資産運用初心者でも方法を選べば、退職金を上手に運用出来る

退職金無理なく投資

一所懸命働いて得た、退職金。銀行にそのまま預けておくのももったいないし、上手に運用して少しでも増やせる方はないものか...そうお考えの方もいるでしょう。

 

ここではそんなお悩みをお持ちの方の為に、投資初心者の方でも無理なく、リスクを抑えた投資ができる退職金の運用方法を4つ紹介していきます。

 

リスクを抑えた退職金の運用方法をお探しの方は、必見のコンテンツです。

 

さて、具体的な運用方法を見ていく前に、退職金を運用する必要性について再度考えてみます。

退職金があれば老後もお金の心配なし?

生命保険文化センターが行った「生活保障に関する調査」によると、老後生活を夫婦2人で送る上で必要と考える最低日常生活費は平均22万円となっています。

 

老後の生活費平均

参照:生命保険文化センター生活保障に関する調査

 

この22万円という数字を元に、定年後である60歳~日本の平均寿命である83歳までの生活費を単純計算してみます。

 

すると、22万円×12ヶ月×23年間=6,072万円という計算になります。

 

また勿論、60歳を過ぎれば年金の受給が始まりますので、計算に含める必要がありますね。

 

厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金の平均受給金額は月額15万円程、国民年金の受給額は月額5万円程となっています。

 

この数字から、60歳から83歳までの23年間夫が厚生年金、妻が国民年金を受給したと仮定して、貰える年金の総額を計算してみます。

 

すると、(15万円+5万円)×12ヶ月×23年間=5,520万円という計算になります。

 

すると、老後に必要な費用である6,072万円万円から年金受給額の5,520万円を差し引いて、あと残り552万円が必要な計算になります

 

残念ながら年金だけでは、老後の生活は十分に送れそうにないですね。

 

続いて、退職金の相場を見ていきます。

退職金の相場

退職金の相場

厚生労働省の「就労条件総合調査結果の概要」によると、勤続20年以上かつ45歳以上の退職者(定年退職)の場合退職金は平均で約1,900万円とのこと。

 

先ほど、老後に準備が必要なお金は約500万円程と申し上げましたので、退職金で十分まかなえるのでは…?そう思われた方もいるでしょう。

 

老後にかかるお金は時代の流れにより、だんだんと変わってきてきます。

老後の生活を楽しむために

アクティブシニア

最近、「アクティブシニア」という言葉を耳にするようになりました。アクティブシニアとは、定年退職後にも趣味やボランティアなど活動に意欲的なシニア層のことを指します。

 

マネーブリッジ編集部の周りでも、退職後の60歳を過ぎても、好きな歌手のコンサートを巡ったり、海外へクルーズ旅行、老後の生活を謳歌されている方は多いです。

 

以前は、老後を乗り切るために、子供の助けを借りなくても良いように…そんな理由で退職金を運用を始める方がいらっしゃいますが、最近は老後の趣味や娯楽の為にと今後の人生をより輝かせる為に運用を始められる方が増えているような気がします。

 

退職金の運用は老後の生活を乗り気るという考えもありますが、退職金を活用して定年前には出来なかった旅行や趣味と第二の人生を思い切り楽しむ費用を作るという意味で上手に運用できると良いですね。

 

もちろん、先ほどの老後に準備が必要な金額(約500万円程)の例は、定年後の60歳~83歳まで病気なく、「最低限」の生活を行った場合の計算になります。

 

しかし、途中で大病により高額な医療費が必要になったり、生活レベルを上げたりで予想外の出費も予想されます。もちろん、退職金の運用は、安心できる老後の生活費用を作り出すという意味でも有効です。

 

さて、退職金の運用の必要性が分かったところで、続いては早速実際の運用方法について紹介していきます!

 

今回は、大きく以下の2つに分けて説明していきます。

  • とにかく低リスクで運用したい方向けの運用方法
  • 少しのリスクを取って効率的に増やしたい方向けの運用方法

まずは、退職金を減らさずに低リスクで運用したい方向けの運用方法を2つ紹介していきます。

とにかく低リスクで運用したい方向け

ここでは、退職金を「低リスク」で運用することに焦点を当て、退職金運用におすすめな運用方法を2つ紹介していきます。

 

1つ目は、高金利が嬉しい!銀行の退職金専用定期預金です。

1、高金利!銀行の退職金専用定期預金

退職金専用定期預金

退職金をとにかく低リスクで運用したいのであれば、銀行の退職金専用定期預金がおすすめです。

 

銀行の退職金専用定期預金の預入期間は1~3か月と短期のものが多いですが、年1~3%と高金利

 

現在比較的高金利なネットバンクでも0.2%程ということを考えると、元本保証でリスクを取らずに効率的にお金を増やせる銀行の退職金専用定期預金は安全に退職金を運用したい方には魅力的な運用方法ですね。

 

 

続いて、元本保証が嬉しい!個人向け国債です。

2、元本保証が嬉しい!個人向け国債

退職金を個人向け国債で運用

個人向け国債とは、国が発行する債券のことです。つまり、国債を購入すると、投資者は国にお金を貸したことになります。そして、返済日である満期までの間は半年に1回利息が発生します。

 

満期になると元本に発生した利息が付加されて戻ってきます。また、個人向け国債の場合年0.05%の最低金利が決まっているので、預けたお金を減らすことなく着実に退職金を増やすことが出来る点は嬉しいですね。

 

さて、ここでは、とにかく退職金を低リスクで投資したい方向けに「銀行の退職金専用定期預金」と「個人向け国債」の2つの運用方法を紹介してきました。

 

これらの退職金運用方法は基本的には元本保証で値下がりのリスクがないので、退職金を安全に投資したい方はチェックしてみると良いでしょう

 

さて、続いては少しのリスクを取って退職金を効率的に増やしていきたい方向けの、退職金運用方法を2つ紹介していきます。

少しのリスクを取って効率的に増やす方法

老後にやりたいことは沢山あるし…退職金は積極的に増やしていきたい!そんな方は、以下2つの投資方法を検討してみると良いでしょう。

 

どちらも、運用自体は投資のプロにお任せできる金融商品ですので、運用初心者でも失敗しにくくおすすめです。

 

まず初めは、退職金の少額運用なら検討したい投資信託です。

1、少額運用なら投資信託

退職金を投資信託で運用

投資信託とは、投資信託商品を購入するだけで投資のプロが株式や債券などの商品へ代わりに投資・運用してくれる金融商品です。

 

海外株式型、国内債券型…など、どのような投資信託を購入するかは投資者自身が選ぶ必要はありますが、その後の実際の運用自体は投資のプロにお任せできます

 

個人で海外株式などに直接投資するのは困難ですし、また運用経験のない投資初心者が自分で退職金を株式投資などで運用をしようと思うと失敗のリスクも高まります。

 

退職後、投資を積極的に行っていきたいとお考えの方は、運用を投資のプロにお任せできる「投資信託」を運用の選択肢として検討しても良いでしょう。

 

続いては、まとまったお金の運用なら検討したいヘッジファンドです。

2、まとまったお金の運用ならヘッジファンド

退職金をヘッジファンドで運用

聞きなれない方も多いと思いますが、ヘッジファンドとは少数の投資家からまとまった資金を集め、ファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロ中のプロが様々な投資手法を駆使し、お金を運用していく運用方法です。

 

ヘッジファンドも投資をプロにお任せできるという点では投資信託と似ていますが、投資家の募集方法、リターンの出し方、手数料体系などにいくつかの違いがあります。

 

リスクを逃しながら、利回り10%以上と投資信託よりまとまった利益を狙いやすいヘッジファンドですが、最適投資額が1,000万円~と高額になりがちです。

 

よって、1000万以上の退職金の運用をまとめてプロにお願いしたいと考えている方は、せっかくですので高利回りを期待できるヘッジファンドで運用するのが良いですね。

 

さて、ここまで投資初心者の方でも無理なく退職金を運用できる方法を4つ紹介してきました。どれも、投資の手間がかからず、比較的リスクを抑えた運用ができる運用方法です。

 

是非、退職金運用方法検討の際には選択肢として検討してみると良いですね。

 

続いて、老後に退職金を使って運用する際の注意点について紹介していきます。

老後に投資を始める際の注意点

退職後時間に余裕が生まれ、退職金としてまとまったお金も入ってきたことだし…株式投資や今話題の仮想通貨で運用を考えている方も入らっしゃるでしょう。

 

そこで、老後に投資を始める際の注意点を紹介しておきます。

 

1つ目は、高すぎる利回りを求めないことです。

高すぎる利回りを求めない

退職金運用失敗

頑張って働いて貯めた1千万円の投資となると、運用方法選びは慎重になりますよね。しかし、退職金の場合は会社から突然貰ったご褒美のような気がして、大胆な行動に走りやすいです。

 

利回り40%!といったような高利回りに目がくらみ詐欺ファンドに手を出してしまったり、値動きの激しい株式投資や仮想通貨でギャンブル的な投資をして大損をしてしまった…そんな声もよく聞きます。

 

退職金は老後を生活をより良いものにする大切な資金です。運用は減らさないことを第一に考え、無駄なリスクを取らないよう心がけましょう。

 

続いては、リスク管理をしっかり行うことです。

リスク管理をしっかり行う

退職金運用リスク管理

どんな、投資方法にもリスクはあります。そこで大切なのが、事前にリスクを管理、事前に対策をしておくことです。

 

投資のリスクを減らすポイントとしては、分散投資があります。分散投資とは複数の金融商品に分けて投資をすることで、値下がりのリスクを分散させる方法です。

 

仮に1つのファンドへ集中して投資し、そのファンドの成績が急落すれば、出る損失も大きくなります。1つの投資先が下がっても他の投資先で利益を出せれば、プラスマイナスで利益を出せる可能性があるという考え方です。

 

投資のリスク分散に関しては様々な方法があります。退職金を運用するのであれば、リスク管理をしっかり行い減らさない運用を心がけることが大切です。

 

最後に、まとめです。

まずは金融商品をじっくり比較検討

退職金の運用方法は比較検討が大切

ここまで、退職金の運用する意味、退職金の運用方法から退職金を運用する際の注意点までをまとめて紹介してきました。

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回紹介した4つの運用方法はどれも手間がかからず、大変におすすめの投資方法です。特にヘッジファンドに関しては、高額資産の運用専用の金融商品となり、リスクを抑えた運用が出来る点でもまとまった資金である退職金の運用には比較的おすすめです。

 

とは言っても、大切な退職金を預ける金融商品は、時間をかけて比較・検討することが大切ですのでまずは、上記4つの運用方法から比較検討することから始めてみると良いでしょう。

 

マネーブリッジ編集部では、退職金運用方法についての記事も執筆しました。退職金の運用に関して興味のある方は、他の記事も是非参考にしてみてくださいね!

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