀行をランキング形式で見ていきましょう。

金融機関名 金利 最低預入金額 期間
西京銀行(山口県) 3% 300万円 3か月
滋賀銀行(滋賀県) 2.5% 300万円 1か月
トマト銀行(岡山県) 2.01% 1000万円 3か月
北越銀行(新潟県) 2.01% 100万円 3か月
大光銀行(新潟県) 2.01% 100万円 3か月
もみじ銀行(広島県) 2% 300万円 3か月
山口銀行(山口県) 2% 300万円 3か月
北九州銀行(福岡県) 2% 300万円 3か月
池田泉州銀行(大阪府) 2% 300万円 2か月
熊本銀行(熊本県) 2% 100万円 3か月

このように平均3か月で金利2%前後の地方銀行は多く、ただ銀行の定期預金にいれておくよりも効率よく資産が増えていくとして人気が出ているのです。

一方気になるメガバンクの金利はこのようになっています。

金融機関名 金利 最低預入金額 期間
三井住友銀行 0.5% 500万円 3か月
りそな銀行 1.1% 500万円 3か月
三菱UFJ信託銀行 0.45% 1000万円 6か月
横浜銀行 0.5% 50万円 3か月

この表からも地方銀行のほうが最低預入金額も低く、金利も高いことがわかるかと思います。

ちなみにみずほ銀行や三菱UFJ銀行は既に新規の申し込みを停止しており、低金利による運用難が影響しているそうです。

退職金の運用先に迷った場合は運用先の候補の1つとして考えてみることをおすすめします。

銀行の退職金運用商品の特徴

・リスクが限りなく少なくて済む
・年2%前後のリターンが得られる
・誰でもカンタンに始められる

第3位:投資信託の魅力と利回りの目安

投資信託の魅力と利回りの目安

第3位は、資産運用初心者でもはじめやすい「投資信託」

投資信託とはどういったものかといいますと、資産運用会社が運用する投資信託を購入し、資産運用会社の運用結果に応じて資産が減ったり増えたりする金融商品です。

優秀な資産運用会社が運用する投資信託を買えば年間4%~5%程度の利回りを期待することができます。

例えば日本国内で有名な鎌倉投信という運用会社は、元本を守ることを第一にしながら年間4%の利回りを出しております。

しかも投資信託を運用する資産運用会社は、投資信託を買った投資家のお金を様々な資産に分散して運用します。

投資商品は分散投資が徹底されているので元本が大幅に減るリスクはほとんどありません。

さすがに定期預金のような元本保証がある金融商品ではないですが、分散投資が行われているので安全性の高さに定評があります。

資産の総額が大きく減ることはないので総額が大きく減ると大変なことになる退職金の運用にもってこいですね。

投資信託の特徴

・プロに運用を任せられる
・分散投資によってリスクを抑えられる

>>知っておきたい投資信託の基本とは?

第4位:銀行の定期預金の特徴と金利

銀行の定期預金の特徴と金利

第4位は、銀行が提供する「定期預金」です。

多くの銀行は退職金を手に入れた人たちを対象にした退職金特別プランを提供しています。

この特殊な定期預金は通常の定期預金と比較すると格段に利回りが良いという特徴があります。

例えば山口銀行が提供している「退職記念」特別金利定期預金の年間の利回りはなんと2%。

この2%という利回りは一般的な銀行の定期預金の利回りの約10倍です。

仮に1000万円を預けた場合ですとなんと年間で20万円の利息が付いてきます。定期預金なので元本保証がありますので、大事な退職金を減らすリスクは一切ありません。

退職金の額を減らすリスクがないのに年間2%の利回りが期待できるなんて嬉しいと思いませんか?

山口銀行の特別金利定期預金を利用するには300万円以上の金額を預金しなくてはいけませんが、退職金をもらった直後なら利用のハードルは高くないはずです。

退職金を安全に運用したい方の多くは銀行が提供している特別金利定期預金を利用しています。

元本を減らすリスクを冒さずに退職金を運用したい人にとって銀行の特別定期預金は非常に使い勝手が良い運用方法と言えます。

定期預金の特徴

・損失リスクが圧倒的に低い
・元本保証

第5位:保険の特徴と期待利回り

保険の特徴と期待利回り

ランキング第5位は、「保険」での資産運用です。

保険を使った退職金の運用には、万が一の事態の保証と事実上の元本保証がついているという特徴があります。

例えば明治安田生命が提供している終身保険ですと契約者は一生涯にわたって病気やけがの保証がされます。

それに保険が不要になって保証契約を解消するとこれまで支払った金額の大半が払戻金という形で戻ってきます。

この払戻金の額は保険に加入している年数がある程度長くなるとこれまで支払った保険料を超えることがあります。

しかもその額は、今まで支払った保険料の1割~2割も増えることもあります。

もちろん仮戻金が元本を切ることもあるので元本保証があるわけではないのですが、元本を大きく切ることは基本的にはありません。

万が一の保証を受けながら退職金を増やすチャンスがあるのが保険を使った退職金運用の特徴です。

医療費の増大や健康リスクが高まることが考えられる60歳以降の方にはこの保険を使った退職金の運用は相性が抜群なので注目に値します。

定期預金の特徴

・リスクを押さえて運用できる
・万が一に備えながら退職金を運用できる

資産運用としての保険!1000万円を安全に増やすためには?

いかがでしたでしょうか?

退職金を運用していく上で気になるのはやはりリスクですが、今回はリスクと利回りを総合的に評価したランキングになっていますので参考にしてみてくださいね。

まとめと最適な退職金の運用方法はこれ!

最適な退職金の運用方法はこれ!

今回は2018年最新版として、退職金を運用するおすすめの運用プランをランキング形式で紹介してきました。

ここでもう一度おすすめ運用商品についてまとめてみましょう。

ランキング 運用商品名 平均金利 備考
1位 ヘッジファンド 15%~20% 1000万円以上の資金でしっかり運用できる
2位 退職金運用金融商品 2%~3% 低リスクで安全に運用できる
3位 投資信託 4%~5% プロに任せて運用できる
4位 定期預金 1%~2% 安全性ならトップクラス
5位 保険 1%~2% 将来に備えながら運用できる

やはり、おすすめ運用商品第1位の「ヘッジファンド」は圧倒的でしょう。

ヘッジファンドも投資信託と同様にプロに運用してもらえるので、初めての方でも安心して資産運用することができますね。

しかし、いずれかの方法で運用していくにも気をつけなければならないことが1つだけあります。

それは、投資先を複数に分散して運用することです。

どうして複数の投資商品で退職金を運用すればよいかというと、資産運用の世界では「卵は1つのかごに盛るな」という言葉があるからです。

資産運用で有名な格言「卵を1つのかごに盛るな」とは?

この言葉が意味しているのは、資産運用の世界では単一の金融商品で資産を運用するのはリスクが高いということです。

例えば元本保証がある国内の銀行の定期預金で退職金全額を運用するとします。

一見すると非常に安全性の高い運用に思えるのですが、元本保証がある定期預金とはいえ、定期預金一本で退職金を運用するのはリスクがあります。

極論になってしまいますが、日本が外国に侵略されて円そのものの価値がなくなってしまうとあなたの退職金の価値はゼロになります。

侵略は言い過ぎですが、インフレが起きて円の価値が下がることは十分に想定できるはずです。

円の下落リスクや円の消滅リスクを考えると退職金は複数の資産に分けたうえで運用をした方が良い結果が期待できます。

複数の資産で運用する際のポイントになるのは、稼げる資産、安全性のある資産、元本保証がある資産を1:4:5くらいの割合で分けることです。

イメージとしては9割の安全な資産で今の退職金を守り、1割の稼げる資産で今の退職金を増やすという戦略です。

この1割の候補として最適なのは、ヘッジファンドに資産を預けて運用することです。

ヘッジファンドで運用すれば、投資額が毎年2割程度増えることが期待できます。しかもFXのように元本以上の損失が発生することはないので大きなリスクを背負わずにすみます。

当サイトでは退職金の運用先として人気があるヘッジファンドを複数紹介しています。ヘッジファンドについて興味があるのでしたら目を通してみることをおすすめします。

おすすめ運用先のヘッジファンドランキングはこちら