知っておきたい資産運用とは?

資産運用

バブルが崩壊して以降、不安定な状態が続く日本経済に対し、老後や将来を不安に思う方が増えてきています。

 

定期預金のように銀行に置いておくだけで資産が増える時代はもう終わり、これからは自分で資産運用を行い資産を増やしていく必要が出てきました。

 

しかし資産運用という言葉を耳にしても「資産運用ってそもそも何?」「どんな資産運用方法があるの?おすすめは?」と、いった疑問を抱いている方が多いのも事実です。

 

そこで今回は、投資歴10年を超えるマネーブリッジ編集部が知っておきたい、資産運用の基本やメリット・デメリット、そしておすすめの資産運用方法や勉強に役立つブログや本もまとめて大公開していこうと思います。

 

特に資産運用についてよくわからない、もしくはどの資産運用方法で始めようか悩んでいるという方にピッタリな内容になっています。

 

では早速、資産運用の基本情報から見ていきましょう。

そもそも資産運用とは?

資産運用というのは、今持っている資産を効果的に、そして安全に増やしていくことを言います。

 

つまり、資産運用というのはゼロから資産を形成していくのではなく、今ある資金を運用して長期的、または中期的に資産を増やしていくことを指します。

 

そんな資産運用は、よく「投資」と同じだと思われることがありますが、実は資産運用と投資は全く別物なのです。そこで次に、資産運用と投資の違いについて見ていきましょう。

資産運用と投資の違い

先ほど資産運用は「今ある資産を効果的に運用していくこと」だと言いましたが、ちなみに投資は「資産を作るために運用すること」になります。

 

つまり投資は資産をゼロから形成するために行うことだと言えますね。一見同じだと思われがちな両者は、根本的にこのような違いがあるのです。

 

他にも資産運用と投資には、決定的な違いが2つあるので見ていきましょう。

期待利回りの違い

まず最初に違うのは「期待利回り」でしょう。

 

期待利回りはどの金融商品で運用するかにもよりますが、今ある資産を安定的に増やす資産運用では「投資信託」や「不動産投資」といったリスクが低く、比較的利回りが小さいもので運用していくことになりますね。例えば「投資信託」や「不動産投資」だと、期待利回りは一般的に 年に数%~10%程度になります。

 

一方投資は、基本的に短期的に大きいリターンを求めて行います。ハイリスクハイリターンな投資の例としては、「FX」や「先物取引」などが挙げられます。それらを行えば、年利100%~300%という高利回りを実現できる可能性があります。ただ、もちろん大きなリターンにはそれなりに大きなリスクも伴います。

 

リスクを取って高い期待利回りを求めるなら「投資」。リスクを取らず安定的な利回りを求めるなら「資産運用」だと言えます。

目標達成率の違い

もう1つの違いは「目標達成率の違い」です。

 

資産運用の基本的な方針は、「目標を設定し、適切な運用方法でその目標を達成するために無理なく運用していくこと」になります。<まず無理のない目標を明確に設定するので目標達成が比較的容易で、それに合った運用種類を選ぶことになります。

 

一方投資は、とにかく資産を増やすことにフォーカスを当てている分、今ある資産を増やすことだけに終始しがち。

 

そうなると大きなリターンが期待できるボラティリティ(価格の変動性)が高い運用法を行うことになります。ボラティリティが高いということは、運に左右されるギャンブルのような運用になりがちですので、大きなリターンを得られる時もあれば、大きく損失を出してしまう時もあるのです。

 

まとめると、「目標から逆算して行うのが資産運用」と「原則的に目標を設定せずに行うのが投資」となりますね。

投資と資産運用の違い関連記事

 

さらに付け加えるとすれば、資産運用には投資資金を「絶対になくしたくない」という心理が、投資には「なくなってもいい」という心理が働いているとも言えます。

 

例えばあなたが突然会社から「この5,000万円を運用してくれ」と言われたとします。あなたならこの5,000万円をどうやって運用しますか?まず最低限リスクは取らず、なるべく5,000万円以下にはならないように運用しようとするはずです。

 

ずばり、これが資産運用なのです。

 

つまり、資産運用は最低限その金額を下回らないようにリスクを回避し、その上で年に数%ずつ運用していくものと覚えておくといいでしょう。

 

さてここまで資産運用と投資の違いについて見てきましたが、いかがでしょうか?資産運用と投資の違いを踏まえて、資産運用がどんなものなのかある程度分かっていただけたかと思います。

 

では次に、そんな資産運用が一体いくらから始められるのかについて見ていきましょう。

いくらから始められるの?

資産運用と耳にすると「大金が必要」というイメージが持たれがちですが、実は1万円からでも資産運用を始めることができるのです。

 

ただ元手が少なければ利回りも少ないので、1万円を100万円や1,000万円に増やすとなると相当な期間が必要になる、もしくはリスクが高い金融商品で運用していくことになるということは覚えておくと良いですね。

 

さて、ここに人気のある資産運用の種類を必要な資金額ごとに表にまとめてみました。

 

資産運用の種類 1万円 100万円 1,000万円
ソーシャルレンディング
積立タイプの保険
株式投資
仮想通貨
投資信託 ×
ヘッジファンド ×
不動産投資 × ×

 

ちなみに〇は「運用できる」、△は「できるが微妙」、×が「できない」、そして-は「できるが他のほうが良い」という基準となっています。

 

表にあるように1万円からでもソーシャルレンディングや積立タイプの保険でしたら、資産運用を始められます。しかし、かなり利回りは低いと思いますのであまりおすすめはできません。しっかり資産を運用していくのであれば、最低100万円程の投資資金を準備できると良いですね。

 

100万円あればそれなりの利回りが期待できますし、株式投資や投資信託、ヘッジファンドといったように運用できる種類も増えてきます。せっかく長い期間かけて資産を増やしてくので、100万円程の投資資金が溜まった段階で資産運用を始めるのがおすすめです。

資産運用のメリット・デメリット

さて、資産運用を行えば無条件で安全にお金が増えていくわけではありません。何事にも、メリットがあればデメリットはあります。

 

しかし、デメリットを事前に把握しておくことで、上手に短所をカバーしながら運用することができるでしょう。

 

そこで次に、資産運用を行う際のメリット・デメリットについてそれぞれ見ていきましょう。

資産運用のメリット

資産運用を行う大きなメリットは何と言っても「お金が増えること」ですね。働いて収入を得ることが基本となりますが、それ以外に資産運用をすることで築ける資産に違いが出てきます。

 

また、どの運用方法を選ぶか、そして どのくらいの期間で運用していくかにもよりますが、資産運用をしっかり行っていれば安定的に資産を増やしていくことも可能です。

資産運用のデメリット

資産運用のデメリットは、「損失が発生するリスクがある」ということです。リスクを最低限にして、無理のない目標設定をしていてもやはり資産運用をしている以上、損失が出てしまう場合があります。

 

計画通りに運用できていても、何かの拍子に相場が大きく変動し、そのまま損失を出してしまうリスクもありますね。ここに、資産運用に向いている金融商品がどんなリスクを持っているのかを表にまとめてみました。

 

金融商品が持っているリスク

資産運用の種類 考えられるリスク リスクの大きさ
ソーシャルレンディング ・貸倒リスク(元本保証なし)
積立タイプの保険 ・元本割れリスク
株式投資 ・価格変動リスク
・企業の倒産リスク
仮想通貨 ・ハッキングリスク
・詐欺リスク
投資信託 ・価格変動リスク
・金利変動リスク
・信用リスク その他
ヘッジファンド ・流動性リスク
・価格変動リスク 
・マネージャーリスク その他
不動産投資 ・空室リスク
・火災リスク
・家賃値上げリスク その他

 

おすすめの運用方法ごとにリスクやリスクの大きさを表にまとめてみましたが、それぞれ異なるリスクを持っていますね。

 

特に今話題の仮想通貨は特殊なリスクを持っており、インターネット上にしか存在していないためハッキングリスクがあります。また1000種類以上ある仮想通貨の中には詐欺通貨と呼ばれるものも出回っていますので、コイン選びには注意が必要ですね。

 

さてここまで、資産運用の基本やいくらから始められるのか、そして資産運用のメリット・デメリットについて紹介してきました。

 

ここまでの内容を踏まえたうえで、次に資産運用を始める初心者におすすめの運用方法を一挙大公開していこうと思います。

初心者におすすめの種類と特徴を徹底比較

数ある資産運用法の中でも、特に初心者におすすめの運用方法として6つの運用方法について見ていきましょう。

 

まずは国内で最も人気のある「株式投資」です。

投資の王道手法で元本保証のある「株式投資」

まず初めに見ていくのは資産運用の王道でもある「株式投資」になります。株式投資は、企業が資金調達のために発行する 「株式」を売買することによって利益を得られる金融商品です。

 

株式投資は人気が高く、資産運用の手段としても非常に有効ですが、銘柄分析や情報収集に時間と知識が必要になります。しかし正しい知識を身に着け、正しい情報を得ることができれば、比較的初心者でも利益を上げやすい資産運用方法だとも言えます。

 

ちなみにそんな株式投資には、買値とと売値の価格差で出る「値上がり益」、会社が出した利益の一部が株主に分配される「配当金」、株式を一定期間保有することで貰える「株式優待」と利益を受け取れる方法が3つあります。

 

このように、ほかの資産運用方法と比較しても多方面からリターンを狙えるのは株式投資ならではと言えますね。

 

ちなみに株式投資を始める際には証券会社の口座を開設することになりますが、始めるなら手数料が圧倒的に安いSBI証券や楽天証券といったネット証券がおすすめです。

安定した不労所得が見込める「不動産投資」

次に紹介するおすすめ運用方法は「不動産投資」です。不動産投資とはアパートやマンションを売買することによって家賃収入や売却益を得る運用手段です。

 

先ほど表で紹介しましたように最低でも3,000万円くらいの初期資金は必要ですが、FXや先物取引と比べて長期的に安定した利益が出る不動産投資はサラリーマンや公務員から人気が高いのが特徴です。

 

そんな不動産投資のメリットは、「価値がゼロにならない」と「税金対策になる」の2点でしょう。

 

1つ目の「価値がゼロになることはない」というのは、万が一マンションやアパートがなくなってしまっても「土地」は残るので1棟で購入してしまえば、その価値がゼロになることはありませんね。

 

2つ目の税金対策になるというのは、物件の購入にかかった登録免許税や不動産所得税、さらに固定資産税や借入金利などをすべて「経費」として計上できるからです。それらを経費として計上できれば、非常に有効な税金対策になりますね。

 

ただ覚えておいて頂きたいのが、不動産投資は多額の資金が必要になります。公務員など社会的地位がある方ならば銀行から融資を受けられるのでまだ可能性はありますが、融資を受けられる人も限られてきます。

 

ですので、不動産投資は初期費用やコストを考えてしっかり資金が用意できる方におすすめですね。

100万円から運用するなら「投資信託」

3つ目に紹介するのが、国内でも根強い人気を誇る「投資信託(ファンド)」になります。

 

投資信託は投資家から集めた資金を運用のプロが複数の金融商品に分散して運用するもので、分散投資としても非常に効果があります。

 

簡単に言いますと自分の資産を運用のプロに任せるのが投資信託で、初心者でもプロと同じように運用できる投資方法として注目されています。

 

さらに複数の金融商品に分散して運用するので、万が一何かが大きく下落しても一度に大きな損失が出てしまうのを防ぐこともできますね。

 

また個人では運用し辛い「外国株」や「外国債券」も投資対象にしているので、運用のバリエーションも広がると言えます。

 

自分で運用する自身がない方やしっかり分散してリスクを抑えた運用を行いたい方、投資信託で資産運用を始めてみるのも良いですね。

賢い運用方法「ヘッジファンド」

次に見ていく資産運用の種類は、投資信託と似た特徴を持つ「ヘッジファンド」です。ヘッジファンドも投資信託と同じように自分の資産を複数の金融商品に分散して、プロの専門家に運用を任せるという運用手段になります。

 

では、何が違うの?と疑問に思う方もいるかと思いますが、ヘッジファンドと投資信託には決定的な違いが2つありますので見ていきましょう。

目標利益の追求

まず1つ目の違いとして挙げられるのが、「目標利益の追求スタイル」です。

 

先ほど紹介した投資信託は「相対利益型」という方式を採用しています。相対利益型というのは、あるいくつかの指標(TOPIXや日経平均株価)をベンチマークとして設定し、 そのベンチマークに勝つことを目標としています。

 

ちなみに資産運用でいう「ベンチマーク」というのは、運用成果を計測する基準となるもので、いわば競争相手のようなものをいいます。つまりベンチマークが下がれば、こちらも損失が発生してしまうという事態になってしまうのです。

 

一方ヘッジファンドは「絶対利益型」を採用しており、ベンチマークを設定せずにどんな状況でも利益を追求することを最優先としています。

 

実際にイギリスのEU離脱や大統領選挙といった多くの変動要因があった2016年は、ポンドやドルが軒並み暴落。それに伴って多くの金融商品で損失が発生し、多くの投資家が含み損を抱えることになりました。

 

しかしそんな状況でも唯一、海外のメジャーなヘッジファンドだけは大きなリターンを記録していました。

海外ヘッジファンド

そんな2016年、金融ニュースサイト Bloomberg によると Proxima Capital LP というヘッジファンドはなんと、年間で44.2%のリターンを記録。

 

他にも Mudrick Distressed Opportunity Fund も35.5%のリターンとなっており、改めてヘッジファンドの絶対利益型が評価された年だったと言えます。

 

市場の良し悪しに影響を受けず、どんな状況でも利益が狙える点はヘッジファンドならではと言えます。

投資家の募集方法

もう1つの違いが、投資家の募集方法」になります。

 

投資信託の募集方法は「公募形式」を採用しており、公募とは証券会社などを介して投資家を募集する形式です。広く募集をかけるので誰でも参加することができ、また最低100円からでも参加できるところもあるようです。

 

一方ヘッジファンドは「私募形式」という募集方法を採用しています。私募形式というのは50人未満という少数の投資家しか募集せず、証券会社などを通さないので出回る情報量も少ないのが特徴です。

 

募集する投資家の数が少ない分、1人当たりの資金は100万円や1,000万円、多い方では1億円の資産を運用する方もいるそうです。

 

まとまった資金がある方は、どんな状況でもリターンが出せるヘッジファンドで運用したほうが比較的効率が良さそうですね。

資産運用の手段として注目されている「仮想通貨」

2017年に入って急激に注目を集め始めている資産運用方法が「仮想通貨」です。仮想通貨はその名の通り「仮想上」の通貨のことをいい、インターネット上に存在しているので「円」や「ドル」といった法定通貨のような実態はありません。

 

日本でもすでに様々な店舗で仮想通貨での決済が導入されており、「ビッグカメラ」や「マルイ」をはじめ、旅行会社の「H.I.S」やグルメサイト「ぐるなび」でも導入されています。

 

そんな仮想通貨は現在1,000種類あるともいわれていますが、中でもビットコインは最初の仮想通貨として最も普及しています。実は最近海外の著名な投資家たちがこのビットコインを資産運用手段の1つとして取り入れ始めたといいます。

 

なぜビットコインをはじめとする仮想通貨が資産運用に組み込まれているかと言いますと、仮想通貨が持つ価格の上昇率が大きな要因になっています。

 

2017年ビットコインの価格は100万円を超え、大きな盛り上がりを見せましたね。しかしそんなビットコインは誕生した2008年には無価値、つまり0円だったのです。2013年にやっと価値がつき始めましたが、それでも当時で約1円程度でした。

 

要するに2013年から2017年の3年間で価格が約100万倍にも跳ね上がったと言えますね。他にもイーサリアムという仮想通貨も2017年1月からの半年で約24倍にもなっています。

 

このように仮想通貨は短期間で価格が大きく上昇する為、現在も引き続き短期での運用手段として注目されています。

 

短期的にまとまったリターンを望みたい方や、新しい金融商品に興味がある方は仮想通貨に挑戦してみても良いでしょう。しかし、値動きが激しい為にリスク管理はしっかり行う必要がありますね。

 

当サイトには仮想通貨の入門講座として基本や始め方についてまとめている記事もありますので、是非チェックしてみてください。

今話題の金融商品仲介業「IFA」

最後に紹介するおすすめの資産運用方法は「IFA(Independent Financial Advisor)」です。IFAは金融商品仲介業者とも言われ、その名の通り 金融商品を顧客に紹介する業者のことです。

 

国内でのIFAは証券会社や銀行と業務提携を結び、株式や債券、投資信託の売買の仲介を行います。IFAは顧客の利益を最優先し、その顧客に合った金融商品を紹介・売買の仲介を行うので、投資家の立場に立ってアドバイスしてくれるのが特徴です。

 

他にもIFAの外務員は金融機関や証券会社に属していない分、販売ノルマがなく、本当に顧客にとっておすすめのものだけを紹介してくれるのも大きな特徴となっています。

 

顧客一人一人に合わせた金融商品を提供してくれるIFAは、「資産運用は何が何だかわからない」といった資産運用初心者の方は利用を検討してみても良いでしょう。

資産の運用で失敗しないために心がけておきたい3つのポイント

さて、運用方法が決まればあとは実践するのみ。

 

資産運用は今ある資産を効果的に増やすことだと紹介しましたが、実際資産運用を始める際には何に気を付けるべきなのでしょうか?

 

ここでは、資産運用を始める際に知っておきたいポイントとして、「余剰資金で運用する」、「目標を明確に設定する」、「複利効果を活用して運用する」の3つを見ていこうと思います。

余剰資金で運用する

まず初めに抑えておきたいのは、「余剰資金」で資産運用を始めることです。

 

余剰資金というのは、1か月の収入から最低限生活に必要な資金を差し引いた金額のことをいい、資産運用はこの余剰資金で始めるのが大前提です。

 

例えば1か月の給与が25万円だったとします。そのうち、家賃や食費、交際費を含めて月に15万円かかるとすれば、余剰資金は残りの10万円となりますね。

 

この10万円を利用して資産運用を行っていくのですが、もしこの余剰資金を把握せずに運用を始めた場合、最悪借金にも繋がりかねません。

 

というのも1か月生活するために最低いくら必要なのかというのを把握していないと、いつの間にか生活費分も切り崩して運用してしまう...なんて場合も考えられます。そうならないためにも資産運用を始める際は「余剰資金」で始めましょう。

目標を明確に設定する

資産運用をする際に知っておきたい2つ目のポイントは「目標設定を明確にする」ことです。始めに触れたことですが、資産運用は目標を達成するために無理なく安定的に資産を増やしていくことです。

 

つまり、しっかり資産運用を行うためには目標設定は必須になりますね。

 

目標設定というのは、「100万円の資産を5年後に150万円にする」や「500万円を10年後までに1,000万円にする」といった運用期間と目標資金額をしっかり設定することをいいます。

 

目標設定ができれば、その目標を達成するために最適な運用法を決めることができるので、資産運用において目標設定はかなり重要だと言えます。

 

ちなみに最近では元手や利回りを入力して目標設定をシュミレーションできる無料サイトもあるので、そちらで一度シュミレーションしてみるのも良いですね。

複利効果を活用して運用する

資産運用をする際に知っておきたい最後のポイントは、「複利効果を活用する」ことです。

 

複利というのは、資産運用で得た利益をそのまま再投資することをいい、元本が増えることで利益が利益を生んでいく仕組みを複利効果といいます。

 

複利の反対は「単利」といい、単利は元手だけに利益がつくことを言います。「複利?単利?どういうこと?」とよくわからない方もいるかと思いますので、ここで具体例を出して解説してみます。

 

例えば100万円の元手を年利5%で運用していく場合

 

1年 5年 10年
単利 1,050,000円 1,250,000円 1,500,000円
複利 1,050,000円 1,276,282円 1,628,890円

 

いかがでしょうか?運用で得た利益を運用していく複利は、同じ期間単利で運用するより利益が上がっていますね。分かりやすく言うと、単利での運用は単純に「足し算」で利益が増えていきますが、複利は「掛け算」で増えていきます。

 

つまり運用期間が長ければ長いほど単利と比べて、複利は大きな利益になっていくのです。ちなみに複利と単利は、この計算式を使って算出することができます。

 

単利の計算式

運用資金×{(利回り(%)÷100)×運用期間 +1 }

複利の計算式

運用資金×{(利回り(%)÷100 +1)×運用期間 }

 

せっかく大きな資金を運用するなら複利効果を活用したほうがお得ですので、これから運用を始める方は是非複利で運用してみてはいかがでしょうか?

さてここまで、資産運用を始める際に知っておきたいポイントとして「余剰資金」と「目標設定」、そして「複利効果」について見てきました。これらは資産運用の基本中の基本とも言えますので、しっかり覚えておきましょう。

 

さて、今回は資産運用とは?という基本や投資との違い、そしておすすめの運用方法や始める前に知っておきたい3つのポイントを見てきましたがいかがでしたでしょうか?。

 

ここまでくれば、もういつでも資産運用を始められると言えます。しいて言えば、あとは資産運用に関する知識を集められると良いですね。

 

情報集めと言っても、資産運用を紹介している本やブログを探してみると、かなりの数があってどれが良いのかわからないかと思います。そこで最後に、資産運用について勉強する上で参考になるおすすめのブログと本を大公開していこうと思います。

 

資産運用はしっかり勉強してから始めたいという方は、是非チェックしてみてくださいね。

必見!勉強に役立つおすすめブログや本を大公開!

資産運用に役立つおすすめブログや本として、ここではそれぞれ3つずつ紹介していきます。まずはおすすめブログについて見ていきましょう。

知っておきたいおすすめブログ3選

資産運用を始める上で参考になる、

 

・いつか子供に伝えたいお金の話
・怠け者の20代が投資やってみたブログ
・akilog

 

の3つを紹介していきます。

いつか子供に伝えたいお金の話

いつか子供に伝えたいお金の話というブログでは、全資産を「日本円」で持っていることをリスクだと思い、資産の一部を海外の株式や債券に変えた方のブログです。

 

ちなみにこのブログの筆者は基本的に投資信託を行っており、投資信託を行う上で大切なことや金融庁が発表している最新情報などを定期的に配信してくれています。

 

また資産運用を始めたきっかけや、始める前に知っておきたい基礎知識についてもわかりやすく解説してくれているので、初めての方でもわかりやすいブログだと言えますね。

>>いつか子供に伝えたいお金の話(外部リンク)

怠け者の20代が投資やってみたブログ

次に見ていく、怠け者の20代が投資やってみたブログは、タイトル通り20代の筆者が投資を始め、資産運用のポイントやお金の使い方、そして不労所得について書き綴られているブログです。

 

このブログでは原則不労所得で稼いでいくのがメインなので、不労所得を得るためのポイントやコツ、注意点が経験談をもとにわかりやすく書いてあります。

 

20代で資産運用を考えている方や、不労所得で生活していきたい方にぴったりなブログだと言えますね。

>>怠け者の20代が投資やってみたブログ(外部リンク)

Akilog(アキログ)

最後に紹介する資産運用ブログは、元公務員のあっきん氏が書かれている akilog(アキログ)というブログです。

 

著者はFXトレーダーとして11年の経歴を持ち、30万円で始めて今では総資産1000万円になっていると言います。そんなakilogではFXや株式投資の記事を中心に、投資信託や仮想通貨、保険など幅広いジャンルの記事が配信されています。

 

単純に読みものとして読む価値があるakilogは、様々な情報を取り入れたい方やFXに興味がある方におすすめでしょう。

>>akilog(外部リンク)

ゼロから学べるおすすめの本3選

次に資産運用の基礎が学べるおすすめの入門書として、

 

・いちばんカンタン!資産運用の超入門書
・金持ち父さん貧乏父さん
・積立投資でお金を増やす

 

の3冊を紹介していこうと思います。

いちばんカンタン!資産運用の超入門書

Akilog(アキログ

まず初めに紹介する資産運用の勉強におすすめ本は、「いちばんカンタン!資産運用の超入門書」です。

 

この本は一流ファイナンシャルプランナーが監修する本で、資産運用の方法だけでなく「銀行との向き合い方」や「身近な出費の抑え方」といった運用資金の作り方から紹介しています。

 

他にも株式投資やFX、外貨預金、投資信託といった国内で人気のある運用方法の基本的な仕組みや実際の数字を使って初心者の立場から解説してくれています。

 

さらにこの本はAmazonでも高い評価を得ており、

 

・超初心者におすすめです
・身近なところからでも資産運用ができると知りました
・入門書として最適
・わかりやすい図解付きで金融業界で働いている方にもおすすめ

 

といった良い評価が多く見受けられました。これから資産運用を始める方は必読ですね。

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

次に紹介するおすすめ本は「金持ち父さん貧乏父さん」です。「金持ち父さん貧乏父さん」では人生におけるお金とは何なのか?というテーマをもとに「お金」そのものについて深く学ぶことができます。

 

終身雇用や年功序列が崩れ、経済成長に期待ができない今を生きる方が何をすべきか。自分でお金について考えられるファイナンシャルリテラシーとは何か。このように「人生」というスケールでお金に関して解説してくれていますので、資産運用を始める方はもちろん、資産運用に興味がない方にも役に立つ内容となっています。

 

まずはお金について学びたいという方は必読です。

コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金を増やす

コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金を増やす

最後に紹介する本は、「コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金を増やす」です。この本は資産運用の基礎や仕組みを漫画形式で解説しているので、誰でも簡単に理解できる入門書となっています。

 

資産運用をしてお金を増やしたいという願望がある主人公の田中ユイを中心に、「資産運用とは何か?」「老後や将来を考えると何をすべき?」といった内容を解決していく内容になっています。

 

この本はあくまで入門書ですので、おすすめの運用方法や効果的に運用するコツなどは紹介されていません。しかし資産運用を始める導入には最適な本だと言えます。

 

ちなみにこの本の評判は

 

・資産運用を始めるきっかけにぴったりの本
・マンガなので非常にわかりやすい
・主人公が同じ20代なので参考になった
・資産運用と投機の違いなどがわかりやすかった

 

となっています。20代の方や本を読むのはあまり好きじゃないという方にぴったりですね。

 

ここではこれから資産運用を始める方向けのおすすめブログと本として、それぞれ3つずつ紹介してきました。

 

どれも異なる特徴があり、自分に合う・合わないがあるかもしれませんが、初心者に向いているという点ではどれもおすすめとなっています。資産運用で成功するためには、正しい知識や情報が不可欠。

 

こうした知識や情報を正確に得るためにも、まずはここで紹介したブログと本を読んでみてはいかがでしょうか?

ここまでのまとめとおすすめ

さて、今回は資産運用とは何か?という基本からメリット・デメリット、そしておすすめ運用方法やブログ・本まで、「資産運用」について徹底的に網羅してきました。

 

バブルが終わり、不況を迎えた日本で経済的に心配のない生活を送る、また安定した豊かな老後を過ごすために、今からでも資産運用を始められることをお勧めします。

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