REITで稼ごう

過去6年間を振り返りますと、リーマンショック後の約半年間がREIT投資の絶好機であったといえます。

しかしながら、多くの投資家はこの時期に動くことができなかったといいます。

その理由はRIETの負の側面が明らかになったためです。

仕組み上、破綻することはないとされていたREITですが、スポンサー企業の経営悪化に伴い実質的に破綻してしまったのです。

そして、従業員などを持たないREITは一般の会社のように危機に陥った際、破綻回避のために努力するという能力も持ち合わせておりませんでした。

しかしながら、国内大手企業がスポンサーである銘柄には負の側面がなく、十分投資に値したのではないかともいわれています。

09年の12月の日本ビルファンド投資法人(NBF)の投資口価格は35万円程度で分配金利回りは7%もありました。

しかも、今年4月時点では資口価格はで55万円まで上昇しています。

REIT価格はその後も外部要因で大きく変動しており、今年に入っては落ち着いてますが、今後、価格の変動が激しくなる可能性は十分あります。

どんな金融商品でも動きが激しい時に決断を下すのは難しいですが、REITに関してはNBFを例にあげると利回り4%以上なら手を出す価値はあるといえます。

ちなみにNBFはREIT利回りにおける事実上の下限めどとなっています。

したがって他の銘柄に手を出すときもNBFにおけるスプレッドを考慮し、直近1年の平均利回りとNBFのスプレッドが1%程度だとして、その銘柄の利回りが5%を超えてくれば投資好機といえます。

市場の波乱は逆にREITにおいてはチャンスといえるのです。