投資だけで食べていく方法とは?

夢の資産運用生活

定年を待たずして資産運用をしながら、「セミリタイア生活」を夢見る人は多いです。もしかしたら、あなたもそんな一人かもしれません。

 

誰もが一度は夢に見る資産運用だけで生活をすることですが、実はやり方次第では不可能ではありません。現にこれから紹介する5つのステップを踏めば、現在はそこまで大きな資産を持っていない人でも夢の資産運用生活を実現することができます。

 

夢の資産運用生活の実現に繋がる5つのステップの詳細については、これから時系列順に紹介していきます。

理想とする生活にはいくらかかるかを計算する

資産運用だけで生活を実現するためにまずやることは、自分の理想の生活には一体の程度の生活費がかかるのかを明らかにすることです。

 

大手人材広告企業であるマイナビの調査によると、余裕のある生活のためには月に40万程が必要と考えていることが多いという調査結果になったと言うこと。

 

この月々40万円という金額は、マイホーム購入や子供の教育費用などを視野に入れると妥当な金額と言えるでしょう。

 

参照:>>マイナビウーマン 夫婦の生活費、いくら必要? 余裕のある生活を送るために夫婦合わせてほしい「最低の手取り月収入」(外部リンク)

 

月々40万円とすると、40万円x12ヵ月で年間約500万円程の収入は期待したいところ。

 

ここでは、毎年500万円の所得を資産運用だけで手に入れることをテーマに具体的なアプローチ方法を紹介していきます。

まずは資産運用で1千万円を作る

毎年500万円を資産運用で稼ぐためにやることは、資産運用の元本を増やすことです。

 

日本の平均株価である日経平均株価の平均配当利回りは2.31%、株式益回りが7.22%(2019年5月現在)となっていることから、

 

平均配当利回り 2.31%
株式益回り 7.22%

平均=約5%

参照:>>日本経済新聞HP 国内の株式指標(外部リンク)

 

株式投資の平均利回りが約5%ということで、5%程の無理のない利回りで1年に500万円のリターンを得ようとすると、下記の通り1億円の運用資金が必要になります。

 

運用
参照:>>モーニングスター 金融電卓(外部リンク)

 

このコンテンツをお読みの方で、もし1億円の運用資金がなければ運用資金である1億円を生み出すことから始める必要があります。仮に今1億円の元手がないのでしたら、これから紹介する3つを心がけてまずは1,000万円の資産を築くことが最優先となります。

 

ちなみにもし、既に1,000万円の元手があるのでしたら、次のフェーズである資産運用だけで毎月の生活費を稼ぐ方法についてまとめているこちらをどうぞ。

>>毎月の固定費を分配金で稼ぐ

複利を利用して徐々に元手を増やす

資産運用生活の第一関門である1000万円の元手を準備する際の鍵は、複利を利用することです。

 

複利というのは、一定期間ごとに支払われる(利息、分配金、配当金など)を元本に足して元本+新しいお金」で運用していく方法です。

 

この方法で資産運用に取り組めば、一定期間ごとに元本が増えることにより、年々発生する利息や分配金の額が高まります。その結果として単利で資産運用に取り組むよりも効率よく、1,000万円の資金を作ることが出来ます。

 

複利
参照:>>金融庁HP 投資の基本(外部リンク)

 

複利効果の凄さを実感していただくために、単利と複利で1,000万円を年5%の利回りで5年間運用した際の利益額を比較してみます。

 

単利・複利利益比較
※1,000万円を年5%の利回りで5年間運用した場合

運用の種類 単利 複利
1年目 1,050万円 1,050万円
2年目 1,100万円 1,102.5万円
3年目 1,150万円 1,157.6万円
4年目 1,200万円 1,215.5万円
5年目 1,250万円 1,276.2万円

 

複利
参照:Ke!san 複利と単利の違い

 

ここで一覧にしましたように、5年後の時点では単利では1,000万円は1,250万円に増え、複利では1,276万円にまで増えています。

 

たったの5年で、26万円もの差が出たことになります。

 

複利の利用は資産運用のペースアップに繋がるので、夢の資産運用生活に欠かせない1000円を用意する際に複利効果を使えると良いでしょう。

利幅が大きな投資商品を選ぶ

話を戻し、複利運用・年利5%で1000万円をつくるにはどうしたらよいかを考えてみます。

 

方法は様々ですが、例えば株式投資の場合平均利回りは5%程度という話でしたので、毎月5%の利益が狙える株式を6万円ずつ買い足し、年利5%で運用を続ければ10年後には約1,000万円の資産が出来上がる計算になります。

 

1000万円を10年で作る

参照:>>楽天証券  積立かんたんシミュレーション(外部リンク)

 

まとまった投資資金がない状態から、1,000万円の資産を築く一例としてご参考いただければと思います。

毎月の固定費を分配金で稼げるようにする

1,000万円の資産を作った後に目指すことは、1億円の投資元本を作り終えるまでの毎月の固定生活費を分配金や運用益で稼げるようになることです。

 

この目標を達成するためにも、一般的な家庭では毎月最低限の生活にどの程度のお金がかかるのかを考えます。

生活費
参照:>>総務庁 統計局 家計調査報告(外部リンク)

 

総務庁の統計局 家計調査報告によると、2人以上の世帯の生活費の平均は約22万円とのこと。

 

計算上は月々22万円程度のお金を資産運用で稼ぐことができれば、働かなくても資産運用だけで最低限の生活できてしまうことになります。

 

毎月固定にかかる生活費を資産運用で稼ぐ際に注目しておきたいのが、定期的に何もせずに発生する分配金です。

分配金は月々いくらもらえるのか?

夢の資産運用生活を実現する際の鍵になる分配金ですが、分配金だけで22万円を稼ぐためにはどの程度の投資商品を買えば良いか気になりますよね。

 

この点に関して1つ鍵になるのが、高配当の投資信託の存在です。現在日本で販売されている投資信託の中で高配当のものは、基準単価が1万円で毎月の分配金が100円前後のものがあります。

 

分配金ランキング
参照:>>マネックス証券 分配金利回りランキング(外部リンク)

 

投資信託が毎月保有総額の1%の利回りが発生する以上、夢の資産運用生活で不可欠な22万円という生活費は2,200万円分の銘柄を買えば手に入る計算になります。

投資活動を継続して元本を1億にする

元本1億

現時点で1000万円の資産運用だけで、最低限の生活を送れる水準になっています。

 

最後に当初の目標であった、月々40万円の収入を生み出すために不可欠な1億円の投資元本の作り方を考えていきます。

 

1千万円を1億円に増やすコツ

夢の資産運用生活に欠かせない1億円を準備する際に必ず心がけたいのは、資産運用の期間です。

 

1千万円を10年で1億円に増やすのと30年で1億円に増やすのでは、資産運用に取り組む際のスタンスは大きく変わります。

 

例えば、20年で1千万円を1億円に増やすとします。この場合、年利12.3%ほどの利益を毎年出し、出した利益を複利運用に回すことになります。

 

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年利12.3%というのはかなりの数値ですが、ある程度のリスクを許容すれば実現できないわけではありません。

 

例えばレバレッジが使えるFXなら、年間で20%の利回りは十分に期待できます。それに元本保証が付いている債権の中でも、一部の外国債券の中には年間の利回りが10%を上回るものも少なくありません。

 

他にもヘッジファンドと呼ばれるファンドに1,000万円を投資すれば、年間で15%~20%の運用益を出してもらえます。12.3%という利回りは、資産運用で決して不可能な数値ではありません。

 

ちなみに変動性が高い運用を嫌うのなら、1,000万円を1億円に増やす時間を長くするという手もあります。これを行えば、より価格の変動幅が狭い投資商品で夢の資産運用生活を送るのに必要な1億円の軍資金が貯まります。

複数の投資商品を保有してリスクヘッジをする

夢の資産運用生活に欠かせない1億円が出来上がれば、仕事を辞めても資産運用一本で生活ができます。ここまで来てしまえば、仕事をしなくても生活が出来るので夢の資産運用生活の90%は達成したことになります。

 

この段階に来た時点で着手することは、資産を増やす戦略から不用意に資産を減らさない戦略に変えることです。特に「卵は1つのカゴに盛るな」という言葉があるように、運用で資産総額を減らさないように複数の投資商品に分散投資することが求められます。

 

例えば、株式と債券という逆の動きを金融商品を買ったとします。この場合、経済が不安定になって株価の価値が全般的に下がっても経済の不安に乗じて高騰する債権の値上がりでカバーが出来ます。

 

減らさないを第一に資産運用に取り組めば、余程のない限り資産運用で大きな損失を出すことはありません。資産運用生活に必要になる1億円という元手を手に入れた上で、負けない戦略にシフトすれば、一生資産運用だけで生活することができるでしょう。

夢の資産運用生活の5つのステップのまとめ

ここまで内容で、夢の資産運用生活を行うために必要なステップがなんとなくでもわかったのではないでしょうか?

 

ここでまとめた夢の資産運用生活の実現プランの中で特にポイントになるのは、つまり1千万円の元手を作り、毎月の生活費を資産運用に稼げるようになり、利益を出すことで元本の総額を1億円に増やすことです。

 

もしあなたが資産運用だけで生活する資産運用生活に興味があるのでしたらまずは1,000万円を作ることに取り組むのが良いでしょう。それができれば、資産運用生活の実現の可能性がグッと高まる上に今よりも豊かな生活が送れるでしょう。

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