投資信託を始める際のポイントを初心者向けに解説

投資信託

投資初心者におすすめと言われている、投資信託。

 

とはいっても、実際に始めるとなると「始め方がわからない」「大きく損をしたらどうしよう...」と、なかなか始めの一歩が踏み出せないですよね。

 

ここでは、投資信託の選び方からおすすめ銘柄、買い方、売り時まで投資初心者の方向けにわかりやすく解説します。これから、投資信託で資産運用を始めようと考えている方は必見です。

 

では早速始めに、投資信託とは何か?について説明していきます。

投資信託とは?

もうご存知の方も多いかと思いますが、投資信託とは金融商品を購入するだけで、投資の専門家に株式や不動産など複数の金融商品に分散投資、運用してもらえる金融商品のことです。

 

投資のプロに運用をお任せできることから、投資の知識が豊富でなくても始められ、初心者におすすめの投資方法と言われています。

 

ここで、そんな投資信託のメリットやデメリットについても見ていきましょう。

メリット

投資信託のメリットは大きく以下の3つがあります。

 

1、運用をプロに任せられる。

投資信託は運用をプロにお任せできる

投資に必要な知識を個人で身につけるのは大変です。

 

しかし、投資信託の場合、知識豊富な投資のプロが代わりに投資・運用してくれるために、初心者でも上手に運用することができます

 

2、分散投資することができる。

投資の基本は分散投資。

 

投資先を複数に分散させることで、万が一一つの投資先で損失が出ても、残りの投資先で出した利益でカバーすることが出来ます

 

個人で複数の投資先に分散投資をしようと思うと手間がかかり大変ですが、投資信託を利用すれば商品を購入するだけで、分散投資をプロにお任せでき簡単です。

3、少額から始められる

少額から投資できる

例えば、日本を代表するユニクロの親会社ファーストリテイリングの株式を購入しようとすると2019年現時点で株価は約65,400円。

 

最低購入株価が100株となっている為に、65,400円x100株=6,540,000円と最低600万円以上もの投資資金を用意する必要があるという計算になります。しかし初めての投資で、600万円以上の投資資金を運用するのは少し気が引けてしまう方も多いはず。

 

半面、投資信託では最低約1万円程の少額から始めることができ、まとまった金額で投資を始めるのはちょっと...といった投資初心者の方も安心です。

 

ここまで、投資信託のメリットについて紹介してきました。少額から、投資のプロにお任せでリスクを抑えた運用が出来る点は、特に資産運用初心者の方には大きなメリットを感じることが出来るでしょう。

 

続いて、投資信託のデメリットを説明していきます。

デメリット

投資信託のデメリットは大きく以下の3つがあります。

1,元本が保証されていない

銀行へお金を預ける場合は元本が保証されているために、預けた金額が減ってしまうということはないと思います。

 

しかし、投資信託は元本が保証されていないので、運用が上手くいかなければ投資したお金が減ってしまうこともあります

2、手数料がかかる

手数料がかかる

運用を投資のプロに任せるために、運用してくれる人に発生する費用が手数料としてかかります。具体的には、大きく以下の3種類の手数料が発生します。

 

投資信託の手数料

購入手数料 投資信託を購入するときに発生する手数料 購入金額の1~3%程
運用管理手数料 投資信託を保有している間、毎日発生する手数料 保有ファンドに対して年0.005~3%程
信託財産留保額 投資信託を売却するときに発生する手数料 保有ファンドに対して年0~0.5%程

 

投資信託は定期預金と異なり運用成績によっては損失が発生する可能性があること、またご自身で株式投資などで投資を行えばかからない、運用手数料がかかる点はしっかり理解したうえで始められると良いですね。

 

さて、投資信託について理解が深まった後は、投資信託の銘柄選びです。とはいっても、6,000本以上もある銘柄の中から、自分にあったものを選ぶのはなかなか難しいもの。

 

次は、投資信託の銘柄の選び方を選び方のポイントと共に紹介していきます。

まずは、銘柄を選ぼう

ここでは、投資信託の銘柄の選び方を紹介します。投資初心者が投資信託を選ぶ際の、銘柄選びのポイントとしては以下の3つがあります。

1、運用方法を確認する。

まず、投資信託には「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類があります。

 

インデックスファンドとアクティブファンドの違い

ファンドの種類 運用方法 運用コスト リスク
インデックスファンド 市場の平均値(日経平均株価やTOPIXなど)と同じ値動きをするように運用 低い 低い
アクティブファンド 企業の成長力を分析して、市場の平均値(日経平均株価やTOPIXなど)を上回るように運用 高い 高い

 

インデックスファンドでは、市場の平均値(日経平均株価やTOPIXなど)と一緒の値動きになるように運用されています。例えば、日本の株価の平均が1%上がればそれに合わせて、1%程度の利益が出るように運用するのがインデックスファンドです。

 

運用は市場の平均値と同様の値動きをするよう、つまり市場の動きを真似した運用を行えばよい為、運用に研究・分析の手間がかからず、かかるコストは低くなっています。

 

反対に、アクティブファンドは市場の平均値を常に上回る運用を目指します。市場の平均値を上回るように運用するには分析・研究が必要になり、専門家が何人も携わるために人件費がかさみインデックスファンドより手数料が高くなる傾向にあります

 

投資のプロが運用してもマイナスが出ることも

 

しかし、いくら投資のプロが運用したとしても、確実に平均値を上回るように運用できるわけではありません。運用に失敗をすれば、割高な手数料を支払わなければならない上、運用成績も振るわず、大きく損をする可能性があります。

 

このようなことからも、投資信託初心者は、まず手数料の安いインデックスファンドから始めるのが良いでしょう

 

2、手数料を確認する。

説明した通り、投資信託では運用を投資のプロに任せるために、運用に関わる人々に払う費用が手数料として発生します。せっかく出した利益が手数料で大幅に目びりしてしまうことがないように、手数料ができるだけ低いものを選べると良いですね

 

また、最近では「ノーロードファンド」と呼ばれる購入手数料がかからない投資信託もあります。無駄な手数料は省いて、賢く運用していきましょう。

 

まとめると、投資信託初心者であれば「手数料が低い、可能であれば購入手数料が無料なインデックスファンド」から、始めるのがおすすめです。

 

さて、ここまで投資初心者の方向けに、投資信託の銘柄選びについて説明してきました。しかし、銘柄選びのポイントがわかっても、沢山の投資信託の銘柄の中から実際に投資銘柄を選ぶとなると迷ってしまう方も多いでしょう。

 

そこで続いて、初心者の方向けに管理人おすすめ商品を紹介します。

初心者向け!管理人おすすめ商品ランキング

ここでは、マネーブリッジ編集部おすすめの初心者向け投資信託商品をランキング形式で紹介します。

 

ランキング1位は、購入・換金手数料なしが嬉しい!「ニッセイ外国株式インデックスファンド」です。

1位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)

ニッセイ

最低投資金額(通常買い付け)

100円以上1円単位で購入可能

手数料

・販売手数料:なし
・ファンドの管理費用:0.109%(税抜)
・信託財産留保額:なし

おすすめポイント

・購入手数料・信託財産留保額無料。
・ファンドの管理費用もかなり低め。
・ファンドを1本購入するだけで、20カ国を超える先進国の株式に分散投資が可能。

 

世界の主要な先進国の株式に投資・運用を行っているインデックスファンドです。この商品を1本購入するだけで、20カ国を超える先進国の株式に分散投資することができます

 

この投資信託の大きな特徴としては、投資信託を購入するときに発生する「購入手数料」と投資信託を売却するときに発生する「信託財産留保額」が無料であるということ。また、「ファンドの管理費用」も低く、投資信託にかかるコストを削減できます。

 

さらに、投信ブロガーが選ぶ Fund of the Year では4年連続入賞しており、既に多くの人に選ばれているファンドです。余計な費用を省いて、世界経済の成長を利益として受け取りたいという方におすすめの商品です。

 

次は、日本にいながら海外の有名企業へ投資ができる「たわらノーロード先進国株式(アセットマネジメントOne)」です。

2位:たわらノーロード先進国株式

最低投資金額(通常買い付け)

100円以上1円単位。

手数料

・販売手数料:なし
・ファンドの管理費用:0.20%(税抜)
・信託財産留保額:なし

おすすめポイント

・購入時に発生する「購入手数料」と売却するときに発生する「信託財産留保額」無料。
・日本にいながら海外の有名企業へ投資ができる

 

購入時の「販売手数料」、換金時の「信託財産留保額」がかからないタイプの投資信託で、アメリカや欧州などの先進国の株式を主な投資対象としています。

 

日本にいながら、アップルやマイクロソフトなど世界の有名大企業の株を少しずつ購入できるインデックスファンドです。こちらも、低コストで初心者に始めやすいインデックスファンドとしておすすめの商品です。

 

どちらの商品も、投資にかかる手数料を省き効率よく分散して投資ができる人気の商品ですので、ぜひ、商品選びの参考にしてみてくださいね。

投資信託の買い方から運用方法まで

さて、投資する商品を決めたら、次はいよいよ投資信託の購入です。ここでは、投資信託の買い方について順を追って紹介していきます。

 

証券口座を開設する

証券口座開設には、以下の通り店舗型とネット型があります。

 

証券会社の種類

証券会社の種類 メリット デメリット
店舗型(実際に店舗がある証券会社のこと) ・担当者が直接説明してくれるために、分かりやすい。 ・担当者がつくために、購入手数料が高めに設定されていることが多い。
・営業時間外には対応してもらえない。
・証券会社に有利な商品を勧められやすい。
ネット型(インターネット上で口座開設や投資ができるネット証券のこと) ・店舗を持たないため、いつでも口座開設が可能。
・担当者がつかないために、人件費を削減でき手数料が低めに設定されている。
・直接のアドバイスは基本的に受けられない。

 

店舗に直接訪問する必要がなく、手数料が低いために最近ではネット型の証券口座が人気です。

 

証券口座が開設できたら、投資信託商品を購入します。

投資信託を購入する

口座が開設できたら、口座に投資金額を入金して投資信託を購入するだけです。

売り時のポイント

売り時のポイント

1、目標額を達成したとき

投資をするときは、目標をしっかり設定することが大切です。目標額を達成した時に売ってしまえば、持ち続けて値下がりしてしまい、損をすることを避けられます

2、購入価格の2倍になったとき

購入した投資信託の価値が購入価格の2倍になった時点で半分を売り、元手を回収するという方法です。残っている半分の投資信託はすべて利益分となり、値下がりしても損をすることはありません

 

投資信託の売り時を逃して損をしないよう、しっかり見極めましょう。

初心者ならまずは少額から始めてみる

まずは少額から

ここでは、初心者向けに商品の選び方からおすすめ銘柄、買い方、売り時までわかりやすく解説してきました。

 

先述した通り、初心者の場合は手数料が低い、インデックスファンドから始めるのがおすすめです。また、ネット証券で始めれば店舗に出向く手間も省け、より手軽に始められるでしょう。

 

投資初心者の方であれば、まずは少額から始めてみると良いですね。実際に購入・運用を行っているうちに投資のコツがつかめてきて実際に株式投資などの運用を行ってみたくなるかもしれません。

 

本サイトには、株式投資の銘柄選びのコツについての記事もございますので、興味のある方はどうぞ!

Twitter でフォローをお願いします