非課税の恩恵を!NISA口座でひふみ投信を始めよう

ひふみ投信でNISA
これから資産運用を始めるなら、NISAで始めたい。そうお思いの方も多いはず。

 

そうなると、人気のあのファンドはNISA口座で買えるのかな?そんな疑問も生まれてきます。そこで今回はマネーブリッジ編集部が、ファンド代表のテレビ出演から爆発的な人気を博した「ひふみ投信」をNISAで始めるメリットから、その申し込み方法までをまとめました。

 

これから、NISAでひふみ投信を始めようと考えている方は必見のコンテンツです。本題に入る前に、まずひふみ投信とNISAについてそれぞれ軽くおさらいをしてみます。

 

この記事の要点

・ひふみ投信とは、レオス・キャピタルワークスという資産運用会社が販売している投資信託。
・保有期間1~10年なら「ひふみプラス」、10年以上なら「ひふみ投信」でNISAを始めるのがおすすめ。
・話題のひふみ投信を始めるなら、NISA口座で非課税の恩恵を受けながら賢く始めたい。

 

ひふみ投信とは?

ひふみ投信
引用:>>ひふみ投信HP(外部リンク)

 

ひふみ投信とは、レオス・キャピタルワークスという資産運用会社が販売している投資信託のことです。レオス・キャピタルワークスは、2017年代表の藤野氏が東京テレビ系列の「カンブリア宮殿」というテレビ番組に出演した事で大きな注目を集めました。

 

ひふみ投信
引用:テレビ東京 カンブリア宮殿

 

代表の藤野氏自ら日本全国を飛び回り、将来の成長を期待できる中小企業を発掘・投資を行い、ファンドの運用成績として結果を残していく姿は多くの投資者の心を打ちました。

 

そんな、レオス・キャピタルワークスのひふみ投信は、投資家に、お金を「ためて」、「ふやして」もらいたい。そして、ふやしたお金で夢や目標を達成して、今の自分より「進化」してもらいたいという考えから、

 

  • 日本の成長企業への投資
  • 損失を出さない守りの投資
  • 顔の見える運用

 

の3本柱で、運用を行い年間で20%以という驚きの運用成績を叩き出し、投資者の熱い視線を集めました。

 

そんな、レオス・キャピタルワークスが運用する投資信託「ひふみ投信」は以下の3種類。

 

ひふみ投信 ひふみプラス ひふみ年金
購入方法 レオス・キャピタルワークスで開設した口座から直接購入

他銀行、証券会社で開設した口座から購入 iDeco(個人型確定拠出年金)の取り扱いがある他銀行、証券会社で開設した口座から購入※iDeco 口座利用
購入手数料 無料 販売会社が定める利率(3.24%を上限とする) 販売会社が定める利率
運用手数料 年 1.0584%(税込)※保有期間に応じて一部還元あり 年 1.0584%(税込)※総資産総額に応じて一部減額あり(税込) 年 0.8208%(税込)
おすすめな人 ・ひふみ投信メインで資産形成されたい方。
・ひふみ投信の限定セミナーや運用レポートを見たい方。
・既に他銀行、証券会社に口座を持っている方。
・ひふみ投信と株式など他の運用方法を並行して資産運用を行いたい方。
・iDecoを利用して、ひふみ投信の運用を行いたい方。

 

3種類からご自身の投資プランにあわせて、賢く選択できると良いでしょう。

 

続いては、NISA(少額投資非課税制度)の仕組みについてのおさらいです。

NISAの概要をおさらいしておこう

NISAは2014年にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。通常、株式投資や投資信託などの金融商品へ投資を行った場合、受け取った利益に対して20.315%(所得税+住民税)の税金がかかります。

 

投資で10万円の利益を出したら、2万円程が税金として引かれるわけです。いくら税金とは言っても、頑張って運用し出した利益から20%も引かれてしまうのは悲しいですよね。

 

しかし、このNISAという制度を活用して「NISA専用口座」から金融商品を購入しその運用で得られた利益は、一定金額の範囲内であれば非課税になります(=税金が引かれない)。

 

そんな投資家にありがたい、NISAの種類は以下の3種類。

 

つみたてNISA NISA ジュニアNISA
利用者 20歳以上の日本居住者 20歳以上の日本居住者 0~19歳の日本居住者
非課税枠 年40万円 ※最大20年で800万円 年120万円※最大5年で600万円 年80万円 ※最大5年で400万円
投資家可能商品 一定条件を満たした株式・投資信託・ETFなど 国内外の株式、投資信託 国内外の株式、投資信託
投資方法 積み立て購入に限る 制限なし 制限なし

参照:>>金融庁 あなたとNISA(外部リンク)

 

ジュニアNISAは将来のお子様の学費・投資教育用に、一般NISAは年間の投資額が多い方向け、積み立てNISAは月々少額からコツコツと積み立て投資を行いたい方向けとなります。

 

ちなみに、NISAとつみたてNISAの併用は出来ませんのでご自身の投資スタイルに合わせて、どちらか1つを選択する必要があることは覚えておきましょう。

 

さて、ひふみ投信とNISAについて理解が出来たところで本題のNISA口座でひふみ投信は購入できるのかについて説明していきます。

NISA口座でひふみ投信は購入できるのか

結論から申し上げますと、NISA口座でひふみ投信を買い付けることは可能です。また、その方法は以下の2種類です。

1、ひふみ投信のNISA口座を作り、ひふみ投信を購入

口座開設
引用:ひふみ投信 口座開設のご案内

 

ひふみ投信公式サイトからひふみ投信の取引口座を開設した後、ひふみWebという個人ページでNISA口座を申し込みます。

 

NISA口座の開設は総合口座とは異なり1ヶ月程の時間がかかります。NISA口座の開設が完了するまでは、NISA口座での金融商品購入は出来ない点には注意が必要です。

2、他銀行、証券会社にて作ったNISA口座で、ひふみプラスを購入

ひふみ投信の取り扱いがある他銀行、証券会社でNISA口座を作成し、作成したNISA口座からひふみプラスの買い付けを行います。

 

(例:SBI証券)
SBI
引用:>>SBI証券 レオス-ひふみプラス(外部リンク)

 

全ての金融機関で「ひふみプラス」の取り扱いがあるわけではないので、利用を検討している金融機関にひふみプラスの取り扱いがあるか事前に確認しておきましょう。

 

>>ひふみ投信 販売会社一覧(外部リンク)

 

さて、ここまでNISA口座でひふみ投信の買い付けは可能で、その買い付け方には2種類があることが分かりました。

 

続いては、そんな2種類の買い付け方のどちらを選ぶのがお得なのかについて紹介していきます。

どの種類を選べばよいのか?

ここまでの内容を踏まえ、下記2種類の買い付け方のどちらを選ぶのがお得なのでしょうか。

 

  1. ひふみ投信のNISA口座を作り、ひふみ投信を購入
  2. 他銀行、証券会社にて作ったNISA口座で、ひふみプラスを購入

 

その答えを探るために、各商品のメリット・デメリットをまとめてみました。

 

ひふみ投信
▶メリット
・「資産形成応援団※」で信託報酬(運用手数料)の割引サービスを受けられる。
・購入手数料が無料
▶デメリット
・ひふみ投信に直接専用口座を開設する必要がある。
※こちらの口座からは他社商品の購入はできません。

 

※資産形成応援団とは?
投資信託の保有年数に応じて、信託報酬の一部が還元されるひふみ投信独自のサービスのことです。

 

5年以上持ち続けている分ものが還元対象となり、買い増しした分も購入してから5年が経つと還元対象となります。還元された分は現金で貰えるわけでなく、自動買い付けに充てられ、保有期間が伸びれば伸びるほど投資信託の保有口数がどんどん増えていく仕組みとなっています。

資産運用応援団
引用:ひふみ投信 資産形成応援団

 

ひふみプラス
▶メリット
・既にひふみプラスの取り扱いがある証券会社の口座を持っていた場合h、買いたいときにすぐ購入できる。
・金融機関によっては、100円の少額からつみたて購入(つみたてNISA)が可能。例:楽天証券
・ひふみ投信の純資産総額によっては、信託報酬率が値下がりする可能性がある。
▶デメリット
・購入手数料がかかる場合がある。※販売会社による。

 

いかがでしょうか?ひふみ投信と、ひふみプラスは同じマザーファンドを通して運用を行うために、保有銘柄などは同じです。よって、比較の対象とすべきなのは「投資コスト(手数料)」。

 

マザーファンド
引用:SBI証券 レオス-ひふみプラス

 

ひふみ投信・ひふみプラス手数料比較

ひふみ投信 ひふみプラス
購入時手数料 0円 販売会社による※楽天証券やSBI証券なら無料
信託報酬 1.0584%(税別) 1.0584%(税別)
手数料割引後の信託報酬率 ・保有期間が5年~10年:0.8584%(税別)
・10年以上で0.6584%(税別)
・純資産総額が500億円を超える部分:0.9504%(税別)
・1,000億円を超える部分:0.8424%(税別)

 

販売会社を選べば、購入時手数料・信託報酬には同じですので、ミソとなるのは手数料割引後の信託報酬率の部分。

 

保有期間を1~4年と考えると、
※ひふみプラスの純資産総は5767憶円(2019年7月現在)と仮定

ひふみ投信 1.0584%(税別)
ひふみプラス 0.8424%(税別)

 

保有期間を5~10年と考えると、

ひふみ投信 0.8584%(税別)
ひふみプラス 0.8424%(税別)

 

保有期間を11年以上と考えると、

ひふみ投信 0.6584%(税別)
ひふみプラス 0.8424%(税込)

 

結果、現状保有期間を1~10年なら「ひふみプラス」、10年以上の長期保有を考えているなら「ひふみ投信」を選ぶと良いでしょう。

 

また、投資長期とは長期的な付き合いとなります。ひふみ投信で開設した口座では、レオス・キャピタルワークス販売商品以外の金融商品の買い付け・運用は出来ません。今後資産運用の幅を広げて、他社商品も購入してみたいと考えている方は、利便性の面からも「ひふみプラス」の利用を検討しても良いでしょう。

iDeCoも比較検討する

ひふみ年金
引用:ひふみ投信 ひふみ年金

 

先述した通り、ひふみ投信では「ひふみ年金」という商品の取り扱いもあります。

 

ひふみ年金とはiDeco(個人型確定拠出年金)を利用して購入できる投資信託で、組み入れ銘柄・運用方法は「ひふみ投信」「ひふみプラス」と同じです。

 

iDeco(個人型確定拠出年金)とは、毎月一定の金額を積み立て、保険・投資信託などの金融商品を運用。60歳以降に引き出しが可能になる制度です。

 

>>積立NISAとiDeCoを徹底比較!お得な商品はどちら?

 

NISAと同様に、iDeco専門口座での運用で得た利息や運用益が「非課税」になります。それだけでなく、積立金額すべて「所得控除」の対象で所得税・住民税の節税効果、受け取り時にも「公的年金等控除」「退職所得控除」など各種控除の恩恵を受けられます。

 

ひふみ投信で老後の資金を形成したいと考えている方は、ひふみ年金の利用も積極的に検討できると良いですね。

 

最後にまとめです。

メリット・デメリットを理解し、2019年投資を始めよう

ここでは、ひふみ投信をNISAで始めるメリットから、ひふみ投信の各商品のメリット・デメリットとその申し込み方法までを紹介してきました。

 

話題のひふみ投信を始めるなら、NISA口座で非課税の恩恵を受けながら賢く始められると良いでしょう。

 

NISAに関しては2023年の年末に制度終了を控えています。NISA口座でひふみ投信の利用をお考えの方は出来るだけ早めにまず口座開設から始められると良いですね。

 

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