1000万円のおすすめ資産運用方法とは?

1000万円貯金

年齢にもよりますが、1000万円の貯金ともなると大きな金額です。そうなると、1000万円というまとまった金額の資産運用方法は、慎重に決めたいところ。しかし「資産運用」といっても現在金融商品はたくさんありますし、それぞれ特徴や向き不向きもあります。そうなると、1000万円というまとまった金額は一体何でどう運用したらいいの?と悩んでしまいますよね。

 

そこで、今回はマネーブリッジ編集部が1000万円を運用する際におすすめの運用方法について紹介していきます。これから、1000万円クラスとまとまった資産の運用をお考えの方は必見です。

この記事の要点

・1,000万の運用はヘッジファンドか仮想通貨、株式投資、不動産、投資信託などがおすすめ。
・金融商品は投資者の属性、運用資金などにより向き不向きがある為、慎重に選択する必要あり。

1,000万の資産運用はヘッジファンドか仮想通貨、株式投資などがおすすめ

一昔前は資産運用と聞けば、銀行預金が非常に人気でしたね。リスクも限りなく少なく、1000万円だったらそこそこの利回りももらえていました。しかし悲しいかな、それはもう過去の話。現在は、銀行に預けても1,000万円はほとんど増えません。

参考までに、現在日本の定期預金の平均利率(年利)は0.011%程。1000万円を1年間、銀行に預けても1000円程しか増えない計算になります。1000万円を1年間で、1000円...。今の日本では、1000万円を銀行預金でコツコツ貯金するのはあまり良い資産運用とは言えないのです。

 

定期預金利率
(参考リンク)
・日本銀行金融機構局「預金種類別店頭表示金利の平均年利率等について」(外部リンク)

 

そうなると、銀行預金以外で1000万円を運用出来る方法を探してみる必要がありますね。1000万円の貯金を効率的に増やしていきたいとお思いなのであれば、銀行預金での資産運用ではなく「ヘッジファンド」や「仮想通貨」「株式投資」「不動産投資」「投資信託」などでの運用が考えられます。

 

1000万円におすすめの資産運用方法

  1. ヘッジファンド
  2. 仮想通貨
  3. 株式投資
  4. 不動産投資
  5. 投資信託

 

早速、上記1000万円の資産を効率的に増やしていける運用方法を、各運用方法のメリット・デメリットと共に1つずつ説明していきます。

1000万円の運用に向いている「ヘッジファンド」

聞き慣れない、資産運用方法かも知れません。このヘッジファンドというのは、 自分の資産を投資のプロに、いくつかの金融商品に分散運用してもらうというものです。例えば1000万円の資金を「株式」「債券」「先物」の3つに300万円程ずつ分散し、リスクを抑えながらすべてプロに運用してもらうと言ったようなものです。

 

プロに運用してもらうという点では後ほど紹介する投資信託も同様ですが、ヘッジファンドは投資信託よりも無駄な手数料が発生しづらく、年間利回りは高いという1000万円クラスのまとまった資産を運用する上で、大きな運用のメリットがあります。

ヘッジファンドのメリット

1000万円というまとまった資産をヘッジファンドで運用するメリットは、以下の2点です。なんと言っても、無駄なコストを省き、まとまったリターンを狙えるのはヘッジファンドならではと言えますね。

1、手数料が安い

投資信託は資産運用を始めるタイミング以外にも、運用中、運用後の解約時など、複数回に分けて割高な手数料を支払う必要が出てきます。その点、ヘッジファンドは基本的に資産運用が上手くいった際の「成功報酬」のみ。仮に運用が失敗したら、まとまった手数料の支払いは不要です。

投資に無駄なコストが発生しないというのは、手数料の面ではヘッジファンドに軍配が上がりそうですね。1000万円の運用でせっかく出た利益は、手数料を節約し出来るだけ多く残したいところです。

ヘッジファンドと投資信託の手数料の違い

金融商品 平均リターン 運用手数料
ヘッジファンド 約10~20% 成功報酬で出た利益の〇%という形で発生
=利益が出なければ支払い不要
投資信託 約3~5% 運用成績に関わらず、運用資産の〇%という形で発生
(=利益が出ても出なくても発生)

1、年間利回りが高い

平均10~20%という利回りの良さは、ヘッジファンドの一番の特徴と言ってよいでしょう。参考までに下記図は、海外ファンドを専門とする投資助言会社であるヘッジファンドダイレクト社により各運用方法の年率換算リターンとリスク度合いが表されたものです(※右に行くほどリスクが高く、上に行く程リターンが高い)。

 

年間リターン

(引用)
・ヘッジファンドダイレクトHP「なぜヘッジファンドなのか?」(外部リンク)

 

この表を見ると、ヘッジファンドは投資信託の運用先としてよく使われがちな日本・世界株よりリターンは良く、かつリスク度合いが低いことがわかります。ヘッジファンドは、1000万円というまとまった資産を比較的リスクを取らずに、まとまった利益を狙いに行ける運用方法であることがわかります。

また、ヘッジファンドのリスク度合いが低い理由の一つには、ヘッジファンドが分散投資を行っていることがあげられるでしょう。

異なる値動きをする資産や銘柄を組み合わせて投資を行うのが「資産・銘柄の分散」の手法です。

こうした手法を取り入れることで、例えば特定の資産や銘柄が値下がりした場合には、他の資産や銘柄の値上がりでカバーする、といったように、保有している資産・銘柄の間で生じる価格変動のリスク等を軽減することができます。

引用:>>金融庁HP 投資の基本 分散投資(外部リンク)

1000万円もの資産を個人でいくつもの投資先に分散投資しようと思うと手間がかかり大変ですが、ヘッジファンドの場合は投資資金を預ければあとは熟練のプロが代わり分散して投資、その後の運用までまるまるお任せできます。

このように投資初心者でも、1000万円クラスのまとまった資産を、手間をかけずプロにお任せでリスクを抑えた資産運用を始められるとしてヘッジファンドは今注目を浴びています。

ヘッジファンドのデメリット

そんな投資のメリットがたくさんのヘッジファンド投資にも、もちろんデメリットがあります。まず、ヘッジファンドの最低投資額は、一口当たり約1000万円以上からが基本。この高額な投資額は、多少ハードルが高いと言えますね。また、投資手法が流出するのを防ぐため、情報公開が積極的にされておらず、情報集めに苦労するという点もデメリットになり得ます。

へッジファンドに関しては有益な情報があまり市場に出回っていない点はネックですが、それでも国内に素晴らしいヘッジファンドはいくつか存在しています。

おすすめの運用会社

続けて、1000万円をヘッジファンドで運用する際に、是非検討しておきたいおすすめのヘッジファンド運用会社を紹介しておきます。

BMキャピタル

BM

BMキャピタルのおすすめポイント
  • 過去にマイナスを出した回数ゼロ
  • 東大京大卒のエリートファンドマネージャーによる運用
  • 「損失を出さない」を信条とした守りの運用

BMキャピタルは、日本語可能の国内ヘッジファンド。最低出資額である1000万以上のまとまった資産を預けるだけで、東大・京大卒の外資系銀行出身の優秀なファンドマネージャーが投資者の代わりに預かり資産を効率よく運用してくれます。

そんなBMキャピタルは「損失を出さないこと」を信条とし、過去にマイナスを出した回はゼロ回。かつ、平均年間利回り10%以上というまとまったリターンを出しており、安定的な運用が特徴です。

1000万円というまとまった資産を個人で運用するとなると、それなりの勉強や実際の運用に手間と時間がかかります。そんな中、預けるだけでその後の運用はまるまるお任せでき、4半期ごとにしっかりと運用レポートにて報告を受けられる点は自身での投資に自信がない、また投資に時間を割けない方にはおすすめできる運用方法と言えますね。

 

 

また、マネーブリッジには、編集部が実際の投資経験からおすすめのファンドをまとめたページもございますので、1000万円の投資先ファンド選びの際には是非ご活用ください。

 

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大きなリターンが期待できる「仮想通貨」

1000万円の資産を運用する上で、もう1つおすすめなのが「仮想通貨」です。2017年から日本でも広く普及し始めている仮想通貨というのは、その名の通り「仮想」上に存在する通貨のことをいいます。円やドルとは、また違った概念ですね。分かりやすく言えば電子マネーのようなもので、実体がなくインターネット上で管理・発行されています。

仮想通貨よりも、ビットコインと言われたほうがピンとくる方もいるかもしれませんが、ビットコインも仮想通貨の1つです。

むしろビットコインは、世界で最初に誕生した仮想通貨で、今や世界中のレストランやホテル、スーパーなどでビットコイン決済ができるほどです。そんなビットコインをはじめとする仮想通貨が1000万円の運用に向いている理由は、ずばり高いリターンが見込めるからです。

メリット

仮想通貨2017
(引用)
・みんなの仮想通貨「ビットコイン/円(BTC/JPY)リアルタイムチャート」(外部リンク)

 

2017年1月01日には998ドル(終値)だったビットコインは、約11か月後の12月1日には10,976ドルと約10倍以上も上昇しています。つまり、1000万円の資金でビットコインを購入していたら、1年もたたずに1億円になっていたことになります。このリターンには驚きですよね。

他にもイーサリアムという仮想通貨は1年間でなんと80倍。2017年仮想通貨に携わっていた人のほとんどが、1年で大きな資産を作ったと言われているほど仮想通貨では高いリターンが見込めるのです。

デメリット

仮想通貨は値動きの幅が大きい為、短期間で莫大な利益を得られる可能性がある反面、予想に反した値動きをすれば、予想外の大きさの損失を生み出す可能性があります。ハイリスク・ハイリターンな仮想通貨で1000万円というまとまった資産を運用する際は、リスク管理をしっかりしておかないと後で痛い目にあうことになります。

とはいっても、2019年も変わらず仮想通貨は大きな変動をしているので、1000万円を運用して短期的に大きな貯金を作りたい方は魅力的な運用方法と言えるかもしれません。1000万円というまとまった資産を仮想通貨での運用をお考えの方は、リスクをしっかり分散しながら安定的な運用を心がける必要がありますね。

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投資の王道株式投資

株式投資は、多くの人が取り組んでいる伝統的な投資方法です。1000万円もの資産を株式投資にてご自身で運用するとなれば、ある程度の知識が必要となりますが、しっかり勉強した上で取り組めば、1000万の元手を株式投資で上手に増やしていくことが出来るでしょう。

メリット

株式投資には「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」という2つの利益を得ることが出来るメリットがあります。横文字用語が一見難しげですが、難しくありませんので是非身構えず読み進めてみてください。

キャピタルゲインが得られる

まず、「キャピタルゲイン」とは、購入したときよりも高い株価で売ることで得られる売却益を指します。こちらは、簡単ですね。投資の基本である安く買って高く売れば良いだけなのですが、これから株価の上昇する企業を見つけるのが至難の業。それが分かれば苦労しないよと思った方、朗報です。

統計上の株価変動率は、その企業の事業内容に関わらず10年保有すると3倍になるとされています。どんな株でも10年売らずにずっと持っていれば、いつかは上がる可能性が高いということ。また、株式を長期保有することで、値下がりのリスクを抑えることも可能となります。

以下図は、保有期間別に見た株式の投資収益率を示したグラフです。1年間の保有では、良い年は109.4%のプラス(グラフ内水色)となっていますが、反対に悪い年には51.7%もマイナス(グラフ内オレンジ色)となっています。1000万円も投資しているのに、マイナスが出たら困りますよね。

株価変動率
(引用)
・東海東京証券HP「投資のポイント(1)長期投資【お金の安全運転】」(外部リンク)

 

しかし、10年、20年と保有期間が長くなるにつれ、プラスとマイナスの幅は狭くなり、大きなマイナス(グラフ内オレンジ色)が出ずらくなっていることが見て取れます。

1000万円というまとまったお金は、大きく「減らさず」に運用したいと思うのは当然のこと。1000万円を株式投資で運用するのであれば、10年スパンの長期保有で値下がりのリスクを最大限に抑えながら運用していけると良いでしょう。

メリット2:インカムゲインが得られる

さらに、株式を長期保有するのであれば「インカムゲイン」の魅力があります。インカムゲインとは、配当金や株主優待のこと。つまり、1000万円分の株式を売ったり買ったりしなくても、ただ保有しているだけで得られる利益のことですね。

企業によりますが年に1、2度、企業が出した利益から配当金が配分されることがあります。また、皆さん大好きの株主優待は年に1度受け取れます。ご自身で企業を選ぶ必要はありますが、それだけ突破できれば高いリターンを狙えるのが株式投資です。

デメリット

株式投資の場合、チャートや経済指標の味方、企業分析方法など実際に投資を始める前にある程度の勉強をし、事前知識をつけておく必要がある点はデメリットと言えます。1000万円というまとまった資産の運用と慣れば、なおさら気合を入れて勉強する必要があります。

また、プロに投資をお任せできるヘッジファンドなどとは異なり、自身で投資を行うために投資失敗のリスクが伴うことも場合によってはデメリットになり得るでしょう。

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1000万円運用ならでは!不動産投資

1000万円というまとまった資金があるからこそ取り組める運用方法は、何と言っても不動産投資。不動産投資はファンドへの投資と比較すると、その手堅さが最大の魅力であると言えます。

例えば、日本不動産研究所不動産投資家調査によると、都内ワンルームマンションの利回りは年利約4%程。

利回り
(参考リンク)
・日本不動産研究所「第39回不動産投資家調査」(外部リンク)

つまり、一度購入すれば借り手がいる限り半永久的に年4%程度の家賃収入が得られる事になります。また1000万円以上のコストをかけられるのであれば、ローン等を組まずに不動産投資をスタートさせる事ができます。
1000万円をより手堅く運用する方法を考えているのであれば、不動産投資がおすすめです。

メリット

不動産投資をする上でのメリットを2つ挙げるとすると、以下安定的に収益が入る点、また売却益も狙える点が挙げられます。

メリット1、安定的に収益が入る

まず1つ目の安定的に収益が入る点ですが、前提として1000万円以上の資産があれば不動産という安定した現物資産が手に入ります。住宅新報による「4大都市圏家賃調査」によると、東京圏のマンションの平均成約賃料はワンルームタイプが7万3131円。例えば、平均家賃が7万円10部屋あるアパートの場合は単純計算すると満室で月70万円、年間840万円の収入になります。仕事を辞めた老後もお給料のように、定期的な収入を得られることは経済的な面からも大変心強いですね。

メリット2、売却益も狙える

また、得られるのは家賃収入だけではありません。質の高い人気物件を手にする事ができれば、いわゆる売却益を狙って転売等も行う事が可能です。マンションの価格水準は、2010年以降は右肩上がりで、マンションの資産価値は高まっています。以下、国土交通省による不動産価格指数の推移を示したグラフです。

不動産価格指数
(参考リンク)
・国土交通省HP 「不動産価格指数」(外部リンク)
※不動産価格指数:年間約30万件の不動産の取引価格情報をもとに不動産価格の動向を指数化したもの。

 

2020年東京オリンピックを前に、金融緩和による金利の引き下げという追い風も吹き「不動産プチバブル」状態の現在。しかし、不動産価格上昇の一要因であったオリンピックの開催が来年に迫った今年、そろそろ投資目的で都心部のマンション買い込んでいた投資家たちが利益確定の為に売りに走るのではないかと予想されています。

つまり今後、不動産価格が下落する可能性があるということです。

 

以下、東京都政策企画局による「2060年までの東京の人口推計」を示したグラフを見てわかる通り、東京の人口(下図:赤線)は増え続けており今後も人口の都市への「集中」は避けられないとのことを考えれば、不動産価格が落ち着いてきたタイミングで1000万円を元手に都心の不動産を安く仕入れておくのも良さそうです。

 

東京の人口
(引用)
・東京都制作企画局「2060 年までの東京の⼈⼝推計」(外部リンク)

デメリット

反対に不動産投資のデメリットを挙げるのであれば、売れ残りが発生する事です。つまり、不動産の借り手を見つけられなかったり、売りたい時に売却相手が見つからない場合などに、物心両面において予想外のコストがかさむ可能性があります。

地域別に空室率を比較すると、東京都と福井県では倍以上の違いがありますので特に地方の物件の購入をお考えの方は、入居者集めに苦労する可能性も考えられます。「良い物件」を手にいれるのは簡単ではありません。1000万円を不動産投資で運用される場合は、人の縁や地道なリサーチを通した慎重な物件選びを行うことが成功のカギと言えますね。

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手軽さが人気の投資信託

1000万円をとにかく手軽に運用したいという方は、投資信託での運用も可能です。投資信託とは、金融商品を購入するだけでその後の運用は投資のプロが運用を行ってくれる金融商品のこと。投資信託は一口あたりの投資最低額は1万円程からと低く、幅広い層が活用でき、日本では身近な存在のように思えますね。

投資信託
(引用)
・池田泉州銀行「投資信託とは」(外部リンク)

メリット

そんな投資信託を資産運用方法として、採択するメリットは初期投資額が少ない点、情報量が圧倒的に多い点が挙げられます。

1、初期投資額が少ない

投資信託はヘッジファンドとは逆に、初期投資額が低いのが特徴でありメリットです。1万円程~、また毎月の積み立て投資から数千円から運用可能となっています。また、楽天証券であれば月々100円から積み立て投資が可能ということで、1000万円以上の資産がない人でも利用する事ができます。

2、情報量が圧倒的に多い

また、流通している情報も非常に多い点は投資信託の大きなメリット。運用成績から、人気の投資信託ランキングまでメディアや雑誌、証券会社のホームページ上などで誰でも簡単に情報を得ることが出来ます。大手メガバンクなどでも軒並み投資信託を推奨する動きを見せており、初心者にも始めやすく、参入障壁が低い1000万円の運用方法としては投資信託はおすすめできます。

投資信託で運用するデメリット

投資信託で運用するデメリットには、トータルコストが高い点、景気に左右されマイナスもあり得る点が挙げられます。まず、投資信託に関しては運用金額に対して〇%という形で手数料が発生しますので、1000万円の運用ともなれば手数料だけでもかなりのもの。投資コストを抑える為にも、手数料が低い投資信託を選択できると良いでしょう。
最近ではノーロードファンドと言い、販売手数料がかからない投資信託もありますので、上手く選択できると良いですね。

また、投資信託は運用方法に強い縛りがかかっており、多くの投資信託は単純に景気の上がり下がりにあわせる運用方法を採用しています。具体的には、日本の平均株価である日経平均株価が5%を上がれば、投資信託も5%上がるように運用を行います。以下の表は、インデックスファンドの騰落率(価格の変化)を表したものですが、見てわかる通り日経平均株価とほぼ同じ値動きをしていることがわかります。

騰落率
※マネーブリッジ編集部作成

相場の動きに合わせて運用する投資信託は、いくらプロが運用すると言っても相場が悪ければ運用が上手くいかない可能性があります。1000万円を投資信託のみで運用される場合も、複数の投資信託に分散して投資しリスクを集中させないよう工夫することが大切です。

1000万円もの高額運用となれば先述したへッジファンドのほうが投資効率の面では優れていると言えますが、自宅にいながらパソコンで手軽に投資を始めたいとお考えの方は投資信託での運用を考えても良いでしょう。

おすすめの投資信託

ここで、1000万円を投資信託で運用する際に、是非検討しておきたいおすすめのファンドを紹介しておきます。

ひふみ投信

BM

ひふみ投信のおすすめポイント
  • 有名ファンドマネージャーに運用してもらえる
  • セミナーや説明会など投資について学べる機会が設けられている
  • 多くの投資者に選ばれている人気の国内ファンド

ひふみ投信はアクティブ型の投資信託。2019年現在約7400億円の残高となり、多くの投資者に支持されている日本最大級のアクティブ型ファンドと言えます。そんなひふみ投信はカリスマファンドマネージャー藤野英人氏を始めとする優秀な運用担当者が、直接投資先候補に出向き、単なる数字では測れない企業の可能性を見極める「定性」と財務指標や株価情報等の数値から吟味する「定量」の両面から、投資先を選定・過去には5年で3倍強という驚きのリターンを叩き出したこともある力のある国内ファンドです。

また、ひふみ投信は「顔の見える運用」を心がけており、運用者の顔がホームページ上で公開されています。定期的に投資者向けの説明会やセミナーの開催など、投資初心者でもしっかりひふみ投信の運用手法や投資先について理解をした上で投資が行えるよう、工夫がされている点で投資初心者の方でも安心して預けられる投資信託と言えるでしょう。

 

【おまけ】失敗しにくい投資の考え方

今回は、1000万円での資産運用におすすめの金融商品を紹介してきました。気になる運用方法はありましたでしょうか?資産運用を始めるからには、投資金額に関係なく「失敗したくない」という気持ちが生まれるのは当然です。ここでは、資産運用で失敗しにくい投資の考え方について紹介します。

 

1つ目は、余剰資金で行うことです。

1、余剰資金で行う

まず、第一に投資は余剰資金、つまり当面使う予定のないお金で取り組む必要があります。生活費を投資につぎ込むなんてことのないよう、自分が投資に使えるお金がいくらあるのか確認しておきましょう。

具体的には、月々の生活費の1年分の金額は残しておくと安心と言えます。病気や怪我で突然まとまったお金が必要になることを考えて、余裕もたせた資産管理を行えると良いでしょう。貯金の1000万円の内、ご自身がどれくらい運用に回せるのかは投資を始める前にしっかり決めておくことをおすすめします。

 

2つ目は、長期的な目線で投資を行うことです。

2、長期的な目線で投資を行うこと

また、1000万円の資産を1年で10倍にするといった、短期間で資産を爆発的に増やそうとすることも避けたほうが良いでしょう。以下、それぞれ1年間と5年間世界株式40%、世界債券40%、円短期金融商品20%の割合で分散投資を行った際の収益率の比較図になります。表を見てわかる通り、運用期間が1年間と5年間では5年間のほうが収益の振れ幅は小さくなり、値動きは安定していく傾向があります。

足利銀行
引用:>>>足利銀行HP 分散投資のメリット(外部リンク)

資産運用の基本は、資産の価格変動の揺れを抑え、安定した成長を目指すことです。1,000万円の高額運用であれば、なおさらじっくり「長期的(最低5年)」に安定した運用を心がけたいところです。

 

3つ目は、自分が理解できないものには投資しないことです。

3、自分が理解できないものには投資しないこと

日本の個人金融資産うち預金が占める割合は、52.5%(下図参照)とのこと。米国13.1%、ヨーロッパ33.0%と比べても、日本人の多くが投資に積極的ではないと考えられます。

金融に対する苦手意識が強いからか、金融機関の職員、投資が得意な友人が儲かると言ったからと専門家を頼りに投資を始められる方も多いよう。しかし、よくわからないものに投資をし、損失が出てしまっても何がなんだかわからない状態では回復させようがありません。

資金循環日米欧比較

引用:>>日本銀行調査統計局 資金循環の日米欧比較(外部リンク)

ネットで調べたり、投資が得意な人に聞いたりしてご自身が投資する商品についてだけでも、しっかり理解したうえで資産運用を行えると良いでしょう。ここで紹介した3点は、資産運用を始める前も始めてからもずっと常に心に留めておけると良いですね。

 

最後に、まとめです。

まとめ

今回は1000万円の資産の運用方法から、運用する際のポイントについて見てきました。ヘッジファンドや仮想通貨、そして株式投資や不動産投資などについて紹介してきましたが、先述した通り金融商品はそれぞれ異なる特徴を持ち、投資者の属性、運用資金などにより向き不向きがあります。まずは、今回紹介した3つの金融商品からでもじっくり検討を始め、ご自身にピッタリの運用方法で1000万円の運用をはじめていきましょう。

 

また、1000万円というまとまったお金を自分で運用するのは気が引けるという方は、今回紹介したヘッジファンドや投資信託でプロに運用をおまかせするという選択肢も検討してみても良いですね。
ヘッジファンドについては、以下国内ファンドをランキング化してまとめた記事もございますので、1000万円の投資先ファンドを選ぶ際には是非参考にしてみてください。

国内ヘッジファンドランキングBEST3

国内ヘッジファンドランキングBEST3

大切な資産を投資のプロに運用してもらえる、ファンド。ここでは、日本語で投資できる「マネーブリッジ厳選国内ヘッジファンド」をランキング化して紹介。

実際の投資経験から、利回り、リスク度合い、投資の難易度を比較して本当におすすめできる優秀な国内ファンドのみを集めました。これから、ファンドでの運用をお考えの方は必見です。

 

 

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