使い道が分からない相続金はどうする?

突然、受け取ることになった相続金。

 

相続金は平均して3000万円ほどだと言われています。せっかく残してくれたお金をもったいないことに使いたくないと考えるのは、私だけではないはずです。

 

しかし、相続金は使い道は額も額なのでたくさんあり、資産運用の経験がない方はどうすればいいのか分からず結局貯金や浪費といった形になる場合が多いのです。

 

ちなみに「貯金」といった使い道は決して相続金を無駄にしているわけではありませんが、もっと良い相続金の使い道は存在します。

 

そこで今回は、マネーブリッジ編集部があなたの大切な相続金の有効な使い道の例を解説します。

相続金の使い道はまずこの2択から

相続金の使い道は数多く存在します。

 

例えば、家のローン返済にあてたり、資産運用をしてみたりなどなど。そこで今回は、相続金を運用する使い道と、しない使い道を比較してみたいと思います。

 

相続金の数多くの使い道を絞るためには、まず運用するかしないかを考えなくては始まらないと思うので、しっかりチェックしていきましょう。

相続金を運用するか、しないか

上記の通り、相続金の使い道はたくさんあります。何をすればいいか分からなくなる方も多いのではないでしょうか。

 

まず1番最初に決めなければいけないことは、相続金を「運用する」か「運用しない」かということです。早速ですが、ここからわかりやすく2つの使い道を比較して解説していきます。

 

運用する 運用しない(銀行預金)
1年後の資産 3100万円 3000万円+300円
5年後の資産 3500万円 3000万円+500円
10年後の資産 4000万円 3000万円+3000円

※相続金3000万円の場合
※銀行預金の金利は0.001%として計算

 

3000万円の相続金を運用して1年間で100万円の利益は、物足りないかもしれませんが、これは最低予想金額です。資産運用の勉強をして、慣れていけば年間100万円以上の利益を見込めます。

 

ただ、ギャンブルのような資産運用をしてしまうと、思わぬ損失を出してしまうかもしれません。とはいうものの、相続金の運用次第では10年後には1000万円も資産が増えていることになるのです。

 

運用しない使い道と比較した時の差額は、実に999万7000円にもなり、運用しない場合はほぼ資産が増えていないことが分かります。将来的に見ても、相続金は運用する使い道が良いことはこの表を見れば明らかですね。

堅実な運用ならここから

さて、相続金を運用するという使い道が将来的に考えていいことなのが分かりましたが、具体的にどこに相続金を運用すればいいのか気になるのではないでしょうか?

 

ということで次は、大切な相続金の使い道である運用先を考えてみます。

相続金の手堅い運用先一覧

では早速、相続金の運用先として考えられる金融商品のリスク度合いを下「資産毎のリスクとリターンのイメージ」の表から見ていきます。

 

金融商品リスク表
引用:>>水戸証券HP リスクとリターンとは(外部リンク)

 

債券系は、基本的には決まった利率の支払いが約束されている点で、発行体が潰れない限り確実に利益が得られる為に、比較的低リスクであると言えます。

 

また、反対にレバレッジといい、自己資本を担保に借り入れを行い資本の何倍もの金額で取引を行える点でコモディティなどはハイリスクな投資方法に分類できます。

 

ここでは投資のリスク、つまり「安全度」を表で見てきましたが、上記の表から投資のリスクと利益(リターン)は比例関係にあることに気づかれたかたも多いはず。

 

次は、上記の内容を踏まえたうえで、資産運用をするときのポイントまたは、コツについて解説していきます。

資産運用は安全と利益のバランスが重要

先述した通り、投資のリスクと利益は比例関係にあります。基本的に、ハイリスクな商品は高リターンを見込め、低リスクな商品ほど、得られるリターンを低くなります。

 

そうなると、資産運用初心者の方は、「安全」と「利益」のどちらを優先すればいいのか分からないですよね。

 

そこで重要なのが「安全と利益のバランス」を考えること。

 

そもそも、運用先の理想として挙げられるものは、安全度が高く、利益も大きいものです。しかし、そんな運用先があればもうすでに大勢の方がやっているはずです。

 

資産運用の安全と利益のバランスのとり方として、考えられるのは、

 

・複数の金融商品を組み合わせて、安全と利益のバランスの取れたポートフォリオを作成する。
・安全と利益のバランスの取れた金融商品に投資する。

>>資産運用でポートフォリオを組む際の4つの大原則(外部リンク)

 

しかし、資産運用初心者の方であれば投資ポートフォリオの作成することは難易度が高いと言えますので、今回は安全と利益のバランスが取れた金融商品を見ていきたいと思います。

将来を見据えるなら利回りも確認

今回説明する、安全と利益のバランスが取れた金融商品の一例はヘッジファンドです。ここから、気になるヘッジファンドの実態を紐解いていきます。

 

では、早速見ていきましょう。

効率的な運用ならヘッジファンド

ヘッジファンドは一体どのように20%もの高利益を出しながら、安全性を保っているのでしょうか。

 

そもそもヘッジファンドとは、リスクをできるだけヘッジ(hedge)「避ける」こと意味しているもの。簡単に言うと、ヘッジファンドとは、いろいろな取引手法でリスクをできる限り避けて、利益を追求する投資会社です。

 

そんなヘッジファンドには、特筆すべき特徴が4つあります。

 

1.投資家の募集方法
2.投資額
3.成功報酬
4.運用方法

 

ではこの特徴を1つずつ見ていきましょう。

投資家の募集方法

まず、「ヘッジファンドなんて初めて聞いた」なんて方も多いかもしれません。

 

それはヘッジファンドが投資信託のように「公募」で募集されて、誰でも投資できるというものではないからなんです。

 

ヘッジファンドは「私募」という形式で投資家を募集しており、50人未満の限られた投資家だけに情報を提供しているのです。

投資額

ヘッジファンドへ投資するためには、最低でも1000万円の資金が必要だと言われています。

 

え、1000万円も必要なの?と思う方もいるかもしれません。しかし投資元本は大きければ大きいほど期待できる利益も大きくなることから、しっかり資産運用をしていくのであれば、ある程度まとまった資金(元本)で運用していかなければあまり意味がありません。

 

最近ではもっと少額から投資ができるヘッジファンドが出てきているようですが、一般的なヘッジファンドでは高額な投資額と考えていいでしょう。

成功報酬

ヘッジファンドでは固定手数料が2%で、成功報酬が値上がり益の20%が一般的。

 

一見、この固定手数料2%と成功報酬20%は高いと思われることが多いのですが、その分利益が大きいので、それを踏まえてもヘッジファンドを利用したほうが割がいいのです。

 

つまり、もし仮に運用成績が良くなかった場合は手数料は固定手数料の2%だけなので、お得に運用できると言えるでしょう。

運用手法

ヘッジファンドの運用手法は「絶対収益型」と呼ばれており、どんな相場においても必ず利益が出せるように運用していきます。

 

一方、似ている金融商品である投資信託は、「相対収益型」といい、ある指標をベンチマーク(指針)に設定し、その指標より成績が上回るように運用していきます。

 

つまり投資信託では、そのベンチマークがマイナスの運用成績を出していても、それに勝てさえすればよいので良い成績が達成されないということが良く起こります。

 

その点ヘッジファンドはベンチマークを設定せずに相場の動向に合わせた運用手法を取っているので、効率よく運用していけるのです。

 

ちなみに当サイトでは、似ている金融商品である「ヘッジファンド」と「投資信託」の違いを徹底的にまとめている記事もありますので、興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。

 

>>ヘッジファンドと投資信託の違いやおすすめの商品を紹介

 

最後に、まとめです。

未来のための運用ポイント

相続金を何もせず貯金していては、お金としての価値は生まれません。お金は、運用するか、消費することで価値が生まれます。

 

ただ浪費するだけではもったいないので、今回紹介したヘッジファンドなどで相続金を運用し将来に投資していくのが良いでしょう。

 

ちなみに関連記事としてこちらの記事も良く読まれていますので、是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

>>資産運用とは?初心者におすすめの種類やブログ、方法などを徹底網羅

>>1000万円のおすすめ運用方法を一挙紹介

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