2000万円あったら何で運用しますか?

2000万円

40代以降は子供教育費や住宅ローン返済、親の介護費用などお金が必要になってくる年代ですが逆に遺産や相続などで2000万円以上の大金を手にする人も多いでしょう。

 

コツコツと20代から貯金をしている人のなかには、すでに2000万円ほどの預金がある人もいるはずです。しかし、もし仮に2000万円の大金が手元にあったら、運用方法に迷いませんか?そこで今回はマネーブリッジ編集部が、2000万円の資金の運用方法を徹底網羅します。

 

この記事の要点

・投資金が2000万円もあれば、運用だけで暮らしていくことも可能。
・投資効率の観点から、2000万円の運用は投資のプロにお任せすることを選択肢に入れるのもあり。

 

2000万円を資産運用する意味

2000万円という大金での運用はおすすめで、大きな元手があると少ない資金で運用するよりも安全性の高い金融商品でリターンを得ることができます。仮に、年間20万円のリターンを目指す場合、元手が2000万円あったら年利は1%。

 

利回り計算
参考:>>モーニングスター証券HP 金融電卓(外部リンク)

 

しかし、元手が200万円であったら年利10%で運用しなければなりません。

 

利回り計算
参考:>>モーニングスター証券HP 金融電卓

 

年利1%なら債券などローリスクで運用できますが、年利10%での運用なら株式投資やFX、投資信託などリスクが少々高くなる金融商品で運用しなければなりません。

運用すれば暮らしていける?

投資金が2000万円もあったら、運用だけで暮らしていくことは可能です。

 

総務省統計局の調査によると、総世帯(平均2.35人の世帯)の生活費の平均は約24万円(参考:>>家計調査報告(家計収支編)平成28年(2016年)III 総世帯及び単身世帯の家計収支(外部リンク))。24万円x12か月=約300万円。

 

年間300万円で夫婦2人で最低限の暮らしをすると仮定すると、年利15%で運用すれば実現できます。

 

利回り計算
参考:>>モーニングスター証券HP 金融電卓

 

個人で2000万円を年利15%で運用するとなると、FXや株式売買などでハイリターンを目指すか、高利回りの投資信託などが必要。ある程度のリスクを取らないと、実現が難しい利回りです。

 

各金融商品の平均利回り(年)

金融商品 平均利回り
ネット銀行の定期預金 0.04%
ネット銀行の外貨預金(米ドル) 0.6%
不動産 4%
FX(外国為替証拠金取引) 5%
投資信託 4%~6%
株式投資 5%~6%
ヘッジファンド 20%

 

しかし、会社員などの兼業投資家がFXや株式などでハイリターンを目指すことは簡単ではありません。また、家族や老後の生活のことを考えると、ここで大きなリスクは取りたくないですよね。そうなると、次はプロの投資家に2000万円の具体的な運用を任せることを考えても良いでしょう。

プロに運用してもらう

ここで、2000万円という資産運用を投資のプロにお任せできる投資方法を2つ紹介します。

 

1つ目は、投資信託です。

1、投資信託に預ける

投資信託は、銀行や証券会社などで1万円程の少額から購入できるため気軽に始められる運用方法として人気があります。金融商品を購入するだけで、その後の運用はプロにお任せできる点で、投資初心者でも失敗しにくい投資方法と認識されています。

 

投資信託(ファンド)
「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」のこと。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。

引用:金融庁ホームページ 用語集(外部リンク)

 

投資信託は基本的に運用方法に縛りが強くかかっており、リターンの大きい先物取引、空売りなどができず、運用は市場の上がり下がりに合わせて行います。

 

例を挙げれば、以下グラフは eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)という投資信託の運用成績です。

 

こちらのファンドは日本の平均株価を表すTOPIXをベンチマーク(競争相手)として設定している為、米国株安を受けTOPIX最安値を記録した2018年12月は投資信託の成績も合わせて下落しています。このように、投資信託の運用成績は相場の上がり下がりに影響されます。

 

運用成績
参照:>>SBI証券 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)運用レポート(外部リンク)

※基準価格:投資信託の1口または1万口当たりの値段。

 

その為、今後日本・投資対象国の景気が良くなると考える方は、投資信託での運用を選択肢に入れても良いでしょう。

 

2つ目は、ヘッジファンドです。

2、ヘッジファンドで資産運用

ヘッジファンドとは、運用の縛りの緩さを生かし、投資のプロが先物取引やオプション取引・デリバティブ取引などの通常の投資信託では取引できない金融商品を使って利益を狙う取引する金融商品のことです。

 

ここで、投資信託とヘッジファンドの違いについて少し触れてみます。

絶対収益型のリターン

投資信託は、「相対収益型」というモデルを採用しており、先述した通り相場の上がり下がりによってリターンが大きく変化します。

 

つまり、ベンチマークが-10%で運用していても投資信託が-5%なら、ベンチマークに対して成績は勝っているので問題ないという考え方になります。

 

一方ヘッジファンドは、何が何でもリターンを得る「絶対収益型」を目的としています。絶対収益型というのはベンチマークを設定せず、その相場に応じて利益を出していく運用方針です。

 

アメリカでも市場が大きく下落してる中で、50%以上のリターンを記録していたヘッジファンドもあるくらいです。

 

ヘッジファンドで資産運用
参考:https://sogohorei-books-wealthinvest.com/

 

また、万が一運用成績が悪くても、なるべくリスクを抑えた運用方針にしているので投資信託よりも損失を抑えることができるのです。

 

ヘッジファンドで資産運用
参考:>>Morningstar HP(外部リンク)

※アウトパフォーム:収益目標に対して、銘柄の収益率が上回っていること。

 

投資先の相場上昇に期待が持てない、相場の上がり下がりに関係なくリターンを望みたい方は、2000万円資産運用をプロに運用してもらえるヘッジファンドで行っても良いでしょう。

 

ちなみに当サイトには、おすすめの国内ヘッジファンドランキングをまとめた記事もありますので是非チェックしてみてくださいね。

 

編集部おすすめ!国内ヘッジファンドランキング

 

最後にまとめです。

まとめ

ここまで、2000万円の運用方法について見てきました。2000万円といったまとまった資金があるのなら、まとまった元本を生かして効率よく資産運用を行っていきたいところ。

 

そういった意味でも、2000万円という資産運用を投資のプロにお任せすることを選択肢に入れても良いでしょう。

 

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