ファンド特化型証券会社!ヘッジファンド証券の全容に迫る

ヘッジファンドを扱う証券会社

ヘッジファンド証券という名前の証券会社を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

ヘッジファンド証券とはヘッジファンドの販売に特化した、東京に本社を置く証券会社です。

ファンドの販売だけを行うため、限りなく中立的な立場から各投資者に合うヘッジファンドを紹介してくれます。

今回は、このヘッジファンド証券を通しての投資に興味がある方に向けて、

  • ヘッジファンド証券の基本情報から実際の申込み、解約方法
  • 投資を考えるにあたり気になる口コミと評判
  • 合わせて出資を検討したい「独立系ヘッジファンド」に関する情報

を、まとめて紹介していきます。

この記事を読めば、話題のヘッジファンド証券についての概要から、資産運用先としての有効性まで、まとめて知ることが出来ます。

まず初めに、ヘッジファンド証券の概要を見ていきましょう。

ヘッジファンド証券とは?

ヘッジファンド証券とは、先述したとおり金融商品の中でも特にヘッジファンドの販売に特化した証券会社です。

通常ヘッジファンド業界では、ロックアップ期間といい、運用開始から最短の解約可能日までを半年~1年程と設定されている場合が多いです。

また、解約申請についても、解約希望日の45日前(45日ルール)までにファンドへの連絡が必要となっていることが一般的。

一定期間運用資産額を安定させ、戦略的な運用を行う為とは言え、預け資産が半年以上もロックされてしまったり、また1ヶ月以上も前に申請を行わないと解約が出来ないなんて不安ですよね。

しかし、ヘッジファンド証券の場合はこのロックアップ期間をたったの1ヶ月、また解約通知も最短25日前後とすることで、投資者がより気軽にヘッジファンドへ投資できるよう配慮を行ってくれています。

このように、まずは短期でヘッジファンド投資を行ってみたいという方には、ヘッジファンド証券はぴったりの投資先であると言えそうですね。

取り扱い商品と投資リスク

さて、そんなヘッジファンド証券の主力商品は、エピック・ヘッジファンド・セレクション1といい、エピック・パートナーズ・インベストメンツ社が運用するプラウィス・ウィズダム・レゾルーションの3本のヘッジファンドを投資対象とします。

ファンドオブヘッジファンド
参照:ヘッジファンド証券

このように、投資者から預かった資産を一度まとめ、そこから複数のヘッジファンドへ分散して投資するヘッジファンドのことを、ファンズオブヘッジファンドといいます。

ヘッジファンドの最低投資額は1000万円程からと高額なのに対し、ファンズオブヘッジファンドという形式を取ることで、同ファンドの場合は最低100万円からと比較的少額からヘッジファンドに投資を行うことが可能。

このように同ファンドは、長期的な分散投資でリスクを抑えた安定的な運用が可能となっていた点から投資者人気を集めていましたが、残念ながら2019年3月に償還済みとなっています。

※償還とは:ファンドとしての運用を終え、運用資産の清算を行い、投資者に投資額に対する償還金を返還すること。

ヘッジファンド証券
参照:ヘッジファンド証券

ホームページ上の記載によると、現在は1口あたり1000万円から購入可能な日本株ヘッジファンドの販売を行っているようです。

100万円からの少額投資が大きな魅力を集めていただけに、最低投資額が1000万円となるとその魅力が薄まってしまう感じは否めません。

申し込み/解約方法

ヘッジファンド証券への投資は、ヘッジファンド証券公式サイトから口座開設を行うことから始まります。

開設方法自体は、

  1. お問合せフォームに必要事項を記入
  2. 受信メールから、口座開設フォームに入り必要事項を入力。
  3. 後日郵送された申込用紙を確認、捺印し本人確認書類と合わせて返信。
  4. 口座開設通知を受け取り、口座情報確認。

このように、とてもシンプル。

口座を開設した後は、申込み可能な期間に出資の申し込みを行い口座に出資希望額の入金を行う形となります。

解約に関しても、ロックアップ期間後にヘッジファンド証券に直接メールや電話で問い合わせを行い、簡単な解約理由とともにファンド解約希望の旨を連絡するだけ。

出資に「口座開設」という作業が加わるのは、証券会社を通してヘッジファンドへ投資するならではと言えるでしょう。

手数料/投資コスト

過去のデータとはなりますが、ヘッジファンド証券取り扱い商品の購入手数料一例は以下の通り。

購入手数料一例

出資額 手数料(消費税は別)
100万~1000万円 購入金額の3%
1000万~1億円 購入金額の2%
1億円~ 購入金額の1%

大手国内証券取扱のヘッジファンド商品では、手数料が平均4%程なのでそれに比べるとずっと低コストと言えますね。

とは言っても、ヘッジファンド証券の場合、ヘッジファンドの運用(エピック・パートナーズ・インベストメンツ社)と販売(ヘッジファンド証券)が分業体制になっている分、それぞれに手数料が発生。

ヘッジファンドの販売~運用まで一括自社で行うような、独立系のヘッジファンドと比べると、その中貫きコストは無視できないところです。

投資を行うファンドによって異なりますが、過去の記載によると上記に加えて別途で運用報酬(約2%程)、成功報酬(20%程)、管理事務報酬(0.2%程)がそれぞれ発生する仕組みとなっているようです。

現状、ヘッジファンド証券が現在取り扱い中の日本株ヘッジファンド商品に関しては、ホームページ上では手数料に関する情報の確認が出来ません。

出資をお考えの方は、別途面談時にファンドと担当者に確認を行えると良いでしょう。

運用成績

こちらは、ヘッジファンド証券が過去に取扱いを行っていたファンドの運用成績になります。

2017年程までは、毎年4%~5%プラスと順調に利益を重ねていっていたようです。

運用成績
参照:ヘッジファンド証券

とは言っても、独立系のヘッジファンドであれば、平均で10%以上のリターンを望めるものもあることを考えると、もう少しまとまったリターンが欲しいというのが投資者の本音ですよね。

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また、2018年からは近年相場の厳しさも手伝いマイナスが続いており、下落相場への弱さも目立ちました。

先述したとおり、上記のファンドは既に運用を終了しておりますので、現在同社が運用中のファンドに関してはファンドに直接問い合わせを行い尋ねる必要がありますね。

現在の状況を問い合わせてみた

主力ファンドの運用が終了してから、中々ファンド業界でも名前が上がることが少なくなったヘッジファンド証券。

今回、投資先ファンドを検討するに当たり、ヘッジファンド証券へ連絡を取ってみました。

返信の内容は、現在は日本株ヘッジファンドの取り扱いを行っており、出資希望者に限り、直接ファンドに関する説明を行っているとのこと。

問い合わせに対する返信も大変スピーディーで、問い合わせを行っても返信がこないファンドも多い中、ヘッジファンド証券にはとても丁寧にご返信を頂けました。

また、頂いた資料も大変わかりやすく、大変に好感を持てました。

詳しい返信内容はここには記載することが出来ませんが、問い合わせを行えば、基本的にファンド詳細は誰でも確認可能とのことです。

ヘッジファンド証券の新ファンドへ興味のある方、は一度ホームページ上のお問合せフォームからお問い合わせを行ってみても良いですね。

ヘッジファンド証券の口コミ・評判

さて、ここまでの内容でヘッジファンド証券の概要については理解できたのではないでしょうか。

実際に投資を検討する際に気になるのは、なんと言っても口コミ・評判ですよね。そこで続いては、ヘッジファンド証券の口コミ・評判を見ていきます。

インターネット上で確認できる口コミ・評判に関しては、ヘッジファンド証券の代表取締役である植頭氏に関するものが大部分となっております。

ヘッジファンド証券の代表取締役である植頭氏は、KOBE証券(現インヴァスト証券)で富裕層向けの営業に従事。後、UGSアセットマネジメント株式会社、ヘッジファンド証券の代表取締役としてご活躍されています。

また、ヘッジファンド証券のメールマガジンやセミナーを評価する口コミも確認出来ましたので、ヘッジファンド証券について興味のある方はまずメールマガジンの登録やセミナー参加から始めてみるのも良いですね。

ヘッジファンド証券に関しては、

  • 出資ハードルの低さ
  • 情報公開への積極性

から、話題を集めていましたが、現在出資可能な商品に関しては、インターネット上では情報収集が困難な状況となっています。

また、最低投資額も1000万円からと出資ハードルも上がり、ヘッジファンド証券を通して出資を行うメリットは少ないと言えます。

とは言っても、現在出資可能な可能なファンドに関してはまだ多くの情報が開示されておりませんし、過去に同社取り扱いファンドは安定したリターンを出した実績を持っているのは事実。

ヘッジファンド証券の新ファンドに興味のある方は、問い合わせ自体は無料ですので一度ヘッジファンド証券お問い合わせページより問い合わせを行ってみても良いでしょう。

>>ヘッジファンド証券公式サイト

独立系ヘッジファンドの購入は大変?

ヘッジファンドに投資を行う際は、ヘッジファンド証券を始めとする証券会社を通して運用を始めることも可能です。

しかし、ヘッジファンドの運用会社と直接契約をすることも可能なのをご存知でしたでしょうか。

つまり、ファンドの運用~販売までを自社で一貫して行う「独立系ヘッジファンド」と契約を行うことです。

証券会社を通さずに運用会社と直接契約を行うとなると大変なのではと思われがちですが、ファンドに問い合わせを行い面談後、入金を行うだけと証券会社を通す場合と大差はありません。

また、先述したとおり証券会社を通すことで運用会社側での運用手数料、販売を担当する証券会社側での販売手数料と手数料が2倍でかかってしまいます。

その点、販売~運用までを一貫して行う独立系ヘッジファンドへ直接投資することで、最大限に投資コストを抑え、かつ利回り10%以上という高利回りを狙いにいけます。

投資コストを抑え、高利回りを狙える独立系ヘッジファンドは、ヘッジファンド証券への出資とともに是非選択肢に入れたいところです。

独立系ヘッジファンドの詳細については以下記事にまとめておりますので、合わせて是非チェックしてみてください。

複数ファンドを比較・検討する

今回は、話題のヘッジファンド証券の概要からその口コミ、評判までまとめてきました。いかがでしたでしょうか。

ヘッジファンド投資へのハードルをぐっと下げた、ヘッジファンド証券は投資業界内で大きな役割を果たしたと言えます。

しかし、現状最低投資額1000万円となってしまっている点で、あえてヘッジファンド証券を通しての投資を行うメリットというのは感じにくくなってしまっているのが現状。

これからヘッジファンドへの投資をお考えの方は、証券会社を介さず独立系ヘッジファンドへの直接投資も視野に入れ、複数ファンドを比較・検討しながら運用先を決定できると良いですね。

本サイトには、以下個人投資家の直接契約が可能な国内ファンドをまとめた記事もございます。ヘッジファンドとの直接契約へ興味のある方は、是非チェックしてみてください。

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