アクティブとインデックスのどっちがお得?

投資信託
通常、投資信託は主にアクティブ型とインデックス型の二つの種類に分けることができます。

 

ここではアクティブ型とインデックス型のそれぞれの特徴と、投資信託で資産運用を行うにあたりどちらを選んだら有利なのかということを説明していくことにしましょう。

運用者の調査研究で実績を狙うアクティブ型。

アクティブ型投資信託の場合、運用実績を向上させる為、運用会社に所属しているファンドマネージャーが、投資先のことを調査したり、またその成長性を予測したりするなどしてどのような投資効果があるかを研究します。

 

そのため独自に調査研究に手間ひまが掛かる為、アクティブ型の投資信託の信託報酬(運用手数料)は比較的高めとなっております。

市場に連動したインデックス型

インデックス型の投資信託は、日経平均や東証株価指数TOPIXまたMSCIコクサイインデックスといった指数に連動した成績を狙う投資信託です。

 

指数に連動させて運用すれば良い為、アクティブ型と比較すると調査研究への費用があまりかからず信託報酬も比較的安めとなっております。

 

また、インデックス型の運用方法は、完全法と呼ばれるものとサンプル法の2種類からなります。

 

完全法というのはインデックスを構成する全銘柄に対しインデックスの算出ルールと全く同様のルールで組み入れる方法です。そしてサンプル法というのはインデックスを構成する銘柄の中から、ごく1部の銘柄を選定し組み入れる方法になります。

 

市場の銘柄だけでどうやってインデックスに連動させるか、銘柄の選定や重み付きに工夫が必要となります。昨今のインデックス型投資信託の運用では、このサンプル法が最も多く使われているようです。

アクティブ型とインデックス型、選ぶ際の決め手はあなたのスタンス次第

ではアクティブ型とインデックス型どちらの方が有利なのでしょうか?

 

どちらが有利かを議論するとかなり複雑な話になりますので、ここではインデックス型とアクティブ型を比較する基本的なポイントを抑えることにしましょう。

 

まずあなたが、どのようなスタンスで投資をしたいのか確認してください。

 

①何年ほど投資金をマーケットにさらすことが可能か
②年間15%以上の利回りを期待するか
③自分で研究したり学ぶ時間(意志)があるかないか

 

アクティブ型の投資信託はファンドマネージャーの研究や調査を加味していくわけですから良い結果が出ると思われがちです。しかしながら、過去の様々なアクティブ型の運用結果を集計すると、半分が市場の平均を下回るといった結果になっています。

 

運用成績はそこまで実は悪くないんです。

 

ただし投資信託という商品パッケージは、銀行や証券会社が代理店と称して大きく手数料をとる仕組みですので、結果的にあなたの懐がマイナスになってしまうのです。つまり投資信託でアクティブ型を選ぶこと自体が適正ではない、アンマッチだということを示しています。

 

アクティブ型を志向するのであれば、ヘッジファンドなど資産運用会社と直接契約をして、中抜きされないようにしましょう。

>>ヘッジファンドとは何か?会社の実態と投資リスクを大公開

一番半端なインデックス型の投資信託

一方でインデックス型の投資信託は常に市場平均と同一になります。ただしこれは、手数料や信託報酬といった運用コストを含んでいない時点での話になります。

 

では、コストを差し引いて考えてみると、コスト面ではアクティブ型がインデックス型よりも高めに報酬が設定されているだけでなく、インデックス型も実際様々な報酬(管理報酬、購入手数料、解約手数料)がからまって、結果的に割高になります。

 

アクティブ型であれば、運用会社のスキルに完全に任せるという意味ですから、結果的にマイナスになっても仕方がありませんが、インデックス型の投資信託であれば、自分で日経平均を買うのとそこまで差がありません。

 

つまりインデックス型のような経済指数に連動した商品を買うのであれば、自分で買ったほうが、手数料の分、断然お得です。

 

もちろんリスクヘッジをかねて、経済指数をバスケット買いをする場合は(たとえば、日経平均とダウ平均と債券のインデックスを買うなど)少し勉強がいりますが、だとしても1日もあれば理解できるはずです。

 

どうしてもご自身で運用を行うのは不安だという方は別ですが、インデックス型の投資信託を買うのであれば日経平均225などの指数をご自身で購入される方が良いかもしれません。

 

資産運用に余計な手数料は払わないよう知恵をつけていきたいですね。無駄は避けたいところです。

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