貯めたお金でおすすめの投資法!

目指すは2倍!貯金500万円になったら運用をはじめよう

少子高齢化などの影響で、社会保障制度の将来的な運用も心配される昨今ですが、このような現状を考えて資産の運用を考えている方がいるのではないでしょうか。

また、その中でも貯金500万円になったら、運用を検討する場合もあるでしょう。

そこで今回は、貯金500万円で運用を考える場合に、運用のポイントや貯金500万円を減らさないための注意点について分かりやすく解説していきます。

貯金の500万円を運用するときのポイント2つ

老後貧乏にならないために。退職金の運用はリスクに要注意!

貯金500万円というと、一般的に大きな金額ですよね。

そこで、「運用する前に覚えておきたいポイント2つ」と題して、運用に関する基本について解説していきます。

折角貯金した500万円を運用で損失を発生させたくないですよね。

そのためには500万円をいきなり運用するのではなく、事前の準備が必要不可欠です。

複利で運用すると2倍に!

1つ目のポイントは、複利で運用することで2倍を目指すということです。

複利の運用方法を知る為には、まずは単利について知っておく必要があります。

まず投資の利息には「単利」と「複利」という、2つの運用・計算方法があります。

単利は、投資を行う元本(資金)のみに利息が付く運用方法を指します。

つまり、投資を行っていき利息も増えていきますが、この利息は利子として含まれません。

対して、複利の運用方法は利息として付与された資金が投資の運用に回るので、元本と利息分を合わせた利回りとなります。

従って、単利より複利の方が長期的に見ると利益が大きくなります

貯金500万円を運用に回したとして、「利率3%、25年運用、元金500万、複利周期1年」というシミュレーションをします。

そうすると、1年目で15万円、2年目で30万円となります。

そして、25年目には約546万円の利息が発生するので、元利にすると約1,046万円の運用結果になります。

このように複利運用は、金利3%貯金500万円が25年で、運用リターンが2倍なる可能性があることを押さえておきましょう。

ちなみに当サイトには、複利で運用していくポイントや注意点をまとめた記事もありますので是非チェックしてみてくださいね。

>>複利の有効活用が資産運用で大切な理由とは?

「長期・分散・積立」がカギ

貯金500万円の運用を考えた時に、忘れてはいけないのが長期・分散・積立という3つのキーワードです。

長期

長期というのは長期運用のことで、元々資産運用の効果を上げる為には長期的に投資を続ける事が非常に大切。

近年ではデイトレードなど、短期間の投資で大きな利益を上げる方法も編み出されていますが、ハイリスクな側面もあります。

また、長期的な運用を行う際は、将来性のある金融商品に投資を行うことが重要です。

すなわち、10年・20年と時間を掛けても価値が上昇するような商品に、貯金500万円を投資することがリターンを得るカギとなります。

分散

次の分散というのは、「分散投資」という意味で、投資業界における基本中の基本の戦略です。

その分散投資において、「卵を同じ籠にいれるな」という言葉があります。

これはつまり、卵3つを1つのカバンに入れると落とした時に全て割れてしまいますが、3つのカバンに1つずつ卵を入れれば、1つ割れても他の2つが無事になりますね。

これと同じように、貯金500万円の運用先は2つ3つと分散させることで、思わぬ損失を抑える事が可能となるのです。

積立

そして、最後の積立というのは、「積立投資」のことで、最近ではテレビCMなどでも積立NISAといった商品が宣伝されています。

積立運用の特徴は、ミドルリスク・ミドルリターンという側面を持っていることです。

貯金500万円を使って、運用してみたいなと思ってもリスクは抑えたいと考える方もいるでしょう。

積立運用は、基本的に毎月資金を積み立てて、実際の運用はプロの投資会社に任せる仕組みとなっています。

従って、初心者でも比較的リスクを抑えた、運用が可能となるので投資未経験者でもリターンを狙うことが可能だといえます。

安心して始められる「お金を増やす」運用方法

老後貧乏にならないために。退職金の運用はリスクに要注意!

続いては、実際に市場で取引・運用されている金融商品について紹介していきます。

そこでまずは、初心者でも比較的運用を始めやすい、「投資信託」と「株式投資」について解説します。

大切な貯金500万円を資産構築ができるよう、運用するためには自分のスキルに合った金融商品を選ぶことが必要です。

忙しい人でもできる「投資信託」

老後貧乏にならないために。退職金の運用はリスクに要注意!

1つ目の金融商品は、会社員や主婦の方などで忙しい人でも運用が可能な「投資信託」について解説します。

投資信託の運用方法は、前述のカギの項目でも説明した「積立投資」方式になります。

従って、積立でプロにお任せできるから忙しい人におすすめです。

また、長期的な運用によりリターンを得る方法なので、貯金500万円を10年・20年と投資信託に回すことがポイント。

ただし、投資信託の中には様々な販売会社が販売する投資パックのような商品(ファンド)があるので、どれを選ぶかは投資家自身が選びます。

また、ファンド選びもプロに任せたい方は、証券会社に問い合わせてプロのアドバイザーや、ファンドマネージャーと相談する方法がいいでしょう。

王道の投資法「株式投資」

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2つ目の金融商品は投資の王道とも呼ぶことができる「株式投資」です。貯金500万円の運用先として、未経験者が思い浮かべる商品の1つでしょう。

株式投資の特徴は、まず投資手法を自分で考えて、オリジナルの運用方法を組み立てる事ができる拡張性の広さです。

投資信託と違い、自身で株式を運用するため、投資に関する知識や経験を積まなければいけませんが、運用リターンとしては株式投資の方が大きな額になる可能性もあります。

また、株主優待を受ける事ができるので、好きな会社の株を買ってモノやサービスを享受することができます。

さらに、一定条件を満たすと配当金も受け取ることができるので、貯金500万円の運用方法として検討してみるのがおすすめです。

失敗する可能性大!リスクは最小限に抑えましょう

老後貧乏にならないために。退職金の運用はリスクに要注意!

続いては、巷でハイリターンな金融商品としても宣伝されることが多い、2つの商品について解説します。

基本的に2つとも運用経験が少ない方や未経験者にとって、ハイリスクとなる方法ですので、こちらを貯金500万円の運用先として考えるのは、控えた方がいいでしょう。

不動産投資

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1つ目は、株式投資と同様に王道としても紹介される「不動産投資」です。

不動産は投資に関する知識が多数必要なので、運用経験の少ない初心者が手を出すのはリスクが大きいです。

その理由としては、貯金500万円でも資金が不足する必要資金量の多さがデメリットで、結果的にローンを組んで運用を行うことになる場合があるからです。

ローンを組むこと自体は、戦略の一環としてありですが初心者が行ってしまうと、収支バランスの維持管理が難しく、赤字経営になる可能性が高いです。

ただし、貯金500万円を使って、不動産投資を本格的に始めるための準備や勉強をしているのであれば、自己責任の上で運用を始めることもありでしょう。

知識や経験があれば、不動産投資のリターンは、毎月の賃料収入や大きな金額の売却収入が見込めるので、運用する価値はあります。

FXや仮想通貨

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2つ目に紹介する金融商品は、「FX」と今話題の「仮想通貨」です。

それは簡単にいうとハイリスク・ハイリターンだから。

特に仮想通貨は、2017年に「億り人」と呼ばれる、一夜にして大金を手にした人たちが話題になりました。

しかし、注目を浴びている一方で、市場の不安定性がハイリスク要因です。

仮想通貨

仮想通貨は、運用次第によっては、短期間で大きな利益を得られる可能性があります。

しかし、仮想通貨自体歴史が浅いですし、投機的な取引も多いのでボラティリティ(価格変動)が非常に大きいです。

ですから、短期間で貯金500万円を減らす、ハイリスクな運用ともいえます。

FX

FXについてですが、為替相場は「ゼロサム」ゲームとも呼ばれています。

例えば、貯金500万円を全額ドル円相場につぎ込んだとして、1,000万円の利益を得たとします。

しかし、その1,000万円は新たに生み出された利益ではなく、1,000万円の損失を発生させたトレーダーの資金が移動している側面があります。

この場合長期的に見てみると、証券会社の手数料負担分だけ損失を招く可能性があるので、初心者トレーダーは特に損失を拡大させてしまうでしょう。

FXでリターンを狙うためには、専業投資家として並のトレーダーよりも知識・経験共に超えることが最低条件ですので、長期的に運用リターンを維持することが難しいです。

もし、FXと仮想通貨で運用してみたいという方は、貯金500万円を投資するのではなく5,000円から数万円程度だけ、テストとして運用に回してみて経験するのもありでしょう。

運用の結果、リターンが大きく発生すれば相性が良い可能性もありますし、反対に損失を発生させたのであれば、前述の株式投資や投資信託の運用を検討するのがいいでしょう。

最後に

貴重な貯金500万円を資産運用に回すのであれば、分散・長期・積立や複利計算といった基礎的な投資知識を覚えておくことは当たり前です。

また、運用経験が少ない状態で金融商品を選んでいるのであれば、株式投資か投資信託を検討するのがいいでしょう。

どちらも投資対象の価値が明確ですし、成長性のある市場といえます。

自己責任の世界でもあるので、貯金500万円の運用方法は家族などと慎重に検討することが大切です。

ちなみに、当サイトには関連記事としてこちらの記事も良く読まれていますので、是非お読みになってみてはいかがでしょうか?

>>500万円をローリスクで資産運用する3つの方法

>>資産運用の割合と貯蓄額別おすすめ投資方法