どうやって比べる?お得な証券会社の選び方

おすすめ証券会社ランキング

現在日本には266の証券会社が存在し、どの証券会社も生き残りと差別化を図ってより良いサービスを提供するようになりました。自分に合った証券会社を見つけるためには、選び方も重要です。実は手数料の低さ以外にも大切な選び方のポイントがあるんです。

 

ここでは元証券ウーマンのさくらが証券会社の選び方の極意をご説明致します。ネット証券ならどこでも同じようなサービスで手数料が安いと思っていた方、必見です。

 

この記事の要点

・手数料はリターンに直結するコストなので安さ重視
・取引ツールの使いやすさや利用料も証券会社の選び方の基準に

 

総合証券とネット証券

各証券会社の大きな違いは、手数料率とサービス内容にあります。

総合証券

野村證券や大和証券等に代表される総合証券は、主要な駅であれば店舗を構えているところが多く、直接足を運ぶことが可能です。

 

投資や運用自体はじめての方で、担当者と直接やりとりをしたい場合は総合証券を選びましょう。ひとりひとりに担当者がつくため、コンサルティングを通して投資アドバイス等も詳しく教えてくれます。

 

アナリストと呼ばれる調査・分析のプロも多数在籍しますので、的確な情報を得やすい点も信頼が置けます。総合証券にはコンサルティングや情報といった付加サービスが多いため、その分手数料が割高に設定されている傾向にあります。

 

最近では総合証券でも窓口や電話をせずにオンライン取引が可能なシステムが備わっており、窓口や電話での注文よりも売買手数料が低く抑えられています。

ネット証券

SBI証券や楽天証券など、現在はネット証券の活躍もめざましいです。口座数は総合証券に追いつくように増え、預かり資産高も高くなってきています。

 

インターネット上で口座開設から注文まで全て完結可能です。総合型のようにコンサルティングを受けることが出来ない分、人件費が抑えられていますので、売買手数料は総合証券の比較にならないほど安く抑えられています。とくに頻繁に取引をする予定であれば手数料の安いネット証券がおすすめです。

 

初心者にネット証券は難しいと言われてきましたが、最近は初心者の方でもネット証券で投資・運用する人がたくさんいます。ここではおすすめのネット証券を5つご紹介致します。

評判の良いネット証券ランキング5社

以下の人気のネット証券5社を手数料と取引ツールメインで比較してみました。

 

  1. 楽天証券
  2. SBI証券
  3. 松井証券
  4. マネックス証券
  5. カブドットコム証券

 

証券会社ごとに取扱商品にも差があります。いざ口座開設をしたのに「やりたい商品の取り扱いがなかった」なんてことがないよう、 まずは以下の表で確認しておきましょう。

 

証券会社取り扱い商品

第1位:楽天証券

楽天証券
初心者におすすめしたい証券会社1位は楽天証券です!手数料の安さはもちろん、素晴らしい取引ツールとその利用料が無条件で無料なこと、そして楽天ならではのサービスで他社と格段の差を感じます。

 

楽天証券では、取引金額によって手数料が変わる超割コースと、いちにち定額コースの2つの手数料体系から1つを選択します。

 

楽天証券手数料
引用:楽天証券HP

 

3,000万円を超える約定金額であっても手数料が税込み1,050円と大手店頭証券に比べてかなり安く済みます。( 参考:野村證券窓口注文時の最低手数料2,808円、3000万円の注文だと192,759円)。いちにち定額コースでは、以下のようになっています。

 

楽天証券手数料定額コース

引用:楽天証券HP

 

楽天証券口座保有者は、昨年秋にリリースされたマーケットスピードⅡを利用することができます。言うことなしの機能性とスピードで個人投資家から絶大な支持を受けています。

 

株価やチャートが複数銘柄同時に確認できるのはもちろん、日経新聞の記事なども無料で読むことが出来ます。さらにこれ一本で海外株式FX、先物などの取引も可能です。すぐには難しくとも、今後日本株だけでなく、他資産にも投資をしていきたい方にもってこいのツールといえます。

 

利用条件ですが、2019年6月24日より無条件で無料になりました。(以前は3ヶ月で2,700円)この素晴らしい取引ツールを無料で使えるなんて、さすが楽天様様です。

 

また、楽天証券では楽天グループならではの特典も受けることが出来ます。株式取引の取引手数料1%をポイント還元してくれるサービスがあり、楽天でのお買い物にこのポイントが使えてしまうんです。(手数料体系は超割コースのみに限られます。)

 

また投資信託をポイントで購入できたり、投資信託を保有するだけでポイントがどんどん溜まっていったりと、楽天をよく利用される方にはおいしい点が沢山あります。

 

楽天証券で今すぐ口座開設

第2位:SBI証券

SBI証券
ネット証券界のキング、SBI証券では口座数、預かり資産高ともにネット証券トップに降臨しています。SBI証券では楽天証券と同じく手数料を2つのプランに分けており、投資スタイルによって選択することが可能です。

 

SBI証券手数料コース

引用:SBI証券HP

 

アクティブプラン(楽天証券のいちにち定額コースにあたる)で100万円を超える場合は楽天証券よりもお安く取引することが可能です。SBI証券が提供している ツール、HYPER SBIではリアルタイム価格はもちろん会社情報やニュースなどもまとめて閲覧可能、そして注文もワンクリックでできます。

 

スピードを重視される方には大変便利なツールと言えます。HYPER SBIを無料で利用する条件があるので確認しておきましょう。以下の条件に当てはまらない方は月500円(税別)がかかります。

 

SBI証券
引用:SBI証券HP

 

新規口座開設で1ヶ月間無料で利用できますので、一度試してみると良いでしょう。スマートフォン用のアプリも商品ごとに展開されており、外出先でもインターネットさえあれば簡単に取引が可能です。

 

また、SBI証券では2019年7月20日より、Tポイントを使った投資信託の購入や、株式などの取引に応じてTポイントが貯まるサービスが開始されました。普段からTポイントを集めている人にSBI証券はおすすめです。

 

SBI証券の人気に他のネット証券勢はなかなか追いつけないかたちですが、取引ツールを無料での利用する際の条件がある点で、楽天証券を1位に、SBI証券を2位としました。

 

SBI証券でいますぐ口座開設

第3位:松井証券

松井証券
松井証券は1日につき10万円までの売買であれば手数料が0円となっており、少額からはじめたい初心者の方にはぴったりなネット証券と言えます。手数料体系はシンプルにひとつだけとなっています。

 

松井証券

引用:松井証券HP

 

情報ツールも他の証券会社と引けを取らない高機能が満載です。株主優待の検索やアナリストによるマーケット及び個別銘柄の分析などレポートを閲覧できるQUICKリサーチネットや、リアルタイムの株価や決算情報、ニュースなどを閲覧できるQUICK情報が無料で利用可能となっています。

 

多くの優良ツールを公開していることで有名な松井証券ですが、一部アクティブな投資家向けに有料ツールも公開しています。ネットストックトレーダーは1ヶ月1,800円と決して安くはないですが、日々の売買をスマートに行いたい投資家からは支持を受けています。

 

ネットストックトレーダーのプレミアム版だと1ヶ月3,000円です。無料で利用できる試用期間などは設けていませんが、投資家からの評判はとても良いです。

 

手数料の安さと取引ツールの充実さについては申し分ありませんが、取り扱い商品が他社と比較して少ないということで3位としました。(外国株・債券・ミニ株の取り扱いなし)

 

松井証券で今すぐ口座開設

第4位:マネックス証券

マネックス証券
マネックス証券では、取引毎手数料コースと、一日の上限が決まっている一日定額手数料コースの2つがあります。

 

取引毎手数料コースで50万円を超える場合、パソコンからの注文とスマートフォン及び携帯電話からの注文で手数料に違いがあります。最低料金が上記3社より少しばかり割高となっています。

 

マネックス証券
引用:マネックス 証券HP

 

成行注文…値段を指定せずにその場の値段で注文する方法
指値注文…値段を指定して注文する方法

 

一日定額手数料コースの上限は2,500円となっています。日々の取引回数が多くなりそうな方はこちらも候補のひとつに挙がりそうですね。

 

マネックス証券手数料
引用:マネックス 証券HP

 

マネックス証券で利用できるツールが、トレードステーションです。トレードステーションはアメリカの投資家達から絶大な人気を誇るツールで、2011年にマネックスグループに加入したため、利用が可能となりました。

 

トレードステーションの他にもパソコンやスマートフォン、タブレットで利用できるツールのほとんどを無料で公開しています。ツールは大人気のトレードステーションが利用できるとあり高評価ですが、手数料の高さが気になるところです。

 

マネックス証券で今すぐ口座開設

第5位:カブドットコム証券

カブドットコム証券
カブドットコム証券では、インターネットで注文する場合と電話の自動応答、オペレーターを通して注文した場合で手数料がかわります。

 

カブドットコム証券手数料
引用:カブドットコム証券HP

 

カブドットコム証券では、Kabuステーションをリリースしており、他の取引ツールの一歩先を行くリアルタイム株価予測システムを搭載しています。リアルタイムな情報を入手できるため、スピード重視な方におすすめです。

 

無料で利用するには以下の条件を満たすことが必要です。初回申し込みで最長2ヶ月使えますので他社ツールと比較しながらお試し利用するのも良いかもしれません。(月初に申し込めば翌々月の第1営業日まで使えますので、月末申込みよりもお得感があります)

 

その後は取引が月に1回以上あれば翌月分が無料になります。条件に該当しない場合は月に972円(税抜)の利用料が発生します。

 

カブドットコム証券
引用:カブドットコム証券

 

カブドットコム証券で今すぐ口座開設

IPOの取り扱いについて

口座開設の理由に、IPOの購入をあげる方も多くいらっしゃると思います。

 

IPOは上場前の価格が割安に設定されることが多く、上場後すぐに値上がりする株がほとんどです。わりと簡単に利益が出るため投資家からは人気があります。(下がる株もあるので過信は厳禁です)

 

 マネーブリッジ編集部メモ:
IPOとははじめて証券取引所に公開(上場)される新規公開株のことをいいます。
公開に際して発行株数に上限があり、希望するすべての人が購入できるわけではなく、取り扱う証券会社にて配分が決定されます。

 

IPOの取り扱い数はネット証券であればSBI証券がダントツの取扱数となっています。(2018年実績86社)取り扱い数は多いですが、口座も多いので競争率が高いことは否めません。

 

しかしIPOを取り扱いしていないと、土俵に立つことさえできませんので、挑戦する価値はあるとじゅうぶんにあると思います。SBI証券のIPO配分方法ですが、70%が完全抽選で、残りの30%がIPOチャレンジポイントが多い投資家から優先的に配分されます。

 

IPOチャレンジポイントは過去の抽選・配分に外れた回数に応じて獲得できるポイントです。外れてしまっても次回配分されるチャンスが増えるので継続して挑戦する気持ちになりますよね。

 

SBI証券には少々届きませんが、マネックス証券でも多くのIPO取り扱い実績があります(2018年実績59社)マネックス証券は100%完全抽選の方法をとっています。

 

資産額や口座保有歴にかかわらずコンピュータで無作為に抽選を行うため、応募者全員に平等なチャンスが与えられます。IPO株を狙うのであれば上記の2社がおすすめです。

正しい選び方で自分にあった証券会社をみつけよう

売買にかかる手数料はそれぞれですが、総合証券でもネット証券でも、口座開設料や口座管理料は無料のところがほとんどです。ひとつに絞ってはじめてももちろん良いですが、長く付き合う金融機関ですので、複数開けてみて使いやすい口座を残してもいいかもしれません。

 

口座の開設にあたってキャンペーンを実施している会社もありますから、キャンペーン内容で比較してみるのもおすすめです。口座開設が完了したら早速金融商品を購入して、資産運用を始めたい所。本サイトには以下資産運用で活用したい金融商品をまとめた記事もございますので、これからどんな方法で資産運用を行うべきかお悩みの方は一読してみると良いでしょう。

 

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