こんなファイナンシャルプランナーには資産運用を相談するな!

ファイナンシャルプランナー

突然ですが、皆さんは「資産運用」ってした事ありますか?

「始めてみたいけれど何から手をつければわからない!」

「何だか小難しそうだから誰かに教えてほしい!」

こんな思いを抱いている方も少なくないのではないでしょうか。そんな時に助けになってくれるのは、金融のプロフェッショナルである「ファイナンシャルプランナー(FP)」と呼ばれる人たちです。

そんなファイナンシャルプランナーは、上手く活用できれば当然儲けられますが、下手な活用法であれば大損なんて事もありえます。

そこで今回は、そんなファイナンシャルプランナーに資産運用を相談する際に、どのようなポイントをおさえていれば上手く彼らを活用できるかをご紹介します。

これを読んで、今すぐ資産運用成功への第一歩を踏み出しましょう!

では、最初は既に繰り返し登場している「ファイナンシャルプランナー」について詳しく見ていきたいと思います。

ファイナンシャルプランナー(FP)とは?

ファイナンシャルプランナー

ではまずファイナンシャルプランナーが何をやる人で、どんな資格が必要なのかについて見ていきましょう。

何をやる人なのか

ファイナンシャルプランナー(FP)とは、ざっくりいうとお金(金融)のプロフェッショナルです。お客さんから資産状況を伺い、それを基に一緒に資産運用等を考えるお手伝いやアドバイスをするのが主な仕事となります。

そんなファイナンシャルプランナーですが、専門知識の範囲は多岐にわたります。具体的には、「税金・投資・住宅ローン・不動産・教育・老後・相続」といった分野で詳しい知識を持ちあわせている必要があります。

そして、これらの専門知識を十分に持っているという証明として、ファイナンシャルプランナーになるためには資格を取得する必要があります。ではその資格とはいったいどのようなものなのか、次の項で見ていきましょう。

どのような資格が必要なのか

ファイナンシャルプランナーにはいくつかの資格が存在するのですが、その中で最も有名なのが「ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)」です。この試験は1級~3級まであり、勤務先や携わる業務内容によって必要となる級が異なってきます。

目安としては、FP2級以上を保持していると実際に活動できるという声が多いようです。ただ、詳しくは後述しますが、ここに見落としがちなポイントがあります。

そう、ファイナンシャルプランナーには明確な基準がないのです。何級を持っていようが活動できますし、場合によっては資格を持っていなくてもファイナンシャルプランナーを名乗る事は可能です。

つまり、医師や弁護士のような特別な試験を経て免許を取得しなければなれない仕事ではないのです。それゆえ、相談した先のプランナーが、無知で仕事ができない人である可能性もあるというわけです。

そうなってしまっては嫌ですよね。

そこで次は、資産運用を相談すべき・すべきでないファイナンシャルプランナーを見極めるポイントを見ていきたいと思います。

資産運用を相談すべき・すべきでない人を見分けるポイント

ファイナンシャルプランナー

前提として、まずはファイナンシャルプランナーの資格を本当に持っているのかどうかと、過去の実績を見せてもらう事が大事です。その上で、以下のポイントをおさえておくとより見極めが容易になります。

まずは、資産運用を相談すべきファイナンシャルプランナーのポイントから見ていきましょう。

相談すべき人の特徴やポイント

資産運用を行うに当たって相談すべきファイナンシャルプランナーの特徴は2つあります。

個別事例の引き出しが多い人

資産運用について悩み事や疑問点を質問した際に、その答えとして実際に過去に経験した事がある・知っている事例を具体的に挙げてくれる人は信用度が高いと言えます。

それだけ多くの場数を踏んできているという証明に繋がるからです。

逆に、「普通は~」「~は常識」のような抽象論で話をしてきた場合は、過去の事例等をこちらから質問してみるといいかもしれません。

より具体的な話を聞ければ、それだけ安心にも繋がるかと思います。

デメリット・リスクをしっかりと説明してくれる人

資産運用をする金融商品等について、良い面ばかりでなくちゃんと悪い面を説明してくれる人も信用がおける人だと言えるでしょう。

これは一見当たり前のように思えるかもしれませんが、意外と徹底できているファイナンシャルプランナーは少ないように思えます。

デメリットやリスクを伝える事で顧客が資産運用をためらう事を恐れるあまり、ついメリットばかりを伝えてしまうような人は多いと言われます。

誠実かどうかという意味でも、しっかりと悪い面も含めて話してくれているかを確認するのは良い判断基準になるでしょう。

では、次は相談すべきではない悪い例を見ていきましょう。

相談すべきでない人の特徴やポイント

相談すべきではないファイナンシャルプランナーの特徴も2つありますのでチェックしておきましょう。

ヒアリングを徹底しない人

資産運用の相談を開始した際に、まず相談者の資産状況や、業務に関わる詳しい情報まで徹底的に聞いてこない(ヒアリングしてこない)人はあまり信用できない可能性があります。

またこういうタイプに限って、序盤から個別の金融商品の説明等を始めがちです。

資産運用のために商品を説明するにしても、最も大事なのはやはり>その商品が相談者に合っているかどうかです。合っているかどうかを判断する材料を得ずして、はたしてどうやって紹介可能なのでしょうか?

最初から自分の事をあまり聞いてくれない人、先走って資産運用の商品紹介を始める人がいればそれは要注意です。

料金が高いものをやたらとすすめてくる

本当はもっと安いプランや商品も存在するのに、上手い営業文句を武器にやたらと高い資産運用の商品を提案してくる人にも要注意です。

本来的には時代の流れと相談者の資産状況にあわせてベストプランを提案するのがファイナンシャルプランナーの務めですが、中にはこのように自分の都合で資産運用させようとしてくる人もいます。

他に安いものがあるのに高いものを推してくる場合や、①の理由でも見たような「抽象論」でゴリ押ししてくるケースは、いっそう注意して話を聞くべきでしょう。

以上がファイナンシャルプランナーの見極めポイントでした。

どういった点が良い・悪いファイナンシャルプランナーを見極める上で大切になるのかが理解できたのではないかと思います。

しかし、これだけではまだピンとこない!なんて人も中にはいるのではないでしょうか。具体的なケースを知りたいですよね?

そこで次項では、実際にあった話としてあまり良くないファイナンシャルプランナーに引っかかってしまった事例をご紹介します。先ほど紹介した見極めのポイントを踏まえて読んでいただけたらと思います。

では、さっそく見ていきましょう。

実際にあった相談して失敗した例

ファイナンシャルプランナー

では実際にあった3つの失敗パターンを見ていきましょう。

「無料相談」の謳い文句につられてしまった

恐らく最も多いパターンがこれです。今なら相談料無料!相談し放題!といった謳い文句に飛びついて、結果的に損をしてしまったという例です。

「ついつい気軽に相談してしまい、気づいたら高額な資産運用額を請求された!」
「無料なのは表面的な内容だけで、深い相談は有料になるって言われた!」

などという声は良く聞こえてきます。「無料ほど高いものはない」という格言がありますが、まさにその通りですね。

こうした謳い文句に引っかからないように気をつけましょう。

そもそも境遇が違いすぎた

子育てをした経験がない人に、子育てをしている人に適切なアドバイスができるでしょうか?住宅ローンを組んだことがない人に、住宅ローンを組もうとしている人に最善のアドバイスを送れるでしょうか?

答えはもちろんNOですよね。人は経験していない事を他人にアドバイスする事などできません。

この点を踏まえれば明白ですが、やはり自分とかけ離れたステータスの相手に資産運用の相談をしても得られるものは少ないでしょう。むしろ、逆効果になる可能性すらあります。

できる限り自分に近いファイナンシャルプランナーを探して相談するとよいでしょう。

言われるがままに行動してしまった

ファイナンシャルプランナーは金融のプロなので、基本的にはアドバイス通り行動して問題はありませんが、それでも全てを盲信して動くのはリスキーです。

というのも、いまいち知識がないままに資産運用を始めさせられたり、自分が意図していなかった方向に進んでしまい、結果的に損をしてしまうパターンもあるからです。

最低限、自分が取ろうとしている資産運用の方法くらいは軽く理解した上で相談すると良いでしょう。

知識を持っていれば、1から10まで指示に従う必要もなくなります。

以上が、本当にあったファイナンシャルプランナーを通じた失敗例です。どれも基本的な事のようですが、意外と見落としがちな点です。

実際にファイナンシャルプランナーを選ぶ時の参考になればと思います。

さて、失敗例も見たところで、逆に理想的な活用法も見ていきましょう。

理想的なFPの活用法

ファイナンシャルプランナー

有効なファイナンシャルプランナーの活用方法を3つ見ていきましょう。

相談内容を限定して聞く

既に繰り返し述べてきたように、ファイナンシャルプランナーも仕事である以上、無料とは謳いつつもやはり何かと有料になるように手を打ってきます。

それは決して悪い事ではありませんが、仮に本当にお金がなくて相談したい場合はそうも言ってられないでしょう。

そんな時は、事前に直接聞きたいことをまとめておくと良いです。このご時世、ネットで検索すれば多くの情報が手に入ります。

事前に知りたい情報を絞っておいて目的をブラさずに質問をすれば、本当に無料でお悩み解決に至るでしょう。

有料覚悟で色々と聞く

情報収集も面倒だし、本当に何もわからないからとにかく教えてほしい!なんて人は、最初から資産運用の相談を初期投資だと割り切って臨むのも一つです。

最初からコストをかけると考えておけば、運よく無料で済んだ時には得をしますよね。

最初から全面的にサポートしてほしい人は、有料を覚悟で資産運用の相談をしてみるのが結局はベストなのかもしれません。

NISAなどの特殊な分野についてのみ聞いてみる

①と少し重複する部分もありますが、基本的なポイントはネットで調べるとして、それでも専門性が高くてわかりづらいものについて聞いてみるのは良い方法でしょう。

例えばタイトルにある「NISA」などの投資信託系は資産運用の中でも少し複雑だったりします。

これらの商品は自分で直接的に資産管理をしていない分、実態等が掴みづらく、ネットの情報もそこまで参考にならない事があるので、こういったケースこそファイナンシャルプランナーに相談すべきでしょう。

どうでしたでしょうか。以上3つが賢く資産運用のためにファイナンシャルプランナーを活用する方法です。

やみくもにとりあえず相談してみる!なんて非効率な事はやめて、ぜひ有効的にファイナンシャルプランナーを活用して、資産運用を始めてみてください。

では最後に、これまでの内容のまとめを見ていきたいと思います。

まとめ

資産運用をする上で、ファイナンシャルプランナーにまず相談してみるというのは実に良い選択肢です。

しかしこれまで述べてきたように、その活用法を誤れば、逆に損をしてしまうなんて事も多々あります。

相手はプロだからなんて信じ込んでしまえば、その場では安心できても、後々不安でいっぱいになってしまいます。

まずは自分でも可能な範囲である程度の資産運用の知識をつけ、その上で気になる事を相談するのがベストでしょう。

「良い出会いは一生もの」と言いますが、まさにファイナンシャルプランナーとの出会いは一期一会。皆さんが理想のファイナンシャルプランナーに出会い、理想的な資産運用ができる事を祈っています。

ちなみに当サイトには資産運用初心者の方におすすめの運用方法をまとめている記事もありますので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

>>初心者におすすめの運用方法はこちら